英語教育2.0 〜my home, anfieldroad〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

*英語教師による、英語教師のためのブログ。
*授業で使えるアクティビティの紹介、ハンドアウトのダウンロードも。
*ライフハックス、文具、デジタルガジェットなどについても徒然と。

2015-03-20

[] 中学生向けのTask-basedな教科書が欲しい!

 ブログ企画を呼びかけておいて自分でなかなか記事が書けないままで申し訳ありませんでした。告知も遅かったので、今回は参加してくださった方も少なめです。また、話題的にいろいろなしがらみから書きづらい、という方もいらっしゃるかと思います。それでも、こういった記事を通して、みなさんに立ち止まって考えていただく機会になればいいと思っていますので、今後も細々と続けていきたいです。

 ということで、遅くなりましたが、私の意見を書いていきます。中学校の教科書についてです。

 私が一番気になっているのは、「本文」と「タスク」の扱いです。前回の改訂で開隆堂のSUNSHINEが割りと大胆な変更を行いました。左側に基本文(を含む短い会話文)の他にリスニングやペアでの会話練習タスクがあって、右側にいわゆる「本文」がある感じです。

 「教科書ただ説明して、ちょっと音読しておしまい」みたいな先生もまだ結構いるから、授業の中に少しでも「活動」を取り入れてもらうきっかけにしたい、という著者の強い願いを感じる意欲的な改訂だと思います。教科書のメインページに「活動」があることで、「やらざるを得ない」と諦めてやってくれる人もいるだろうし、何をやらせていいかわからないという先生方からすれば、わざわざプリントを用意しなくても教科書を開けばすぐに活動できるのは便利だと思います。

 でも、昔の記事でも書いていますが、私はこのスタイルが好きではありません。むしろ一抹の不安を感じます。そもそも、その「活動」を考えるのが教師の仕事なのに、そこを他人に任せちゃっていいの?という思いからです。

 ただ最近は少し考えが変わりつつあって、良質のものであれば、教材づくりはある程度教材屋さんに任せて、我々は「指導」と「評価」の方に集中するべきじゃないか、と思うようになってきたんです。

 ただし、「良質のものであれば」という条件付きです。

 現在の教科書に付いている「活動」はタスクというよりパターンプラクティスの素材のようなもので、題材や仕掛けも中学生の生徒が面白がって飛びつくようなものではありません。あくまで「本文」のおまけです。「パターンプラクティスの素材」と割り切っているならそれでいいです。でもあれを「活動」とか「タスク」と勘違いして、授業の中で十分に活動はさせたと勘違いする教師が増えてしまったら、退屈なパターンプラクティスだけが教室増えてしまうわけで、罪深いものになるような気もします。

 ということで、今回の私の具体的な提案は、教科書をタスク中心のものに変えちゃいませんか?ということです。

 リスニングがあって、パタプラがあって、会話もどきがあって、読解があって、という細切れではなく、もういっそ1つの大きなタスクがレッスンの中心になっているような教科書、作れないでしょうか。英会話学校用のテキストなんて、そんな感じだから、物理的に作ることは可能だと思います。あとは、それが検定通るか。(というか、そういうのが通るような検定や文科省であるか、ですかね)

 いわゆる「本文」も思い切って削っちゃいましょう。スキットの台本として、あるいは、読解の素材としての英文はもちろん残しますが、レッスンによっては「本文」がないところがあっていいと思います。活動で語彙もいくらでも補えますし。

 目的さえあれば、「本文」は別に害悪ではありませんから。現状では「本文」があることで授業内容が読解に偏重しがちだし、3年生くらいになると(文字に関する)習熟度の差のために、授業が全然わからない生徒が増えてしまう。教科書に活動もどきが増えたけど、「本文」は減ってないので、やたら忙しそうに教科書を進める先生も多いと思います。

 シラバスも文法ベースから、タスクベースに切り替えます。Can-Doだなんだという割には、教科書は文法シラバスから抜け出せてないし、評価を考えてもCan-Do的なものと学期ごとの評価評定算出のパラダイムに違いがあって、まじめに考える人ほど混乱を起こすような気がします。

