アトピーが治るまでの過程
自分の場合、体を掻いたり触ったりしていないのに1.に相当する症状が出た場合、便秘気味でヲナラはくさいことが多く、腸内環境が長期的に乱れていると推測されます。このため1.が出たときはヤクルトをのんでキャベツやりんごを普段の食事にプラスし、2週間ぐらい続けると、腸内環境が整うと同時に、症状もほぼ改善する感じになっています。
1. 腫れ、赤み、ブツブツ など
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2. ジュクジュク (タオルで擦っただけで傷になり膿が出たり)
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3. カサカサ 像のようなお肌に かさぶた
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4.干からびた水たまりのような肌で、皮膚が良くはがれる
経験上、1.からはじまり、酷いときは2.〜4.を延々と繰り返すわけですが、腸内環境が良くなり治りかけてくると2.のアトピーが出なくなってくる。タオルで拭いただけで破れて膿んでいた肌が、硬くなったように感じて、膿みが出ることが減る。
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2.がでなくなると、3.〜4を繰り返すようになるので、快便活動と保湿だけ続けていくと、今度は3.が出なくなってきます。ここまでくれば直りかけだと思います。
自分の場合は、【DHCのマルチビタミン、ヤクルト、キャベツかリンゴ】を毎日食べるということを普段の生活にプラスしただけで、2.が出ることはなくなりました。
やったほうが良かったと思ったこと
・アレルゲン対策 ⇒ こまめ掃除やシーツの洗濯、あとベッドで寝る(フローリングに布団は埃を吸い込む)
・腸内環境を整える ⇒ 食物繊維と乳酸菌
・マルチビタミン ⇒ 肌の補修にはバランスの良いビタミンが必要
・自律神経を整える ⇒ 規則正しい生活 朝起きて夜寝る。睡眠不足は天敵。
・肌の状態が4.になったら保湿を頑張る(個人的には、天使の美肌水とワセリン)
やってあまり意味がなかったこと
・シウンコウ、アロエ軟膏、塩など余計なものを塗る ⇒ まず掻いてもジュクジュクしないところまで腸内環境を持って行く必要あり。
・あやしいアトピー石鹸 ⇒ そもそも石鹸をしばらく使わないほうが直りが早い説も
・キャベツばかりを食べる ⇒ バランスの良い食事が大事。キャベツ以外の野菜、たんぱく質も大事。
やらないほうがいいこと
掻かずに顔を叩く ⇒ 目の周りをペチペチしてしまい、白内障や網膜はく離になる恐れがあります。肌が荒れると、網膜も弱って?いるかもです。
気をつけないと皮膚科だけではなくて、眼科、そして耳の中に湿疹が出来て外耳炎で耳鼻科・・・と、ほんとに満身創痍になります。
普段と違うこと ⇒ これは医者から言われた。極端な行動は控えて、バランスの良い生活をする。塩を塗るとか、効果の分からないお金のかかる民間療法とか。
乳酸菌について
腸内環境を整えるには乳酸菌と水溶性食物繊維。
私の場合、悪玉菌が多すぎるのか、乳酸菌をのみ始めるとしばらく便秘になり、そのまま飲み続けると腸内が整ってきたのか、快便になります。
個人的にはたまたまヤクルトをのんでいます。明治のLG-21が気になる。あとビオフェルミンとか。
飲んだらかゆくなる気がする??いや気のせい、飲まなくてもかゆいから。
マルチビタミンについて
肌の修復等でビタミンがよく消費されるようです。はじめは医者で処方されたビオチンやフラビタンを使っていましたが、特定栄養素だけを摂るとバランスが悪いので、DHC等のマツキヨとかで売っているマルチビタミンを愛飲しています。十分に効果があった気がしています。高けりゃいいって物でもない。
ステについて
結論から言うと、あまり使いませんでした。酷くなる前に叩くのは有効。ただし、腸内環境が良くならないと、ステロイドを塗ってもモグラたたたきになるだけ。
いきなりの「脱ステ」は危険なので、やめましょう。
かゆみ
これが一番の敵であり悩みの種だと思いますが、肌が傷ついているからかゆいのです。(あたりまえだよね)
腸内環境が整ってきて、ビタミンが足りてくると、私の場合は肌が硬くなり掻いてもあまり傷にならなくなります。これを越すとかゆみが消えます。
