英語教育2.0 〜my home, anfieldroad〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

*英語教師による、英語教師のためのブログ。
*授業で使えるアクティビティの紹介、ハンドアウトのダウンロードも。
*ライフハックス、文具、デジタルガジェットなどについても徒然と。

2018-04-21

[] これは、先生のための本です

 活字、と言っても今回は自分で書いたわけではないのですが、話したことを活字にしていただきました。

 このブログでもいつもご紹介している教師用の手帳「スクールプランニングノート(SPノート)」ですが、なんとこのたび公式ガイドブックが発売になりました!(パチパチパチパチ!) すごい! 手帳の公式本なんて、ほぼ日みたい!

 そんな本の中で、「SPノートと教師生活」というインタビューと「SPノート120%活用法」という座談会コーナーに登場させてもらっています。

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 インタビューでは、週間計画表のページをどんなふうに使っているかなど具体的に写真を載せていただいて紹介しました。昨年度からUタイプとBタイプの「2冊持ち」でやってますので、そのへんの使い分けについてもお話しています。

 座談会では、ペタペタボードを使ってタスク管理する方法などをご紹介しました。私自身も実際に使っている先生方とお話して、同じノートでもいろんな捉え方があるんだなぁととても勉強になりました。

 実際のノートや使っている先生方の写真も多く、デザインもシンプルで美しく、出版物として素敵な本です。私もプロの写真家さんに撮っていただいてとても緊張しましたが、いつもより5割増しに写ってて、プロってすごいなぁと改めて感じました。でも、こうやっていろんな業界の「プロ」の方々とお仕事をさせていただいたことが、すごく刺激になりました。

 後半は、他のユーザーさんがどんな風に使っているかのアンケート結果や、一緒に使うと便利な文房具などの紹介もあるので一冊を通して楽しい本です。

 SPノートもそうですが、このガイドブックも教師のワークライフバランスを真剣に考えるための本になっています。トビラには「これは、先生のための本です」という文字が並んでいます。いろんな人の工夫を参考にしながら、私も少しでも仕事が上手に回って自分の時間が確保できるようにするために活用していきたいと思います。

 よかったら、書店で手に取ってみてくださいね。

2018-03-21

[] 池に小石を投げ入れてみる

 先日無事に卒業式を終えて、一息ついたところです。私としては濃い3年間でした。教師としての自分のスタンスも改めて考えさせられる3年間でした。

 さて、英語教育に関して言えば、この3年間で貴重な経験も積ませていただきました。大修館『英語教育』誌において、「教えて先輩!」というシリーズの連載を担当させていただきました。最初は5人で、昨年度は7人で担当し、1つのお題に対してそのうちの2人がそれぞれの視点でお答えする、というコーナーです。

 最初の年度は授業以外の教師仕事についてのお悩み相談でしたが、次の年度からは、授業そのものについて語らせていただけて、とても楽しかったです。そんな連載も、前回の3月号で一区切り、終了になります。

 自分が書くとなると、もう一人がどんなことを書いてくるのか毎回ドキドキでした。私はお題そのものをひっくり返しちゃったり、いつもちょっとひねくれた視点で書いてしまうので、私と組む方は毎回書きにくかったんじゃないかなぁ、と心中お察しします。

 でも、こうやって多様な意見が自由に並べられる紙媒体があることは、とても大切なことだと思うのです。そう思って、少し意図的にトンガッて書いていた部分もあるように思います。

 英語教育関係の雑誌が少なくなってしまいましたので、大修館『英語教育』誌は、本来あるべき多様なニーズをほぼ一手に引き受けなければならない状況にあります。ライトな読者層には英語教育を取り巻く概況を広く浅く伝える役割もあるでしょうし、増えている若手の読者層に教科書的なスタンダードを語る必要もあります。文科省の方からの「伝達講習」っぽい特集もあります。

 だからどうしても内容がざっくりしてしまったり、各方面に気を遣ったために(そして各方面も気を遣ったために)当たり障りない内容になってしまう感も否めません。

 まぁ、同じ英語教師の中でライトだヘヴィーだと分断する必要はないのですが、いろんな世代、段階、立場の英語教師がいるわけですから、今後は「ヘヴィー」な層に向けても刺激のある特集を期待したいです。

