不吉な匂いの比較

リファクタリングの、オリジナルと、Rubyエディションの不吉な匂いを比較してみた。

名前がかなり違っていて驚いた。原書からして名前が変わっているのだろうか。

リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series) リファクタリング:Rubyエディション

No. オリジナル Ruby
1 重複したコード コードの重複
2 長すぎるメソッド 長いメソッド
3 巨大なクラス 大きなクラス
4 多すぎる引数 長い引数リスト
5 変更の発散 変更系統の分岐
6 変更の分散 ショットガン創の手術
7 属性、操作の横恋慕 メソッドの浮気
8 データの群れ 群れたがるデータ
9 基本データ型への執着 プリミティブ強迫症
10 スイッチ文 case文
11 パラレル継承 パラレルな継承階層
12 怠け者クラス 仕事をしないクラス
13 疑わしき一般化 空論的一般化
14 一時的属性 一時フィールド
15 メッセージの連鎖 メッセージの連鎖
16 仲介人 横流しブローカー
17 不適切な関係 親密すぎるクラス
18 クラスのインタフェース不一致 インターフェイスの異なるクラス群
19 未熟なクラスライブラリ 不完全なライブラリクラス
20 データクラス データクラス
21 相続拒否 継承した遺産の拒絶
22 コメント コメント
23 - メタプログラミング
24 - 柔軟過ぎるAPI
25 - 紋切り型コードの繰り返し

ライトニングトークス

私もトーカーとして登壇しました。資料はこちらです。http://astah.change-vision.com/astahshare/#astahfile=58

(2011/8/2 追記) 資料をastah publish で公開しました。http://p.astah.net/a/k7msh0xi

astah*のマインドマップで資料を作成し、そのままプレゼンをしました。ライトニングトークスぐらいの時間だと、このスタイルの方が発表中に調整がしやすくて良いですね。

他の方のトークは、かなりレベルが高いですね。内容も、プレゼンの仕方も。とても勉強になりました。

「ぴちぴち若人トラック」

当日はまったくノータッチでしたが、公開されている資料を見ると、こっちにも参加したかったなぁというのが今の感想です。若人ならでは?の感性を感じさせる内容になっていますね。さすがです。

「わくわくワークショップ」

本間直人さんにファシリテータをお願いして、ワークショップを作るワークショップを行いました。メタワークショップです。
参加された人は多くのヒントを持ち帰ったことと思います。

私は、事前の打ち合わせの中で、本間さんがワークショップを作るワークショップをどのように作るかについて多くの議論をさせてもらい、多くの気づきを貰いました。それ以外にも、ワークショップに参加者をのめりこましていく過程を第三者的に追えたのも大きな収穫です。役得です。感謝です。