『シャイニングハーツ〜幸せのパン〜』第12話「幸せのパン」の感想 【最終回】

 恒例のアニメ感想文『シャイニングハーツ〜幸せのパン〜』、今回はその第12話「幸せのパン」の感想を書く。これで本作も最終回、ほのぼのとしたパンアニメが超絶戦闘展開になってどうなるかと思われたが、その辺の詳細は以下にて。


  • 前回のアニメ『シャイニングハーツ〜幸せのパン〜』の感想は、

『シャイニングハーツ〜幸せのパン〜』第11話「決戦」の感想 【こんなの絶対パンアニメじゃねえ】
 をご覧ください。

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 囚われたカグヤ (CV:桑島法子)を救うために要塞の魔法陣に飛び込んだリック(CV:神谷浩史)。入る早々に彼を待ち受けていたのは電撃の洗礼だった。ルフィーナ (CV:堀江由衣)の古代魔法によってリックの背につけられていた空を飛ぶ翼を失うが、何とか底部に着地することは出来た。

 底部ではカグヤが柱に固定され、意識を失っていた。呼びかけに目覚めたカグヤの元に走り寄るリックを、カグヤをここに引きずり込んだ黒い触手状の物体が襲いかかる。なぎ払いつつ前進するリックは、剣撃を触手の出てくる地面にぶち当て、攻撃を沈黙させる。

 カグヤまであと僅かに迫ったとき、その行く手を遮るように一人の爬虫類を思わせる異形の海賊が立ちはだかる。自分たちの野望にはカグヤの力が必要だと語るその声は、カグヤが要塞に降り立った時に語りかけてきたあの謎の声(CV:安元洋貴)と同じものだった。この人物(?)が敵海賊の首領に違いない。



 敵の首領。ワニを思わせるそのいかつい顔は、凶暴な異形の海賊たちの中でも一段と凶暴そうな形相をしている。リックがビビるのもやむなし。


 首領はリックがここにやってきたのも、自分たちと同じくカグヤの力を求めてなのだろうと語る。カグヤを友人として、仲間として助けに来たリックの考えとはあまりにもかけ離れたその思考は理解しがたいものであった。リックはその思考ごと敵を切り裂こうと、剣を振るう。


 場面はウィンダリア城。テラスでは王子・ラグナス (CV:緑川光)が戦うリックの気持ちに思いを馳せつつ竪琴を爪弾く。またリックが飛び立った海が見渡せる断崖では、ルフィーナが王国に伝わる秘術の書に書かれた魔法を今一度詠唱する。紡がれた言葉から現れた魔法陣は宙を飛び、頑強な盾となって友軍の船を守護する。




 ディラン(CV:中井和哉)の船を救うルフィーナの魔法陣。正直、竪琴を弾くしか能がない兄よりも、妹の方がずっと頼りになる気がするんだけど……。


 おそらくこの島の住人すべての命運が懸かった戦いだ。街でもこの戦いは皆が見つめていた。パン工房「ル・クール」屋上のテラスでは、アミル (CV:伊藤かな恵)、ネリス(CV:相沢舞)、エアリィ(CV:三上枝織)の3人が、リックの無事の帰還を祈っていた。



 要塞最下層では、カグヤ救出をかけてリックと首領の戦いが続いていた。戦闘に特化された進化を遂げた爬虫類人はやはり強く、徐々にリックが押され始める。打ち倒され、止めの刃が迫る!

 その一撃は寸止めされる。余裕を見せたのだろうか、だがそれは首領の慢心だった。リックの胸元が突如眩しく輝き始める。カグヤからシャオメイ(CV:斎藤千和)、そしてラグナスを経てリックに渡ったあの精霊石がリックに加勢するかのように光り出したのだ。

 かつてカグヤが危機に際した折、輝き出したペンダントと同じ輝きだということに気づいたリックは、眩しさに目がくらむ首領に対し、勇躍反撃を開始する。


 その頃ドワーフ族のハンク (CV:佐藤正治)の工房では、シャオメイとハンクが彼製造の秘密兵器を前にしていた。質量があまりに大きく引き上げることが出来ないその代物をどうやって稼動させるのかを問うシャオメイ。だがハンクは答えるより前に導火線に着火する。大きな砲塔に火が入ったかと思うと、ものすごい衝撃が起こり砲身から何かが発射される。それはハンクの工房ごと吹き飛ばすほどの圧倒的な火力だった。



 その砲撃は要塞の頂部に大きな穴を開ける。その衝撃で目覚めたか、再起動した機械人形のクイーン(CV:橘田いずみ)。時を同じくして精霊石の加護を得たリックが首領の腹部に止めの一撃を加えていた。



 そして精霊石は元の持ち主、カグヤのもとに戻る。そこからマスターであるカグヤからの指令を感じ取ったクイーンは、以前海賊船団を撃沈したあの光線を放つ。狙いは違わず、ハンクの秘密兵器で開けた穴をさらに広げる強力な攻撃となる。



 大きな衝撃を感じたディランは要塞の崩壊が近いと判断し、総員に退避を命じる。海上での爆発沈没に巻き込まれれば海底へ道連れとなってしまう。船長としての機を見るに敏な判断だ。

 要塞は大爆発を起こし、ゆっくりと海中にその姿を沈めていく。勝敗は決した。だが、要塞内に残されたリックとカグヤの命運は……?