 「教えて先輩!」は若手の先生方向けの連載ではありましたが、私は時々小石を投げ込みながら、池に小さな波紋が広がっていくことも期待していました。いろんな意見が提示されたり、時に論争が起こったり、提示された素晴らしいアイディアの落とし穴について語ったりするような特集・コーナーがあったら面白いですよね。特集でいろんな人に語らせた後、編集部で総括したり、対立する人たちに対談させたりして欲しいです。編集部にもお伝えしておきます。

 さて、4月号では、3年間の連載の総まとめとして、担当者7人で第1特集「授業開きにひと工夫」に原稿を書かせていただきました。また誌上座談会にも登場しています。相変わらず「それぞれ」で面白いです。座談会は、今書いてきたようなことを考えると、もっと荒立てても面白かったかも知れませんね。今回は紙幅の関係でご容赦下さい。

英語教育 2018年 04 月号 [雑誌]

英語教育 2018年 04 月号 [雑誌]

 あ、ブログ更新できてなかったのでご紹介し忘れてましたけど、3月号の特集「レッスンプランを作成しよう」にも、「脱レッスンプランのススメ」という天の邪鬼なタイトルで寄稿させていただいています。ただこれは編集部からこういうお題でいただいたので私のせいじゃない、と言いたいところですが、逆に言えば対外的にはもうすっかり「天の邪鬼キャラ」が定着しつつあるということですかね(笑) 気になる方はバックナンバー等でご笑覧ください。

英語教育 2018年 03 月号 [雑誌]

英語教育 2018年 03 月号 [雑誌]

 毎月というわけではありませんでしたが、定期的に「連載」という形で原稿を書かせていただいたのは本当に貴重な経験になりました。やっぱり「書くことは考えること」ですね。

 その他の活字活動としては、引き続き新年度もシーズン2が再放送されることになったEテレ『エイエイGo!』のテキストに、2年前にも連載した「マンガで英作文!」のコーナーを再び載せていただくことになっています。「和文英訳より漫画英訳」とあちこちで言ってますので、その効用を実感してもらえたら嬉しいです。

 その他、自分で書いたわけではないですが、ちょっと登場させていただく書籍なども近々発売予定ですので、そちらも正式に決まりましたらまたご紹介させていただきます。

2017-08-07

[][] 意味順を、世界に!

 さて、Twitterでは少し前にご案内していましたが、「意味順」指導法を紹介する書籍が、この冬にイギリスのRoutledgeという出版社から発刊されます。A New Approach to English Pedagogical Grammar ーThe Order of Meaningsという本です。

 編著者は「意味順」を提唱している京都大学の田地野彰先生です。学習法として日本で広がってきた「意味順」を、指導法として世界に紹介しようという、意欲的な一冊です。

 この本では、「意味順」をA Meaning-order Approach to Pedagogical Grammar(MAP Grammar)と名付けました。よく田地野先生のご講演でも比喩として用いられますが、「意味順」には英語という言語を俯瞰して捉える「地図」のような役割がありますので、よいネーミングだなと思います。

 日本だけでなく、世界中の研究者によって理論的背景から、中高教員による実践事例まで、詳しく語られている専門書です。もちろん英語版になると、「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」という日本語独特の音の響きやリズムというメリットを失ってしまいます。それでもなお「意味順」がEFL学習者を支える「地図」になれるのでは、という願いをもって、この本は書かれています。Routledgeのサイトには目次も出ていますので、よかったら御覧ください。

 私もPart III: MAP Grammar: Practice reports and lesson plansという章で、中学校での実践事例を紹介しています。各種お座敷でご紹介した「意味順訳読シート」と「意味順合いの手音読」を取り上げています。アカデミックな専門書で書かせていただくの初めてなら、英語で原稿を書くのも(修士論文を除けば)初めてで、本当に緊張したんですけど、とても貴重な経験になりました。

 今年は3年生の主任&担任ということで、お座敷や活字のお仕事は抑えめにしてるんですけど、こうやって昨年までに取り組んできたものが形になるのはとても嬉しいです。私も手に取るのを今から楽しみにしています。また、発刊されましたら、こちらでご紹介させていただきます。

2017-04-03

[][] 教えて先輩!&知って得する!

