CPAN::Packager 試してみた

CPAN モジュールを Deb/RPM 形式のパッケージ化が簡単にできる、CPAN::Packager を試してみたのでメモ。ちなみに今回は、Debian GNU/Linux 5.0 でやってるので、Deb 形式のみとなります。たぶん、RPM 形式もそんなに大差ないはずです。

CPAN::Packager のインストール

CPAN::Packager モジュール単体では動作しないので、以下のパッケージを入れます。

% sudo aptitude install dh-make-perl


CPAN::Packager モジュールを入れます。依存するモジュールがかなりバージョンが高いものを要求してくるのもあるので、全部 CPAN から入れる方がいいと思います。

% sudo cpan -i CPAN::Packager

コンフィグファイルの取得

github で管理されているので、そこから取ってきます。

% git clone git://github.com/dann/p5-cpan-packager.git

CPAN::Packager の使い方

一般ユーザ権限では、失敗することがあるっぽいので、sudo or root で実行した方がよいと思います。

# cpan-packager --module Readonly --builder Deb --conf p5-cpan-packager/conf/config-deb.yaml

これを実行すると、~/.cpanpackger に Deb パッケージが出来上がっています。aptitude 等でインストールすれば OK です。


依存関係が複雑なモジュールはまだ試してないので、また色々触ってみようと思います。