*授業で使えるアクティビティの紹介、ハンドアウトのダウンロードも。
*ライフハックス、文具、デジタルガジェットなどについても徒然と。
2012-02-08
■[サークル][SETC&ASTEK] 2012年2月例会のご案内
学校ではインフルエンザが猛威を振るっているようですが、みなさんの学校は大丈夫ですか? 子どもたちだけでなく、先生方もどうぞお気をつけ下さいね。
さて、2月のSETC&ASTEKは、「パソコンの無料ソフトで簡単リスニングテスト作成講座」を実施します!
まだラジカセでリスニングテストを録音している方も多いと思いますが、パソコン(WindowsでもMacでも)の無料ソフトを使って、パソコンで簡単にリスニングテストが作れるんです。ラジカセより便利なのは「編集」がラクなこと。一度録音してしまえば、コピー&ペーストするだけで、2回読み上げる必要もないので、慣れればこれまでの半分位の時間&労力でテストが作れます。
しかも、このワザを覚えておけば、朝ALTにちょっと喋ってもらった音声を授業で使ったりと、日頃の授業でも活用することができます。当日は、みんなで一緒に操作をしながらリスニング教材を作ってみようと思っていますので、パソコンが苦手!という方も大丈夫です。(というか、そういう方こそ、ぜひお越しください) これで、新年度からのリスニング指導が一段グレードアップできるかも!?
日時:2012年2月18日(土)
16:00〜19:00
(いつもより1時間遅いスタートですので、お気をつけ下さい)
場所:春日部市中央公民館
(東武野田線八木崎駅下車徒歩1分)
2F・多機能学習室
内容:パソコンの無料ソフトで簡単リスニングテスト作成講座
持ち物:ご自身のパソコンをお持ちいただくと、一緒に操作をしながら学べます。なお、その際Windowsパソコンをお持ちの方は予め以下のソフトをダウンロートしてインストールしてきていただくと、ちょっとだけラクです。よくわからないという方は、当日インストールできますので、そのままで大丈夫です。またMacをお使いの方は、最初から入っているGarageBandというソフトでできますので、そのままお持ちください。
Audacity(Windowsy用ソフトダウンロードページ)
http://audacity.sourceforge.net/download/windows#sysreq
会費:100円(会場費)
出欠席のご連絡は下記登録フォームからお願いします。
登録フォーム http://bit.ly/ohUVez
2012-02-07
■[教育] トレーニング的学参に見る教師の役割
書店で、学参や受験用問題集を眺めてて思ったこと。
あ、別に網羅的にいろんな学参を検討した上で言ってるわけではないので、ちゃんとした傾向とかはわかりませんし、特定の教材を薦めたり貶したりしているわけではないので、そのへんは予めご了承ください。あくまで印象です。
昔(といっても、自分が学生だった頃)に比べて「トレーニング」を謳う問題集や単語集が増えた気がします。著名な先生が(これも、予備校の先生と言うより、進学校の先生監修のものが増えた印象もあります)トレーニング方法を提示し、その順番に、言われた回数をこなしていくと力がつくよ!というタイプの問題集です。
例えば、今井先生監修のこの本なんかは、同じ英文に、手を変え品を変え何度も触れさせて、理解を深められるようにできてます。面白いなぁ。まさに今井先生の授業のワークシートみたい。
英語を自動化するトレーニング 基礎編 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
- 作者: 今井康人
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2011/09/30
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昔の学参は「素材」だけを提供してるものが多かったけど、最近のものは「その素材をどう使うか」「どう学ぶか」までガイドするものが多いですね。親切設計とも言えるけど、学習者を甘やかし過ぎ、と感じる人もいるかも知れませんね。ぼくなんか根が天邪鬼なので、きっと学生時代だったら(効果のほどはさておき)提示されたのと違う方法で使ってやる、とか考えただろうな、とは思います。