 このへんは浦野先生(北海学園大学)のお考えにかなり影響を受けていますけど、Task-basedの教科書にすることで、1年生でも3年生でも同じようなタスクに取り組みます。だけど、年々活動内で使われている語彙や構造の種類は豊かになり、正確性の質は高まっているなら、それでいいと思うのです。

 大学入試を4技能に、とか、教師の英語力が、という前に、学習指導要領をCan-Do形式にしちゃうとか、教科書をTask-basedにしちゃうとか、国がリーダーシップを発揮するなら、そういうマクロのところだと思うんですよね。その中で、我々英語教師が、どんなミクロな挑戦を積み重ねられるか、だと思うんです。

 中学生向けのTask-basedな教科書、たいへんそうだけど、いつか作ってみたいなぁ。

 この記事は、『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画に参加しています。他の方々の記事はこちらで読めます。→第8回「こんな教科書が欲しい!」まとめ

2015-03-01

[] 第8回「こんな教科書が欲しい!」まとめ

 同じ時期に、同じテーマで英語教育に関するブログをみんなで書こう、というこの企画。今回のテーマは、

 「こんな教科書が欲しい!」

です。

 更新日は過ぎていますが、今回はご案内も遅かったので、みなさんの参加を気長にお待ちしています。ご連絡いただいた方から、随時リストに追加していきますので。

参加方法の詳細はこちら

(敬称略)

英語教育2.0(anfieldroad)

http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20150320/p1

英語教育0.2(田村祐)

https://tam07pb915.wordpress.com/2015/03/01/an-ideal-textbook/

英語教育の明日はどっちだ!(tmrowing)

http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20150306

2015-02-26

[] 『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画第8回のご案内

 2月も終わりに近づき、いよいよ今週末には3月に入ります。時の流れは本当に早いですね。

 ということで、半年に一度、3月と10月に実施している「統一テーマでブログ更新企画」の季節です。お恥ずかしいことに、前回は呼び掛けている私も記事を公開できなかったのですが、ズルい言い方をすれば、そんな感じで「参加してみたい時だけ気軽に参加する」ような企画でいいと思っています。とはいえ、主催者なので、今回はちゃんと書きます。はい。

 今回の更新基準日は2015年3月1日です。この日から一週間くらいを目安に更新していただけると嬉しいです。

 そして気になる今回のテーマは、「こんな教科書が欲しい!」です。

 中学校は教科書の改定を1年後に控え、もうシロホンとかができてきてるのでしょうから、今さら要望を表明したところで教科書会社さんや著者さんに伝わらないでしょうけど、それでもできてくるモノに期待を込めて「こんなのだったらいいな」「こういうページがあれば、こういう授業をするのに」といった、自分の指導観を改めて考える機会にしてみませんか。

 また、校種や教科も問いませんので、高校であれば「コミュニケーション英語」や「英語表現」など特定の教科を念頭に置いて考えてみてもいいと思います。そしてもちろん、小学校外国語活動(もしくは教科化されたあとの小学校英語)のテキストに望むこと、なんてのも面白いですね。

 あくまで個人の意見ですから、実現可能性とかあまり気にしないで、「究極の理想の教科書」を語ってみてください。そんなアイディアの中から、新しい教科書の姿が見えてくるかもしれません。

 

 さて、参加方法の確認です。

 この企画に参加してみたい方は、基本的には3月1日を目処に上記のテーマでブログを書く、それだけです。

 ただ、可能であればよりつながりと深まりを持つために、以下の2つのことでご協力いただけると嬉しいです。

(1)当サイトのまとめ記事への登録

 下記URLの記事に、みなさんが書いてくださった記事へのリンクをまとめる予定です。そちらに載せてもいい!載せて欲しい!という方は、anfieldoradまでメールでご連絡ください。

 堅苦しいご挨拶とかは抜きで結構ですから、メール本文に

ブログ名:

作者名:

記事のURL:

