Hatena::ブログ(Diary)

五月鳴蜩 【altocicadaの雑記帳】

2080-05-19

【ごあんない】

oφo 蝉です。

生活雑感やシゴト関連、道具に雑貨、本やら音楽やら言語やら。

歴史的假名遣の練習中。鳥取モディファイも織り交ぜつつ。自作の鍵盤配列や表記システムで遊びます。

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※鍵盤配列関連記事をはてなブログ日暮らし配列日記」の方にまとめて移動しました。

バイオリンビオラ顎当ての工作記録を独立させました。altocicada’s 顎当て工作奮闘記 

謎絵ぎゃらりー(昔の落書きetc.)

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2016-05-23

【読書メモ】『シュメール神話集成』

5月20日

こないだ買ったシュメール神話集成の「イナンナの冥界下り」を途中まで読んだ。

posted at 08:49:53

あんまし「わかる」話にばかり浸かってるとアタマがクルクルパーになりかけるので、たまに神話みたいな「よくわからない」話を摂取するのは大事ですね。


イナンナの冥界下り、とばっちり食らったドゥムジの顛末が欠損のため良くわからないとかなんそれ

まとめ)好奇心旺盛なイナンナ、ウキウキして冥界へ行くも当地の掟により死亡

→予め言いつけておいた使者の立ち回りにより地上から救援隊が出て生還

→掟により身代わりを置いていけという悪霊と追いかけっこ、二名程親しい者に目を付けられるが、そいつは大事だからヤメテーと要求を退ける

悪霊がまだ付きまとうので何の関係もない牧人のドゥムジに目をつけ、身代わりに。タコ殴りにされたドゥムジ涙目

→牧人の姉と二人で必死に救いを求める(テキスト破損により顛末が良くわからないまま終了)

歴史的仮名遣ひの言語感覚的な利点など。(ツイートメモ)

5月21日

さういへば折角自作配列フェーズたし假名遣ひ関連で思ひついたことメモしておかう。posted at 01:05:03

歴史的假名遣ひ自分でも使ひ慣れてくると現代仮名遣いがだいたい「歴史的假名遣ひに添へた振り仮名」であると自づと感じられてくるのだが、最近では、漢語を仮名書きしたときに脳内で漢字を補ってるのと同じ感覚で、現代仮名遣いで綴るときに歴史的假名遣ひを脳内で補ってる自分にふと気付くんだね。

なんと共感して頂いてゐた

国語改革関連の話も勿論重要で口うるさく言ひたくなるのも分かるのだけど、自分が実践しつづけてゐる理由は寧ろ主観的なかういふ心地よさであると感じるので、あまり政治的なことには積極的には触れない様にはしてゐます。

それでもついカッとなることもあるけどね。

お酒がだいぶ回ってゐる

げに、げに。

自/他動詞の意識の違ひとかさういった純粋に言語的な感覚に、整然と形を与へてくれる気持ちよさみたいなものが、癖になるのですね。


スミャヒョに舞い戻って現代仮名遣い

歴仮名を続けてると育ってくる感覚に、語中の「い」と「う」の感じ、てのもある。これは大抵、何か別の音節の変化の痕跡。この感覚が頭に残ったまま現代仮名遣いに移行すると、どうもとっちらかったような印象になる。

【読書メモ】山口真美『発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ』 (引用)

5月15日

"他者について理解を深めようとするとき、顔を見る行為はもっとも大切なこととなる。顔を見ることは、自閉症の人たちの苦手なことのひとつとされているが、実際に健常者と比べると、そもそも全体のバラつきが大きいことがわかってきた。

「顔を見る」という行動は、世界を見る能力の中でも特に発達した、複雑な能力である。複雑な発達を経るがために、その能力のバラつきが大きく、また複数の下位能力に分かれて独特な認知を形成するのである。"

p.8

5月16日

”3歳で自閉症と診断された場合、いつごろからその予兆が見られたかを調べたところ、回想研究では発達所記から徴候が見られると言われていたのであった。だが、実際はちがっていた。12ヶ月よりも以前には、親は決定的な兆候を見出すことはできなかったのである。”

