ななみのあさくら少女まんが別館 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-07-09

ananamin2010-07-09

ザ・花とゆめ 6月1日号

表紙はお久しぶりのWジュリII。モノクロ&声優ドラマCDプレゼントの応募券もついてます。

WジュリエットII(絵夢羅
扉の女性はいったい誰かと思いました。さてプライドの高いお嬢様の演技に戸惑う糸。高飛車な子役の対応にも悩まされます。そんなある日、竜矢の自宅用ソファセットを家具店に買いに行く糸と真琴ですが、出てきた担当者はあのわがままお嬢様で…。つぐみ先輩がすっかり頼りになる次期社長になっていてビックリです。下心付きとは言え、あの先輩を誘っちゃう糸もすごい(笑)
ニブンノワン!王子(中村世子
海外から両親が帰ってきました。ジンと仮婚約してからは初めてです。留守中の娘の蛮行に、月子ラブなお父さんは卒倒! 王子様気質のジンの態度がお父さんの怒りに油を注いでしまい、二人の仲にも別離の危機が…!  上から目線のジンが可笑しいです。そりゃそうだ、王子様が頭を下げることって普通ないですよね。それにしてもお姉ちゃんはお母さん似。
ナナナン(藤原規代)
母親の再婚により、一人っ子からいきなり末っ子の7男になってしまった雅紀。入籍も無事終わり、晴れて正式にナナナンとなりました。学校でも山本家のナナナンとして無体な扱いを受けますが、通りすがりの女の子・虹乃に突然優しくされて舞い上がってしまいますが…。なかなか厳しいです山本家の財政。雅紀が貯めていた幸せ貯金まで巻き上げられたのは気の毒。そんな中、虹乃争奪戦も勃発しそうですよ。
姫君と三匹の獣(ミユキ蜜蜂
港で足止めを食らってしまったバイオレットと獣たち。止むなく自力で船を出しますが、黒い海賊船に襲われ沈没寸前。そんなバイオレットたちの危機を救ったのは、父王が遺した大型艦艇と、それを操る母・ローズでした…。すごいことになってきましたね。敵の正体、鴉の古傷、そして王の消息と、これからの展開が楽しみなネタが満載でした。
ただいまのうた(ふじもとゆうき
朝の静かな花寺家に響き渡る梅太の叫び声。ゴキブリに怯えるその姿に、長男・桜の心配は募ります。でも梅太の様子がちょっと変なのはなぜでしょう? そんな折、ご近所から梅太が学校でいじめられているという知らせが…! 子供たちだけで暮らしていくというのは、金銭面以外でもなにかと辛いことがありますね。またひとつ絆が深まったのは何より。しかし西山くんはおいしいポジションだな。
JIUJIU(トビナトウヤ)
荒れ模様の当主会、そして今語られる祟方の少女時代と許婚・清十郎との縁。そして夕昏に襲いかかる魔の手! いやあ緊迫しすぎて簡単にはまとめられません。待て次号! ということで。
とらわれごっこ(サカモトミク
受験生になった忍と小熊くん。勉強頑張ろう、と思った矢先にイベントの話が舞い込んできました。それは小熊兄弟が出演した着物男子本の記念パーティー。当然メインは小熊兄弟なのですが、上がり症の小熊くんのためにそれは直前まで伏せられることに。そして当日、小熊くんが取った意外な行動とは…? 小熊くんいつになく格好いいぞ! すっかりレギュラーになった美園くんも霞んでしまいます。
愛のしるし(幸村アルト
シホの日課は、かわいい義弟のユキを特製のからくり仕掛けで出迎えること。家事も満足に出来ない自分にとって、それができる精いっぱいのことなのです。そんなシホに毎日挨拶のキスをしてくれるユキですが、それがいつしかシホには特別なものになり…。幸村さんらしいとても可愛いお話です。キュンキュンしますね。ハートウォーミング!
白磁モリエサトシ
失明した生花を受け入れて、なんとかやっていけそうな手応えをつかんだ明春。生花の学校復帰を待ちながら制作に励みます。しかし生花の父が下した結論は、特別支援学校で盲人教育を受けさせることでした。明春は何とか生花を元の高校に戻そうとしますが、生花の友人たちは…。明春が最後は孤独の闇に飲まれるのではないかと思っていましたが、予想外のハッピーエンドでうれしいびっくり! プロポーズのシーンは感動的でした。でもこれで終わってしまうのがなんとも残念です。
アリス イン ワンダーアパート(夏生ニノ)
