「感想サイトが流行らない理由」の反応まとめ

発端

今月から書評を始めた。一日一冊ペースでラノベを紹介したが、記事を書く手間も意外と大きく、結構時間が掛かる。だがアフィ的には、紹介した書籍は全然売れてない。売れたのは、本家ブログに一言も紹介なくただ広告然として貼った、「らき☆すた」のDVDと「ハルヒ」のフィギュアだった。そりゃそうだよなあ…。

このように書いたところ、とても多くの反応を頂きました。書評はまだ始めたばかりなのに、大手書評サイトを始め、色々ご意見を頂けるというのは、とてもありがたいことです。本の感想より、感想の感想の方が、反響が大きいですが、サイト運営者の反応は目に見える、ということでしょう。以下では、参考にするため、整理してまとめました。

リンクまとめ

コメントまとめ

はてなブックマーク - 萌え理論Magazine - 感想サイトが流行らない理由

kanose 感想サイトはほんと継続しないと難しそう。あとラノベはもうライバル多そうだ/弾さんにネタにされていた(笑)。1ヶ月続けたぐらいで言うのは危険だな

mind 感想サイトは流行らなくても、はてスタやWeb拍手を付けると続くかも ――☆は「顔が見える」からなぁ。 //――夏休み宿題の読書感想文では「自分キャラ物語に引っ張り込め」というtipsがあった。営業力にも繋がる話?

y_kamishiro 考察サイトも流行ってないなぁ。今時、長文系サイトは流行らない。

soylent_green 一行「コードギアス」とか「涼宮ハルヒ」と書いたらアクセスが増えたこともあってばかばかしくなりました

fromdusktildawn たぶん、もっとマーケティング戦略をよく練ってみるべきなんだと思うけど。でも弾氏もいうように、そもそも感想サイトはレッドオーシャンすぎるよ。なんか切り口を変えないと苦しそうだ。

ululun 答えは簡単。ゴールが明確ではないから迷走するのである。

反応・言及の考察

  1. 最低、100冊or半年以上、継続更新しないと成果は出ない
  2. 書籍、特にラノベは低単価で、アフィリエイトに向かない

まず、頂いた反応の内、上の二つが最頻出意見ですが、私も異存ありません。本家の「萌え理論Blog」を運営していて、同じことを感じていました。

ただ、「アフィリ目的なら止めた方がいい」的論調が強かったのですが、元記事に書いたように「感想サイトは流行らなくても、はてスタやWeb拍手を付けると続くかも、という話」なんです。そこに触れている記事は(id:mindさんのコメント以外)ありませんでした。「strawman的な何か」はありますが、それも含めて「1ヶ月続けたぐらいで言うのは危険」ということなのでしょう。

さて、ライトノベルはアフィに向いてない、ということを踏まえて、それでも書評・感想サイトを流行らせたいなら、どうするかについて、頂いたご意見に多くのアイディアが含まれており、大変参考になりました。それで、具体的にこのブログの書評をどういう風にするかは、別の新しいエントリを起こしてそこで書くつもりです。

(続く)