英語教育2.0 〜my home, anfieldroad〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

*英語教師による、英語教師のためのブログ。
*授業で使えるアクティビティの紹介、ハンドアウトのダウンロードも。
*ライフハックス、文具、デジタルガジェットなどについても徒然と。

2016-06-14

[][] 2016年6月例会のご案内

 部活動の大会も一段落して、少しだけ落ち着いた日々をお送りしている学校が多いでしょうか。とはいえ修学旅行などのシーズンでもあるので、変わらずにお忙しいところもあるかも知れませんね。

 さて、6月の例会のご案内です。今月は、私(anfieldroad)の授業をビデオで見ていただこうと思います。

 いろいろなお座敷などで、「授業の流れはどんな感じですか?」という質問をよくお受けしますので、近いうちにビデオで公開しようとは思っていましたが、たまたま校内研修でビデオ撮りをしましたので、そちらを見ていただこうと思います。

 とは言ったものの、今回は流行りのアクティブ・ラーニング風の授業で、いわゆる「ふつうの授業」ではありません。そこはご了承ください。でも、ビデオを見ながら、「ふだんはこういう進め方もします」みたいな話もできればと考えています。

 今回の授業ではDictogloss(ディクトグロス)という、聞いた英語のお話を書いて再生する、という活動に取り組みました。なので、私が指導しているというより、生徒が活動している様子ばかり映っているかとは思いますが、様々な観点からご意見をいただければ嬉しいです。

<2016年6月例会のご案内>

日時:2016年6月26日(日)

    16:00〜19:00 

  (いつもより1時間遅いのでお気をつけください)

会場:春日部市中央公民館

   東武野田線「八木崎」駅下車1分

   3F 中会議室

テーマ:ビデオ授業研

会費:100円

(ただし、最近の授業で使ったプリントを15部コピーしてお持ちいただいた方は無料!)

※会の終了後、お時間のある方はよかったら近くでお食事にいきましょう! 会では話せなかった悩み相談、雑談もできて楽しいですよ。

出欠席のご連絡は下記登録フォームからお願いします。

登録フォーム http://bit.ly/ohUVez

2016-06-12

[] 中学校教科書のアクティビティーを考える

 昨日は大阪教育大学でおこなわれた関西英語教育学会(KELES)の研究大会に参加してきました。

 天王寺キャンパスの門脇にある守衛室は、なんとも趣きのある建物。

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 しかも、よーく見るとその屋根瓦にはなんと「師」の文字が! さすが旧師範学校だなぁ。だからこの守衛室このままなんだなぁと勝手に感心して、思わずパチリ。

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 さて、私はオープニングとなる企画ワークショップの第1室を担当しました。お題は前にもご紹介しましたが「中学英語教科書のアクティビティーを考えるー教科書の役割,教師の役割ー」ということで、日頃から感じている中学校教科書についてあれこれ好き勝手に語る、という内容です。教科書会社さんも数社来てたけど、ブースにいらっしゃってたぶん聞いてくれてなかったかなぁというところが惜しいところ。一番伝えたい相手だったんですけどね。

 現行の教科書は、紙面半分をリスニングやスピーキングの「活動」が占めています。簡単な問題やシンプルなパタプラが多くて、お世辞にも面白いとは言えません。飛ばしたくても、そこに新出単語が含まれてたりして、結構悩ましい。

 ワークショップでは、各社の「活動」をご紹介して、いくつか体験していただいた上で、海外のコースブックなどと比較して、「活動」をより意味のあるものにできないか、という提案をしました。

 個人的にはTask-basedな教科書になっていけばいいな、と思っています。今回、PearsonLongmanの『New Cutting Edge』というタスク系のコースブックをご紹介しましたが、日本の教科書がこういう風になることは、不可能なのかなぁという投げかけです。

New Cutting Edge: Elementary: Student's Book

New Cutting Edge: Elementary: Student's Book

 そのためには学習指導要領が変わっていかないといけないですね。ずいぶん前に某席で某調査官さまに直接ご提案してスルーされましたが、思い切ってCan-doリスト形式にしちゃえばいいのになぁ。その上で、それをクリアできるように、我々教師が知恵を絞る、というほうが健全な気がします。

