今日の大谷会見を見て

こんな状況でも落ち着いて会見をリードしていた大谷選手はさすがという感じ。

一番大きな争点は、一平氏が大谷の口座から勝手に送金したという部分。とういことは、普段からパスワード等は渡していたということか?

あの内容だとすべてを一平氏が被ることになるが、とてつもなく大きな存在である大谷氏を守るためには、さらに大きなウソが必要なのかもしれない。それは当事者が墓場までもっていく話となるのだろう。

まあ、それは、もろもろの当局の調査が終わった時点で、明らかにされることとされないことが露出されるのだろう。

 

ところで一つ会見で感じたのは、通訳は球団通訳ではなくプロの通訳を付けろよ、ということ。大谷の話した内容の半分ぐらいしか英語にされなかったし、正確性が必要な個所で、かなりアバウトに端折ったことも1,2回以上あったと思う。まあ、一平氏の通訳もそんな感じだったが、それはあくまでも野球に関する部分なので・・・。

今回のような事件性があることに関しては、プロの通訳を雇わないとダメだろう。

あれだったら、たどたどしい英語でも、まだ自分の方がマシだったかなと思った。

 

一方、明暗がわかれた大きな話の明の方、大相撲の尊富士。

後日談として、本人は一人では歩けないので「無理だ」と思っていたらしいのだが、横綱照ノ富士が「お前ならできる。カラダがどうなってもやらなきゃ後悔する。記憶に残ることをしろ(そんな内容のこと)」とハッパをかけたら、なんと尊富士は少し歩けるようになったとのこと。これはある意味、「火事場のクソ力」に相当する話なのだろうな。

そういうギリギリの勝負を見れてよかった。

ところで、実は新人の実力者二人に勝ったのは豊昇龍ただ一人だったということも、覚えておきたい。朝青龍譲りの勝負師の面目躍如というところだろうか?

こうなってくると、もたもたしている大関や元大関、その他もろもろ、相当気を入れなおさないと、もう見向きもされなくなるよ。

 

娘の引越しの方はなんとか無事終了。

やや後ろ髪ひかれながらも、一泊で帰ってきてしまった。

昨日の帰りの運転はなかなかしんどかった。

 

快挙!尊富士

昨日負けた後の様子を見ていたら、これは足の骨が折れてるな、もしくはアキレス腱断裂とか、と思っていた。

休場必至かと思われたが、なんと出てきて、豪の山と堂々と相撲を取って、ついに110年振りの快挙となった。なんという精神力。

今週は大谷、水原問題が突如発生し、なんとなく尊富士の方にも影響が連鎖しているように感じていたのだが、それをも吹き飛ばすような快挙だった。

今、伊勢ケ浜親方が、「実はじん帯が伸びている」と今だから言える話をしていた。

尊富士は最初「無理です」と言ったそうだが、夜中に親方の部屋に来て「やはり出たい」と言ってきて、本日の取り組みとなったとのこと。

いやー、実に感慨深い。

学生の頃からケガに悩まされていたようなので、今後しっかり体を作っていってもらいたい。

 

さて、プライベートでは、娘の引越しは無事終了。

なぞが深まる水原問題

相変わらず憶測記事は多いが、MLBが本格調査に乗り出すようなので、その結果を待つしかないな。

大谷はアメリカに戻り、淡々と試合をこなすことになるだろう。最悪の場合、無期限の出場停止という可能性もあるようだが、それも正式な調査結果次第ということになるだろう。

水原家は北海道苫小牧がルーツのようで(お父さんのルーツは知らないが)、お父さんは早くからロスで飲食業をやっており、水原君の家族も早いうちからアメリカへ移住していたようだ。大学は、UCLAリバーサイドとかそのあたり。

この件は、いずれにしても待つしかないね。

ギャンブルにしても酒にしても、依存症というのは怖いということで・・・。

 

そして、大相撲。今日はいよいよ尊富士の110年振りの快挙となるかどうかという日。

相手は、昨日勝つには勝ったが首を相当痛めた貴景勝ではなく、朝の山。

これは妥当な取り組みだと思う。

 

そして、プライベートでは、娘がいよいよ明日横浜へ引越し。

今は絶賛降雪中だが、昼過ぎから晴れる予定なので、明日日曜は問題ないだろう。

 

 

110年振り

まず相撲から。

昨日、豊昇龍にしてやられた尊富士だが、今日はそれを引きずらず若元春を圧倒した。

早ければ明日にでも優勝が決まる。

新入幕の優勝は110年振りとのこと。

それにしても、昨日の豊昇龍は、やはり勝負師だなあと思った。

 

