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インテンス Intense Tracer Vp のフロントサスペンションの調整三回目

Intense Tracer VPに付けたManitou NIXONの調整は難航である。

難航であるのはパンクのおかげです。最近パンクばかりしておりますので、そのうちリム曲げてしまうのではないかと危惧しております。
フロントサスペンションの調整はこのあたりで手を打ってもいいのですが、大金をはたいた自転車なのでもうちょっとはこだわらなくてはと思っております。
9月22日の天気予報は曇り。富士見パノラマは雨は降りませんでした。ここのところの晴天と湿度の低さから路面はドライ。Cコース下部も乾いていました。ゴンドラから見るとBコース下部も乾いているので、走りたいという欲望に駆られながらも、とりあえずはCコースのセッティングということで我慢しております。今日はクロカンライダーの日です。駐車場もテントやらブースやらで超満員でした。MTBはやはりこのジャンルなんですね。
今シーズン中になんとかフロントフォークの調整済ませて、来年は今年のセッティングを参考にして完璧に調整された自転車に乗って、脱初心者を目指そうと思っております。ようはサスペンションの傾向を掴めば後は経験とか感みたいなものでコースに合わせて容易にセッティングが出来てしまうものなのだというアドバイスをいただいております。これがFOXに変えたらまた一からなんでしょうが。

しかしであります。フロントフォークに何を求めるのか、どうあればいいのかということが明確にわからない状態でフロントフォークの調整を行うのは無意味であるということを当方は証明しているのですが、ただわかっていることは推奨するサグの範囲にフロントフォークのセッティングを出したいというささやかな願いがあります。
つまり、29mm〜32mmのサグの数字にこだわっているのです。

わがIntenseに付けたマニトウ ニクソンは残念なことにエア圧力を125psiから50psiに落としてもメーカーの推奨するサグが取れず、富士見パノラマのCコースで145mmのストローク量をほぼ使い切っていまい、パンクの回数も増えてしまった訳です。また、ストロークの大半がブレーキングによるもの。これが解消されれば後8mmのサグが取れることになるのではないかと期待しているのです。
そこで、TPC+の調整をすると、コンプレッションであるから、ストロークのスピードが減衰される、つまり、反応が悪くなる。っと言うことは下手なブレーキングによるサスペンションの沈み込みが少なくなる。イコール姿勢が安定して、おっとっとということがなくなる。良いではないか。
ただし、サグはどうなるんだろ?とか、ブレーキ跡の波打った路面を走るとどうなるんだろ?と考えるのでありますが、まあ、いいじゃないか、ダイヤルを戻すだけだしね。っていう事で前回の続きで、コンプレッションダイヤルは解放から2クリック締め込みました。サグは21mmで変わらず。サグに影響与えないのだな。2クリック程度では。
リバウンドは開放のまま。TPCの分かりやすいところはコンプレッションとリバウンドが独立してるということです。メーカーの説明ですとね。これは足りない頭を振り絞って考えてみると、コンプレッションダンピングを利かせても、戻りのリバウンドスピードは速くしたままということも可能になる。ということは底付きする可能性が低くくなるということになるのではないか。
まさに理想的と言えないだろうか。もっとマニトウ売れてもいいんじゃない?と思うわけです。
で走りました。
エア圧:50psi TPC+コンプレッション:2クリック締込 サグ:21mm ストローク量:143mm 結果:あれれ?予想通りです。


さらにTPC+コンプレッション:4クリック締込 サグ:21mm ストローク量:141mm 結果:あれれ?これも予想通りです。


さらにTPC+コンプレッション:6クリック サグ:21mm ストローク量:141mm 結果:あれれ?う〜ん想定内です。


TPC+はフル回すと32クリックあります。1/5締め込んでもブレーキングによるストローク量の変化なしです。だいたい、ブレーキング以外で使用しているストローク量は120mmくらいなんですね。ですからコンプレッションの設定で120mmくらいに収めれば、サグをもっと推奨値に近づけることも可能になるのではと思います。
気を取り直して8クリックでどうだろうと走ると、いつものようにパンクです。

う〜ん。いつものお決まりでパンクで終了です。何度やっても無駄ですよ。やめなさいと言われているようです。
メーカーの取扱説明書にあるコンプレッション調整とかその効果はウソなのか、と疑いたくなります。それともちゃんとしたメカニックとかに相談しろとでも言いたいのか。もうmanitou買うのやめたと思うのであります。とはいえ、まだ1/5の調整。次回はTPC+コンプレッションは8クリックからやりたいと思います。
で、肝心の走行感覚はどうかというと、125psiの時に比べると明らかにスピード上がっていますが、パンクが嫌なのでタイヤの空気圧を少しあげました。ちょっと跳ねるかなと思いましたが、結局フロントタイヤがパンク。これ以上タイヤの空気圧上げたくないので、これが続くようであればダウンヒル用のチューブにしますが、2.1サイズのダウンヒル用のタイヤってあるのかな?って言う感想であります。

このGIANTのDHバイク23日の朝、誰もいない片隅にひっそりと置かれてありましたが、忘れ物かな???