2009-02-07 タンチョウの舞い

華麗なタンチョウヅルの舞は阿寒国際ツルセンターでのもの。今日の毎日新聞WEBが伝えている。このセンターには冬場の餌不足からタンチョウを保護するための給餌場が設置してあり、周辺で暮らす200羽前後が毎朝飛来するのだとか。春には釧路の湿原に移り、そこで繁殖〜子育てとなる訳だが、そこでこのダンス。首を曲げて急に前屈みになり、次にすっと首を伸ばし、体を立てて伸び上がるを何度か繰り返し、時には飛び上がったり、おじぎを入れたりと複雑な動きとなるそうで。これぞ求愛のダンスと推測されているのだが、どうも全てがそうでもないらしい。餌をくれる人が来ても舞うし、天候が穏やかでも舞うのだと。独身ツルも既婚ツルも、単独でも多数でも、特定の相手でも不特定とでも、とにかく踊るのが好きなタンチョウヅル。とりわけ元気な若いツルが多く踊るというが、既婚者の相手は最後は連れ合いになるらしい。総合して考察すると、踊りの役割は、求愛・夫婦の絆を強める・繁殖のため体の調子を整えるといったところらしい。さらに1羽で踊るのは、どうやら遊びではないかという。こんなことを聞くと、タンチョウの舞いも興味深く眺められる。踊り好きな彼らの春も、もうそこまで来ている。
北の大地でタンチョウがダンスに夢中になっている時、南の鹿児島出水では、ナベヅルの北帰行が始まったと、南日本新聞が報じている。9月末にやって来て、今年も12028羽と12年連続の“万羽ヅル”を記録したマナヅルだが、6日には第1陣の129羽が繁殖地のシベリアを目指し旅立ったとか。南北に長い我が国ならではの、ツル達の行動。いつまでも彼らが安心して渡ってこれる美しい国であって欲しい。渡りは渡りでも、お役人の渡りなどはまっぴら御免だよ。
こちらは昨夕のK名人晩餐会。ところはもちろん歌舞伎町の名人のお店・鳥力。お招きをいただき、旬の天然とらふぐから始まり、見たことも無い大きな毛ガニや生の牛タンなど、山海の珍味を満喫させていただいた。話題はもちろん100%がゴルフのこと。中でも最近絶好調のTHE・シシーのスイングについては、名人も手放しで喜んでいる。本人は画像の左端で、豆ダヌキのような神妙な面持ちだが、確かにインパクトでの重低音は見違えるほどになった。謙虚な彼のことだから、まだ一過性のものと思っているようだが、ここまでたどり着けば、大怪我でもしない限りは今年のシーズンは非常に期待が出来ると思う。後進を丁寧に育てて、それも我が喜びとするK名人に、私も現在1から手直しをしていただいている。右膝やら股関節やら古傷もあるが、理に適ったスイングが出来ると、不思議に痛みは顔を引っ込める。いかに自己流の動きが入っていたのか痛感する昨今。ところで、高級魚とらふぐのこと。最近は漁獲高も減少傾向で、ますます高嶺の花となったが、古くは縄文時代の貝塚から、ふぐの歯骨が出土していることから、すでに当時も他の魚と同様に漁獲され食用に供されていたと推測されている。時代が下って、太閤殿下の治世、ふぐの内臓ごと食べた家臣らが集団食中毒した事により、秀吉が“河豚食用禁止の令”を出し、これが我が国最初のふぐ食の取り締まりとなったとか。「ふぐは食いたし命は惜しし」とことわざにもなったのは江戸期のこと。やがて明治の黎明期に、こんな美味いものをと、ふぐ禁止令を解いたのは元勲伊藤博文。彼の長州は現在の山口県で、とらふぐの一大水揚げ地でもあるのは面白い。お陰で現代人はふぐを堪能できるというもの。山口では今でもふぐを「フク」と呼ぶらしい。「ふく」は福に通じるからとか。大阪では「テッポウ」と呼び、これは当たれば死ぬの意で、ちょっと物騒か。名人の出身地千葉県銚子では「トミ」と言うそうで、これは富くじのようにめったに当たらないの意味。以上ふぐの豆知識。ついでに美味しいとらふぐをいただいて、当るならクラブフェースのど真ん中に当ってくれれば申し分なし!
昨夜は新宿からの帰りの電車で、ばったりとカナダのMr.ウォーレンに遭遇。お神酒徳利のマーカス共々、寒い内は朝練にも見えなくなったが、来月あたりからまた来ると言っていた。大男の白鬼連も日本の寒さは苦手らしい。今朝は定時に起きたが、まだほろ酔いも残っている感じで二度寝を3時間ほど決め込んだ。それからおもむろに支度して、ちょっと練習場を覗いて行こうと愛車を走らせていたら、剣心殿から「パター戦来ないの?」と督促の電話。何でも77マダムが張り切っていると言っている。行ってみると剣心殿、八段先生、マダムの三人が手ぐすね引いて待ち構えていた。こういう場合、だいたい言いだしっぺが負けるものだが、今朝のマダムは、ハンデ2を抱え込みながら、バーディーも奪い、すっかり安全運転。結局八段氏がもろくも敗れ去り、お気の毒な次第。それにしてもマダムの好調さといったら大したもの。低血糖で倒れ、10日間入院し、精密検査の結果、医師から「朝練大いに結構!」と言われたのが気を良くした源泉らしい。喜寿を越えても人の可能性の計り知れなさを間近で眺めているのは楽しいものだ。さて、明日は日曜で、ドリンク選手権も賑やかだろうな。気を抜いて負けたりすると、8〜9人分の缶コーヒーを出費だから油断できない( ̄□ ̄;)
09.02.07 18:25 GOLF梁山泊・水曜&日曜は休載です。








