友人(ファン歴9年。事変のライブは2回参戦)に誘われて行ってきました、生林檎博。TOKIOのライブと(当たり前だけど)違っていて新鮮。まず男が多い!でも男女比率は同じくらいかな。こうして見てみると、やっぱりTOKIOは女性ファンが多いネェ。

グッズは、タンブラーとか箸とか売っていて面白かった。「椎名林檎」とか表記されていないので普段も使いやすい。

そして当たり前だけどペンライトは無いwその代わり、今回は「お土産」として小旗が付いていたので、ライブ中はそれを振ってました。それはそれで綺麗だった。

席は200レベルの前から11列目。視力はいい方なので、十分いい席でした。音もそんなに悪くなくてね。

【生林檎博'08 〜10周年記念祭〜 セットリスト】
01 ハツコイ娼女
・歌詞がバックのセットに散らされます。凄く幻想的で素敵。
・林檎登場。白い角(友人は「クモの巣?あれクモの巣?」と言ってました)のついた被り物を付けていて度肝抜かれました。正直苦笑。

02 シドと白昼夢
・いきなり?ココから畳み掛けるように有名曲が。
・確かこの時フルート吹いていた気がするんだけど・・・。

03 ここでキスして。
・いきなり来た!
04 本能
・まさか聴けると思わなかった。林檎の曲で一番最初に買った曲です。
05 ギャンブル
・聴いたことはあるけどタイトルが思い出せない。
※林檎の筋:十周年の軌跡(デビューからの流れを映像で振り返る)
 BGM宗教(BY斉藤ネコオーケストラ)
・まさかこんな演出があるとはw斬新ですが、椎名林檎だからできるのでは?って思いましたね。TOKIOのライブでやったら・・・ああ・・・色々な諸事情で真実を話すのは難しいな・・・  
06 ギブス
・ここで「おおお〜〜!!!」と歓声が。
07 闇に降る雨
・これも聴いたことあるけどタイトルが・・・。
08 すべりだい
・幸福論のカップリング。昔聴いた時は好きじゃなかったけど今聴くといいねぇ。
09 浴室
・ある意味、このライブで一番面白かったところwステージに何故かシンクが登場!林檎を包丁で切りながら歌ってます。声質キープしたまま歌えるのがすごい。
10 錯乱
・これも聴いたことあるけどry
11 罪と罰
・まあまあ好き。
12 歌舞伎町の女王
・あ〜これ聴きたかったんだぁ。
13 ブラックアウト
・これも聴いたry
※林檎の芯:林檎の生い立ち(息子のナレーション)
 BGMやっつけ仕事(BY斉藤ネコオーケストラ)
・まさかの息子登場(声のみ)!もしかして一番盛り上がったかもw最初は何処の子役かと思ったのは私だけでは無いはず。台本読まされている感が可愛いw
14 STEM(英語)
・このナレーションのあとのSTEMは格別です。
15 この世の限り (+椎名純平)
・これが聴けるとは思ってなかったので嬉しかった。「さくらん」好きだったなぁ。
16 オニオンソング (+椎名純平)
・知らない。でもお兄さんと一緒に歌う林檎が、一応「椎名林檎」を演じているんだけど、妙に人間っぽくて良かった。独りじゃないんだなと。
17 夢のあと
・これも聴ry
18 積木遊び
・何気に嬉しい曲。独りで「きゃぁ〜」と騒いでました。
19 御祭騒ぎ(with阿波踊り
・知らないけど楽しかった。
20 カリソメ乙女
・聴いたことあるような・・・
〜アンコール壱〜
EN1 正しい街
・これも好きな曲なので嬉しかったな。
EN2 幸福論 -悦楽編-
・本能の次に買った曲なので思いで深い。「正しい街」の次が「幸福論」っていうのが何とも言えないね。私だけか、そんなこと思うのは。
〜アンコール弍〜
EN3 みかんの皮(7歳の時の処女作)
・ダブルアンコールあるんだ!って驚いた。この曲は可愛かったですよ。
EN4 余興(←新曲)
・後で気付いた。あ、これ新曲なんだ。あんまり印象に残らなかったけど。
EN5 丸の内サディスティック(英語:エンドロール)
・多分、会場の誰もが思っていたと思う。「後は丸の内だけだ」と。生歌では無かったと思うけど、それでもこれを流してくれたおかげでスッキリしました。

<雑感>
・「ライブ」っていうよりも「ショー」という感じ。動きに無駄が無い。何ていうか・・・「芸術作品」を見ている感じがしましたね。モニターの映し方も、バックから撮ったり、頭上から撮ったり。ま、これがアイドルのコンサートでやったら顰蹙買うだろうけどw
・・・・・・・・って思ったら、一部のファンはこれにご立腹のご様子。「林檎が遠すぎて見えない」とか。おいおい、お前は何しにライブに来たんだ?さいたまスーパーアリーナのキャパも知らずに来たのか、と。今までこういう大きな会場でやったことが無いから、ファンは戸惑っているんですかね。ま、あくまで一部のファンなんですけど、その感想見たら馬鹿馬鹿しくなっちゃって。
・MCは無いに等しかった。そのおかげで曲がたくさん聴けたと思います。2時間15分ほどでこの曲数ですから。アレンジは原曲に忠実かな。いいんだけど、もっと遊んでも良かったのにと思った。
・演奏はすごく良かった。素人でも分かる(苦笑)。あのね〜・・・一番違ったのはベースかなぁ。だけど、TOKIOの方が人間味や成長が見えて好きです。
・ボーカル。CDと殆ど変わらないことにびっくり。だからか、生で聴いてる感じがしなかった。いいんだか悪いんだか。
・あ、「雨傘」は演奏しませんでしたが、TOKIOから花は来ていましたよ。
・実は今回素敵な出来事が。友人が余分に買ってしまったチケットを駅で待ち合わせた相手に譲ったのですが、その方がとても良い方でね。「ありがとうございます、一緒に楽しみましょうね」って言ったんですよ。

言える?そんなこと初対面の人に!

爽やかでいい人でした☆

NHKドキュメンタリー

映画「ヘブンズ・ドア」と、Nockin'on Heaven's doorの長瀬アレンジバーションを作る過程を軸にした番組でした。
デモテープを作っていく過程が興味深かった。

長瀬さんは、昔から言うことにブレがない。

芯が通っているってこういうことを言うんだなぁと思う。だけど、素直すぎる、そして若さ故の危なっかしさがあるから、多くの人が惹かれるんだろうね。

この番組で、一番引っかかったのは、曲を収録した時のバンドが長瀬さんの友人のミュージシャンであったこと。
TOKIOじゃ駄目なのかって、悲しくなった。でも、完成した音を聴くと、これはTOKIOじゃない方がよかったとも思う。根拠なんて無い。直感。

何だろうね、女特有の感じ方なのかも。「何をするにも皆一緒じゃないと駄目。そうじゃないと仲間外れみたいになる!」って。

それにしても、観覧車のシーンは綺麗だった。