 すべてが沈む寸前、青白い光条が空に飛び立つ。島の皆が戦いの勝利と無事に安堵し、歓声を上げる。浮かび上がった光条を見つめ、それこそが勝利の証であるかのように、拳を挙げて喜ぶ。



 爆風から何とか逃れたハンクとシャオメイも、空に昇る光条を見つめる。


 光条は余韻を残しつつ。空の彼方に消えていく。


 その光条の行き着いた先の海岸。そこではカグヤが倒れるリックに膝枕をして介抱していた。リックもカグヤも無事であった(リックは翼を失っていたから、おそらくはクイーンが2人を助けたのだろうと想像する)。

 疲労困憊のリックに対し、カグヤは何か良い匂いがすることに気づく。それはリックの出征前にアミルたちが持たせたパンの匂いだった。食いしん坊キャラの根付いた感のあるカグヤはそれを見て喜色に顔をほころばせる。ル・クールのパン、それこそがカグヤがこの島に流れ着いて以来、生きる証、生命力の源となっていたものだ。

 リックに食べても良いかと訪ね、パンを頬張るカグヤ。その表情は、さっきまで命の危険に晒されていたとは思えないほど牧歌的で平和で、幸せに満ちたものだった。



 カグヤ「美味しい!」

 リック「……幸せのパンだからね」


 島の誰もが幸せになれるパン。カグヤは素敵なパンだと褒め称える。リックの焼いたものではないと聞き、カグヤはリックはもう作らないのかと尋ねる。その言葉、そしてリックを見つめるカグヤの視線はリックにとってとても大きな命題を投げかけるものであった。

 リックは即答を避け、こうつぶやく。


 「もう疲れたよ、何も見たくない……」


 目を閉じたリックの髪を、カグヤは優しく撫で付ける。そして彼女も同じ気持ちだったことを打ち明ける。


 「もう疲れたよ、もう何も見たくない……」


 これは物語第1話の最後の場面で、謎の声が語っていた言葉だった。あの言葉はこの時のカグヤの言葉だったのだ……。



 朝日が昇る海岸で、平和を守るために奮戦し疲れ果てた剣士は、優しい少女の促すまま、心地よい眠りにつくのであった。



 そして後日。城の午餐会にてラグナスはいつもの通り竪琴を弾く。吟遊詩人的な素養も持つ彼らしく、リックの武勇伝を歌にして残そうと語る。ルフィーナやローナ(CV:広橋涼)もその意見を喜ぶ。ラグナスはリックをはじめとする彼らの英雄譚をいつまでも奏で続けることが出来ることを望んでいた。

 森ではカグヤが異世界の繋がりを示す赤ではない、白いままの月を眺めて笑みを浮かべる。その後ろではクイーンがさり気なく佇む。そして静かにカグヤ、そしてこの世界に別れを告げ、クイーンは去って行く。精霊石を通しまたクイーンと再会できるということを知るカグヤは、一抹の寂しげな表情をすぐに表から消し、笑顔で忠実な友の別離を見送る。



 そしてその日もいつものようにル・クールは大盛況だった。休む間もなく働くル・クールの職人たち。彼らの表情には忙しいながらも、幸せな日常を送ることが出来るという喜びに満ちていた。





 自分たちのパンを嬉しそうに、美味しそうに食べてくれる人たちを見て、彼らも幸せに満たされる。幸せのパンとは、食べる側だけでなく、作る側にも幸せが帰ってくるものなのだ。


 エルフの森では、あの気難しかったアルヴィン(CV:神谷浩史)も妹のラナ(CV:広橋涼)とともにル・クールのパンを食す常連となっていたようだ。ラナと違って人間とは馴れ合わなかった彼ですら、思わず相好を崩すほどル・クールのパンは美味しく、そして幸せをもたらすものなのだろう。



 アルヴィン。この人もリックと中の人が同じだったり、伏線的な雰囲気をプンプンさせていたのに結局これで出番終了。ちょっと残念だったなぁ。妹のラナと合わせ、もっと出番が欲しかった気がする。



 城ではラグナスが、此度の戦いにおいて島を守ることに対し貢献が大きかったリック、ハンク、シャオメイ、そしてディランとその部下たちに褒美を授与する式が行われていた。

 だが出席者はゼロ。あまりに礼を失することを懸念したリックの師匠のマデラ (CV:江森浩子)が代理で現れ、礼儀知らずを詫びる。だがラグナスたちはまったく不快感を示さない。笑顔で彼らの非礼を不問に付す。城の兵士たちも一斉に笑い出す。王家と民との垣根も、今回の騒動が契機でやや低くなった感がある。



 授与式に欠席して、彼らは何をしていたのだろう? 