もうひとつ、こちらのキムタツ氏の新作文法学習本にも似た印象を持ちました。文法学習本ですがCDがついてて、ディクテさせたり、read & Look upさせたり、「授業中のトレーニング」を自宅でも可能にした感じの教材になっています。
ユメブン1 高校修了?大学入試レベル (アルク学参シリーズ)
- 作者: 木村達哉
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2011/12/22
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音を大切にするようになったり、ただの暗記ではなく、何度も書いたり聞いたりするように仕向けたりしていることについては、私もいい傾向だなぁと感じています。
一方で、きっとこれらの先生方はこういう授業をされているんだろうなぁ、とも思うわけで、そうなると教師の役割って何なんだろう、と考えてしまうのです。だって、これって「自宅でひとりでも成立しちゃう学び」なんですよね。
これは、先日「和訳先渡し」関係の実践授業ビデオを見た時にも感じたことです。学習のプロセスとしては素晴らしいと思うのですが、その授業での教師の役割は、単なる「司会進行」ばかりだったように感じたのです。
そうなると、センセの受け売りになっちゃいますけど、教師がそういった授業中にできることとして考えられるのは「指導的(否定的)フィードバック」と「モデルの提示」になるんでしょうね。部活の練習中にコーチが、ペア同士のパス練習を止めて、「そうじゃない、こうやるんだ!」と指導するイメージです。でも、その授業ビデオではあまりそういうシーンはありませんでした。
さて、ここでさらに思うのは、これらの学参のターゲットとなっているレベルの高校生のように「やり方」と「素材」を与えれば自力で練習できるようになっていない学習者をどう指導するのか、ということです。
つまり、それ以前の入門期の中学生段階での指導と、そういうレベルには達していない高校生への指導、をどうするか、ということです。ここでこそ、我々教師の役割と責任が大きくなりそうですね。
とはいえ、特に高校での指導事例では、なかなか進学校以外での「実践」や「実績」は伝わって来ません。学参や問題集の多くは、自力で学習することを前提にしていますから、そういう形でもあまり日の目を見ません。(「やり直し英語」系の本ですら、「それなり」のレディネスを要求してますもんね) 倫太郎さんのように、地道な実践を積み上げている方も、いるはずなんですけどね。
一方でぼくの場合は公立中学校教師ですので、そのレディネスを作ることに対して、責任を強く感じるわけです。意欲や必要があれば、自力で学習していくことができる最低限の力、をつけてあげなくちゃいけないですね。
その昔某所で「ネット素材等で英語は勉強できるから学校英語教師なんか不要」と喧伝してた人だって、それができるようになるための地力は、きっと学校の授業で「教わる」ことで身につけたんでしょうから。そこまで身についてれば、確かにあとは「英語を生きる(笑)」もよし、効率の良し悪しに差はあれど、努力と根性学習量次第で、力を高めていくことができるでしょう。
いろんな習熟度の学習者が机を並べる中学校での授業は本当に大変です。「教える」ことも「トレーニングさせる」ことも必要になります。教師の役割も様々です。でも、それだけに、教師としての存在意義を実感することができる幸せな職場と言えるかも知れませんね。
2012-02-06
■[評価][小道具] 生徒のがんばりを「お金」で評価する
ありとあらゆるモノを使って、生徒をこっち向かせようと奮闘していた初任者時代。小道具もいろいろ使ってましたが、評価に関してもいろいろやってました。当時は「ご褒美」として、発表した生徒にステッカーを配ってる先生が多かったように思いますが、ぼくはなんとお金を配ってました(笑)