 どんなものであれ、「活動」を教科書の中に位置づけていくことは、使う教師の側の意識を変えていくきっかけにはなっていると思うので、次の改訂ではせめて同じページにある「本文」と「活動」を連動させて欲しいです。「本文」がない、「活動」だけのレッスンがあってもいいと思うんです。それが、Task-basedな教科書に近づくための第一歩かなと思います。

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 目新しい話ができたわけではないのですが、フロアにいらっしゃった小学校から大学までのいろんな環境で教える先生方や研究者の方々、学生さんたちとお話ができて、何より今回の準備のために各社の教科書を横断的に見ることができて、私自身が勉強になりました。

 個人的には、私のあとの卯城先生のご講演や、一緒にいろいろお仕事させてもらっている山岡先生のセミナーを楽しみにしていたので、久しぶりにアカデミックな刺激を受けることが出来て、楽しかったです。

 また、会場ではいろんな方にお声をおかけいただきました。わざわざ私の話を聞くためにきてくださった方もいて、本当に恐縮してしまいます。お話を伺うと、それぞれいろいろな接点や共通点があったりして、人のつながりの面白さを感じます。

 2日目も参加していろいろお話を伺う予定でしたが、出発前に愛車MINIが調子悪くなてしまったので、予定を変更して帰ってきました。残念。この間もシートが壊れたし、17年目ということで、あちこちガタが来てます。と思ってたら、私も相当ガタが来ているようで、せっかく買ったお土産をどこかに置き忘れてくる大失態。最近こういうのがあまりにも多いので、私もメンテナンスが必要かな。

 「学会」関係で言うと、私が関わる次の大きなイベントは8月20日(土)・21日(日)に獨協大学でおこなわれる、全国英語教育学会(JASELE )埼玉研究大会になります。地元ということで、今回は私も実行委員としてお手伝いをさせていただきます。といっても私はお飾りで、実際には他の先生方がずいぶん前から準備に奔走してくださっています。今回はそういう裏側を垣間見れているだけでも、貴重な経験です。ということで、ぜひ多くの方に夏の埼玉にお越しいただければ嬉しいです。

全国英語教育学会(JASELE)埼玉研究大会ウェブサイト

2016-05-31

[] I feel happy when I'm...

 5月が終わりますね。

 今月、2年生は口慣らしにBackstreet boysのI want it that wayを歌ってました。懐かしい! 「みんなのご両親とかが昔ファンだったりして、家にCDとかあるかもね」なんて言っていたら、

センセ、うちのおばーちゃんが大ファンって言ってました

と斜め上を行く反応をいただき、いささか衝撃を受けております、はい。そうだよね、みんなのおばーちゃんもまだまだ若いよねぇ。

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 それにしても、もうこれから約20年が経っているんですね。あんまり古く感じないのは、時代感が一巡りしてるから? 6月の歌は、現代版Backstreet Boysにしようかと思ってます。

 今日は接続詞whenの練習だったので、エイゴラボにもライティングネタとして使ったんだけど、"I feel happy when I..."をみんなで考えてみました。最初に自己開示しようとドヤ顔で I feel happy when I'm sharpening pencils.って言ったら、同意してくれる子が一人だけで寂しかったですが…。

 それぞれのhappyを考えたら、クラス内でいろんなhappyを集める会話練習。一応、I feel blue when I'm...という枠組みも考えたんだけど、みんな「別にない」という素敵な解答だったので、じゃあいいやとhappyメインで。

 最初は、When do you feel happy?と訊かせようかと思ってたけど、接続詞のwhenと疑問詞のwhenが混在するのを避けたかったので、面倒だけど今回は、How about you?で無理やり会話を生み出すことに。

 「同じ感性の人を探す」みたいに、happyを集める「理由」というか「目的」まで設定できればよかったんですけど、今回は単なる意見交換になっちゃいました。それでも生徒たちは楽しそうにやりとりをしてました。パタプラをより意味のあるタスクに昇華するには、もっともっと知恵が必要ですね。

2016-05-29

[][] メールマガジン移行のお知らせ

 本日もこのあとサークルを開催しますが、おかげさまで近年は多くの方に参加していただき、盛会が続いております。継続して参加してくださる方も増え、サークルらしくなってきたな、と感じています。

