悪質思想団体の手口

昨日の夕方6時半すぎ。台風の気配が近寄る中を悪質宗教が来訪。ご苦労さんなことだ。悪質宗教のみならず人心を惑わし一般人に悪質な思想を植え付け悪質ロボットに仕立てていく悪質な思想団体には一つの共通した罠があるようた。それは社会や世界の急速な改善みたいな超マクロなスケールの夢を見せること。そして超単純な二元対立構造の神話を信じさせること。これで一部の真面目で不器用な人間は自分の抱える問題が一挙に解決される未来に大喜び。結果として随所でトラブルを振り撒く。こうゆう悪質思想に魂を奪われてしまった人々ってえのは当初より余計に鈍感で無遠慮でザツな人間に変わってしまう。とにかく喋るのに夢中で人の話は聞かないわ状況の微妙な変化にも気づかないわ。急に激情するわ何でもカンでも超マクロな動きと結びつけるわ。もう超マクロな動きしか見えなくなってるから現に目の前にある具体的な状況と自分との関係なんか真面目に考えない。こんなんは宗教ばかりじゃない人権とかダイバーシティとか環境とかの現代的なジャンルでも人間の柔らかで平凡な心を蝕んでいる。近代教育を受けた理性的な人々は宗教やオカルトには強い拒否感を覚
えても現代的な社会問題に対する警戒心は意外に弱まるかも知れない。だから用心が必要だ。おそらくは自分と関わる現実と丁寧に向き合えない人間が超マクロな動きに創造的に関与するなど無理な話だ。一人一人が責任を負っているのは超マクロな仕組みではない。規模の大小を問わず今ここにある目の前の状況の成り行きなんだ。くれぐれも超単純マクロにゃ用心しましょうね!

聖地快晴

聖地は聖地だけに北には山が控え東から南には河が流れ南には平野が広がり西に長い国道が伸びると風水的に絶好の場所だ。以前も台風が関東を直撃したと言われた朝も聖地の上には真っ青な空が広がっていた。台風が近づくたびに不安を感じながら早めに用心するが聖地は不思議に無事だった。被害を受けた地域の皆さんのことを考えると複雑な気持ちになるが先祖たちに深く感謝している。悪質宗教には残念だが台風から守られている地域に住んでいられるのは先祖の積んで下さった徳の余禄であって変な信心をした結果なんかぢゃない。連中は宗教施設や信者の自宅の立地を信心の賜物だなんて豪語するけど大多数の何もしない人だって気づかないまま大きな幸運の中で生きているんだ。そう言えば昨日の悪質宗教に最近になって何でもカンでも好都合に進むと言ったら宗教施設で講演を聴いたせいだと自信満々に言っていたっけ。実は当日は密教の護符を潜ませて施設に赴いたのだ。連中の主張では少しでも他の宗教を完全に捨てないと効き目が出ないばかりか不幸に見回れるんだそうな。運気が上がったのは多分マントラ・ヨーガのせいですよ。それにしても暑い!これが不幸の現
れかな?