それは「ズミ―」というオリジナル通貨です。肖像画のところには、おなじみのぼくのアイコンが印刷されているものです。
ちょっと手元に画像が残ってないんですけど、確かどっかの国の旧紙幣をモデルにして「100万ズミー札」を作りました。授業中に発表した生徒、ゲームに勝った生徒、提出物を出した生徒などに渡してました。
ただお金を配るだけじゃなんなんで、一応ちょっとだけ工夫していたことがあります。配るお札はすべて同じ「100万ズミー札」ではあるんですが、実は色が4種類あるんです。で、その色ごとに意味があるつくりになっているんです。
リスニング活動で活躍した生徒には黄色(理解の能力)、日本語で発言した生徒には白(関心・意欲・態度)だけど英語で発言した生徒には青(表現の能力)、鋭い質問をした生徒には緑のズミー札がそれぞれ渡されます。そう、「観点別評価」の枠組みですね。色別の意味は特に説明しなかったんですけど、生徒もなんとなく勘づいてくる。緑のズミーがレア度が高いから、英語でがんばって発言する生徒も増えるなど、こちらのねらい通りの成果も表れるようになりました。
別に成績にダイレクトに反映したわけではありませんが、学期末には自分のズミ―札を色別にまとめさせ、観点別に自己評価させるのに使用しました。自分の得意不得意を、あくまで参考にですけど可視化できるかな、と。
なお、この通貨は、授業中に「使用」することも可能でした。というか、プリントを無くしたりすると、2枚目からは1枚100万ズミーで「販売」していました。みんな「自腹」を切ってプリントを「購入」し、悔しいので授業中に発言してちゃんと取り返してましたね。
あ、どうでもいいんですが、このお札が100万ズミ―なのには深い理由がありまして、1年間で100枚集めるのを目標にしてました。100万ズミーが100枚集まると…はい、そうですね(笑)ダジャレですみません。
さて、このズミ―通貨制度は、好評ではあったのですが、二学期の途中で廃止になりました。理由は「通貨偽造」という「事件」が起きたからです(笑)
ある日、某教室の片隅に落ちていたズミー札を拾ってきた生徒が見せてくれたのは、なんと偽造されたズミー札でした。でもこのズミ―札、なんか変。よく見ると、金額のところが100万ではなく0になっている、「0ズミー札」だったのです! スキャンしたズミー札をフォトショップかなんかで綺麗に処理したようです。中学1年生でそこまでやるか!(笑)
ということで、あくまで笑える事件ではあったのですが、中1とはいえそろそろ飽きる頃だろうと思っていたこともあって、これを機会に打ち切りました。活発に活動することや挙手や発言はある程度習慣化できたので、ズミーを配らなくなっても継続するだろうと期待してのことです。実際、その後の生徒の活動に影響はなかったかと思います。
でも、せっかく貯まったズミー札。最後にオークションをやりました。それこそ、ぼくの持っていたステッカーなんかを放出した気がします。みんなでわーっと使っておしまい。
今はさすがにお金に頼らずとも生徒をこっち向かせることができるかなぁと思いますけど、あの頃は必死だったんだなぁと懐かしく思い出しました。でも、あまりムキにならず、こっちも楽しめる仕組みであれば、習慣化に役立つこともあるんじゃないかと思います。システムの維持に必死になっちゃうと本末転倒だし、ポイントなどがリアルに成績に反映されるようなものだと、もっと管理にも気を配らなくてはいけないし、こういうのは匙加減が難しいですね。なにより、生徒との信頼関係が築けてないと、成立しないものかも知れません。(こういうものの取り扱いで、むしろ信頼関係が壊れてしまうことすらあるから、怖いところです)
生徒にステッカーを配るなんて、どこまで生徒を甘やかしてんだ!と靜先生に怒られちゃいそうですけど、昨年も書きましたが、実は靜先生も生徒にステッカー配ったりしてるんですよ。
発音ダメ出しステッカーですけど(笑)
あれをもらって衝撃を受けたのも、もう2年近く前の話。あれから少しでも自分は成長できたのかなぁ、とステッカーを見ては思い返す今日この頃です。
2012-02-05
■[徒然][MINI] その時、何が起こったのか?