 新年度、明けましておめでとうございます。

 春「休み」と言っても、一息つけるのは3月までで、4月は怒涛の日々ですね。今年は1・2日が土日だったから、なおさらそんな感じです。明日から各種会議も始まりますので、いよいよスタートです。今年の担当学年や分掌などはまだ書けないんですけど、自分にとって(今年も)やりがいのある1年になりそうです。新たな気持ちで頑張ります。

 さて、おかげさまで学校外でも相変わらずいろいろやらせてもらってますが、今回は今年の活字のお仕事の方をご案内しておきます。

 大修館『英語教育』誌でのリレー連載「先輩教えて ここが知りたい 指導のコツ」というコーナーが今年もリニューアルして継続されています。

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 昨年度に引き続き、7人の中から2人が同じお題について自由にコメントする企画です。ときには相反する意見が載ることもあるのが面白いところかな、と思います。若手の先生向けの企画ではありますが、そういう「違い」や「共通点」をメタに分析するとなると、ベテランの先生方にも楽しんで読んでいただけるのではないかなと思います。

 さっそく4月号の「ノート指導のコツとは?」に登場させてもらいました。この「ノート指導」もそうなんですけど、「指導法」と呼ぶにはあまりにも普通過ぎる(でも生徒の学習スタイルに大きく影響を与えていそうな)指導の実際を、ざくざく斬っていければいいなと思っています。どうぞお楽しみに。

英語教育 2017年 04 月号 [雑誌]

英語教育 2017年 04 月号 [雑誌]

 そして、もうひとつはNHK出版の『エイエイGO!』です。こちらは2017年度については、2015年度の再放送になっています。(志尊くんファンのみなさま、ぜひ!) ということで、テキストも2015年度に連載させてもらった「知って得する英語マスターコツのコツ」を再掲していただいています。

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 単語練習の仕方や一人でできる音読練習の方法など、英語の練習方法をいろいろご紹介していますので、中学生にご紹介いただけたらうれしいです。また、先生方が授業の中でやる活動のアイディア集としても、参考にしていただけるのではないかなと思います。

 この年はイラストも私が描かせていただいてますので、そちらもお楽しみください。(iPadに指で描いてましたので、線はガタガタですけどw)

 継続的に登場させていただけるのはこの2つです。この他に、学習者向け、教師向けのものにそれぞれ挑戦させていただいていますので、正式なリリースが決まりましたら改めてお知らせさせていただきます。

 ああ、もうひとつ活字の「宿題」があるんだった。そちらもなんとか春休み中に終わるように、コツコツがんばろうと思います。(どこかで何かを見かけたら、ご笑覧くださいな)

2016-12-14

[] 今年チャレンジしたいこと

 大修館『英語教育』の1月号が送られてきて、巻頭を見てびっくり。第1特集のアタマで登場させていただいていました。いや、原稿を書いたのはもちろん覚えてますけど、もう新年号が届く季節なんですね。しみじみ。

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 今回は「生徒に力をつけるために私が大切にしていること・今年のキーワード」という記事と、一緒に「先輩教えて!」のコーナーを担当している7人の先生方で座談会、の2ヶ所です。新年号ですので、「今年」というのは当然2017年のことですね。

 私がどんなキーワードを挙げたかは、本誌をお読みいただければと思います。いつもブログで書いているようなことの繰り返しのような気もしますけど。

 いつもの「先輩教えて!」のコーナーは、多様な意見が読み比べられるコーナーを目指していますので、今回もそのノリで、それぞれの先生のカラーが出ていて面白いと思います。『英語教育』誌では、決められたテーマについて、中学校教員や教科調査官などいろいろな立場の方からの意見を載せることが多いかと思いますが、「立場」ではなくその人の「考え方」において、多様さが確保されていればいいなぁ、といつも思っています。