”診断にかかわるような社会行動上の差異も、6ヶ月時点までは見当たらなかったのが、自閉症と診断された幼児の大半は、6ヶ月を過ぎたあたりからだんだんと社会的スキルを失っていくことがわかった。”

p.40


5月17日

第2章 扁桃体の話がやっぱりよく出てくる。

”見知らぬ人に対して不安を感じるとき、脳の中の扁桃体が反応する。しかしこの反応は、4歳から17歳にかけて徐々に低下する。怖い顔を見た時の恐怖反応も、子供時代から青年後期にかけて上昇するものの、大人になるに従って低下する。”

” つまり、自身の身を守るため、幼い子どもは、より強い恐怖反応を示すようになるのだ。知らない大人に恐怖を感じずに近づいていったりすれば、連れ去られる危険に陥りやすくなる。そんな防衛策が、進化的に恐怖を感じる脳に組み込まれているのだ。”

”そして不安に対する反応とは異なり、子どもの時代から青年期にかけて、人々の感情に過敏になり、周囲の言動にピリピリする反抗期へと進んでいく。”

p.50

”(…)こうした大きな心理的恐怖は、不可逆的な衝撃を脳に与える。恐怖の体験は、扁桃体の大きさを変えてしまう。例えば戦争や災害で心に負った深い傷、それは実際に脳の深い傷となる。”

”(…)大きな恐怖の体験を受け続けると、扁桃体が過剰に反応し、それによって扁桃体そのものや、記憶を司る海馬にも影響を及ぼし、その容量が減少することにもつながる。”

(…)子供時代に性的虐待を受けた大学生の脳を調べたところ、視覚野の容積が減少しており、しかも思春期以前の11歳までに虐待を受けた患者で著しく、虐待を受けた期間が長いほど、容積は小さくなっていたという。”

p.52


5月18日

”広い黒板の隅々まで文字を書くことは、禁物だ。彼らが注意できる狭い「窓」の範囲内に書いてあげるだけで、集中は途切れなくなる。”

p.78

"例えばカクテルパーティー効果というものがある。

(…)見るときや聞くときに、トップダウンによるフィルター越しに、意識に入るべき情報と不要な情報をより分けている。このフィルターで使われるのが、蓄積された知識や記憶である。"

”それぞれがもつ知識に基づいたトップダウンの処理で、意識に入るべきものとそうでないものを分類する。目の前の集中すべきところだけを見、注意したところだけをを感じる。目の前の事象に対処するテクニックとも言える。”

”それが同じ知識や文化を共有した「共通認識」のもとに行われるので、同じ土壌をもつ人たちの間では理解し合えるという利点ともなる。

 この共通認識が、発達障害者にとっては曲者だ。”

”そもそものところ世の中のあらゆる判断基準は、文化や社会に根ざした先入観に基づく相対的な判断が大半を占めていて、正しいかどうかではなく、多数派かどうかが問題となる。”

”(…)こうした集団的な潜在的判断は、テクニックもつ人からすると正しい判断であるが、あくまでも多数派の判断であることを再度認識しておく必要があるということだ。なぜなら、テクニックを持たない人からすれば、正しい判断とは認識できないからだ。”

”こうした集団に基づく潜在的判断システムをもたないと、社会生活を送る上で多大な苦労があることは、想像に難くない。”

pp.80-81


5月19日

"中には蛍光灯の点滅が、ディスコのミラーボールの点滅のように感じると話す者もいる。これはディスレクシアの一部であるアーレンシンドロームと呼ばれる症状の可能性が高いかもしれない。"

"(…)止まっている文字が、なぜ彼らには動いて見えるのだろう。それを知るためには、色を処理する脳内メカニズムの理解が(…)この神経信号は視神経を通って外側膝状体で、色と形、そして動きの2つの情報に分けられて視覚野に送られる。色と形は外側膝状体の小細胞で、動きは大細胞で処理される"

"アーレンシンドロームの問題は、錘体細胞の色を吸収する仕組みと、外側膝状体の色を伝達する仕組みの混乱にあると考えられる。すなわち、小細胞に伝達されるはずの色が、動きの信号に混同されて伝わってしまうのだ。"

pp.64-66

2016-05-09

引用メモ:宇沢弘文『ヴェブレン』

蝉 ΘφΘ スヤァ@altocicada

5月4日

チーズケーキ正義 https://pic.twitter.com/zaUcMLUwCg

posted at 14:34:34

つい要らん子連れてきてしまうので本屋怖い https://pic.twitter.com/4glC8cFDPJ

(因みに別の店で買った奴)


