今年のワイドショーを評論する

畏友M氏との対話は最近のワイドショーとバラエティー番組の目に余る劣化を嘆くという落ちで終わった。いやいや最近のワイドショーで特に妙なのは何でもカンでもイメージ画像で表現しちゃうとこか。納豆の話題が出れば納豆食うシーンまで再現!解りやすさのためだとしても納豆までイメージ化する意味も意図も掴めない。イメージ化に続いて個人的にムカつきのは無意味に気を持たせる演出。ありゃ嫌ですねぇ。特に「意外な〜」の乱用。あの人は今系なら今は意外な職業に!的な。トラブル解決系なら相手の意外な対応に絶句!的な。対談系ならゲストの意外な過去が的な。しかも意外な〜に期待させといて結局は意外でも何でもない予想どおりで普通な落ち。この意外な〜の類似品としての激怒やらマジ切れやらスタジオ騒然も。他に気になる傾向としては番組に呼ばれておきながら俺には興味ないですみたいなリアクションばかりのゲストども。ついでに極度に独断的な評価基準ながら引っ掛かってくるのはバラエティーやワイドショーに専門家の代わりみたいに呼ばれる菊地桃子…。
そういえば菊地桃子系の優等生的にギビシイことしか言わない橋本まなみやら結城まおみやらアンミカやらといった謎の学識風タレントの面々の意味も釈然としません。
ただし不思議にも同類とも見える坂下千里子さんとか真鍋かをりさんとかだけは全く嫌味ぢゃない。これは二人に麗しいイモ姉ちゃん性が漂うせいでしょーか。ここで断固として明言しておきますが当方にとってイモは最上級の誉め言葉だ!