 諸先輩方が昔の雑誌でやっていたような熱い議論は(いきなりは)難しいかも知れませんが、雑誌の記事を火種に、オンラインで議論が広がったり、深まったりするようなことは、これからあるんじゃないかな、と思います。そんなきっかけを少しでも提供できればと思っています。

 活字のお仕事も、今年度はこれで一段落。とはいえ、まだまだ単発でお受けしているモノはいくつかあるので、冬休みは少し気合を入れて取り組もうと思います。 

英語教育 2017年 01 月号 [雑誌]

英語教育 2017年 01 月号 [雑誌]

2016-03-20

[] 書く書く然々

 暦の上ではまだですが、活字の世界ではもう新年度ですね。

 2015年度は大修館『英語教育』にて特に若手の先生方向けの記事を、そしてNHK出版の『エイエイGO!』では、はじめて英語学習者向けに英語学習方法を紹介する記事を、それぞれ書かせていただきました。

 そして、引き続き2016年度も、この2つの場所で、記事を書かせていただくことになりました。

 大修館『英語教育』は、「先輩教えて ここが知りたい 授業のコツ・仕事のコツ」ということで、2ページに拡大されました。

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 昨年度は教師としての仕事術的な内容でしたが、新年度は授業そのものについてフォーカスしていますので、よりダイレクトに英語教育を語ることになりました。2人の教師がそれぞれの立場・考えでお題に対して自分の考えを綴る「対バン」形式の連載スタイルも継続です。しかもこれまでの「5人組」に加えて、お二人の女性の先生が執筆陣に加わりましたので、より多様性が感じられる連載になると思います。私はさっそく4月号に登場させていただきました。福島の松本涼一先生と「対バン」してますので、よたったらご覧ください。

英語教育 2016年 04 月号 [雑誌]

英語教育 2016年 04 月号 [雑誌]

 そして昨年度の放送が好評だったようで、リニューアルして新作が放送されることになった2016年度の『エイエイGO!』。こちらでは、前々から挑戦してみたかった「マンガで英作文」という連載に取り組むことになりました。

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 今回の連載では、ある表現がどんな場面で使われるか、そしてある場面ではそういった表現がどんな風に使われるか、という2方向から表現と場面を考えます。4月号ではDo you like natto?という疑問文が実際に使われる場面を考えたり、Do you〜?を使いたくなる場面をマンガで提示したりしています。

 前回は1年間自分でイラストを描かせていただきましたが、今回は提示するマンガがより適切に英文を引き出せるように、細やかなところまで配慮をしたかったので、プロのイラストレーターさんにお願いをしました。とはいえ、私の元々の絵柄やゆるいマンガのネタを考え、私がいいなぁと思う方にダメ元でお願いしていただき、運良く引き受けていただくことができました。ちなみに『エイゴラボ』の1年生を担当してくださっている坂木さんという方です。ゆるくてシンプルな線なのに、場面の持ついろいろな意味をわかりやすく伝えてくださっていて、絵描きの端くれとして個人的にも勉強になります。

 この連載はテレビでの放送はない独立したコーナーで、今年も靜先生と及川先生というお2人の恩師と一緒に担当させていただいています。本当に光栄なことです。今年は「エイエイGO!+(プラス)」というコーナーとしてまとめていただいていますね。

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 これまでも書くことで学んできた私ですので、新年度も少しずつ新しいことにチャレンジしながら、自分自身を成長させていきたいです。よかったら書店でお手にとっていただけると嬉しいです。

2015-08-13

[] 思えば遠くへ来たもんだ

 ブログのプロフィール欄を整理していたら、これまでに結構な数の記事を書かせていただいていたことを改めて実感。

 編著した書籍から、インタビューやコラムなどちょっとだけ登場した雑誌類、そして今年から取り組むテキスト連載。登場の質と量はまちまちですけど、これまでに登場した活字メディアの表紙だけ並べてみました。なんか壮観ですね。