メモ)…すなわち、アダム・スミス貨幣を特徴づけて「流通の大車輪」あるいは「交換の媒体」といったように、貨幣は、経済学者たちがふつうもっている経済生活にかんする理念との関係で規定されるような機能を「正常な場合には」果たすものであって、 制度的諸条件に関わるものではないとされたのである。

pp.42-43



5月5日

宇沢弘文『ヴェブレン』、第2章を進める。産業と営利の緊張関係、乖離という話が出てくる。

posted at 11:03:29

生産過程の固定性が高まり、一般的なものとなってゆくとともに、機会を中心とする生産過程、労働の社会的分業もますます固定性を高めてゆく。生産を直接担当する労働者技術者たちのもっている制作者気質の本能と、経営者のもっている利潤追求動機の間に存在する緊張感もまたつよくなり、 ヴェブレンのいう、産業と営利乖離は決定的なものとなってゆく。

p.68

100年前から考えられてる問題に対する現代日本の答えが、経営者利益の実現をもたらすことが職人的なプライドの目標であり源泉であると洗脳し錯覚させるかの如き社畜メソッドなのであります。


5月6日

メモ)制度学派の考え方をもっと包括的な形で表現したのは、アーロン・ゴードンである。かれは、「現代経済学における制度適用素」(...)のなかで、制度学派の考え方を要約して、つぎのようにいう。

「すべての経済行動は、その経済主体が置かれている制度的諸条件によって規定される。と同時に、どのような経済行動がとられたかによって、制度的諸条件もまた変化する。この、制度的諸条件と経済行動との間に存在する相互関係は、進化のプロセスである。環境の変化にともなって人々の行動が変化し、行動の変化はまた、制度的環境の変化を誘発することになり、経済学に対して、進化論的アプローチが必要となってくる。」

この、進化論プロセスにおいて、支配的な役割を果たすのは、マシーン・プロセスにもとづく近代的技術と、資本主義的制度のもとにおける利潤追求動機であるが、この二つの動機は往々にして矛盾し、対立的な要素を包含している。市場制度のもとでは、さまざまな経済的利害関係は一般対立し、古典派の想定するような予定調和は期待できない。これらの利害対立は、多くの輻輳した諸勢力の関係を表現したものであり、しかも、これらの諸関係は、不変ではなく、制度的諸条件、政策的な対応によって大きく影響される。

この、経済学に対する進化論的アプローチは、心理学社会学法律学文化人類学など関連する分野における成果を効果的に利用しなければならない。ここで、対象としている人間は、社会的、文化的存在であって、経済人という概念をもってしては理解できないからである。

人間は、制度的真実のなかで、機械的な反応しか示さないオートマータではない。

『ヴェブレン』 pp.84-85


5月6日

メモ) 「近代産業社会においては、生産能力は巨大な規模となって、誇示的浪費によって有効需要完全雇用水準まで高めることは不可能に近い」

そこで、市民権の中立性が確立していない国家は、必然的に戦争か植民地を求めて、有効需要の問題を解決せざるを得ないというのがヴェブレンの主張するところであった。

p.107



5月7日

メモ)" ヴェブレンは『帝政ドイツ産業革命』で展開された論法をそのまま、不在所有者制の分析に適用する。そして、不在所有者制のもとにおける近代産業社会では、不在所有者は、その掠奪的目的を達成するために、一般大衆の盲目的服従を、神学的ー形而上学的な根拠にたって、強要する。"

" 不在所有者の金銭的利益の大きさがそのまま、国民の福祉に反映して現れるという、誤謬もはなはだしい論理がここで援用される。不在所有者制はまた、一般的な経済取引について、さまざまな制約をもうける。"

" そして、このような取引制限から、一般大衆の犠牲のもとに発生する利得はすべて、不在所有者の既得権益に帰するとされている。不在所有者制はまた、愛国心の発現を、資本化の増大と混同させている。"



5月8日

メモ)”貨幣金融資産の一つであって、貨幣保有に対する需要は、その価格と収益性に依存する。貨幣の価格は、金融資産を、貨幣の形ではなく、他の金融資産の形で保有したときに得られる収益、すなわち、市場利子率である。”

