エックスプラスワン社(旧ポインデクスター社)との独占販売契約締結および日本初の本格的広告主向け行動ターゲティング広告配信技術“POE”の提供開始について

このたび、株式会社スパイスボックス(東京都渋谷区)は、エックスプラスワン社([x+1] inc, 旧ポインデクスター社−Poindexter Systems inc、米国ニューヨーク州)と同社が提供する広告主向け行動ターゲティング広告(Behavioral Targeting広告)配信サービス“POE”(Progressive Optimization Engine、以下POE)に関し、日本における独占販売契約を締結し、日本初の本格的広告主向け行動ターゲティング広告配信サービスとして提供を開始いたしますので、お知らせいたします。


次世代を担う注目の広告手法「行動ターゲティング(Behavioral Targeting)」

行動ターゲティング広告とは、インターネットユーザーの行動履歴(閲覧履歴)等をデータベース化し、このデータ解析に基づき最適な広告を表示する手法です。例えば自動車の広告への反応がよい傾向にあるユーザーグループにはグルメサイトを閲覧していても自動車広告を表示する、といった広告最適化が可能になります。
検索ワードに対応した広告を自動表示する「検索連動型広告」やページ内の単語を解析して広告の最適化を図る「コンテクスチュアル(文脈)ターゲティング広告」に続く新しいターゲティング手法としてその広告効果が注目され、米国では既にその市場も拡大しております。
また、急拡大する日本のインターネット業界においても関心は急速に高まっております。


日本初となる本格的「広告主向け行動ターゲティング広告

媒体価値向上を目的とした行動ターゲティング広告の販売は大手媒体社においてすでに開始されておりますが(=「媒体社向けモデル」)、今回ご紹介するPOEは日本初となる本格的な「広告主向けモデル」の行動ターゲティング広告となります。
「広告主向けモデル」は、複数の媒体を横断して技術を適用できることが特徴です(※註)。広告主は通常の出稿計画に基づきながら行動ターゲティング技術を活用し、クリック数や資料請求などユーザーアクションに基づいた最適化を行うことで、広告投資に対する費用対効果を大幅に高めることが期待されます。
(註1:媒体社側がエックスプラスワン社の第3者広告配信を受け入れることが条件)


米国において、大手広告主で多数の実績

エックスプラスワン社は米国において、アメリカン・オンライン(AOL)、BMW、Match.comなど多数の大手広告主を顧客としており、広告主向け行動ターゲティング広告分野ではトップクラスの技術提供会社です。

米国での事例
AOLの新規会員獲得キャンペーンにおいて、通常配信と比較して契約率48%の向上


本格的サービス開始は、2006年6月を予定

株式会社スパイスボックスは、2006年2月〜3月、一部広告主に対し本技術の試験提供を行いました。広告主と複数媒体社の協力を得て実際に一般ユーザーに対する行動ターゲティング広告配信を行った結果、日本のインターネット環境においても効果を得られることを実証しました。
広告主向け行動ターゲティング広告配信技術は日本においてもインターネット広告市場を支える重要な手法に成長するものと見込み、6月以降、本格的なサービスを開始する予定です。

http://www.spicebox.co.jp/press/index.html

日本経済新聞社より行動ターゲティング広告分野の業務を受託。 他社に先駆けて行動ターゲティング広告の開発、販売に着手!

平成17 年4 月
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、以下DAC と表記)は、こ
のたび株式会社日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、以下日本経済新聞社と表記)の委託を受
け、行動ターゲティング広告Behavioral Targeting、以下BT 広告と表記)の開発、販売を行うことで合
意いたしました。
BT 広告とは、インターネットユーザの行動履歴(閲覧履歴等)をデータベース化しこのデータの解析
内容に基づき配信対象ユーザを絞り込むことによって、ユーザの嗜好に合った広告を表示する新しい
広告手法です。BT 広告サービスではユーザをグループ化することにより、どのページを閲覧してもそ
のグループが関心のある広告を表示することを可能とします。これにより、広告主にとっては、当該カ
テゴリーに関心の高いユーザ層に絞り込んで配信することが出来、広告効果の向上が期待されます。
また、日本経済新聞社にとっては、閲覧ユーザの嗜好に応じて広告を表示することにより、トップペ
ージに加えて中面ページにおける広告販売の増加や、従来とは異なる業種の広告主獲得が出来、自
社媒体の価値を高めることができると考えています。
尚、導入するBT 広告技術は、行動ターゲティング技術を保有するレベニュー・サイエンス社(米国ワ
シントン州、以下RSI)と独占販売権を締結したDAC が日本において販売展開している技術です。
今回の合意により、日本経済新聞社ではBT 広告を6 月よりテスト販売、8 月以降、本格的な販売を
開始する予定です。また、DAC は、今後のインターネット広告における成長領域の1 つとされる行動タ
ーゲティング広告領域に積極的に着手し、インターネット広告媒体の価値向上を図ることによって、広
告取扱量の更なる拡大を目指してまいります。

http://www.dac.co.jp/dacfiles/200604%20Nikkei_BTad.pdf

話題のランキングと Amazon アソシエイツが連動した Blog パーツ登場(japan.internet.com)