 書くことは、考えること。これからも、ひとつひとつの機会を大切にしていきます。

英語教師は楽しい―迷い始めたあなたのための教師の語り 成長する英語教師をめざして―新人教師・学生時代に読んでおきたい教師の語り 授業で使える全テストを網羅! 英語テストづくり&指導 完全ガイドブック (目指せ! 英語授業の達人26) 大修館 英語授業ハンドブック 中学校編 DVD付

楽しく、ラクに、シンプルに! 英語ハックス 45の技で自学力をアップする! 英語家庭学習指導ガイドブック (目指せ!英語授業の達人17) 英語教育 2015年 08 月号 [雑誌] NHKテレビ エイエイGO! 2015年 04 月号 [雑誌]

NHKテレビ エイエイGO! 2015年 05 月号 [雑誌] NHKテレビ エイエイGO! 2015年 06 月号 [雑誌] NHKテレビ エイエイGO! 2015年 07 月号 [雑誌] NHKテレビ エイエイGO! 2015年 08 月号 [雑誌]

英語教育 2015年 04 月号 [雑誌] 英語教育 2015年 06 月号 [雑誌] 英語教育 2015年 07 月号 [雑誌] 英語教育 2015 年 02 月号 [雑誌]

月刊 生徒指導 2015年 01月号 [雑誌] 英語教育別冊 英語教師が鍛えるべき英語力と、その鍛え方とは 2014年 10月号 [雑誌] 英語教育 2014年 02月号 [雑誌] 英語教育 2012年 10月号 [雑誌]

新英語教育 2012年 09月号 [雑誌] f:id:anfieldroad:20110908220432j:image:w110 f:id:anfieldroad:20110707221958j:image:w110 新英語教育 2011年 06月号 [雑誌]

英語教育 2011年 03月号 [雑誌] f:id:anfieldroad:20101206203043j:image:w110 f:id:anfieldroad:20101206202829j:image:w110 英語教育 2008年 11月号 [雑誌]

2015-03-21

[] 先輩教えて ここが知りたい仕事のコツ

 ということで、活字掲載情報第2弾です。

 大修館の月刊誌『英語教育』にて、4月号より「先輩教えて ここが知りたい仕事のコツ」というコーナーが始まりました。5名の中堅世代教員が、若手の先生方のちょっとした悩みにお答えする、という形態で、その「中堅世代」の1人に入れていただくことになりました。

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 この連載の面白いところは、毎回1つの質問に、2人の教員が回答を寄せているところです。何か問題の解決に迫る時には、教員のタイプによってアプローチの方法もいろいろです。強面の先生か、優しそうな先生かでも、取る方法は変わってきますよね。正解は1つではありません。なので、あえて2人の回答者を用意して、多様性を楽しんでみることにしました。時には、まったく反対の回答が寄せられることもあるかも知れませんが、そういう多様性は質問者(の若手世代の先生方)を迷わせるためではなく、むしろ「これならできるかも」と敷居を低くすることを目的としています。

 第1回目となる4月号では「多様な生徒がいるクラスでの授業マネジメント」について、私と福島県の松本涼一先生が回答しています。読み比べていただけると面白いと思います。今後、他の3人の先生方も順次登場します。私も何度か登場予定です。

 4月号の『英語教育』は2015年度の第1号ということもあって特集も充実していて、物理的にもブ厚いですね。近年、全体的に若手の先生方へのフォローアップを試みる連載が増えたように思います。それだけ、読者層にも若手の先生方が増えている(もしくは増えてほしいと編集部が願っている)んだと思います。(個人的には、最前線の先生方がガチンコで意見ぶつけ合うようなコーナーもあればいいのに、とは思います)

 ちなみに昨年度から続いている「お悩み解決!新人教師応援委員会」なんていうコーナーもありますが、あちらと違ってこちらの連載では授業そのものの指導技術というより、クラスマネジメントや校務分掌など、周辺的な教員の仕事全般をテーマに扱う予定です。

