しにがみのバラッド。 第1話
なんて呆れるほどストレートで安直な死にネタお涙頂戴ストーリーなんだ……。良く言えば変にひねらずわかりやすいのが長所か。変にひねったストーリーにはうんざりしていていて、たまにはバカバカしいほどわかりやすい話が見たいという人には楽しめるかも。
Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 第20話
柳とふたりで食事に行くと言う霧に対し、勝手に引け目を感じて何もできない浩樹は昔と変わらずいじけた野郎だというか。霧ふたたびの告白。エリスと霧と最終的にどっちとくっつくことになるのかわからないことに加えて、こういうふうに登場人物たちがきっちり行動を起こすのもこの作品のいいところ。他の作品だとヒロインが自分も告白とかしていないくせに鈍感な主人公に腹を立てて極端な行動に走ったりするからなあ。エリスの場合は対象外ということで撃沈だったが、さて霧の告白の成否やいかに? 普通に考えればOKだろうけどそれだけではつまらないしなあ。次回予告から察するにつきあうことになったけど上手くいかずギクシャクするというパターンかな?
永遠のフローズンチョコレート
- 作者: 扇智史,ワダアルコ
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ランブリング・カレイド1 〈星穹の女帝〉戦
- 作者: 高瀬彼方,黒鉄アクセル,日吉丸晃
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女子高サバイバル
- 作者: 須賀しのぶ,長谷川潤
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アスラクライン
- 作者: 三雲岳斗,和狸ナオ
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ぼくと魔女式アポカリプス
- 作者: 水瀬葉月,藤原々々
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主人公の言動がクセが強いのがつらい。そのくせ一般人みたいに苦悩したりするからたいそうなこと言っといて実はヘタレ臭いなという印象を受けてしまうというか。ひねくれ主人公にしたりせず、最初から一般的な普通の少年にしておいてほしかったな。周囲の脇キャラも物語開始早々「にゃはは」とか言ったりする男友達とか(いきなり序盤で読むの挫折するかと思った……)、「お兄ちゃ」なんぞという気持ち悪い呼び方を使い、台詞の最後の部分を二度くりかえす妹とかが全然受けつけなくてきつかった(正直言えば男言葉の暴力的な幼なじみもたいがいアレだと思ったが、まあこいつに関しては今回のストーリーがああいう展開だったからいいや)。予想通りとはいえ文章もまわりくどくて読みにくかった。主人公の使う魔術も地味だよなあ。椅子でぶん殴るだけのバトルシーンって想像するとあまりカッコいいもんじゃないだろ。さまざまな魔術種がそれぞれの魔術を用いて戦うという設定は面白かったし、主人公たちを取り巻く救いのなさそうなお先まっくら状況も良かった。TS要素ありってのも個人的には◎。あとエベネゼル萌え(笑) この作品で一番気に入ったキャラかも。携帯やノートPCに存在する人外マスコットキャラってアイデアはわりとよくありそうで意外に今まで見かけなかったアイデアのような気が。