 おかげさまで当メルマガへの登録も130名を越えました。例会の開催予定や、会の様子のレポートなどをお送りしていますが、実はこのメールマガジン、すべて手動で管理しておりまして、アドレスが変わってしまった方への対応など、管理業務が大変になってきています。

 そこで、6月よりMailchimpという海外のニュースレター発行サービスを利用してのメールマガジン発行に切り替えたいと考えています。利用に際して、みなさまに料金が発生したりすることはありませんので、ご安心ください。

 つきましては、今後SETC&ASTEKメールマガジンの購読を希望されるみなさまには、大変お手数なのですが新サービスへのメールアドレスの登録をお願いします。(これまでご購読いただいていた方々には、メールにて同様のご案内を送信済みです)

 登録は簡単です。

 下記フォームにお名前、ご所属、メールアドレスをご入力いただき、Subscribeのボタンをクリックしてください。(割合にクローズドな内向きなニュースレターですので、お名前とご所属はご入力をお願いします)

 その後、確認のメールが届きますので、確認のボタンをクリックしていただければ登録完了です。


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 なお、6月は移行期間とし、7月からの本格運用を考えています。ご希望の方は、お早めにご登録ください。

2016-05-27

[] 英語科における「言語活動」って、英語でやるべき?

 今週は大会ウィークで授業は足踏みです。

 2年生のLesson 2は過去進行形がメインの単元ですが、足踏みしている間に、教科書に出てきた前置詞を使った後置修飾の名詞句に焦点を当て、名詞句の内部構造を「ある・なしクイズ」形式で考えたりしてみました。

 さて、先日の記事で最後に言いかけたのは、「言語活動」という言葉についてです。

 現行の学習指導要領では、いろんな教科で「言語活動」を取り入れるように言われていて、「アクティブ・ラーニング」的なものと一緒にすっかりトレンドになっていますが、英語科においては旧学習指導要領の頃からずっと授業内の英語でのアクティビティーそのもののことも『言語活動』と呼んでいたので、ちょっと混乱します。

 ちなみに、各教科等において取り組むべき広義の「言語活動」は、「記録,要約,説明,論述」と大枠が例示されています。理科の実験中のデータを整理して、自分の考えをまとめたり、複数の資料を活用して仲間にわかりやすく発表したり、といった感じですね。

 でもそういうのって、Dictationや要約といったインプット系の活動と、Picture DescrimbingやStory Telling、SpeechやPresentationといったアウトプット系(もしくは統合系)の活動が同じような役割を果たしている感じもするから、英語の授業における狭義の『言語活動』と重なる部分も多いように思います。(シンプルなトレーニング的な活動は、きっとそう呼ばないんでしょうね)

 で、先日見ていた授業では、例えば英文の復元やプレゼン作成といった狭義の『言語活動』の途中(あるいは前後の)メタな会話も、英語でするように促していて、意欲的だなぁと思ったのですが、果たしてこういう広義の「言語活動」も、英語の授業では英語でやるべきなのかな、という疑問が浮かびました。

 別に「英語の授業は英語で」なんてお題目に乗っからなくても、そうやって授業中の学習者に本来は日本語で求められる会話を、英語でやらせる意義はわかります。私だって、「もう1枚ください」とか「教科書見せて」とか、生徒が使うクラスルーム・イングリッシュに結構こだわってますし。

 ただ、中学1から2年生くらいの習熟度だと「言いたいこと」と「言えること」がかけ離れてて、あまり機能しないん恐れがあります。助動詞や比較表現が未習だと、「私はこうしたい」一辺倒になってしまい、I want it because I want it.みたいな袋小路にハマりそう。だから、教師が常に横についてフィードバックできるわけでもない教室環境では、そこまで複雑な議論を求めないほうがいいように思うのです。

 そう考えると、英語の授業における言語活動って、どんなものなんだろう、とまた考えてしまいます。今日の私の授業のように、言語形式の特徴について、日本語でああだこうだ意見を交換して、帰納的にルールを整理していくような時間だって、十分「言語活動」と呼んでいいと思うんですけどね。

