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ハロウイーン・サクラメントのおもいで



 87年当時、カリフォルニア州の製造工場で駐在勤務をしていた

 従業員の一体感を醸成するよう催し物もあり、季節感にあふれるものづくりと工場運営でとても充実した、私生活も楽しい5年間だった。秋のハロウイーン(11月)での仮装大会のこと。この日、思い思いの仮装で朝自宅からそのままの格好で自家用車を運転して出勤してくる人が多かった。

昼食時、工場カフェテリアの広いスペースで仮装コンテストが催されました。日本人出向者仲間の2家族で協同制作したニワトリの巨大な「かぶりもの」が大いに受けたんですね。制作は2家族の奥さんたちだったのだが、それをかぶってパフォーマンスをしてくれたNaさん(ご主人)が、なん〜と、優勝をしてしまった!、ということもありました。

 現地では、若く溌剌とした日本人新婚夫婦として(?)、皆さまからかわいがっていただき、同僚夫婦たちとはたくさんの家族ぐるみの交流がありました。
ここSacramento
Roseville はシエラネバダ山脈まで車を飛ばしてわずか2時間。





家族同士でキャンプやスキーに行った。なかでもタホ湖( Lake Tohoe )には、「エメラルドベイ」という名前の美しい湖の湾があり、全米でも屈指の保養地となっている場所です。
 私は、日本からの出張者を案内しては何度となく遊びに行ったものでした。

 職場での仕事、組織の上下関係を超えて、上の人も同年代の人とも出張者とも、みんな家族のように楽しく、充実して暮らしていた日々でした。そこでは海外現地工場ならではの、一体感と強い絆がありました。



 私がイメージする B.B.Q.パーテイー とか、ポットラックパーテイー (※料理分担を決めて各自が料理や飲み物を持ち寄る気軽な形式のホームパーテイー) は、常にサクラメント時代の楽しい思い出とともにあります。それらの記憶の中でもサクラメントは初めての子どもが産まれた土地として我が家の歴史に刻まれているのです。ここはアメリカ第1の故郷。この経験は生涯忘れ得ないことでしょう。

Sutter Memorial Hospital
http://suttermedicalcenter.org/


[2012年のHalloween記事]へのリンク:http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20121031

【本ブログ内、2013年Boston記事へのリンク:http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20130116