を書いていただいて anfieldroad1あっとgmail.com 宛にお送りください。(←「あっと」を@に直して送信してください) 例えば、

ブログ名:英語教育2.0

作者名:anfieldroad

記事のURL:http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20150301/p2

みたいな感じです。

(2)ブログの記事内で企画を紹介

 できれば記事のどこかに「『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画に参加しています」などと書いていただいて、みなさんの書いた記事をまとめる予定のURL( http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20150301/p1 )宛にリンクを貼っていただけると、そこからいろんな方が書いた記事を読みにいけて便利だと思います。

 多くの方にご参加いただけるのを楽しみにしております。その他、ご不明な点は、いつでもお問い合せください。

 なお、これまでのブログ企画のまとめへのリンクを、右側のサイドバーにまとめました。過去記事もぜひ読みに行ってみてください。

2014-10-01

[] 第7回「印象に残る英語教師」まとめ

 ということで、更新日です。

 同じ時期に、同じテーマで英語教育に関するブログをみんなで書こう、というこの企画。今回のテーマは、

 「これまで教わった中で一番印象に残っている英語教師」

です。

 さっそく更新していただいた方の記事へのリンクを貼っておきます。今後も随時追加されていくと思いますので、時々覗いてみてください。今回は英語教師ブロガーでなくても書けるテーマかなと思うので、このまとめを読んで書いてみたくなった方はぜひ参加してみてください。(参加方法の詳細はこちら

(敬称略)

2014/10/09 2件追加

及川賢のブログ【卒業生のみなさんへ:まだまだ伝えたいこと】

http://ameblo.jp/oiken4/entry-11936438544.html

紺襦(_iKozy)

http://blogkonju.hatenablog.com/entry/2014/10/07/191450

2014/10/06 2件追加

言葉のつながり2(のんべえ)

http://nonbenori.hatenablog.jp/entry/20141005/1412486027

日々英語教育(tuber)

http://d.hatena.ne.jp/tuber/20141005/1412483764

2014/10/02 追加

英語教育の明日はどっちだ!(tmrowing)

http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20141001

渡部正実のブログ

http://watanabemasami.blogspot.jp/2014/10/blog-post_1.html

2014/10/01 追加

Born in the northern heart of Colorfulness Land(持田哲郎)

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20141001

TESOL@WEB2.0(藤田卓郎)

http://www.takuro-fujita.com/?p=1201

不断の努力と普段の努力(yk373)

http://yk373.hatenablog.com/entry/2014/10/01/182242

2014-09-23

[] 『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画第7回のご案内

 さてさて、半年に一回の「同じ時期に、同じテーマでブログを更新してみませんか?」というこの企画も今回で7回目。2014年10月1日を更新基準日としておこないます。

 今回のテーマは、「これまで教わった中で一番印象に残っている英語教師」です。

 「一番好きな」とか「一番影響を受けた」とか「一番尊敬する」と言い換えてもいいかも知れませんが、ポイントは「自分が生徒として教わった先生」の中からお選びいただく、ということです。セミナーや研修会で講師でいらっしゃった先生ではありません。そのかわり、小学校から大学院まで、学校だけでなく塾や英会話学校などで教わった方でも結構です。

 ただしお一人の先生を取り上げていただき、どんな授業だったか、どんなことを感じながら授業を受けていたか、などを書いていただけると嬉しいです。「いい先生」として語ることが多いと思いますが、先生のお名前は匿名でいいかなと思っています。

 もうひとつみなさんに聞いてみたいことは、中学や高校時代に何人くらいの英語教師に教わったのか、ということです。小さい学校であれば1人の先生に3年間教わることもあるでしょうし、途中で先生が変わられたりして、たくさんの先生に教わったという人もいるでしょう。もしよければ、記事のどこかに「中学校で3人、高校で6人」など、思い出せる範囲で授業を受けた英語教師の数を書いてもらえると面白いかなと思います。

 

 さて、参加方法の確認です。

 この企画に参加してみたい方は、基本的には10月1日を目処に上記のテーマでブログを書く、それだけです。

 ただ、可能であればよりつながりと深まりを持つために、以下の2つのことでご協力いただけると嬉しいです。

(1)当サイトのまとめ記事への登録

 下記URLの記事に、みなさんが書いてくださった記事へのリンクをまとめる予定です。そちらに載せてもいい!載せて欲しい!という方は、anfieldoradまでメールでご連絡ください。