 近々やろうと思っている研究授業では、ここで挙げたようないくつかの異なるタイプの言語活動を授業の中に配置してみようと思っています。

2016-05-25

[][] ディクトグロスにおけるインプットの壁

 今日は某附属中の研究発表会に行ってきました。人の授業をじっくりと参観するのは久しぶりです。お世話になった方々にもお会いできて、とても実りのある会になりました。

 2年生の授業は、Reading(音読)からSpeakingへ。書いた原稿から目を離して話すというのはやはり難しいんだなぁ、と実感。赤黒2色刷が可能なら、英文の骨組みになる「お皿」の部分は予め赤字で印刷しておいて、「お肉」の部分は黒で書き込み、エイゴラボについてきた赤シートで隠して話すなんて手もアリかな。もしくは、よりプレゼンっぽさを意識させて、原稿書けたらキーワードだけピックアップして別の紙に書いて、それを見ながら話させるのもいいですね。

 いずれにしても、音読時の発音も綺麗な生徒でしたので、どうにかして「読む」から「話す」に持って行きたいですね。このへんは私の課題でもあるので、今後も考えていきたいです。

 さて、3年生の授業ではdictogloss(ディクトグロス)に取り組みました。今年は私も定期的に授業に取り入れているので、とてもとても興味深い授業でした。一番強く感じたことは、ディクトグロスは中学生の場合、「内容理解の壁」が思ったよりも高いなぁということです。そもそも再生するべき内容がちゃんと理解できてないと、活動が進まないですもんね。

 その点今日授業では、段階的に内容理解するQ&Aを入れてたり、「理解」のステップが私の授業よりずっと丁寧でした。それでも、理解している量(と質)に生徒によって大きな差があります。それならもっと詳しく(場合によっては日本語で)内容確認しちゃえばいいんだろうけど、そうなるともはやディクテーションさせた意味があんまりなくなって、「最初からキーワード与えて再生してみな」でいいじゃん、ということになりかねない。生徒がある程度理解できるレベルの英語の量と質じゃないとダメなんですね。

 そう考えると、過年度の他社教科書くらいの英文がちょうどいいんでしょうね。でも、あまり投げ込みでいろんな教材を(すくなくともじっくり時間をかけて)やっている余裕はないから、私としてはやっぱりその年の教科書本文をうまく活用してディクトグロスさせたいんです。(というか、ディクトグロスのほうを教科書を料理する手段として活用したいところです。)

 なんにしても、最低限再生しなくてはいけない英文の総量というか、目安みたいなものは生徒に示してあげたほうがいいような気がします。そういう意味で、再生の段階で4コマ漫画+キーワードくらい与えちゃってもいいんじゃないかなぁと思います。そうすると、"Pictogloss"になっちゃうかな。そんな活動あるのかは知らないけど。

 さて、もうひとつの課題は再生(復元)段階です。Pictionaryなどで単文の再生(復元)をやっているときはもっと正確に英文を産出できる生徒たちが、Dictoglossになると全然書けなくなっちゃうのは、それが複数文のまとまった英文だからなのか、音で理解したものを文字にすることの壁なのか、扱っている英文の難しさの問題なのか、課題をしっかり見極めたいです。

 個人的には英文の量による負荷が大きいんじゃないかなと思うのですが、ふだんの授業で扱っている教科書本文とどのくらい「近い」英文か、というのも影響しそう。英文というか内容のインプットの在り方について、今後何パターンか試してみたいです。

 いずれにしても、自分以外の人がDictoglossやってるのを生で見たのは今日初めてで、とても勉強になりました。来月あたり、私もこの手の活動で公開授業をやって、サークルでもビデオ公開しようかと思っていたところなので、今日の学びを整理してプランを練る参考にしようと思います。

 今日の授業を見ていて考えたことは他にありますが、長くなりそうなので、続きはまた今度。

2016-05-17

[] 君が笑う この世界の歌 取り戻すよ

 音楽が、妙に耳に入ってくる時期があります。不思議と心にひっかかる時期があります。どうも、今がその時期のようです。

 20代の時ほど熱心に新しい音楽を聞かなくはなりましたが、そんな中でもすっと心に入ってきたものは、長く心に残るものになっていきます。少し前のNIKIIEがそうでしたね。あのときも、音楽を求めていた気がします。