”いいかえれば、利子率は流動性を手放すことに対して支払われる対価であるというケインズの定義が導き出されることになる。” p.152



メモ)"ケインズ以前の新古典派理論では、このような非自発的失業はその存在が理論上否定されてきた。(…)しかも、このような失業も、貨幣賃金がなんらかの事情で高すぎる水準に保たれているからであるとされていて、貨幣賃金の引き下げによって解消するものとされていた。"

それに対して、ケインズは、労働の全雇用量を決定するのは、有効需要の大きさであって、貨幣賃金を引き下げたときに、有効需要は逆に低下することもありうる。非自発的失業を減らすためには、有効需要を、直接的、あるいは間接的な手段ふやすような政策がとられなければならないと主張したのであった"




"流動性選好理論との関連で、ケインズはまた、資本主義的な市場経済制度に内在する不安定性要因の存在を強調した。それは、金融資産市場における価格形成が、投機的要因によって大きく左右され、均衡市場価格が実質的価格と乖離するという可能性をもつということであった。"

"この点もすでに、ヴェブレンが、『営利企業の理論』のなかで指摘したところであり、また市場経済制度のもとにおける経済循環のメカニズム不安定性を惹き起こすもっとも重要な要因であると考えた現象でもあった。

 この乖離は、とくに株式市場で顕著にみられる現象である。"

"人々が株式を保有しようとするとき、将来いつでも市場の条件をみて、無視しうる手数料を払いさえすれば、自由に売却することができるわけであるから、人々は、株式市場で成立する株価の短期的な変動のみに注目して、キャピタル・ゲインを実現しようとする。"

"このような投機的動機が支配的となっているような市場では、そこで成立する市場均衡は、企業の実質的価値からときとしては大きく乖離するのが一般的にみられる現象である。"

"ケインズは、このことが経済循環の不安定化要因となることを重要視し、株式売買にかんする手数料を大幅に引き上げるとか、株式をいったん保有したら一生手放せないようにすべきであるという提案すらしている。"

pp.157-158

2016-04-03

Oxford Learner's Dictionary of Academic English を衝動買いなどした話。(ツイート)

3月28日

こいつを衝動買いしてしまったわけである。 https://pic.twitter.com/UFxNxbogOG

Oxford Learner's Dictionary of Academic English: Helps Students Learn the L... - http://www.amazon.co.jp/dp/0194333507/ef=cm_sw_r_tw_dp_Skd-wb1F5N9QM

Oxford のコーパスを中心に、AWLなども参照して見出し語を決めてるとのこと。 https://pic.twitter.com/k3HgCinsao


Oxford Basic American Dictionary: For Learners of English Oxford Universi... - http://www.amazon.co.jp/dp/0194399699/ef=cm_sw_r_tw_dp_5Qd-wb0STNHZM

これも実物見たがかなり欲しかった。

Collins Cobuild Primary Learner's Dictionary (Collins Cobuild dictionaries)... - http://www.amazon.co.jp/dp/0007556543/ef=cm_sw_r_tw_dp_TXd-wb0SJMHME

これも欲しかった。


Dictionary of Acadeif English、囲み記事の例。 https://pic.twitter.com/FveZAormsi

エントリーの一例、identity の項。コロケーションやパターンなども良いが、とにかく例文が徹底しているのがタマラン。 https://pic.twitter.com/pXNil928hB

脳汁出まくる……


英英辞書、使用域で特化したものの方が、包括的なものより使い出があって良い感じ、自分としては。

総合的な学習英英はロングマンOALDも持ってるけど使いこなせたという気がしたことがない。

上級学習英英で自分に向いてる実感があったのは、語義ごとに重要度がついてる Cambridge Advanced Learnear's Dictionary


3月31日

Oxford Learner's Dictionary of Academic English を拾い読みする朝。 https://pic.twitter.com/8fe2iOabsi


社会科学とか人文系の例文もしっかり採録されてて読みごたえがある。 https://pic.twitter.com/k4fDcHmqK9


The widely shared values concerning what it is fair to expect employees to do and employers to pay are termed work and pay norms.

このwh移動、な。


4月1日

今朝のOxf AcademicDict; dual,dualism https://pic.twitter.com/JfaMZ0qdbc

ペンローズが引用されてる。

duality https://pic.twitter.com/58jZdogqnm