一方の、大谷と水原通訳の事件は、謎が深まるばかり。

昨日は、山本由伸の1回のノックアウトは衝撃的だったが、大谷も、いつもの明るさは当然なかった。カメラは何度となく彼を追ったが、何とも言えない表情をしていた。

しかし、そんな状況の中でも、野球選手としての勤めはしっかりと果たすところは、やはり並みの選手ではないなと思った。

 

何はともあれ、明日の大相撲が楽しみ。

 

やはり足元をすくわれた

大谷のことを書いたばかりで、そのうち足元をすくわれなければよいが、と思っていたのだが、想定外の速さと角度でそれは訪れた。

まさか、あの水原君が・・・・。

通訳はかなり適当で、大谷が言っていないことを言って見たり、逆もまたあった。

しかし、問題はそういうレベルではなかったようだ。

賭博?しかも7億円規模の・・・?

昔行きつけだったという以上にのめり込んでいた、磯子アメリカンパブが突然消えてしまったことがあったが、それもどうやらマスターの賭博だったらしいが、自分も含めてお客さんと一緒の時は、そんなそぶりはみじんもみせなかった。

まあ、ギャンブルというのは、そういった部分も含めて病気なのだろう。

大谷妻も、水原家とは家族ぐるみの付き合いのようだったし、これからのアメリカ生活にも欠かせない存在だったはずだが、そういうことも含めて、大谷の新たなドジャーズ人生に暗雲が立ち込めてきたのかどうか。そういったことも超越できるぐらいの存在なのか?

一つ言えるのは、こういうときこそ、中村天風の教えというのが生きるのかもしれない。

それは、今晩の第二戦を見ればわかるのだろう。

 

それは置いておいて、相撲の話。

尊富士の勢いが止まらない。新大関であり、4人の大関の中では一番の実力者である琴ノ若を圧倒してしまった。大の里も、それに対抗するように、貴景勝を圧倒した。

尊富士が今日、豊昇龍に勝てば、もう優勝は見えてくるだろう。

 

大谷フィーバーは食傷気味

ドジャーズ移籍、10年間1000億円、結婚発表、奥さん登場といいことづくめではあるが、新聞を開いても大谷の広告ばかりではちょっとさすがに食傷気味。

人生そんなに何もかも上手く行くわけではないから。愚かな人々はこぞってデコピンと同じ犬を求め、中村天風の本を読むのだろうか。ちなみに天風会という組織も存在していて、おそらく会員も増えているのだろう。しかし、あそこのトレーニングはそれなりにハードルが高いので、多くの人が脱落すると思う。本も、一冊1万円以上するものが多い。教えとしては、間違ったことは一つもないと言っておく。

ただ、自分としてはそれも含めて検討したうえで、肥田式、合気道、ヨガ、その他独自のもののハイブリッドでやっている。

特に、広告関係は、猫も杓子も「勝ち馬に乗ろう」とする浅はかさが見え見えで、見苦しいというかみっともない。一旦スキャンダルや、選手として落ち目になったのが見えたら、サーっと手を引くのだろう。

もうちょっと、洞察力を磨くようなことをしないと、人生つまらなくないのだろうか?

まあ、それも大きなお世話か。

それにしても、韓国の球場は6割ぐらいしか埋まっていないように見えた。

まあ、明日の初戦と山本由伸が投げる二日目は見ると思うけどね。

 

それよりも、今は大相撲の今日の取り組み、尊富士と大の里のほうがよっぽどエキサイティングだと思う。

 

スイッチインタビュー

先週放送された、平野啓一郎vsPecoの対談をNHK+で観た。

りゅうちぇるの自殺の状況、いきさつについては何も知らなかったが、なるほどと納得する部分とわからない部分が混在している(自分の中で)。

自分のセクシャルオリエンテーションによって離婚はしたが、家庭は維持するという新たなスタイルをはじめたのだが、そこでなぜ命を絶ってしまったのか?

息子さんのグアムでのサマースクールを訪れたりゅうちぇるは、その時にはもう人生にさよならを告げることを決めていたようにも見える。

所詮、個人の抱えている苦悩や闇というのは、第三者にはわかりえないのだが、何とかならなかったのか??

TVのバラエティ番組に出ることによる難しさ、生きにくさというのもあったのだろうな。

そこは、一般人にはわかりえないところだ。

 

一方で、ボクシング界では20歳の有望なボクサーがまた一人亡くなってしまった。

これまで、試合後に死亡、試合前に減量により死亡というのが続いたが、今回は試合前に、減量・もしくはケガで試合に出られなくなり、自ら命を絶ったと思われる。

ボクシングとは、自分を極限まで追い込むスポーツではあるのだが、もうちょっと気楽に行(生)きませんか?