さて、先日の記事で口頭諮問の日に「いろんなドラマ」があったと書きましたが、その顛末をご紹介。
実は口頭試験を受けるために大学に向かう途中で、追突事故に遭っていたのです。
いやぁ、参りました。場所は見通しのいい田んぼ道の交差点。信号もありません。一時停止して横切る車を見送ろうと待っていたら、うしろからドスンとぶつけられました。それほど強い衝撃ではなかったので、走ってきてぶつかったというよりは、ぼくの後ろで同じように一時停止したあと、ぼくが進んだと勘違いして進んじゃった感じでしょうかね。ま、びっくりしたんで、自分はそれなりに衝撃を受けましたけど。
さて、ここでひとつの奇跡が起こります。
実はこの時ぼくが「横切るのを見送ろうと待っていた」車は、なにを隠そう「パトカー」だったのです! ですから、ドスンという事故の瞬間には、パトカーはぼくの目の前にいたわけで、あわてて窓を開けて「たった今、事故りましたー!」と手を振ってアピール(笑)
おかげで、すぐにそこで検分していただくことができました。試験に向かうところでしたから、助かりました。相手も、逃げようもないですしね。怪我がなかったこととあわせて、不幸中の幸いでした。早めに出てはいたものの、おかげでギリギリ試験時間に到着して、なんとか試験を受けることが出来ました。ふぅ。でも先生方にもご心配をおかけしてしまいましたね。
さて、一番心配なのは愛車のMINIの怪我の状況です。見ると、うしろのバンパーとトランクについたナンバーライトの部分がボコりと凹んでました。それを見てぼくのテンションも凹みます。しょんぼり。
ちなみにぶつけちゃった人は某大手国産車メーカーの営業の人で、「こっちの車はほとんど傷ついてませんけど、そちらは…」と自社製品の頑強性をさりげなくアピールしながらこちらの心配をしてくれましたけど(笑)まぁまともな方だったので、誠意ある対応をしていただいてます。これも幸い。
今日、いつもお世話になっているMINIショップに修理に出してきましたけど、改めて見てみると、お気に入りのマフラーにも損傷が。交換かなぁ…。100%先方負担だし、保険対応ですけど、ずっと連れ添った部品が変わってしまうかも知れないのはちょっと哀しいですね。ちなみにリチャードロングマンのダブルマフラー(センター出し)です。
さて、代車として国産の普通車をお借りしてきたんですけど、最近の車はすごいんですね。まず、窓がボタンひとつで自動で開く! そして、運転席のドアをロックするだけで、すべてのドアがロックされる! ちょっとハンドルを切るだけで簡単に車が曲がる! すっかり未来ですね。というか未来過ぎて慣れるまで運転が怖いです。今度はこっちが加害者になってしまわないように、気をつけて運転しようと思います。クラッチがないのが、地味に怖いんですけど。
この愛車については、ひとつ別のブログができるくらい語ることはあるんですけど(実際、ブログを始める時に英語教育をメインにするかMINIをメインにするか、しばらく悩みました)、入院中にその姿を思い出すように、時々思い出を語ってみてもいいかも知れませんね。なにせ、ぼくが本採用として着任の日に納車された車です。ぼくの経験年次と同じ年ですから、いろんな思い出を一緒に背負っている大切な戦友なんです。
年度末が近づき、どこか落ち着かない日々。みなさんも、どうぞお気をつけて。
2012-02-01
■[徒然][絵日記] コーヒーこわい
ちょっと更新が滞ってるうちに2月になってましたね。
昨日が修士論文の口頭諮問だったので、それに向けてドタバタ準備を……してたはずなんですけど、週末からひどい口内炎に悩まされ、ここ数日何も食べられず、何もしゃべれずの日々に苦しんでました。口頭諮問は(思うようなパフォーマンスではなかったものの)とりあえずは乗り切りましたが、実はそこに至るまでも当日いろんなドラマがあり…まぁそれは後々語ることにしましょう。
ということで、久しぶりの更新はまたしても4コマ漫画。iPad+タッチペンの組み合わせに、とってもご満悦のご様子です。とはいえ題材は恐怖のアイツについて。