 堅苦しいご挨拶とかは抜きで結構ですから、メール本文に

ブログ名:

作者名:

記事のURL:

を書いていただいて anfieldroad1あっとgmail.com 宛にお送りください。(←「あっと」を@に直して送信してください) 例えば、

ブログ名:英語教育2.0

作者名:anfieldroad

記事のURL:http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20141001/p2

みたいな感じです。

(2)ブログの記事内で企画を紹介

 できれば記事のどこかに「『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画に参加しています」などと書いていただいて、みなさんの書いた記事をまとめる予定のURL( http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20141001/p1 )宛にリンクを貼っていただけると、そこからいろんな方が書いた記事を読みにいけて便利だと思います。

 多くの方にご参加いただけるのを楽しみにしております。その他、ご不明な点は、いつでもお問い合せください。

2014-03-01

[] 第6回「私の入試改革論」まとめ

 お待たせしました。

 同じ時期に、同じテーマで英語教育に関するブログをみんなで書こう、というこの企画。第6回目です。記事をまとめるほうが遅くなってしまいましたが、続々と参加してくださっている方からメールをいただいています。随時こちらに追加していきますので、時々覗きに来てくださいね。

今回のテーマは、

 「私の入試改革論」

です。

 高校入試でも大学入試でも結構です。入口の話として高校の先生が高校入試を語って頂いくのもアリです。「有識者」だけに語らせてないで、現場の「専門家」である教員の声も集めて世の中に届けたい、という思いがあります。もちろん、教師以外の方々の意見もお伺いしたいです。ここでの語りから、様々な建設的な議論がボトムアップでふくらんでいくことを期待しています。

 ご投稿いただいた方の記事へのリンクを以下に貼っておきます。(敬称略)

2013/3/8 追加

ジョーデン博士に学ぶ新英語教育

(ivying)

http://d.hatena.ne.jp/ivying/20140305/1393975052

 

渡部正実のブログ

(渡部正実)

http://watanabemasami.blogspot.jp/2014/03/blog-post_1930.html

 

2013/3/5 追加

院生の院生による英語教育のためのブログ

(えいぼん)

http://blog.livedoor.jp/englisheigo/archives/37431312.html

  

オレ流教育論

(OreRyuTsj)

http://oreryutsj.hatenadiary.jp/entry/2014/03/05/103841

 

2013/3/2 追加

北方 「高校・英語・教育」思考の整理箱

(toku-chan)

http://blogs.yahoo.co.jp/tokuse1livejp

 

英語教育の明日はどっちだ!

(tmrowing)

http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20140228

 

Born in the northern heart of Colorfulness Land

(持田哲郎)

http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20140228

 

日々英語教育

(tuber)

http://d.hatena.ne.jp/tuber/20140228/1393595012

 

Live Free or Die

(hillryo)

http://wp.me/pV3JP-46

2014-02-23

[] 『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画第6回のご案内

 ご案内が遅くなりましたが、「英語教育ブログ一斉更新企画」やりますよ。半年に1回のこの企画も、今回で6回目になりました。3月1日を更新基準日とします。忙しい時期で、ご準備していただく時間もあまりありませんが、あとからでも結構ですので、ぜひご参加いただければ嬉しいです。

 さて、これは、同じテーマで、同じ時期にみんなでブログを更新してみませんか、そしていろいろ読み比べる中で自分の考えをより深めてみませんか、という企画です。

 前回は「生徒に、『なんで英語なんか勉強しなくちゃいけないんですか?』と訊かれたら、何と答えますか」というテーマでしたね。(→まとめはこちら

 そしたらつい先日こんな本もちょうど発売されたので、結果的にタイムリーな企画となりましたね。

 ブログ企画とあわせて読んでいただけたら面白いかと思います。こういう「アナログとデジタルの行ったり来たり」こそ、この企画の狙うところでもあるので、嬉しい偶然です。(こちらの書籍は、著者の寺沢先生、研究社の津田様のご厚意でご恵贈いただきました。まだ序章しか読めてませんので、後日改めてご紹介させていただこうと思っています)

