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2009/11/06 (金) ダートグレード改革論だなんて、今更。

[]ブルーコンコルド引退。ただし種牡馬入りはせず

ブルーコンコルドが引退、ただし種牡馬としての引き取り手はなく、今後は乗馬になるとのこと。

まー、色々読んでると「G1をあんなに勝ったのに酷い話だ」という意見ばっかり目にするんだけれど、俺はまったく逆なんだよなぁ。この件については、馬産関係者が異常だとも悪いとも別に思わない。だって、このご時世だもの、スタリオンステーションだって明らかに需要のない種馬を飼い続けるわけにいかないでしょう。

日本ではダート、特に地方競馬でしか活躍していない牡馬に種馬としての需要はほとんどない。そういうもの。有馬記念南部杯、同じ「G1」としてカウントされることはあっても、扱いは天と地ほどの差がある。ジャパンカップダート南部杯ですら大きな差があり、賞金額でも扱いでもG2の毎日王冠に劣っているんじゃないか?

叩かれることを覚悟であえて言うなら、俺はブルーコンコルドG1馬だと思っていない。ブルーコンコルドG1なんて勝っていない。一度だってチャンピオンにはなってないんだから。

地方と中央にはそれだけ差がある。もちろん、そういう状況はよろしくないとも思うけど、現実はそれで間違いない。帝王賞東京大賞典、大井で開催されるJBCはJRAG1に近いものがあると思うけれど、それでも中央競馬G1レースにはハッキリ及ばない。

そういう賞金額や設定された格が高いだけのレースしか勝ってないブルーコンコルドの産駒を、誰も欲しがらなかった。それが結果。ブルーコンコルドサンデーサイレンスA.P.Indyあたりの直仔だったら話は違っていたかもしれないけれど、そういうわけでもない。けれど、ダートG1を2勝しただけのウイングアローには需要があった。それはきっと、フェブラリーSJCダートが中央のG1だったからだろう。ウイングアローだって、父はアサティスなのに。

ブルーコンコルド種牡馬になれなかったという点を残念に思う」という話だけに目をつけるならば、どうしてフェブラリーSで勝てなかったのか、どうして芝のレースに使わなかったのか、そういう部分にもっとフォーカスを当ててもいいと思う。そりゃあ、種牡馬としての引き取り手がないから現役続けてるのに、最後まで南部杯やらJBCやらに使い続ければ、オファーなんて来ないよ。

そういうもの。しょうがない。

後楽園にオフトだってあるし、今は電話投票もネット投票も充実している。それでも、南部杯の売上金は重賞のない土曜の府中第1競走と同じくらい。「ブルーコンコルド南部杯を三連覇した凄い馬」と言われても、誰も見ていないうちにタイトルと賞金額だけ増えてるんだもの、そりゃ種牡馬としての需要がタイトルの数や賞金額に見合わないものになるさ。交流重賞の格や賞金額を見直さないと、何度でもこういうことになるよ。格があるから売上につながるってのはわかるんだけれど、さ。

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