私は、コーヒーそのものが憎いのではありません。「コーヒー飲まずんば人に非ず」な空気の「珈琲支配」「珈琲帝国主義」が進む世の中を嘆いているのです。このままではコーヒーの低年齢化が無条件で進み、小学校で珈琲活動(ただし実際に珈琲は飲まない)が始まる日もそう遠くないかもしれない。そんな未来を憂うからこそ、今後も「コーヒー飲めない」というマイノリティーの権利獲得のために、尽力していく所存です。
これまでにも、生徒から脅迫されたり(→参照「脅迫にも屈せず」編)、コーヒーばかり登場する例文を作られたり(→参照「勝手に名文(迷文?)コンテスト」)と苦境に立たされながらも、なんとか乗り切って来ました。コーヒーとの闘いはすっかりライフワークになってきましたね。
ということで「紅茶党」を気取ってた時期もあるんですけど、最近は紅茶のカフェインでさえちょっと刺激が強いかもとか思うようになってきて、量はそれほど多く摂取していなかったりします。水を飲むしかないか。
2012-01-26
■[サークル][SETC&ASTEK] 2012年1月例会のご報告
先週末はSETC&ASTEKでした。小学校の外国語活動がテーマでした。
小学校での外国語活動に関しては、ちょっと前に「小学校英語は10年前の中学校英語を目指すのか?」という記事で、個人的に不安に感じていることを綴りました。その記事は、
それにしても小学校の先生って多才。ピアノ弾いたり、歌を歌ったり、踊ったり、絵を描いたり、子どもを引きつける演技をしたり、と「英語教師」に備わっているといいなと思われるようなスキルをすでに持っている方が多いですね。そういったスキルが自然に活かせるような自然な授業が、広がっていけばいいなぁと思います。
と締め括ったのですが、今回見せていただいた小学校の授業は、まさにそんな小学校の先生のよさを活かした授業だったように思います。
ちょっとした英語劇の練習→発表という内容でしたが、やっていることは小学校の国語科の授業でなら、みなさんがやっていそうな劇の練習→発表という授業と基本的に同じなんです。たまたま、使っている言語が英語になっただけ、という感じ。グループ活動させたり、個別に目標を設定させたり、演技を映像に撮ってチェックしたり、他グループとの交流で成果を発揮したり、評価したりっていう流れは、小学校の先生は得意なところですね。しかも、そこに演技をよりよいものにするという意味で、体育科指導の視点も加わっています。ダンスや鉄棒の授業のプロセスと同じなんです。こういうのなら、どの小学校でもすぐに取り組めるなぁ、と感じました。
また、この会で拝見した、小学校体育科でよく使われているという参観した教師による授業分析シートがすごい! 授業の中の生徒の活動量や教師のフィードバックを数値化して、体育の授業としてのあるべき姿を目指すのにとても効果的なシートなんです。これを見ていると、体育科としての究極の理想的な授業は「生徒がたくさん練習できたか」と「教師が効果的なアドバイスをしたか」という2点がポイントなんだと感じます。そしてそれって英語科も同じですよね? このシートはぜひ英語科の授業分析でも使ってみたいので、それについては次回、このシートを英語科用にアレンジしたものをこのブログでご紹介しますね。
仕分けされた「英語ノート」問題もなんとか解決しそうで、新年度には新教材「Hi,friends!」(←なぜか記号だけ全角)が配布されるようで、今の形で小学校の外国語活動はしばらく続くのでしょう。課題はもちろんたくさんありますが、その活動を経た生徒たちを、どうやって伸ばしていくか、来年以降は中学校教師の腕が試されるところでです。個人的には小学校では(基本的には)教わらない、「文字」を使ったコミュニケーションの楽しさを味あわせてあげないなぁ、と思っています。(私がライティング指導に関心があるのも、そこが大きな理由なんです)
SETC&ASTEK2月の例会は、2月18日(土)16:00〜19:00で、「パソコンの無料ソフトを使ってリスニングテストを作ろう!」というワークショップになる予定です。いまだにラジカセで録音してがんばって作ってる方は、この機会にぜひチャレンジしてみませんか? これまでの半分くらいの労力で、簡単に作れちゃいますよ!
