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自転車に懸ける男たち

8月4日火曜日ですが日テレで「自転車に懸ける男達」というTV番組を放送していました。
放送時間帯が午後4時からということもあって録画を見たわけですが、競輪虎の穴と呼ばれている闘心会の選手達と俳優の鶴見辰吾さんがグランフォンドレースに挑戦したというドキュメント番組です。メインは全日本選抜競輪決勝戦の模様のようです。
グランフォンドレースの為に用意したピナレロロードバイクも凄いと思いましたが、このレースを完走したってことがどでかいことであると思います。マシントラブルで20分のロス、レースにタラレバはありませんが、目標とした5時間台でのフィニッシュもいけそうであったのではないかと思わせてくれました。
紹介されたバイク PINARELLO DOGMA 60.1 ホイールがDURA-ACEです。このホイールにしとけばパンク修理も簡単であったのではと思います。

実際乗車したバイクです。

まあ、完走しないと番組にならないのですが、ゴールした後、自転車に乗ってカメラから走り去る姿が次の目標に向かっているみたいでカッコイいではないか。
番組中のイタリアの風景、自転車のステイタスは日本とは随分違うのですね。日本は人種的にイタリアのように自転車は受け入れられない国なんでしょう。


初代自転車名人が忌野清志郎さんで鶴見辰吾さんは二代目であるとか。
体つきも完全にツール選手のようにシェイプされて、いかに乗り込んでいるのかわかります。
鶴見辰吾さんがロード初めたというは雑誌で知っていましたが、ロードが好きな俳優さんが雑誌のモデルとして出ているのだろうと思っていました。自転車復興のためには、それはそれでいいことだと記事を読んでいましたがここまで本格的であったとは知りませんでした。
レース中の苦しい表情が嘘のようにレース後はさらりとしていまして、現役レーサーにとって終わったレースはあっさりと過去のものだと潔くポイしてるクールさが爽やかでした。
自転車は人生の一部になりうるのですね。