クロスネットワークスが運営する、ランキングポータルサイト「ランキングジャパン」は2006年3月30日、スターマークが運営する、RSS を利用したアフィリエイト連動型サービス「コンテンツ RSS」とサービス連携し、Blog パーツの提供を開始することを発表した。
ユーザーは、このサービス連携により、簡単な設定で「ランキングジャパン」が提供している約300のランキングを自分の Blog に表示できる。ランキングはランダムで毎日異なる内容が表示される。
またパーツ下部の「関連アイテム」欄には、ランキングの内容と連動した関連性の高い本や DVD などの商品が、自動的に表示される。商品のリンクに Amaozon のアソシエイト ID を設定することで、Amazonアフィリエイトプログラムも利用できる。
「ランキングジャパン」は、話題のキーワードや、売れているもの、人気のものなど、世の中のさまざまなランキング情報を集約し、ユーザーへ提供するランキングのポータルサイト
「コンテンツRSS」は、Blog 内にエンターテイメント性のあるコンテンツを、無料で簡単に表示させ、またサービス内に設けられた商品リンクからの購入により Blog のオーナーが報酬を得ることができるサービス。
ランキングジャパンは今後、スターマークが行っている占い事業のノウハウを活かし、ランキング情報と占い情報とを連動させ、星座ごとに最適な商品を表示する新しい商品マッチングエンジンの開発や、Blog パーツを貼っているユーザー同士がコミュニケーションを取ることができる SNS 機能の開発などを予定している。
この Blog パーツの設定ページの URL は http://contentsrss.jp/script.php

http://japan.internet.com/ecnews/20060331/5.html

ヤフー、米CLARIA、ソフトバンクが合弁でインターネット広告事業新会社を設立(Cnet)

 Yahoo! JAPAN、米CLARIA、ソフトバンクの3社は4月3日、合弁でインターネット広告事業の新会社を設立すると発表した。
 新会社では3社のノウハウと技術を結集し、今後需要が高まると考えられる、行動解析を元にしてパーソナライズしたコンテンツ・広告の提供を可能とするシステムの開発およびサービスの提供を実施する。
 CLARIAは、消費者がウェブブラウジングやサーチを行うことに対し、それに関連付けたコンテンツや広告を提供する行動マーケティングプラットフォームやウェブのパーソナル化などの技術を開発している企業。新会社の資本金は2500万円で、出資比率はヤフーが40%、CLARIAが30%、ソフトバンクが30%となっている

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20100076,00.htm?ref=rss
Yahoo!Japanプレスリリース
http://pr.yahoo.co.jp/release/2006/0403b.html
Claria
http://www.claria.com/index_home.html
japan.internet.com記事
http://japan.internet.com/wmnews/20060403/5.html?rss

ニフティ、ネット上の「口コミ」評価分析からコンサルティングまでをサポートする企業向けマーケティングサービス「BuzzPulse」(バズパルス)を開始

ニフティ株式会社(社長:古河建純、東京都品川区)は、ブログを中心としたネット上の口コミ(クチコミ)評価分析からコンサルティングまでをサポートする企業向けのマーケティングサービス「BuzzPulse」(バズパルス)を、4月3日(月)から開始します。
「BuzzPulse」は、日々書かれる膨大なブログ記事を主な対象とし、ネット上での評判や話題を分析することができます。ブログは当社が運営する「ココログ」をはじめとする約1億件の国内のブログ記事を対象に分析することができます。今後はブログ以外にも分析範囲を広げ、掲示板やWebサイトの情報も対象としていく予定です。
企業は「BuzzPulse」を利用することで、企業ブランドや提供する商品・サービスについての関心や評判のレベルを時系列で把握をしたり、さらに競合する企業ブランド、商品・サービスを比較評価することが可能となります。当社は企業に対して分析結果をレポートし、さらに有望なターゲットのセグメンテーションや評判データ分析をもとにした商品コンセプト開発支援などのコンサルティングを通じ、きめこまかなサポートを行っていきます。
なお、「BuzzPulse」のシステムはアクセラテクノロジ株式会社の技術と、株式会社富士通研究所が提供する高度な自然言語処理技術(評判情報抽出技術など)及びテキストマイニング技術を基盤としています。
当社は「BuzzPulse」により、市場の声を企業に提供すると共に企業と消費者間の最適なコミュニケーションを提案していきます。

[「BuzzPulse」の紹介サイトURL]
 http://www.nifty.com/buzz/
 4月3日(月)オープン予定

Wikipediaへの訪問者数、月間700万人を超える--ネットレイティングス調べ(Cnet)

ネットレイティングスは3月29日、2006年2月度のインターネット利用動向情報サービスの調査結果を発表した。

 この調査によると、国際的プロジェクトとして運営され、記入や編集が誰でも自由にできるウェブ上のフリー百科事典「ウィキペディア」への訪問者数が、2月に月間700万人を超えたことが分かった。特にこの1年で大幅に訪問者が増加し、昨年2月の232万人から1年で3倍以上に拡大している。

 ウィキペディアは世界50以上の言語で継続的に編集されており、日本においては訪問者の99%は日本語版を利用しているが、全体の約3%の訪問者は英語版へも訪問していた。

 米国のウィキペディア利用者は、日本のほぼ2倍にあたる1416万人だが、全ネット利用者に占める訪問率でみると、米国の10.1%に対して、日本は18.2%と大きく上回っている。ウィキペディアへの流入元は、その多くがGoogleYahoo!検索などの検索サイトによるものだが、日本の場合、約2割の訪問者が「Yahoo!トピックス」から流入していた。

 ネットレイティングス代表取締役社長兼チーフアナリストの萩原雅之氏は、「Yahoo!トピックスのニュース記事において、関連するウィキペディアのキーワードにリンクを張ってあるのはYahoo! Japan独自の工夫のようだが、これが米国よりもリーチが高くなっている理由のひとつと考えられる。日本語版はオープン型百科事典の特性が活かされ、量、質ともに充実してきており、検索結果での上位表示やYahoo!トピックスを通した知名度向上などにより、今後もさらに利用者数が増えていくだろう」と述べている。

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20099667,00.htm?ref=rss