2012-01-22
■[絵日記] 「レギュラー争い」編
昔から4コマ漫画を描くのが好きで、学級通信に連載したり、年賀状に載せたり、ネタを某書に載せていただいたりしてきましたが、挙句の果てに今回は、修士論文の実験にまで使ってしまった始末。
漫画は基本的に紙にペンで描いてるんですが、ブログでご紹介しているカラーのものは紙に描いたものをスキャンして色つけしてます。でも、もちろんスキャナーの質にも寄るんでしょうけど、スキャンした絵には結構ノイズが入るので、色つけ前にそれなりに下準備が必要で、地味に面倒に思ってました。
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「4コマでわかる!ITのこと」というブログで紹介していた、ちょっと立派なスタイラスです。
で、それを使って、さらに「人は気にならないだろうけど私は気になる。」というブログで紹介されていたiPad用のお絵かきアプリ「ibisPaint」を試してみることに。これはレイヤーが使えるので、マンガの枠を下地に読み込んだり、下書きを描いてから消したりもできてすごく便利です。
ということで、いい加減ですがひとつ描いてみました。
まだまだスタイラスでの色つけなどは慣れませんが、地道に描き続けていこうかなと思います。製作時間はトータルで言えば短くなるので、ブログでもいくつかご紹介できるかも。そして現場に戻ったら、また学級通信4コマ連載を再開したいなぁ。
2012-01-20
■[教員お仕事ハック][DL] Excelでラクラク!アンケート集計
教師の仕事は「教えること」以外にも多岐にわたります。一日の仕事内容を説明すると「え、そんなことまでやってるんですか?」と驚かれることもよくあります。中でも地味に煩わしいのは「アンケートの集計」でしょうか。年間を通じて、結構ありますよね。(年度末のこの時期は、さらに増えてるかも) 「○○の達成目標」とか、行政が何か新しいプロジェクトを掲げるたびに、現場にはそのデータ取りが求められ、末端である教師は生徒に配布し、回収し(←これも地味に大変な作業)、それを集計する業務が待っています。
で、普通は正の字を書いてカウントするんでしょうけど、ぼくはあれが苦手。数えてる途中で話しかけられたりしたら、「あれ?この人の質問3の答えはカウントしたっけ?」ってなってしまうこともしばしば。
そこで、ぼくはExcelに個別に入力して、自動で集計するっていう手を使ってます。そんなに難しい方法ではないんだけど、意外にまわりにやっている人がいなかったので、ご紹介しておきます。
といっても、予め生徒数分の「列」と質問数文の「行」を作っておいて、たいていは2択〜5択くらいの回答をそのまま入力していくだけです。シートはこんな感じで、1人の生徒の回答をタテに入力していきます。
アンケートの質問そのものは「あ」「い」「う」「え」「お」で答えるようになっていても、それをとりあえず「1」「2」「3」「4」「5」に読み替えて入力します。「はい」「いいえ」も、「はい」は「1」で「いいえ」は「2」と決めておけば問題なし。これで全員分を入力し終えると、右側に「1を選んだ人が何人か」が自動的に計算されるというわけです。
まぁ、たいていは選択肢は多くても5択くらいまででしょうし、質問数だって多くても20個くらいでしょうから、一度このシートを作っておけば、たいていのアンケート集計はこのシート1つで間に合います。(もちろん、生徒数や質問数・選択肢数はいくらでも追加できます)
また、先程挙げた例のように、途中で話しかけられても、どこまで入力したのかはすぐにわかるので、すぐに作業を再開できます。これを使うようになって、1クラス分のアンケート集計が数分で終わるようになりました。ぼくとしては、かなり劇的な変化です。
マクロを組んだりしているわけではなくて、単純に行内にある「1」の数を数える計算式を入れてるだけなので、簡単に作れます。でも「Excelの計算式なんてわかんない!」っていう人もいらっしゃるでしょうから、よかったらこちらからダウンロードして使ってみてください。
パソコンの苦手な人にとっては、「コンピュータなら、紙ではできないこんなすごいことができるんです!」って言われても、覚えたりするのに余計に負担を感じるようで、あまりメリットを感じないようです。それより、「紙でもできるんだけど、コンピュータ使ったほうが速くて楽ですよ」っていうものを体験してもらうほうが、少しでも機械に親しみを持ってもらえるんじゃないかなぁと思います。というか、学校現場におけるICT活用って、まずはそういうところが大事な気もします。
