朝食

ラーメン ル・デッサンで岩手県ほろほろ鳥だしのしょうゆラーメン(大盛り)。1800円。

東海道線六合駅から徒歩12-3分。午前中は大雨。風も強くて傘が意味をなさず、びしょぬれで店にたどりついた。

ここは公式サイトにメニューが載ってるんだけど、温かいラーメンの場合、だしが5種類ある。それぞれに対してしょうゆ・塩・味噌など用意されているので、選択肢がとんでもなく多い。悩んで券売機の左上を押した。

カウンターは6席で、スペースはかなり広い。自分が行ったことあるラーメン屋で一番かも。店員さんは茶を出してくれるけど、テーブルに水が入ったやかんとコップもある。この気配りはうれしい。

ラーメンは大満足の一杯だった。あっさりめのしょうゆに油がすごくまろやかで、いくらでもスープが飲めそうだなあと。麺ははっきりかためで食べごたえがある。肉は大きさがいい具合で、かいわれもすばらしいアクセント。ただ、ラーメンの器に隠れてるんだけどネギが別であって、それは個人的には必要ないかなと。

これだけのラーメンを出されると、他のメニューも気になる。また訪問する機会あるのかな、どうかな。

夕食

しあわせ中華そば食堂にこりでカレーつけそば(大盛)とチーズライス。計1460円(1280円・180円)。

スープは酸味が強い。麺にレモンをかけると、さらに強化されてすごかった。カレーの麺類をこういう酸味で味わうことがなかったから新鮮。おいしかった。

移動

藤沢5:15発→(東海道線)→熱海6:16着

熱海6:18発→(東海道線)→沼津6:36着

沼津6:51着→(東海道線)→藤枝8:07着

藤枝10:01発→(東海道線)→金谷10:12着

金谷駅前10:55発→(島田市コミュニティバス)→菊翠茶農協前11:13着

菊翠茶農協前13:33発→(島田市コミュニティバス)→ふじのくに茶の京都ミュージアム13:59着

金谷15:30発→(東海道線)→熱海17:20着

熱海17:31発→(東海道線)→湯河原17:35着

湯河原18:47発→(東海道線)→藤沢19:41着

藤沢駅南口20:00発→(江ノ電バス)→深沢小学校前20:10着

ふじのくに茶の都ミュージアム

バス

またコミュニティバスに乗るべく、農協前へ戻る。バス停の真ん前に立っていたのに、車両はスピードを落とす様子がない。これは通り過ぎそうだと思い手をあげると、あわてて止まってくれた。

なんなんだろうなー。自分の立場から話すと、たとえ手をあげるレギュレーションでなくても挙手はしたい。だけど、車両がキャラバンでバスっぽくないから、近くまで来ないと確信がもてないんだよなー。

行きの運転手さんは、停留所の奥まった場所に人がいないか丁寧に見ていた。それと比べると優良ではない方に当たった感はある。

ふじのくに茶の都ミュージアム

どこかで景色がいいと紹介されていて、興味をもっていた。ここまでの過程で写真を撮りまくったせいか、スマホのバッテリーは15%とか。チャースポ(モバイルバッテリーのレンタル)を調べると、お隣の島田駅だったら駅前にあるんだけど、金谷は便利な場所にはなかった。

だからじっくり見るのはまたの機会にして、無料部分だけ楽しむ。

駅へ

一本道でよかった。グーグルマップを見ながら歩くほどのバッテリーはなかったから……。このへんの地形はこういうふうになってるんだなあというのを感じられるいい時間だった。

小泉屋・夜泣石

小泉屋

掛川市島田市の境目にある店。『ドライブイン探訪』という本で取り上げられているなかで、ここは行きたいと強く思っていた。子育飴という当地の名物商品があるんだけど、それを残すのが店を続けるモチベーションになっているそう。そういう使命感みたいなのがいいなあと。

金谷駅から店の近くまでコミュニティバスに乗ってみた。運賃は1乗車200円。現金のみで降車時の支払い島田市のウェブサイトで案内されている。降車ブザーとかは設置されてなくて、運転手さんに目的地を告げる方式。