 ということで、学習者向けの『エイエイGO!』は毎月、教師向けの『英語教育』は時々ではありますが、活字での登場が増える新年度。自分自身が、多くを学べる一年間になるかと思います。頑張ります。

英語教育 2015年 04 月号 [雑誌]

英語教育 2015年 04 月号 [雑誌]

2015-03-14

[] 「エイエイGO!」テキストで連載します

 今日は卒業式でした。

 今までになく、卒業していった実感がありません。明日また、ふつうに登校してくるような気がします。それだけ彼らがいることが「当たり前」になっていたんですね。きっと来週になって、誰もいない教室に行った時、しんみりするんだと思います。

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 とてもやさしくて、たのしい生徒たちでしたので、新しい場所での彼らの活躍が楽しみです。

 さて、お知らせです。

 今年もいくつか書かせていただく機会をいただいているのですが、4月からはなんと「連載」というお仕事をいただいています。今日はそのうちのひとつをご紹介。

 4月5日からNHK(Eテレ)で放送が始まる「エイエイGO!」という語学番組のテキストに、毎月2ページ記事を書かせていただくことになりました。ちなみにテキストのみの登場で、テレビ番組に私が出演するわけではないのであしからず。 

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 私が担当するのは「知って得する!英語マスターコツのコツ」というコーナーで、単語を効率よく覚える方法や、音読から会話につなげるための基礎づくりなど、家や学校でひとりで、あるいは友達と一緒に取り組める具体的なトレーニング方法を紹介します。学習者向けに書いてますけど、もちろんそのまま授業で使えるアイディアばかりだと思いますので、機会があればご覧になっていただけると嬉しいです。

 番組自体は、日曜18:30からの放送で、メイン講師に東京学芸大学の高山芳樹先生が登場します。また、私と同様にテキスト上のみの登場ですが、靜哲人先生(大東文化大学)による「つづりでわかる発音道場」や、及川賢先生(埼玉大学)による「それ、中学英語で言えます!」といった、とても興味深いコーナーもあります。大学院での研修時代にお世話になった先生方と一緒に原稿を並べていただき、嬉しいような怖いような…((((;゚Д゚))))

 まだ放送は見ていませんが、NHKのサイトやテキストを見る限りでは、「発音」と「語順」に重点を置いたトレーニング系の番組のようで、まるで最近の私の授業のようですね(笑) 中学生レベルの内容ですが、学び直しの大人も対象にしている感じです。放送を見るのが楽しみです。

 上の写真でお気づきだと思いますが、今回はイラストも担当させて頂いています。毎月なのでなかなか大変なんですけど、貴重な機会ですので、楽しんで取り組もうと思っています。

2015-01-14

[] 新年度に向けて考えておきたい「年間チェックポイントリスト」

 年末に予告したとおり、活字での登場が続いております。見本誌が届きましたので、そろそろ店頭にも並んでいる頃でしょうか。

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 大修館『英語教育』2015年2月号にて、表題の記事を書かせていただきました。今月号は、第1特集として「質的研究のすすめ」を掲げていて、そちらも日頃お世話になっている方々が多く執筆されていてオススメなんですけど、私が登場しているのは第2特集の「教師と生徒のための新学期準備チェックリスト」のほうです。

 新年になったばかりなのに「新年度」というのも気が早いと感じるかもしれませんが、そうはいっても「3月や4月に言われても、もっと早く準備しておけばよかった」ということも多いので、あえてこの時期にこの特集のようのです。

 私は公立中学校で働く立場から、思いつく限りの(ある程度最大公約数的な)9つのポイントを挙げてみました。どれも現場で働く方々からすれば当たり前のものばかりだとは思いますが、「俺だったらこれも加えるなぁ」という項目をみなさんなりに考えて頂く機会にしていただけたら嬉しいです。チェックリストは自分流にカスタマイズすることが大切ですよね。

 この特集は3月号にも継続されます。そちらにも、私のお世話になっている方々がまた登場しますので、合わせてお読みいただけると嬉しいです。

 ということで、ご案内でした。

英語教育 2015 年 02 月号 [雑誌]

英語教育 2015 年 02 月号 [雑誌]