 ということで、今回のテーマです。 

 今回のテーマは、「私の入試改革論」です。

 高校入試でも大学入試でも結構です。入口の話として高校の先生が高校入試を語って頂いくのもアリだと思います。

 センター廃止だ、TOEFL活用だ、国産検定試験だ、と騒がしい大学入試を巡る動き。一方で、センター試験を受けないで大学に入る高校生も過半数を超える今では、高校入試の改革こそ意味が大きいかも知れません。また、昔から入試から英語を外せ、という意見もあります。高校入試にスピーキングテストを導入しようと試みた県もあります。

 なかなかすぐに理想の形にはならないかと思いますが、まずはみなさんの「理想」を聞かせていただけないでしょうか。それが集まっていく中で、共通するコアな部分が見えてくるのではないかと考えています。学校英語教師以外の方の参加も大歓迎です。ぜひ、ご検討ください。

 

 さて、参加方法の確認です。

 この企画に参加してみたい方は、基本的には3月1日を目処に上記のテーマでブログを書く、それだけです。

 ただ、可能であればよりつながりと深まりを持つために、以下の2つのことでご協力いただけると嬉しいです。

(1)当サイトのまとめ記事への登録

 下記URLの記事に、みなさんが書いてくださった記事へのリンクをまとめる予定です。そちらに載せてもいい!載せて欲しい!という方は、anfieldoradまでメールでご連絡ください。

 堅苦しいご挨拶とかは抜きで結構ですから、メール本文に

ブログ名:

作者名:

記事のURL:

を書いていただいて anfieldroad1あっとgmail.com 宛にお送りください。(←「あっと」を@に直して送信してください) 例えば、

ブログ名:英語教育2.0

作者名:anfieldroad

記事のURL:http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20140301/p2

みたいな感じです。

(2)ブログの記事内で企画を紹介

 できれば記事のどこかに「『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画に参加しています」などと書いていただいて、みなさんの書いた記事をまとめる予定のURL( http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20140301/p1 )宛にリンクを貼っていただけると、そこからいろんな方が書いた記事を読みにいけて便利だと思います。

 多くの方にご参加いただけるのを楽しみにしております。その他、ご不明な点は、いつでもお問い合せください。

2013-11-04

[] 第5回「なんで英語なんか勉強するの?」

 呼びかけ人がまだ書いてないのも申し訳ないので、連休の最後に力を振り絞って書いておきます。いつもながらの後出しジャンケン。いや、だから他の方の記事は(影響を受けないように)じっくり読んでません。今思うことを率直に書いておこうと思います。

 今回のお題は、

「生徒に、『なんで英語なんか勉強しなくちゃいけないんですか?』と訊かれたら、何と答えますか」

でした。

 「こんな質問が出るようじゃお前の授業もまだまだだな」とか言われそうですが、今でも時々言われてしまいます。そのたびに反省して、そんな質問が出ないように、いい授業をしたいなと心を新たにします。

 と同時に、別に疑問にも思わずに勉強していた子たちに向けて「英語学習の目的」を語るのもいいチャンスかなと思い、授業を止めてあえて全体に語ってしまうこともあります。

 20代の頃は、自分の経験から「英語を勉強していて得したこと」をよく語りました。

 プレミアリーグのチケットを日本の業者に頼んで押さえていくと1枚3万もするけど、英語ができてネットや現地で直接買えれば、定価の3千円くらいで買えてしまう。そういえば、修論のプルーフリーディングの業者も、日本の斡旋業者を通すと10万円くらいしたけど、英語サイトで自分で直接申し込めば1万円くらいだったな。つまり「英語ができると、9割引きになる」なんて煽ります。もっと言えば「英語ができれば、9割は儲けになる商売ができるな」なんてことも。まぁ自分が儲ける側にならないまでも、中学高校くらいの英語ができれば、十分に9割引きは実現できるはずなので、いいカモにならないようにしたいね、と伝えます。

