研茶

Study in Brown

 Clifford Brown (tp)
 Max Roach (ds)
 Harold Land (ts)
 George Morrow (b)
 Richie Powell (p)
 マイルスを筆頭に、モーガン、バード、ハバード、リトル、ドーハム、ファーマー、ミッチェルなどの50、60年代の大物トランペッターをさらりと聴いてきて、ブラウニーの凄さを知った。ブラウニーの入門にはちょうど良いということで結構前に購入したアルバムなのだが、しばらく聴いてなかった。で、最近聴き直してみてぶったまげた。
 ペッターで一聴して好きになったのはモーガンとリトルだった。この二人はかなり繰り返して聴いた。ジャズ史上最高のペッターと言われるブラウニー。うまく説明は出来ないのだけど、音を聴いてその凄さだけは分かった。サッカーを知らない人でもマラドーナのプレイの凄まじさだけは理解できる様な感じ。要は超規格外という人間。本作を聴くたびにローチとの鬩ぎ合いにゾクゾクする。素晴らしい。

STUDY IN BROWN

STUDY IN BROWN