英語教育2.0 〜my home, anfieldroad〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

*英語教師による、英語教師のためのブログ。
*授業で使えるアクティビティの紹介、ハンドアウトのダウンロードも。
*ライフハックス、文具、デジタルガジェットなどについても徒然と。

2006-02-07

[] 受動態の導入

 2年生の3学期って重いですよね。比較級に受動態。行事も多くて授業時数もそんなにないし、駆け足で突き進んでいます。そんな中での「受動態」の導入。

 比較級の導入に続いてドラえもん一派の画像を活用します。やっぱりなじみ深いキャラクターだし、設定がわかりやすい(=キャラクターの特徴がはっきりしている)ので、いろいろ使いやすいんです。もっとも私がドラえもんマニアなせいで、授業中の雑談が増えてしまうのは玉に瑕。(時間がないのに…)

 さて、実際の導入ですが、まずは絵を見せながら

f:id:anfieldroad:20060207181343j:image f:id:anfieldroad:20060207181443j:image:w100 f:id:anfieldroad:20060207181511j:image:w130

 Nobita loves Shizuka.

という文を引き出します。普通はここでShizukaを主語に置き換えさせて、

 Shizuka is loved by Nobita.

って持っていくんでしょうけど、私はあまのじゃくなのでのび太の絵の左にさらにこんな絵を追加します。

f:id:anfieldroad:20060207200313j:image:w100 f:id:anfieldroad:20060207200356j:image:w100 f:id:anfieldroad:20060207181343j:image

ここから、

 Jaiko loves Nobita.
 So, Nobita is loved by Jaiko.

という文を導き出します。こうすると、「のび太から出て行く矢印」と「のび太に向かってくる矢印」が表示されるので、

 Nobita loves Shizuka.
 Nobita is loved by Jaiko.

というのび太を主語にした2つの文で比較することができます。従来の同じ文を能動態から受動態に書き換えさせるよりわかりやすいんではないかなぁと思います。(というか書き換える必然性を見いだせないでいます)個人的に、能動態を受動態に書き換えさせる文法問題があまり好きではないってのもありますけど。あんまり大きな差はないかもいしれませんが、こんな風にやってます。みなさんはどうですか?

sashastarsashastar 2012/01/16 00:24 いつもこちらを読ませていただいてます。
もうすぐ受動態を扱うので、色々検索していて、こちらにたどり着きました。最初の単元では、by以下がなく、あとでby以下がでてくる教科書を使っています。こういう場合は、どういう風に導入しようかと悩んでいます。

anfieldroadanfieldroad 2012/01/16 00:38 コメントありがとうございます。ずいぶん前に書いた記事なので、コメントをいただいたのを機に今だったらどんな風にやるだろうかと考えてみました。

この説明では、意図的に矢印の向きは常に左から右(→)にしています。普通は受動態になると(←)になるんでしょうけど、あえて(→)に統一することで、のび太から出ていく矢印とのび太に向かってくる矢印を対比させています。by以下があるかないかはともかく、こういう考え方で受動態のイメージを伝えることはできるかなぁと思います。

もしくは、素直に受動態になると矢印の向きが逆になる(←)ということを教えてもいいと思います。個人的に、能動態から受動態に書き換える問題が好きでないので、こういう説明方法を考えた次第です。

受動態は生徒にとってもなかなかわかりにくい項目だと思うので、教科書での登場順にこだわらずに先に文法的な仕組みをまとめて教えてしまうなど、いろいろ工夫ができるかも知れませんね。私もまた改めて考えてみようと思います。

投稿したコメントは管理者が承認するまで公開されません。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20060207/1139310554