TIOGA D-Spyder SADLE タイオガ Dスパイダー サドル
TIOGA Spyder SADLE タイオガ Dスパイダー サドル
タイオガって日本のメーカーだとばかり思っていました。
以前、Intense Tracer Vp用にタイオガのツインテールを買いましたが、意外とお尻にフィットしてまして喜んでいました。しかし、下り姿勢で乗るとツインテールの後部が太ももに当たるのです。当たる分にはいいのですが、富士見パノラマで4本も下ると当たる太ももが痛くなって来ます。
サドルに関してはこのサドルしかないというこだわりはありませんので別にタイオガでなくてもいいのですが、最近のタイオガのサドルは流線型でいい形をしています。実際、スパイダーサドルを付けている人を富士見パノラマで見まして、かっこいいと思いました。
ただ、一年程度しか持たない、メッシュが切れたりする、シートポストのやぐらに当たるなどという評価がweb上に多々あって、そういうの読んでしまうと買えなくなりますよね。
タイオガはそういう評価を知ってか知らずか、スパイダーサドルのD系バージョンである丈夫で、レールとサドル面とのクリアランスをそれなりに確保したDスパイダーサドルを発売しているわけです。
Dスパイダーに限らずスパイダー系のサドルの評価はお尻が痛いというのが多いのですが、まあ、運の試しで買ってみました。
乗り心地は富士見パノラマで試してみます。
横からのフォルム、サドルでこのフォルムが重要です。流線型が望ましいです。動物でいうならエイが泳いでいるような形です。他のスパイダーシリーズと違って厚みがあります。その分しならず痛いということですよね。
上から見た形 実物はもっと後ろのほうが盛り上がっている感じがします。
裏側 サドルは一万円以上しますが、裏側は革をホッチキスで止めていたりしてなんかしょぼいものが多いいです。スパイダーは樹脂製の一体物ですからすっきりしています。
後ろからみた形
チタン含有 クロームニッケル 中空レール とはいうもののチタンがどれくらいかなんて分かりません。
デュアル アーク フレックスとはレールがサドル面に接していないということであるらしいです。
レールとサドル面がアーチ状のホルダーでコネクトされているのでクリアランスがあります。このおかげでクッション性が上がっているということらしいです。
前も同じです。こんな感じがデュアル アーク フレックスといういかにも凄そうなネーミングとなっています。
持った感じはやはり軽いです。またしっかりしています。写真で見るよりもっとグラマラスな感じがします。指で押した感じでは真ん中以外は硬そうです。
TIOGAから新しくDスパイダーサドル・Sスペックというものが12月にリリースされるらしいです。値段は同じ12390円です。
色が透明で、重さが15g程軽くなるようです。150g程度のサドルで15gの軽量化は凄いことです。
でもTIOGAのWebにはDスパイダーのDの字も見当たりません。いろんなものを販売しておきながらWebに関しては謎が多いです。