「TOO YOUNG TO DIEー若くして死ぬー」

想像以上に面白かったですし、ほろっと来る映画でした。

どきつい見た目や激しい音楽やハイテンションの合間にしっかりと友情や愛情が描かれていてちょっと感動すらしました。

予告では一言も触れられてませんが、この映画は「純愛」と「友情」が強い。
素敵な純愛映画見た、って思えました。

関とキラーKの力関係がたまに変わるのも面白い(見雰囲気としては、うしおととらみたいな)

鬼の設定や輪廻の回数の縛り、現世と地獄の時差などが映画が進むに従って、「笑い」から徐々に「焦り」「切なさ」に変わっていきます。

多分、この映画のノリが嫌いな人は駄目でしょうし、大丈夫な人は結構感動できる内容だと思う。


クドカン映画としては「中学生円山」よりは分かりやすい。
長瀬さん映画としては「ヘブンズ・ドア」よりは個人的には好きですし生死の大事さも、今回の映画の方が伝わる気がしました。


音楽かっこよかったです。
TOO YOUNG TO DIE(英語)も天国も。
ドラムやベースやギターセッションも良かったな。
TOKIOのライブに行きたくなりました。


途中だれるとこもあったけど、この映画は内容的に時間をかけて描いた方がラストの盛り上がりが映えるので、結果的に良かった。


映画を見終わったときに「あの地獄なら行きたい」って思えます。