序曲(1812年)

alpenflora2018-01-26

スキーシーズンも本番をむかえました。
ご予約お待ちいたしております。お得なリフトの割引券をご用意いたしております。 2月10,11,23,24日は満室ちなりました。

寒波とともに30センチの積雪があり除雪作業に汗をかきました。25日早朝は特に冷え込んで朝7時でマイナス15度でした。夜明けにはきっとM20度ぐらいになったでしょう。冬シーズンに遠出をしたことがなかったのですがこの冬はじめて清水の舞台から飛び降りたつもり(こんどためしに飛び降りてみようかな?)で1泊で金沢へいってきました。アンサンブル金沢の30周年記念特別公演で佐渡裕さんがプロヂュースする兵庫芸術文化センター管弦楽団との合同演奏会でした。OEKのWさんがチケットを手配してくれてホテルの予約までしていただきました。金沢駅となりという好立地にある石川県立音楽堂での演奏会でした。終盤のチャイコフスキーの大序曲では普通の演奏会では大太鼓の登場なのになんと大砲がなり煙がでたのです。すごい迫力で感動しました。佐渡裕さんのダイナミックな指揮でアンコールは星条旗よ永遠なれ、の曲で超満員の観客の手拍子がなりひびきました。感動で頭の毛がさかだってしました。 おまけがあるのです。12時30分に到着したので夜の演奏会までの間、お客様のK女史が駅まで迎えにきていただいてなんと車で金沢市内の案内をしてくれたのです。昼食は山間のすてきな老舗料亭を予約していただいてごちそうになりました。心臓も胃袋もどきどきしてしまいました。実はKさんは金沢で何代もつづく老舗のお薬やさんの娘さんなのです。慣れない雰囲気とみぞれまじりの風で鼻炎になり鼻水と涙でせっかくのイケメンがだいなしになってしまいましたが、実家のお父様に鼻炎のくすりを調合していただき演奏会までにピタリとおさまったのでした。演奏会終了後はW夫妻と演奏会出演者のかたにお食事にさそわれておいしいお寿司をごちそうになってしまいました。
新幹線で上田から1時間半で金沢、すてきな街ですね。おかみさんはくせになりそう、などと寝言をいっていました。こんなすばらしい楽しいことがあるなんて、やっぱり長生きしようとちかったのでした。それにしても帰宅してから忙しかった、名古屋からのお客様は思い掛けず家のほうも、けっこう雪がふりました、といっていました。全国的な寒波、皆様体調管理に留意しておすごしください。

忍者がいるお宮