朝日新聞「真実を求める会」記事と在特会桜井誠氏

昨日でしたか、朝日新聞の藤森かもめ署名による「真実を求める会」
記事と、在特会桜井誠氏の検察審査会への審査申し立て「声明」に
ついてあげておきましたが、その申し立て書が受理されたという
記事が桜井氏のブログにアップされていることを、ブログ「反戦
家づくり」で知りました。


桜井誠氏ブログ当該記事
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http://ameblo.jp/doronpa01/day-20100211.html
東京第五検察審査会から受理通告書が届きました


平成22年2月5日(金)東京検察審査会へ桜井が提出した小沢一郎
に対する検察の不起訴処分についての是非を問う審査申し立て書につ
いて、昨日東京第五検察審査会から正式に受理通告書が送られてきま
した。今後、申し立てを元に小沢一郎の不起訴処分の是非を国民から
選ばれた検察審査委員が議決を下します。


(書類は下記のごとし)

                 平成22年2月5日

     審査申立人
                    東京第五検察審査会

       事件の受理について(通知)

あなたが申し立てた事件は、2月5日、当検審平成22年(申立)第2号
審査事件として受理しました。




反戦な家づくり」当該記事
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http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-955.html#cmf
朝日新聞の「真実を求める会」記事について 続き

顔も名前も分からない団体の話よりは、顔を出して書類も公表してい
る方が信憑性は高い。


可能性は 3っつだ。

① 藤森かもめが取材した、60代中心の男性約10人からなる
「真実を求める会」の代表とは、桜井誠その人であった

② 朝日新聞の藤森かもめが、完全にデッチアゲの記事を書いた。
(または書かされた)

③ 「真実を求める会」と名乗る集団が、ウソを言って朝日に売り
込んだ。

(略)

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略以下で、「反戦な家づくり」氏は推理をしていますが、わたしはこんな
ふうに考えます。


朝日新聞藤森かもめ署名記事)
「1月15〜16日に、小沢氏の元秘書ら3人を相次いで逮捕した。
別の市民団体の告発が受理された結果だったが、この告発対象に小沢氏は
含まれていなかった。

 「秘書に責任を押しつけて、小沢氏だけが逃げるとしたら、許せない」
 法律の専門家の助言を得て、急いで小沢氏を「被告発人」に含めた告発状を
つくって、同21日に特捜部に提出した。」


「捜査当局への告発は、だれでもできる。まもなく告発状は受理され、特捜
部による小沢氏自身の事情聴取も行われた。しかし2月4日、特捜部は元秘
書ら3人だけを起訴し、小沢氏を不起訴(嫌疑不十分)にした。」


(もちろん、検察としては小沢一郎が射程に入ったうえでの秘書逮捕だから
べつに告発状がなくても調べあげていたのだろうが、この告発状を良い潮に
事情聴取に踏み切ったということか。事情聴取をされるということは、政治家
にとってダメージ。事情聴取をする言い訳さえなかったところに、告発状と
いうタイミングということか。)


「納得がいかず、東京の検察審査会に審査を申し立てた。土地取引事件では
複数の市民団体が東京地検に告発したとみられるが、審査会への申し立て資格
が認められたのは、小沢氏本人を告発して不起訴となった「真実を求める会」
だけだった。」


(桜井氏のあの証拠写真を見れば、この「真実を求める会」は桜井氏が関わって
いると言わざるを得ないでしょう。かもめ署名氏の取材を受けたのが桜井誠
とは限らないが、「真実を求める会」が桜井氏の関わる会であることは理の当然。

かもめ署名記事の冒頭に、取材対象は「代表」であることを明かすが、会の代表
なんて、名義だけかも知れないし、ね。もし、いろんな会があるとしたら、その
会の代表はいろいろな名義になっているかも。



審査会申し立て人が、在特会桜井誠氏であり、逮捕されたということも
ネット内では周知の事実。週刊誌の吊り広告でもちらっと見たような気がする。
そこらあたりをうち消して、ふつうの市民だと一般人に印象づけたい、
それが、この朝日記事の動機ではないかしら。
ネット内情報を、マスメディア情報で蓋をするという、いつもの手であり、
明快きわまる意図ではないかな。


反戦な家づくり」氏がホームズ探偵になっているので、わたしもつい真似
してみたくなりました。