初夢特別(川崎競馬)ブライダルコーラス10着



人生初の川崎競馬場だった。下馬評は完全にグランディオーソ一本かぶり、確かに強い馬みたいだしこれに負けてもしょうがないけれど、2着ないし3着はなんとか確保してほしいと思う3番人気にブライダルコーラスはおされていた。中間もカイ食いが細く強く攻められないという調教師の泣き言ばかり聞かされ、新聞見ても同じようなことが書かれていて、もうメシ食わないのわかったから他に何かないの?という。実馬見てもやっぱり「小さいなー」というのが素直な感想で、こんなデキでよく連戦頑張るなーと心配になるものの、間隔を空けたところで食べる量が増えないと結局強く攻められないんじゃ状態がピリっとするわけでもないんだろうし、クラシック諦められるまでこのまま使い続けて機を見るしかないんだろうなぁ。
で、レースはというと外枠からやや好発、そこからハナを主張するでもなく1〜2角でやや内に入れて砂を被されて、その時点で走る気をなくして向こう正面から既に後退、3〜4角では完全に行く気もなくガクッと下がって直線もどうにもならずそのまま1着から3.9秒差で入線。砂をかぶせたら行く気をなくした、というのが陣営の話ではあるが、何というかせっかく今までで一番の高額賞金レースに出てきて正月競馬だってのに、オイその競馬はないだろうという内容。勝ちとか負けとかじゃなくて何の面白みもないレース見せられても出資者楽しいわけないんだからさ、そういうところ考えてくれると嬉しいんだけどとモンスターカスタマーよろしくクレームつけたくなるレースであった。2日後のカットレットが戸崎圭太騎手で2勝目を挙げてるのを見ると、余計に「坂井英光なにやってるの? 早く戸崎圭太騎手を確保してください」と追加でグチグチ言いたくなるわけでありまして。
というわけで、この時点で春の南関の高額賞金レース出走の夢はほぼ潰えた感じかな。状態も上がってこないので、走り続けて春くらいまで過ごしてから一度リフレッシュして馬体重増やして、もう一度どこまでやれるか、かな。B級くらいまでは出世してほしいけど、さてどうか。