 でもそこで立ち止まりもします。それって「妥当な金額」なのかな。

 外国語ができるという職能の対価として得る金額として妥当なのかな。外国語として学んだ人たちはともかく、ネイティブ・スピーカーは丸儲けじゃん。ちょっと偏ってない? 時間的に本格的には語れないけど、英語ネイティブ優位になりすぎては危険、というお話をしておきます。「国際会議はお互いに外国語でスピーチすること」みたいな提案も。

 さて、最近はそんな風に英語が話せることのメリットを直接語るより、「外国語を学習する意味」みたいなことを語ってしまいがちです。

 となりの人の頭の中は異文化です。

 日本人同士であっても「あいつ何言ってんの?」なんて思うこともしばしばあるわけで、それは相手の頭の中には自分とは異なる論理や文化やルールがあって、みんなそれぞれの文化を摺り合わせながら生活してるんだよね。

 それなら外国語を話す人たちはなおさら。

 別の論理や文化やルールがあるから、そんな言葉になっている。まずはそういう「別の文化」の存在を肌で感じるために、外国語をわざわざ学ぶんじゃないかな、と思うんです。

 だから言葉が通じても、気持ちが通じないこともあるし、それでも妥協点を探してコミュニケーションを続けなければならないこともあるわけで、お互いに相手の文化を(理解できなくても)尊重しながらつきあっていければいいよね。

 もちろん別に英語である必要はないでしょう。

 スペイン語でも、中国語でも、タガログ語でも、手話でも、犬語でもいい。生涯にわたって、何か別の言語に関わる機会を持って欲しい。そのためのお試しコースとして、中学校の英語の学習があるんじゃないかな。

 ああ、そんな理屈っぽい話で納得してくれるでしょうかねぇ。ただ、1つの説明で全員を説得する必要もないとも思います。前述の「儲け話」に食いつく子もいるでしょうし、「英語できないと将来困るよ」みたいな叱咤激励で本気になる子もいるかも知れない。英語教師は(別にひとりで全部を負う必要はないけど)いろんなチャンネルで生徒たちにその意味を伝えていければいいんじゃないかなと思います。

 ということで、今回のみなさんの記事をこのあと改めて読ませていただいて、自分の中にいろんなチャンネルが増やせればと思っています。だから私は今回このテーマにしたのかも知れませんね。

 他の方々の記事はこちらから。

2013-11-01

[] 第5回「なんで英語なんか勉強するの?」まとめ

 お待たせしました。

 同じ時期に、同じテーマで英語教育に関するブログをみんなで書こう、というこの企画。第5回目です。続々と、参加してくださっている方からメールをいただいています。随時こちらに追加していきますので、時々覗きに来てくださいね。

今回のテーマは、

 「生徒に、『なんで英語なんか勉強しなくちゃいけないんですか?』と訊かれたら、何と答えますか」

です。

 これまでより、多様な立場の方々に参加していただいている感じがします。ご希望によりここでご紹介してませんけど、こっそりと同じテーマで書いていらっしゃるブログもありますので、いろいろ覗きに行ってみるといいかと思います。

 私も書かなきゃ。(←11/4やっと書いた)

 なお、メールにてお知らせしてくださったにも関わらず、翌日になってもこちらのリストに追加されない!という場合は再度お知らせください。先ほど見てみたら迷惑メールフォルダに紛れて見落としていたものもありましたので。

2013/11/29 追加

地道にマジメに英語教育

 (山岡大基)

2013/11/06 追加

muffmuff

 (gontagogogo)

2013/11/04 追加

感性と英語と教育

 (Ninsora)

maico’s colorful days -新米英語教師の色々*゜-

 (maicolorful)

英語教育0.2

 (たむらゆう)

教育方法学でつっぱる

 (亘理陽一)

こにしき(言葉、日本社会、教育)

 (寺沢拓敬 )

Alpha Educational Center

 (Nikki)

あられやこんこん

 (くにちゃん)

英語教育2.0

 (anfieldroad)

2013/11/03 追加

英語科教員奮闘記

 (jacques_southhill)

新人英語教師の歩み

 (imoh)

Born in the northern heart of Colorfulness Land

 (持田哲郎)

2013/11/02 追加

Englishesの世界を考える

 (Dill)

【続】授業改善への道 −英語教師Takaのブログ

 (Taka)

Welcome to Tawashi’s Room 雑記帳

 (Tawashi)

montymonty5の日記

 (montymonty5)

言葉のつながり2

 (のんべえ)

英語教育挑戦記

 (nancarrow)

2013/11/01 追加

Mona Lisaのえいごブログ

 (モナリザ)

◯◯な英語教員に、おれはなる!!!!

