続・米大統領選挙(バラク・オバマ美声)

先週のSuper Tuesdayはひとりネットニュースで燃えましたが、その後メーン、ルイジアナネブラスカ、ワシントンでもオバマが快勝、ヒラリー陣営の選対責任者が辞任する運びとなりました。

そんな彼が2度目のグラミー賞を受賞!オバマ美声。
---引用はじめ(オバマ演説 ここがスゴイ!!

翻訳家の菊谷匡祐氏は、“伝説”といわれている04年7月27日の民主党全国党大会基調演説の原稿を読んで驚嘆したという。
オバマの演説原稿は、時事英語のような専門用語がなく、センテンスも短いので、とても分かりやすい。ロジックの展開も絶妙で、クラシックの協奏曲を聴くようにリズミカルに読めるのです」
(中略)
演説力を磨く努力もしている。選挙コンサルタントの指導を積極的に取り入れているのだ。
「テレビCMで、短い時間でインパクトあるメッセージを伝えることを“10 Seconds Bite”と呼びますが、その訓練を熱心に受けて、演説の演出力を磨いたのです。ニューハンプシャー州予備選後の演説では、理念や政策を語る間に“Yes、We Can”を多用し、直後に間を置いていました。こうした巧みな抑揚のつけ方は、訓練で磨いたものです。敗戦を認める演説なのに印象に残りました」

---引用おわり

ふむりー。どおりでかっこいいと思ってた!
人は努力で変わる。がんばるオバマ。がんばれワタシ。

ところでところで選挙マニアな割にいまいち大統領選挙の制度がわかっていなかったのですが、どうも民主党では得票率がそのまま獲得できる議員票数に比例配分されるようですね。
んでずっとわからなかったのが、Super Delegatesっていう人たち。なにスーパーって、いったい何者???と思ってましたが、この機会に謎解明!予備選結果ではなく自分の意思で投票できる議員がSuper Delegateらしい。あるブログによると民主党の場合全部で4049人のうち795人がSuper Delegatesなのだとか。
なるほどねー、とことんエンタメ、米大統領選挙。