あと保湿は大事です。酷い時は布団の寝汗が凄いのは、肌がスカスカなせいなので、頑張って保湿してください。
好きな本
東京医科歯科大学大学院名誉教授 藤田紘一郎 アレルギーの9割は腸で治る
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479303243/cds-22/ref=nosim
2018年の猛暑でアトピーが悪化しそうになったので、ちょっと自分の人生を振り返ってみます。
【高校まで】 部分的に小さな湿疹あり ステロイド+ワセリンたまに塗る程度
【大学生卒論時期まで】 特に発疹なし
【卒論時期】大幅に悪化 顔は皮がめくれてボロボロ 常にジュクジュク
【その後2年がかりで】 概ね回復
【そして2018年7月】 大猛暑到来。ついに再発しかけてあせる
酷い時期にどれぐらいひどかったか?は
以下、過去の日記に書かれているような感じです。
それが約2年かけて2006年までにほぼ完治し、そっから若干怪しい時期はあるものの、10年はアトピーとは無縁でした。
【2005年ごろ】 大幅に悪化 (当時書いた文章そのまま)
高校中期まで、部分的に小さな湿疹(あせも等)は合ったものの、大学進学後は全くアトピーと無縁な生活でした。論文の追い込み時期、ガブガブとインスタンドコーヒーを飲み、「から揚げ弁当」と「インスタンドラーメン」の日々を送っていました。「チョコレート」ひと袋を1日で食することもしばしば。一応栄養には気を使っていて、サラダとかは定期的に取るようにはしていましたが、この2004年頃からアトピーが悪化しました。
普段から慢性的な便秘でしたが、そんな胃が荒れた状態に花粉症が到来。まず目が痒く、目の周りに酷い湿疹が出来、それが顔→首と広がって行きました。
皮膚科へ行き、ステロイド注射と、大量のステロイド剤を頂き、見た目的に緩やかに回復。そんな春休み、アメリカに旅行。首、脇の下がかゆむので、ステロイド剤で一時凌ぎをしながら、旅行期間を過ごす。アメリカ国内では、ハンバーガー・ホットドック・Pizzaという、今考えるとどうしようもない欧米食を毎日食べ、サラダとオレンジジュースで栄養を取っていました。(胃腸には完全に良くないものばかり・・・)
帰国後、発症はステロイドを3日に1回ペースで塗りながら、回復→悪化を繰り返すうち、腕→腹→足と全身に転移。特に首が酷く、湿疹→象のような肌→湿疹の繰返し。全身が痒く仕方がなくなり、暇さえあればどこかを掻いていました。湿疹が耳に転移。これにより寝返りを打つことが出来なくなり、不眠症に。耳がジュクジュクとした状態が続く・・・
浸出液で枕カバーもカピカピ。
完全な自律神経の失調。炎症に対して常に微熱気味。
超乾燥肌
月〜火にかけてかなり酷く、顔や首は血だらけ状態。
水〜木の痒みの原因は、超乾燥肌です。よく見ると干からびた水溜りのように、肌の膜が剥がれていっています。その剥がれ目が服に引っかかって痛い・・・。夜はあまり寝れず、慢性寝不足。ゼミを休んでしまった。
首のジュクジュクは治ってきたけど、全身の傷は大きくなっているかも
耳は相変わらず
胃腸強化のため、キャベツ摂取に取り組んではいるものの、便はコロコロ状態
2ヶ月めが終わろうとしているので、そろそろ改善してくれるとありがたいんだけど・・・
腹8分以下や、50回噛むというのは、どうしてもおろそかになってしまう。。。
1日バイト
昨日は1日試験監督のバイトでした。朝6時起きで、前の日寝れなかったので、徹夜状態でした。全身が痛く顔もガサガサでしたが、めげずに1日がんばりました。落屑がすぐスーツにつくので、付着しないよう留意し、途中でカラダが痒かったりしましたが、何とか乗り切りました。首がジュクジュクしだして痛く、カッター襟と密着するのがしんどかった。
徹夜状態であったため、夜8時ぐらいには布団に入りました。はじめ2時間はぐっすり寝れたものの、その後は全身が痒く、寝たり起きたりで、気が付けば朝10時。汗による痒みも伴ない気分は最悪。授業は昼からだったので、入浴しましたが、案の定入浴中の「痛さ」と、入浴後の「乾燥」でパリパリ状態です。そして首のジュクジュクが痛い。
重点治療部位は、耳と首と乳首周辺
気分が優れず、研究室のソファーで不貞寝・・・
気づいたら日が暮れていました。
こんなに寝たら、また今夜寝れないだろうな。