デビュー作です。おめでとうございます! さて母親の死後、すっかり人が変わってしまった父と暮らす亜璃子。満点以外は無意味、という父にはどんな努力も認めてもらえませんでした。そんな亜璃子の前に現れたのは、最高の幸せが待つという怪しげなワンダーアパートのチラシ。吸い寄せられるようにアパートを訪れた亜璃子を待っていたのは、一番幸せだった日を繰り返すことのできる不思議な部屋…。ちょっとせつないお話です。いつのまにか忘れてしまった想いをふいに取り戻す、そんな愛しい人との別れの思い出が美しい。
KISSして!アルミ様(島田ちえ)
御門アルミは名門・鈴ノ宮学園の有能な生徒会長補佐であり、絶対権力者である会長・レンジの妹でもあります。そして学園は会長の改選期。後任の指名権を持つレンジが発表した条件は、なんとアルミの唇を奪った者を次期会長に指名するというもの。さあ並いる会長候補たちによるアルミの唇争奪戦が始まります! 無表情なアルミがとても可愛いです。あんな軽薄なお兄さんにどうしてこんな出来た妹が?
美形シンドローム(莎原シド)
こちらもデビュー作。おめでとうございます。過去のトラウマが元で、美形男子だけはどうしても受け入れられない少女とばり。ひょんなことから冴えないスクールカウンセラー・百瀬が実はとんでもない美形であることに気付きます。正体を秘密にするかわり、美形恐怖症を克服するためのカウンセリングを受けることになったとばりですが…。コンプレックスを受けとめていくとばりの心境の変化が興味深い。人を見かけで判断しない、と言いながら美形は苦手、でも先輩はいい人に決まってるという矛盾を突かれて混乱する様が面白かったです。
ラブ忍!(藤緒あい)
直球ストレートなタイトルに笑いました。恋する女子高生・しのぶには秘密がありました。それは、家族揃って忍者だということ。ある日、忍びの里から幼馴染のはやてがやってきます。しのぶの家に下宿し、学校にも一緒に通うことになったからさあ大変。正体バレの危険だけでなく、片想いの彼との進展にも赤信号が…。この手のお話だと想い人が実はいやな奴だったりしがちですが、姫宮くんは実にいいオトコです。はやてに勝ち目はあるのか?
無口な言葉(川崎てを)
これまたデビュー作。おめでとうございます。とんちんかんな受け答えでクラスメイトから「不思議の国のお姫様」と呼ばれているます美。何も考えていない訳ではなくて、果てしなく拡がる思考に言葉が追いつかないのです。そんなます美の断片的な言葉を理解してくれる唯一の存在、臣くんに惹かれていくます美。そして臣くんもます美の笑顔に惹かれていき…。かわいいラブストーリーです。考え過ぎちゃって言葉がもどかしいことってありますよね。とてもます美に感情移入してしまいます。そして作者さんの言葉選びのセンスに脱帽!
RUBY GRAPE(丘辺あさぎ)
自他ともに認める優等生の琴乃。今日も風紀委員会として服装チェックに励みます。そこに現れた制服無視、ルール無視の二人組は、校内でも有名なバンドのメンバーたち。注意もなんのその、声が気に入ったという理由でヴォーカルにスカウトされてしまった琴乃でしたが…。琴乃がバンドのメンバーとして馴染んでいく様がとても良かったです。そして琴乃のぶっ飛んだ初舞台もサイコー(笑)
コドク魔女(聖夜らいう)
ここからはアマチュア作家さんの作品です。まずは第34回アテナ新人大賞新人賞受賞作品から。人に受け入れられず寂しい心を抱えたまま長い時を過ごした魔女・レニ。孤独に耐えられたその訳は、100年魔法を使わなければ人間になれるという魔法を自分に掛けたからでした。そして運命の100年目を明日に控えたレニに試練が襲いかかります…? なんとも焦らしてくれますねえ。なかなか予想した展開にならずやきもきしました。その分ラストは盛り上がりましたね。
軒下で渡すアイリス花言葉瀬田舞)
お次は第408回HMC努力賞受賞作品。祖母の見舞いのため、病気近くの花屋を頻発に訪れる少女。いつしか店主の心には彼女への関心が芽生えます。思わず「彼氏とかいないの?」と聞いてしまったら、それきり彼女は姿を見せなくなってしまい…。とても雰囲気がある絵柄と話作りがとても魅力的です。淡い恋の始まりが甘酸っぱい。次回作を早く読みたいですね!
やみくろ玩具店(果白直己)
ラストは第409回HMC努力賞+編集長期待賞受賞作品です。記憶障害の母親と暮らす少年が迷い込んだのは、闇の力を持ったおもちゃの専門店でした。普通は入れない異次元のこの店、少年を呼んだのは自在に記憶を消せる箱でした。母の記憶から自分の存在が消えていくことが悲しい少年は衝撃を受けますが…。少年の元に箱が届いた理由が実に物悲しく、母を思う少年の心が胸を打ちます。絵柄も個性的で面白かったです。

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