柴草玲 ライブ 惑ひ 〜2章 盛夏〜 @四谷天窓
柴草玲さんのライブを見に四谷天窓へ。今日のライブは柴草さん一人でのステージ。天窓のアップライトピアノではなく柴草さんのエレピを使用しての弾き語り。
7月から9月にかけての3ヶ月連続ワンマンライブの2回目。意味あり気なタイトルの『惑い』は天窓でやるから『まど』をつけたタイトルにしたとのこと。
ニューアルバム『うつせみソナタ』の発売が来週ということもあってその中の曲を中心に演奏した。歌いながらこんなに弾けるんだと思わせる繊細なピアノ演奏と歌声に引き込まれあっというまの1時間半でした。
毎回おなじみの『オキナワソバヤのネエサンへ』のイントロでのネエサンヘの語りかけの形でのMC(今回は渋谷を歩いていたら見知らぬ男性に"転換の相"が出ているといわれた話), 夏期限定放送の鎌倉FMの番組『うつせみソナタ』の朗読コーナー『うつせみストーリー』の再現からつなげた『7月5日』など楽しいライブだった。
妖しく華麗なイントロから始まり歌詞の内容もちょっと怖い『煉瓦のかぞえ唄』,子どものころお寺の山で遊んだ情景の描写と"あと60年たったなら私の体も消え去って"という歌詞が印象的な『前山にて』などニューアルバム収録の曲も素晴らしかった。
今週末には彼女もメンバーの筆おろしのレコ発ライブもあるし8月下旬はいろいろ楽しめそうだ。
- 川辺
- 祭りばやし
- 微粒子
- オリーブの実
- オキナワソバヤのネエサンヘ
- 金魚
- 夏の日
- 7月5日(月食) この曲のみピアニカとオケ使用
- 煉瓦のかぞえ唄
- 遺伝子
- 夜明け
<アンコール>
- 前山にて
- おやすみ