菊翠茶農協前というバス停で降りると、こんな感じの景色。国道1号線が見える。

ここから店まで500mぐらい歩くんだけど、歩道がないところがあり、島田岡部線の交通量が思いのほか多くて怖かった。

赤は自分が歩いたルート。いま考えると、時間がかかっても青にしといたほうが安全だったかなと。

恐怖をのりこえて、店にたどりついた。

隣接するような位置に、夜泣石への登り口がある。店の前には車止めのポールがたっている。ここでは2021年9月20日ブレーキとアクセルの踏み間違え事故が起きていて、それを受けての対策なのかな。

夜泣石

店へ入る前に、先にこちらを見てみた。階段をのぼること1分ぐらい。ベンチもあって、公園のようになってる。車の音がほどよく聞こえてのどか。

石にかんしては、ちょっと前に高知のゴトゴト石の報道があったから、イタズラされないといいなあという気持ち。

店内では、子育飴と子育飴キャンディを買った。またいつか紹介できたら……。

そして子育飴ソフトクリームを食べた。最初は不思議な味がすると思ったけど、そのうちどう不思議なのかわからなくなってしまった。

最後に、コカコーラのビンの自販機があったので買ってみた。この手の自販機は小学校3-4年ぐらいまでかな、うちの近くでも見かけた。だからおよそ30年ぶりのビン体験。

買うのはなんでもないけど、栓抜きの使い方がさっぱり。それでもがちゃがちゃやってたら抜けた。次に使うときはまた戸惑うんだろうなー。

朝食

青春18きっぷの消化で志太榛原へ。志太榛原は「島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町の4市2町」を指す言葉だそう。便利。

スタートは藤枝。このエリアは朝からやってるラーメン屋があって、そのうちのひとつ、1919年創業のマルナカへ。

駅からけっこう距離がある。グーグルマップだと1.7km。ただハローサイクリングがあって、このへんはまだ70円から乗れるのでそれを使った。

瀬戸川の桜

100mぐらい店を通り過ぎた勝草橋公園が最寄りステーション。そばを流れる瀬戸川を桜が彩っていてすごくよかった。もっと店の近くにステーションがあったらこれを見られなかったと思うと、ラッキーだなあ。

マルナカ

オープンが8:30で、10分過ぎたころ店へ到着。日曜・祝日はお休みで、土曜も第二・第四はやってない。というわけで、第一土曜日のきょうは混む日にあたるのかな。どうだろう。

店内は早くもいっぱいだったけれど、ぎりぎり待たずに着席はできた。注文は中華そば(並・600円)と冷やし(並・700円)。セットで食べるのがならわし的なことがあちこちに書いてあったので……。

「冷やしは後からでいいか?」と聞かれる。こちらは任せるのみ。約30分で中華そばが運ばれてきた。ほんのり甘くて、うどんつゆっぽいイメージ。ただ「熱いメニューは甘口にもできます」と書いてあったので、さらに甘くもなるらしい。ストレートの麺は食べごたえがあった。

続けて冷やし。こちらはしっかり甘い。それを調整するためか、紅しょうがが入っているのと、あとは海苔のうえにわさびがのっている。それを混ぜると、甘くはないレベルになる。

冷やしだけにさっぱりしていいんだけど、中華そばもさっぱり系なので続けて食べたから特にっていうのはあんまりない。

でもまあ、娯楽として面白い経験ができた。ふたつともスープ含めて完食。量はちまたのつけ麺店で大盛を食べるよりは少ないぐらいかな。苦しむこともなく食べられた。

六国見山森林公園

久しぶりに行ってみたいなあと思って出かけた。ブログ見返すと、前回は8年半前。桜を楽しむにはちょっと早いけど、ちょこちょことは咲いてる感じ。

展望台からのながめは、前回と比べると木の枝が伸びていた。その分、材木座とか逗子マリーナ方面の景色はさみしくなった。