インペリアルホテルの朝食はバイキング方式で、選択肢が多いので、うれしい。
さて今日は、3台の大型バスで台北市内ツアーである。
各ホテルで客をピックアップしていく。
まずは、保安宮 、孔子廟へ。
それから、総統府をバスから眺めて、台湾民主紀念館へ。ここは中正紀念堂と呼ばれていたところだ。中正紀念堂は台北市内観光の定番なのだろうが、あまり興味もなく、これまで行ったことがなかった。
お茶セミナーは、お茶の販売宣伝でもある。
昼食は、梅子。この店は、これまでの台湾ツアーで何度も来ているが、万人受けする日本人向けの味付けなのか、梅子は面白みがない。
さて、私たちのバスの台湾人の男性ガイドの日本語だが、上手である。ただし、決まった定番のスピーチは流れるようだが、ところどころ聞き取りにくいところがある。また人格的な力量という点では、サービスが少し足りなかったり、配慮のテ足りていない物言いがある。
足裏マッサージだが、私は肩をやってもらって、いつものように漢方を薦められるが、私は遠慮した。
私の隣に座っていた男性は、半信半疑だったけれど、足裏マッサージをやってもらって言うことが全部当たっているので、試しに漢方薬を少し買ってみたと言っていた。
忠烈祠の衛兵の交代式は、いつ見ても面白い。
そして、こおろぎと白菜のヒスイの作り物で有名な故宮博物院へ。前回来た時は改築中だったが、故宮博物院は立派な建物になっていた。
こうした定番ツアーは、見物の合間に、あるいは、みやげ物屋の合間に見物をするほど、みやげ物やに時間を割くことに閉口する。
敘舊布袋戲茶飯劇場は面白い
少し疲れたので、ツアーバスから早めに離れて、故宮博物院から自分達だけでホテルに戻ることにした。
予約は入れていないがホテル近くの海覇王で食事をすることにして、出かけることにした。今日は人形劇を見る予定なので、食事にゆっくりはしてられない。
海覇王はホテルから近いのだが、ホテル前でタクシーをつかまえると、この運転手は日本語ができる。それから大変に親切で、5人を無理やり一台のタクシーに乗せてくれた。
海覇王は、着いてみると、大混雑で、結婚式で予約がいっぱいだという。仕方がないので、今晩のアトラクションである人形劇の場所にタクシーで行くことにした。
今日は土曜日で、先にも言ったように、土曜日しかやっていない人形劇を見ようという計画になっている。
ここでは食事も取れるので、ここで食事を取ることにしたのだが、ここでの食事はおいしかった。
さて、人形劇だが、日本人5人だと、日本語ガイドをつけてくれる。
日本語ガイドは、ユキエさんとニックネームで呼んで欲しいと挨拶をした日本語学習中の女子学生だった。早稲田大学や青山学院大学の学生とも交流をもっていると言っていた。
人形劇を観たあとで、人形の扱い方を教えてくれる。
人形劇のここのご主人は、少しだけ英語ができるようだが、優秀なコミュニケーターでありエンターテーナーだった。
ここは人形劇を見せてくれるだけでなく、人形にも触らしてくれるし、人形の動き方も教えてくれる。
人形との記念撮影も可で、なんとも家庭的なところだった。
ちょっと変わった台湾体験がしたい方には、ここは是非お薦めだ。
http://www.taipeinavi.com/play/play.php?id=131