 海賊が稼業のディランにとって、王家から過剰な褒美を受け取ってしまっては名折れだったのだろう。戦いで傷ついた船の修理をし、物資を積み込んで早々にこの島を立ち去る準備に勤しんでいた。


 王家に対し恭順の意思を示そうとしない矜持を持つのは彼も同様だっただろう。ハンクは破壊された工房のがれきを薪にして宵闇に一人佇んでいた。ふと見ると、あの機械人形を吊り下げていた梁の部分が目に付いた。ハンクはそれを見て、一体何を思ったのだろうか?


 そして同じく、怪盗ブラックテールとして王家には因縁浅からぬシャオメイは、孤児の少女(CV:佐々木彩)に頼まれていた人形の修理を終え、教会に足を向けていた。人形を使ってそれを返す芝居のシミュレートをしているとき、後ろから誰かに突っつかれて大声を上げる。それはまさに件の少女だった。



 不意打ちに弱いシャオメイ。


 笑顔で人形を返すシャオメイは、返却が遅くなってしまったことを詫びる。牢屋に入れられている間のブランクが、そのまま遅れてしまった理由なのだろう。少女はシャオメイにお礼を言う。そして少女は教会の屋根を指差し、その件に関してもお礼を言う。匿名の篤志家によって修理費が出たという体(てい)の屋根も、シャオメイの仕業であったことがバレていたらしい。

 とぼけるシャオメイだったが、その優しさに触れた少女は思わずその胸に飛び込み、強く抱きしめることで感謝の意を最大限に表明する。



 少女の笑顔、それはシャオメイにとって何よりもご褒美となりうるお宝なのだった。王家のもたらすどんな豪華な褒美よりもシャオメイにとって大事なお宝を胸に抱き、彼女は愛おしそうに頬ずりする。



 アミル、ネリス、エアリィの3人は、リックの帰りを待ち続ける。あの戦いの後、リックはマデラのパン屋に出向き、またパン職人としての一歩を踏み出すべく修行に打ち込んでいた。窯の炎に関してマデラの説明を受ける。マデラによると、窯の温度よりも炎の質が大事であるらしい。

 まだまだリックには知らないことがある。それら真髄を知りたくはないのかと問われ、リックは考え込んでしまう。自分に理解できるのかどうかに自信が持ちきれないのだ。マデラは先人からの蓄積された筋道があり、それを受け継ぐことで成り立たせることが出来ると示唆する。

 だが他人が立てた筋道はいずれどこかで途切れてしまうもので、ものづくりに励む者はそこから取るべき選択が大事だとマデラは言う。自力で道を切り拓くか、誰かが拓いてくれるのを待つのか。

 ただその先に達するには道が人を選ぶ面があるので、進むことを選んでも、留まることを選んでもどちらでも構わないと言う。リックはその言葉に、笑顔で自分は進む道を選びたいと告げる。日頃ネガティブでクヨクヨすることが多いリックにしては前向きな返答に、マデラは茶化すように驚いてみせる。

 そして無駄な話は切り上げると告げるマデラであったが、リックにとっては無駄な話などではなかった。リックにとっては学ぶべき部分が多い会話だったらしい。

 そして再びパンを焼き、マデラが試験官としてそれを口に運ぶ。緊張の一瞬だったが、マデラは笑顔でリックにル・クールに帰ることを促す。合格だったのだ。もう大丈夫と師匠から太鼓判を押され、リックの顔がほころぶ。マデラは彼が大事なことに気づき始めたと告げる。それが何なのか、リックにも早晩分かるはずだ。



 同じくものづくりの職人として回想シーン的にこの場でゲスト出演するメルティ (CV:釘宮理恵)とソルベエ(CV:金田朋子)の2人。この2人もキャラがすごく立っていた割に出番がなく、とても残念。


 パンの包みを手に自宅へと帰る途上、何者かが行く手に立ちはだかる。それはディランだった。彼はこの地を去る前に、リックに挨拶がしたかったらしい。去り際に、以前話していた「潮目」は来たのかと尋ねる。リックは正直にまだ分からないと返答するが、その返答もディランには想像の範疇だった。潮目というものは後になって気づくものであるということを、人生の先輩として知っていたからだ。