 (thunder0512)

もちサバ日和

 (mochi)

2013/10/31 追加

俺は講師だMk.2〜ゆどうふ徒然日記教育関連ブログ〜

 (フラウゆどうふ) 

Yes We Can! 日本人『なら』英語はできる!

 (宮西咲)

M.A. Mama

 (Chico)

オレ流教育論

 (OreRyuTsj)

院生の院生による英語教育のためのブログ

 (えいぼん)

2013-10-23

[] 『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画第5回のご案内

 お久しぶりの「英語教育ブログ一斉更新企画」です。

 これは、同じテーマで、同じ時期にみんなでブログを更新してみませんか、そしていろいろ読み比べる中で自分の考えをより深めてみませんか、という企画です。

 一昨年の春に始めて以降、半年に一回のペースでやってきましたが、今年の3月は自分が忙しすぎてご案内できず、この10月1日もタイミングを逃してしまいました。しかしもともとゆるーく始まったこの企画。主催する方も参加する方も、別に強制力もないわけで、こだわらずにやりたいときにやればいいのではないか、と開き直ることができ、1ヶ月遅れ(11月1日更新基準日)での開催を決意しました。

 これまで「私の英語学習歴」「学習英文法論」「中学校卒業までに身につけて欲しい英語力」「英語教育、この1冊」と様々なテーマで書いてもらってきました。お題によって、参加者数も変動がありますが、今回のテーマは果たしてどうでしょうか。

 今回のテーマは、

 「生徒に、『なんで英語なんか勉強しなくちゃいけないんですか?』と訊かれたら、何と答えますか」

です。いきなり問いかけ口調でこれまでとちょっと趣きが違います。小中高大、それぞれ英語教師のみなさんが担当している生徒(児童)に合わせた説明の仕方でいいと思います。学生のみなさんや、英語教師以外の方であれば、将来教えるかも知れない生徒や自分のお子さんにそう訊かれたときをイメージしてみて下さい。

 そもそも「なんか」とか「しなくちゃ」という言葉に、すでに英語に対する後ろ向きさや強制力を感じますから、中高生あたりをイメージされて書く方が多いかもしれませんね。

 テーマを挙げておいて、自分でもどう語った(書いた)ものか、かなり悩んでいます。あまり後出しジャンケンにならないように、今回はがんばって基準日前後に更新するようにしますので、どうかご笑覧ください。

 さて、参加方法の確認です。

 この企画に参加してみたい方は、基本的には11月1日を目処に上記のテーマでブログを書く、それだけです。

 ただ、可能であればよりつながりと深まりを持つために、以下の2つのことでご協力いただけると嬉しいです。

(1)当サイトのまとめ記事への登録

 下記URLの記事に、みなさんが書いてくださった記事へのリンクをまとめる予定です。そちらに載せてもいい!載せて欲しい!という方は、anfieldoradまでメールでご連絡ください。

 堅苦しいご挨拶とかは抜きで結構ですから、メール本文に

ブログ名:

作者名:

記事のURL:

を書いていただいて anfieldroad1あっとgmail.com 宛にお送りください。(←「あっと」を@に直して送信してください) 例えば、

ブログ名:英語教育2.0

作者名:anfieldroad

記事のURL:http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20131101/p2

みたいな感じです。

(2)ブログの記事内で企画を紹介

 できれば記事のどこかに「『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画に参加しています」などと書いていただいて、みなさんの書いた記事をまとめる予定のURL( http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20131101/p1 )宛にリンクを貼っていただけると、そこからいろんな方が書いた記事を読みにいけて便利だと思います。

 多くの方にご参加いただけるのを楽しみにしております。その他、ご不明な点は、いつでもお問い合せください。