吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

タネが芽吹く2007年

 いや〜へーんなテンションで書いちゃってすみませーん。テヘッ!ウザッ!っていうー妙ちくりんなテンションで思わず白いTシャツにマッキーで「珍竹林」と書いてダウンダウンにくりだそう金曜日の夜にはEPOな発想が瞬殺です。おもろいわーおもろいわー。なんか無性に人生おもろいわー。ここ1ヶ月、自分のことで手一杯でしたからもうにっちもさっちもいかんかったでしょう?私。事実、書いてることが辛気くさーい貧乏くさーい感じじゃん?ここんとこ。なんか緩やかに腐ってくみたいなムードだったんですが目が覚めたよ!宇野常寛氏のテキストで!ごめん、私、守りに入ってたYO!そうだよね、行かなきゃダヨね!行かなくちゃ〜(坂本真綾で)。テンション上げてくよ!そんでまた疲れて休んでまた目覚めるよ!こりゃあれだね、人は生きてくなかで死んで生きるの繰り返しだね。歴史は繰り返すだね。小さな死だね。

 という逡巡が昨日の21時ごろからあって微妙に落ち着いてきました。

 いやーバカっていいですよね。バカと書いて勇者ですよ。エエ。勇者待望論っすよ!ぼくらが待ってんのは。もうココ10年くらいさーこの人生RPGの世界には勇者が欠けてたパーティだったじゃん? ちょうバランス悪いっていうかー。みんな自分のジョブに一生懸命でさーバカの一つ覚えで剣しかふるえない前衛部隊よりも後衛でちゃっかりやってる賢者とかのレベルがのきなみ70で成長の延びしろとかなくってさー。つまんなかったとこにフレッシュ一年生レベル1とかのやつがRPGにやってきてのきのき成長してる感じって『世界樹』やってる人ならわかると思うけど、それですよ、それ。いやーこの勇者は斧だしね。武器が。ヘルズクライで防御と体力減らして敵に向ってきますから、後衛は護衛が大変なわけですよ。でも、大変なの楽しいー。もう、癒しの子守唄、安らぎの子守唄ばっかでメディック全然、使ってなかったのもったいねー!TP無駄!とか思ってパーティーから外そうと思ってたけどやめた!リザレクション、医療防衛2使いまくり。もちろんTPなくなるの早っ!でも、だいぶまえに宝箱からかっぱらったアムリタが余ってるから荷物の整理もできて一石二鳥!スキル振り直し、後継者として引退させまくりメンドクサイとか思ってたけどやっちゃうよ!だって、どうしても勝てなかったんだもん最階層のボス行く前の氷の竜が。あーまじ最高。『世界樹』は何気にここ10年の歴史までも体言してますよ。んで、パーティーのキャラはどんどんアクが強くなってくの。アタイがいるからあんたは捨て身で行って!たとえあなたが死んでもアタイが屍拾って復活させてやる!って後衛がギャーと叫んでバードが鼓舞して勇者が死んでくんだな、これが。俺の屍を越えないで復活させちゃうだなあ。めちゃくちゃ残酷じゃん!死にまくり!パーティ全滅しまくり!でも、まだやるんだよ感。行くんだよ感。何、期待してるんだろ?プレイヤーは。まだ見ぬ敵?相手を倒す達成感?新しい武器の威力?モンスター図鑑の完結?進むのもよし、進まないのもよし。留まってもいいし、留まらなくてもいい。好きに生きていい世界に私たちは住んでいる。開け放たれた扉の中でどんな風に遊んでもいいんだ。だったら、進みたい。登りたい。俯瞰したい。未来のうてなが。そのためには強力なパーティが必要。1989年の平成じゃないし。世界はまだまだ終わらないらしいし。現実を直視の魔眼で、それでも切り拓くんだとか言っちゃってる。ええ結局今見る世界はただの<状態>でしかない不確定なもの。所詮、一人で見える世界は狭すぎる。キュウクツになった世界が展開していく。解体するんじゃなくって広がっていくのが世界なのだ。その延びしろを。ちぢみあがったバネが飛んでくところだけ見てたいよ。つーか自分が飛びたい。アイムフライで即死の覚悟でな。今まで絶望してたなら明日は希望に変わるかもね。絶望するのにも飽きただろう?