2009-11-29 海辺のテラスから 詩歌 翡翠にアクアマリンに姿を変えていく海今は燃え上がるルビーの色ボードレールとモエ・シャンドンをかたわらに見守るおれの下で輝きを放つ若くしてすべてを手に入れたことは不幸なのか顔のない卑劣漢は今日もおれを責めるしかし立ち上がらなくては人々に知恵と真理を与えるために船は行く 船は帰る人は来て 人は去るしかし おれは追い求める帰りも去りもせずに守ってくれるもの永遠の真理と平和をそしてそのためだけに捧げようおれの血と汗のすべてを