手作り石けん
今まであまり興味なかったんだけど、本屋でたまたま見かけた石けん作りの本が面白かったので、作ってみました。
廃油石けんじゃなくて、オリーブ油とかパーム油とか新しい油でつくるやつです。
都合の良いことに、母が苛性ソーダを持ってたので分けてもらえた（母は藍染に使ってる）。
作り方は簡単で、苛性ソーダを水に溶かして油と混合するだけ。
泡だて器でひたすら混ぜろ混ぜろって感じで、理科の実験とお菓子作りを足したようで面白かった。
型入れ前はカスタードクリームみたいだし、完成品もチーズケーキみたいだし。
これから1ヶ月ほど乾燥させて完成ですが、少し使ってみたらちゃんと泡が立って感動。スゲー。
有機化学の授業で習った「けん化」。実践するとは思わなかったよ。
あの頃、使いどころの解らなかった「けん化価」の計算も石けん中の油の含有量（しっとり具合？）の調節に使えるようだ。が、もう覚えてない；；；