 明るく別れの挨拶を告げるディランだったが、最後に少し言いにくそうに「アイツによろしく言っといてくれ」と後事を託す。



 酒場では、女主人・フローラ(CV:大浦冬華)がガーリックバタートーストをじっと見つめていた。想い人が一口だけ齧って立ち去ったのであろう。ディランのその気まぐれさに腹を立てつつも、またの再会を待ちきれない自分自身にも腹を立てる。女心は複雑だ。


 フローラ「……馬鹿」



 そして未明、リックが自宅とする帆船に近づく影が3つ。今日からル・クールに復帰するリックを起こすという朝の日課に、アミルたちは3人でやって来たのだ。いつもの如く不意打ちで驚かせようとするアミルたちだったが、今回はリックが上手だった。寝ていると思われたベッドの横からいきなり起き上がって声をかける。

 パン職人の朝は早い。リックは笑顔で、彼女たちと共に大事な職場へと向かうことを告げる。


 リック「さあ行こう、ル・クールへ!」



 そしてまた、彼らの忙しい一日が始まる。



 おわり






 「いらっしゃいませ、ようこそル・クールへ!」



 最終回。この作品の前に感想を書いていた『ペルソナ4』と違って原作ゲームを全く知らないまま感想文を書き始めて早3ヶ月、ついに終わりの時を迎えた。正直、こんなにハマるとは思っていなかっただけに、出会いが嬉しく、そして別れが悲しいものとなってしまった。


 全12話はやはり短く、個人的にはもっと長いスパンで見たかったというのが実感だ。終わり方は結構唐突で、まだ消化しきれていない部分もあると思う。漂流人(さすらいびと)の概念もまだ説明しきれていないし、カグヤのその後などもハッキリとは分からない。異世界の海賊首領に言われていた「サクヤ」という名前も謎のまま(おそらくあちらの世界でのカグヤの正式な名前なのだろうけど)。

 ハンクの工房が大破したが、その後の描かれ方がかなりあっさりしていて、戦いが終わった後の彼がどういう感慨を持っているのかなども知りたかった。彼にとっては犯罪に手を染めてでも再復したかったクイーンへの思いも、吊り下げていた梁を見た時の表情に一端は描かれていた気がするが、詳細は不明。

 ハンクと比較して、シャオメイの場合は比較的分かりやすい幕切れだった。彼女の守銭奴的な性格も、すべては教会の子供たちの笑顔を獲得するためだったことに違いない。骨董店を営んでいた彼女の性向的に、お宝そのものにもある程度興味はあったはずだけどね。お宝を見つけた時の彼女の目の色の変わりようはすごかったし(キャラが出ていて微笑ましかったけど)。

 ハンクとシャオメイの2人は、功ありとみなされ泥棒行為に関しては恩赦を受けたはずだ。ハンクはともかく、シャオメイはまた怪盗ブラックテールの虫が騒ぎそうだけど。

 メルティとソルべエの究極のアイス作りは成功したのだろうか? 彼女のアイスとリックのパンとのコラボで甘いデザート作りに挑戦するというサイドストーリーがあっても良かったと思う。


 他にもこれまでに登場したキャラがちょこちょこ出てきていたけど、どれももうちょっと時間をかけて見たかったような気がする。異世界の海賊たちとの戦闘で今回使い切り、次の1話をまるごと後日談という形が望ましかったなぁ。無理だったんだろうけど。


 何よりアミル、ネリス、エアリィの3人のうち、誰がリックの恋人になるのかというこの手のアニメの大事な部分がクリアされていないじゃんか(あ、もしかしたらカグヤとくっつくという可能性もあるけど……)。

 アミルはメインヒロインとしてずっと見せ場があって、一歩リードしてる感があった。ネリスはお宝引き揚げの回で目立っていた。エアリィがもっと出番あっても良かった気がするなぁ。3人娘がそれぞれのキャラで1話ずつアピールする回があっても良かった。これはガチでそう思う。



 こうして見ていくと、改めて12話のワンクールではやはり物理的に短かったと言わざるを得ない。2クールはあって良かったと思うんだ。今回の終わり方はかなり良い感じだったけど、見ようによってはいくらでも続編が可能な終わらせ方だったとも言える。ぜひともセカンドシーズンというか、続編を作って欲しい。原作知らないので、今回のアニメでどこまで話が進んだのかは全然知らないんだけど。


 続編が放映されたら、絶対にまた感想文を書くよ。それだけ好きな作品になっちゃったから。ご飯派であることは変わらないけど、パンもちょっと好きになったし(笑)。




 最後に今更だけど、このアニメのPVを。動く絵で見たことがない方、キャラの声を聞いたことがない方は、ぜひ視聴してみてください。




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