あねごんの気の向くままに

あねごん(Twitterではぐっぴぃ)の気が向くままに綴るBlog的なもの

 恒例!信州旅行

 10/24〜25、毎年恒例の信州旅行に行ってきました。いつもは6月末、7月末、8月末か9月頭の夏が多かったのですが、今年は初めて10月、秋の紅葉シーズンに行ってきました。
 13時に松本駅で待ち合わせだったので、中央道を通って一路松本へ。見事な快晴で中央道の甲府あたりでは南アルプスの山並みがとても綺麗に見えました。(画像をクリックすると少し大きめの画像が見えます)

 昼食の時間を読み違えて15分ほど遅れて松本駅へ。大阪電車組の皆さんは既に到着していて、ロータリーに集合していました。遅れてすみません。


 幹事さんと我が家の車に電車組の皆さんをのせて、浅間温泉「枇杷の湯」へ。松本藩の湯殿として400年の歴史が有る温泉だそうで、大浴場に向かう途中に駕篭や裃が飾ってあったり、藩主お手植えの木が残っていたりと歴史を感じる建物でした。お湯自体は無色透明のいいお湯でした。

 温泉を堪能した後は、山屋御飴所へ。寛文12年(1672年)創業の飴屋さん。砂糖ではなく米を使った麦芽糖を原料にしているそうです。松本は水が綺麗な事もありますが、雨が少なく空気が乾燥しているので飴作りに適しているとの事で、昔はたくさんの飴屋さんがあったとお店の方がおっしゃってました。相方が板あめを気に入ったので、板あめと水飴を購入しました。
 その後は、いつもお世話になっているペンションお花畑へ。夜はものすごく寒かったけれど、快晴のおかげで降るような星空を堪能しました。天の川も見えました。


 二日目は上高地へ。朝6時にペンションを出発して7時前に到着。この秋一番の冷え込みだったそうで、氷点下!めっちゃくちゃ寒かった。ユニクロのコンパクトダウンが大活躍でした。秋の上高地は初めてで、紅葉も一番の見頃だったようです。基本的に落葉松や白樺の黄色い紅葉がメインなのですが、所々、楓などの赤が混じって、見事としか言いようの無い、紅葉でした。

左:大正池付近からみた焼岳    右:霧氷がついた葉っぱ。木にも霧氷が着いていて白っぽくなってました

左:大正池    右:大正池。木には霧氷が付き、池はもやがかかっていて幻想的でした

左:河童橋    右:朝もやがたなびく水面

左:梓川。夏はいつも滔々と水が流れている場所ですが水が枯れてる!    右:明神岳

左:梓川左岸からみた明神橋    右:落葉松の紅葉。空の青とのコントラストが見事でした
 観光バスが解禁直後の週末との事で、渋滞が予測される事から12時頃に上高地を出て、乗鞍に戻る事に。バスの車窓から見る山の紅葉もとても見事でした。

左:沢渡辺りの山の紅葉(車窓より)    右:前川渡のダム湖の紅葉(車窓より)
 お昼はおそばを食べて、いがやリクリエーションと一ノ瀬園地へ。乗鞍高原の一ノ瀬園地が見頃が少し過ぎた感じで、ペンションのオーナーさん曰く、1週間くらい前がベストっぽかったみたいです。それでも、やはり綺麗な紅葉でした。お土産屋さんを回って、ペンションに戻りました。上高地で歩いて疲れてたのか、夕食まで爆睡でした。


 三日目は、乗鞍高原の秋のイベント「おやきときのこフェスタ」に参加して、おやき作りに挑戦。4種類のおやきで、餡と皮は4チームに別れて分業で作り、各色1個ずつ計4つのおやきを各自で作る、という流れです。私たちのチームは「みどりのおやき」で、ジャガイモの餡に緑の皮のおやきを作りました。ジャガイモは砂糖を入れて甘い餡に、緑の皮はよもぎを使って着色です。餡もよもぎもすべて乗鞍産だそうです。作るのに夢中で、途中の写真が一枚もありません。作ったおやきはお土産に持ち帰りです。

左:作ったおやき。野沢菜(白)、キャベツとウインナー(茶色)、おさつリンゴ(赤)、ジャガイモ(緑)
右:乗鞍観光協会さんから振る舞われた郷土料理などの一部


ペンションのオーナー夫婦にお別れを告げ、大阪電車組を見送るべく松本駅へ。松本駅へ向かう道中の紅葉も本当に綺麗でした。日曜という事で、松本駅のロータリーは混雑していて、大阪組の方をおろしてきちんと挨拶も出来ないままにお別れという事になってしまいました。そのまま我が家も帰路につきました。
 この季節の乗鞍、上高地は本当に凄い!ずっと見ていても見飽きない。今度は乗鞍の紅葉が見頃の頃に行きたいなぁ、と思いました。