 最近だと、「さユり」がすごいです。突き刺さりまくりです。アニメ版「僕だけがいない街」の主題歌を歌っていますが、ラジオから流れてきたこの曲がまた変拍子で痺れます。

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 この曲は梶浦由記さんの作詞作曲。この梶浦さんが組んでたユニットの相棒が、「アンインストール」の石川智晶さんというのも後で知ってびっくり。いろいろつながってる。

 そして、さユり作詞作曲の曲もかっこいいです。ストリート動画なんかも勢いがある。やっぱり、こういうヒリヒリする感じが好きなんだなぁ。曲も声もかっこいいので、個人的にはあんまり「演出」しないで売りだしてもいいと思うんだけどな。一度、生で聞いてみたいです。

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 そして、男性では今さらですが米津玄師が脳内ループ中。

 お昼の放送で"Flowerwall"を久しぶりに聞いたら、すっかり頭から抜けなくなって、改めていろいろ聞いてみると、すっかりクセになってしまいました。うーん、最初に聞いたときは「うん、いいね」くらいだったのに、今はずいぶん違う。ホント不思議です。出会うべき時があるんでしょうね。

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Bremen

Bremen

 

 そしてそして、昔から聞いてきたものも、相変わらず胸を打ちます。今はRADIOHEADの新譜を繰り返し聴いています。CD版は日本では6月発売なのでDL版で購入。自分の中ではRADIEOHEADは冬に聞くものなのですが、春と夏の間のこの季節に聞くのもいいですね。

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A MOON SHAPED POOL

A MOON SHAPED POOL

 

 そしていろいろ聞いていると、歌いたくなる。インプットを求めている。アウトプットを求めている。カラオケ行きたいなぁ。

2016-05-14

[][] 2016年5月例会のご案内

 さて、2016年度最初の例会のご案内です。

 昨年から、「授業で使ったプリントを持ってきてくれたら参加費無料」という企画をやってますが、結構好評で、みなさんいろいろなプリントを持ってきてくださります。また、同僚と声をかけあって複数で参加してくださる方もいらっしゃって、活気のある例会が増えました。

 今年度もその流れを大切にして、みなさまの役に立つサークルになるようにがんばります。今年度の第1回めは、5月29日(日)です。テーマは「文法の定着のために何をしよう?」です。

 新しい文法事項が出てきたときに、どんな練習をしていますか? パターンプラクティス、ペア活動、ゲーム形式の会話活動、などアイディアはいろいろあると思います。当日は、これから扱う予定の文法事項を定着させるための活動やワークシートを、その場でみんなで考えて作ってみようと思います。次の日からの授業に役立つ会にしたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

<2016年5月例会のご案内>

日時:2016年5月29日(日)

15:00〜18:00 

会場:春日部市中央公民館

   東武野田線「八木崎」駅下車1分

   3F 中会議室

テーマ:「文法の定着のために何をしよう?」

会費:100円

(ただし、最近の授業で使ったプリントを15部コピーしてお持ちいただいた先生は無料!)

※今月はコンピュータやタブレットなどを各自お持ちいただけると、その場で作業ができますし、データをお持ち帰りできますので、ご協力ください。(もちろん、手ぶらでも大丈夫です)

※会の終了後、お時間のある方はよかったら近くでお食事にいきましょう! 会では話せなかった悩み相談、雑談もできて楽しいですよ。

出欠席のご連絡は下記登録フォームからお願いします。

登録フォーム http://bit.ly/ohUVez

2016-05-10

[][] ディクトグロスその後

 さて、ディクトグロスに取り組んでいる2年生ですが、前回の授業では聞き取り&メモ整理がメインになってしまって、ライティングでの再生まであまり時間が使えませんでした。そこで、次の授業でも冒頭で時間を取って、メモの内容を英文にする作業をやってみました。

 でも、なかなか文の形にならない…。

 I like 〜.みたいな文なら、それなりにスラスラ書ける子たちでも、教科書本文の再生となると、全然反応が変わってしまいます。構造的なものはほとんど同じなのになぁ、と思いつつ、だからこそ一人称以外の英文を書く練習って、しっかりやっておかないといけないなぁと感じます。