そういう意味では、このアンケートだって、最初からgoogleフォームとかを使って保護者に直接ネット上で記入してもらえば、こちらで入力する手間すら省けます。保護者だってその方が楽な人もたくさんいると思います。(提出物を忘れたのか!と生徒を叱らなくて済ますし) もちろん、これまで通り紙での提出もOKにすれば、問題はないと思います。提出物を期限通りに出せるように指導することは大切なことではありますが、集まらないと教師の仕事が遅れる(あとで大変になる)ようなものは、ラクをする方法を考えたほうがいいと思います。ここ以外にだってそういうことを指導できる機会はいくらでもありますから。
ICTが「教師の仕事を減らす便利なツール」として定着するように、現場に戻ったらいろいろ提案してみたいです。そして、これから教師になる学生のみなさんは、こういうExcelの基本的な使い方などを学生のうちにお勉強しておくと役に立つと思います。「若いんだから、できるでしょ?」なんて言ってお仕事を振られることも、結構多いと思うので。
2012-01-19
■[みんなで英語教育] 広がる!ブログ一斉更新企画
「英語教育ブログみんなで書けば怖くない!」と銘打って、これまでに2回、同じ時期に、同じテーマで、みんなでブログを更新しよう!という企画を実施してきました。
第1回「私の英語学習歴」まとめ
第2回「英文法指導」まとめ
おかげさまで、多くの方に執筆していただいたり、いろんなブログを読み歩きしていただいたりと、いろんな形で「参加」していただくことができました。また、3月頃に第3回を実施しようと思っていますので、その時はまたぜひご参加くださいね。(もうテーマは心のなかでは決めてます。近日中に発表しますので、もうしばらくお待ち下さい)
で、そんなブログ一斉更新企画ですが、今度はなんと世界中の「日本語教師」のみなさんの間でも実施されるようです。香港で日本語を教えていらっしゃる「ぱんちょ」さんが企画しています。
>>「みんなでブログを書こう! 第1回(私が日本語教師になったわけ)」(pancho in hong kong)
これは面白そうですね。同じ「外国語教師」として、私たちが読んでも面白い記事が集まりそうです。月末には記事が出揃いそうですから、ぜひみなさんも読みに行って見てくださいね。
書くことは、考えること。
書かれたものは、誰かのためになる前に、何より書いた人の財産になると思います。こういう企画を機に、ブログなどを始めてみるのもいいことだと思います。いずれは、そうやってみなさんに書いていただいたものを、紙メディアにまとめてみたい!というのも私の夢のひとつです。ということで、InDesignのお勉強も再開しました。教則本を見ながら、ちょっとずつですが、がんばってます。
- 作者: 波多江潤子,ロクナナワークショップ
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/02/23
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↑ちなみにこれ使ってます。教則本っていろいろあるけど、使いやすいものと使いにくいものがありますね。最初に買った本はわかりにくくて、思わずこの本を買い直しました。この本は(超ビギナー向けですが)結構使いやすいです。理由は「なんのためにその操作をするのか」ということが、明確に示されているからだと思います。授業でも、なんのためにその練習をしているのかがわからないと、生徒は不安だったり、気合が入らなかったりするんだろうなぁ、と実感しています。
2012-01-16
■[院生日誌] Acknowledgements
本日、無事に修士論文を提出することができました。このあとは口頭諮問や発表会に向けて、しっかり準備をしたいです。ここにこれまでお世話になった皆様への御礼を述べさせていただきます。
謝辞
まず最初に、本研究をすすめるにあたり、過酷な使用条件に耐えながらも、データを損なうことなく最後の印刷まで仕事をやり遂げたMacBook Air11氏に感謝を申し上げます。昨年、旧MacBook Air13氏が急な大怪我(腰椎骨折)に倒れた際に急遽駆けつけてくれたピンチヒッターではありましたが、旧モデルよりひとまわり小さい体で、あちこち乱暴に持ち運ばれながらも、しっかりと仕事をこなしてくれました。
また感謝の言葉は、iPad氏とiPhone氏といったモバイルデバイス諸氏にも向けられるべきです。特にiPad氏は、大量の論文PDFをその薄い体に溜め込み、いつでも必要な論文が読める/書ける環境を整えてくれました。また、PDFリーダーアプリのGoodReader氏と組んで授業で扱う論文PDFを印刷せずに快適に読む環境を作ってくれたり、Apple Wireless Keyboard氏と協力して旅先でのレポート作成を可能にするなど、大学院での授業そのものに大変貢献してくれました。
そういったコンピュータ上のデータ管理に関して言えば、クラウドサービスのSugarSync氏にも併せて御礼を述べなければなりません。MacBook Air氏の中のデータを瞬時にネット上にバックアップし、他のMacやiPadからでも常に最新の状態の論文を閲覧できるようにし、修正までできる環境を整えてくれた功績は多大なものがあります。巷ではDropBox氏が人気のようですが、共有フォルダ設定の自由度から筆者は今後もSugarSync推しで行くと思います。また、そんな快適なクラウド生活を支えてくれた陰にPocket WiFi氏の存在があったことをも併せて述べておきます。大変お世話になりました。
これまでいつも文句ばかり言って来ましたが、なんだかんだ言ってMicrosoft Word氏とExcel氏にも御礼を述べなければなりません。Word氏は持ち前のおせっかいな性格からSkehan(人名)をスペルミスだと言い張り、「今すぐStephanに書き換えよう!」と何度も貴重な提案をしてくれました。そのたびに無視してすみませんでした。Excel氏には特に文献の整理に尽力いただきました。読んだ文献の正式名称と内容メモを書きためておいたので、あとでアルファベット順に並べ替えるだけでReferencesが完成したときには、本当に感激しました。
また、文献の管理という点では、ScanSnap氏の功績を語らずに済ませることはできません。氏のおかげで、紙でコピーした文献をすべて、検索できるテキスト認識つきのPDFファイルに簡単に変換することができました。大量の紙を持ち歩くことなく、いつでもiPadなどで論文を読むことができたのは、氏のおかげであります。またPDF化された論文の管理には、Evernote氏にも尽力いただいたことも併せてご紹介させていただきます。タグ管理できることで、分野ごとに論文を整理する手間が省かれたと思います。
さて、上述のような物理的な側面だけでなく、精神的な側面を支えてくださった方々にも御礼を述べたいと思います。
まず、自宅内での快適な学習環境を支えてくれた iTunes氏には、大変感謝しています。時にささやくような音量で、時に気分を高揚させるような大音量で、部屋の中の音楽的環境を整えてくれました。特にiTinesラジオのチャンネルの1つJazz in Bolz氏には、Acid JazzからElectroなものまでハイセンスな音楽をBGMとして提供してくれました。今も、このチャンネルを聞きながら、この謝辞を綴っている次第です。
そして、本論文執筆のおそらく80%はStarbucks氏のテーブルの上で書かれたことを忘れずに紹介しておかなければなりません。私が院に在学している間に、お店のロゴからCoffeeの文字が取れて、コーヒー嫌いな私でもお店に入りやすくしてくれたのは偶然とは思えません。特に○○店のカウンター席は、電源や無線LANも提供してくれたので、毎回長時間にわたって作業させていただきました。タンブラーやカードを買ったりしたので、どうかご容赦ください。もはや店内に響く「フォーヒア、パーソナル、トールサイズ、抹茶ティーラテ、ノンシロップ、オールミルクで〜」という呪文は、論文がぐいぐい書ける魔法のように思えてきました。
最後になりますが、精神面と物理面の両面でお世話になったTwitter氏に対し、最大限の感謝の意を表したいと思います。執筆中わからないことがあって何となくつぶやくと、ヒントになるつぶやき(や時にPDFが!)が流れてきたり、もう限界だなぁと思ってタイムラインを眺めていると心を癒す大喜利が始まったり、精神的に安定する、そして時に知的に高揚する時間を提供してくれました。途中、震災という思いもよらないような出来事に直面した際に、立場上なんとなく「無所属」な気分でいた自分を、「社会」とつなげてくれたのもTwitter氏だったと思っています。この世界の見方を今まで以上に広く、そして深くしてくれました。氏の貢献がなければ、本論文も最後まで完成したかどうかわかりません。
この他にも、お名前のご紹介だけになってしまって恐縮ですが、McCarran氏やDe Cecco氏、Don Simon氏、ROHTO社のAlguard氏、Kindle氏、SII社のSR-G7001M氏、そしてLet's Note氏など、ここに書き切れないほど多くの方々に研究生活を支えていただきました。謹んでここに御礼申し上げます。


















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