 そこで、再生すべき内容を聞き出しながら、意味順に整理してみました。

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 聞き出す時も「誰が?」「どうしたって?」「何を?」といった感じに、「意味順合いの手」で引き出していきます。このメモがあると、当たり前ですが英作文に取り掛かれる生徒が増えます。だから、自分でこの状態までたどり着けるようになるための練習が必要ですね。

 そういう意味では、『エイゴラボ』の「使ってみる」のコーナーが、くだけた日本語を意味順に分割するトレーニングになっているので、感覚を磨けるのではないかと期待しています。今はそのページを家庭学習にしちゃってるので、どこかで授業の中でも取り上げて、活用してみたいです。

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2016-05-08

[][] ワークの答えを回収することに意味はあるのか?

 『エイゴラボ』の評判が気になって時々リアルタイム検索をかけてみるんですけど、教員より中学生のつぶやきがひっかかるので別の意味で興味深いです。最近は勉強時間と内容を記録してつぶやくアプリもあるので、そういう学習履歴なんかも結構ひっかかります。このGWなんかは、何ページかがまとめて宿題になっていたようで、「終わってない!」「答え学校に忘れた!」的な叫びも多いです(笑)

 こうしてみると、中学生にとってはどんなに楽しそうに作ったワークであっても「義務」であったり「負荷」であったりするわけで、教材に前向きな感情を持ってくれる生徒はそれほど多くないかも知れません。もっとも、それは教師の使わせ方(課題の与え方)にもよるような気もします。大量に「宿題」として与えて、提出期限で追い込むやり方だけだと、生徒にとっては「つらいもの」でしかありませんね。

 そういう意味で、今年の私は「少しずつ」「授業中にも」扱うようにしています。そして、『エイゴラボ』に出てきた英文や場面をピックアップして、使用場面を考えたり、続きを考えたりする時間を少しでも取るようにしています。

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 ところで、『エイゴラボ』についてこのブログでも散々書きましたので、「エイゴラボ」という検索ワードでこのブログに辿り着く人も多くなりました。でもとてもおもしろいことに、

エイゴラボ 答え

とか

エイゴラボ 中2 解答

みたいな検索ワードがセットになっているんです。

 これって、「丸付けをしようとしたけど答えを学校に忘れた」か「先生が回収しちゃってるから手元にないけど答えを写して提出したい」のどちらかのために、解答を求めている中学生の声ですよね。うーん。特に後者のような学習者を出さないように、『エイゴラボ』には英語が苦手な生徒でも紙面を探せば答えのようなヒントがたくさん配置してあるんですけど、提出日直前の中学生にはそんな願いは届かないようです。

 気になって、「他のワーク名」と「解答」で検索をかけてみると、いろんなワークの模範解答が画像としてたくさんネット上にあふれています。中には、「提出しないと内申点下がるから」と丸写しをすすめる塾のウェブサイトに画像が載ってたりして、いろいろ残念な気持ちになります。

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 同時に、これだけ需要があるということは、ワークの解答を回収しちゃってる先生が結構いらっしゃるってことですよね。こういう時代になったのだから、教師だけが「答え」を持っているような指導法は、成立しなくなってきているんですけどね。このへんは和訳偏重の授業が、成立しなくなってきていることとも通じますね。

 特に『エイゴラボ』は、解答に赤シートがついてて何度でも練習できるところがポイントなんだから、回収なんかしないで、生徒に日頃から持たせて、何度も自主的に練習するよう促したほうが、効果的だと思うんですけどね。そもそも「エイゴラボ解答」じゃなくて「ミニラボ」っていう名前が別についているくらいだから、別の教材として活用したほうがいいと思うんです。私の場合、『エイゴラボ』をやらせる前に、授業中に『ミニラボ』使って答えを入れて音読練習しちゃうことも多いですから。それでも、書けるかどうかはまた別の力が必要なわけで、十分に練習になると思います。少なくとも、答えをただ写させるよりは何十倍も。

 ということで、我々教師側の扱い方次第で、教材の価値ってどうにでも変化するような気がします。ノート指導や家庭学習指導も含めて、生徒の学習の実際を左右する責任が(塾なんかも含めて)我々教師にはあると思うので、しっかり考えた上で指示を出したいな、と思います。