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TIOGA D-Spyder SADLE タイオガ Dスパイダー サドルは座ると痛いが、下りにはいい。

富士見パノラマでタイオガ Dスパイダー サドルを使いました。

富士見パノラマの朝は寒いですよ〜。

瀬名高原でジャパンシリーズの最終戦があるため、今日は富士見パノラマはガラガラでした。そんななかのんびりと走って来ました。
秋晴れのいい天気。朝方は凍えるほど寒いですが、太陽が出ると暖かくなります。路面は先日の台風18号セミウエット状態。この好天気が続けば、このまま走りやすいコンディションに変わるかと思っておりました。

ところがお昼過ぎに急にあられが降り出しました。入笠山だけ黒い雲が覆ってしまいました。八ヶ岳方面はいい天気でしたが。いや凄かった。降ったのは富士見パノラマ近辺の局所的なもの。この時走っていた人は急にコースがあられで真っ白になったとおしゃっておりました。

約20分程度ではありましたが、パトカーが様子を見に富士見パノラマの駐車場まで来たくらいです。まだ、午後3時にもなっておりませんが、この後急に冷え込みました。

で、Dスパイダーサドル、Intense Tracer Vpに取り付けてみました。めちゃくちゃ小さいサドルです。このDスパイダーサドルはトレイサー Vp用に買ったのではありません。そもそもトレイサー Vpをダウンヒルメインで使うなんて、フレームに傷がつくではありませんか。当方が買ったフレームで一番高いフレームです。あちこちに傷防止テープを張りまくっています。

クッションが効くのはほんの一部の部位のみ。このサドルで長時間のシッティングはきついです。

しかし、コースを走ると結構いいですよ。体を後ろに移動させてもサドルは邪魔にならずすっと体重を後輪にもっていけます。太ももにも当たらず、疲れて座ってもしっくり来ます。ホント、いいですよ。お尻は汚れますが、サドルは洗えば新品状態に戻りますし。今後、ダウンヒルには迷わすこれ使います。

今日はCコースを走った後、久しぶりにBコースを走りました。いつも180mmストロークダウンヒルバイクで走っていましたので、145mmのフロントサスで同じように走るとドロップを通過するとき何度か前転しそうになりましたが、自転車の車体が軽いと立て直すのも楽ですね。ダウンヒルバイクでは転んでいたシチュエーションでしたが、転びませんでしたからね。車体が軽いということは最大の武器ですね。10年後、日本のダウンヒルはどうなっているか分かりませんが、13kg程度のフルスペックダウンヒルバイクが登場すればどこでも行けそうな気がしました。
最初のCコースとの合流の後のBコース、シングルトラックに繋がるちょっと荒れた道、シングルトラックの入り口にバンクが出来ていました。一度あそこでこけたことありますので、このバンクは嬉しいですね。木の根っこのドロップの迂回路も初めて走りましたが、ちょっと傾斜があるもののドロップが苦手な人には嬉しい迂回路かもしれません。あれが嫌で走らない人もいたかと思います。ただ、土が顔を出し始めると滑るでしょうね。それとこの短いシングルトラックの出口、いつも濡れている道あたりに転落防止のネットが張ってありましたし道も整備されていました。あの濡れている道に石が顔を覗かせている所があるのですが、あそこで後輪が滑りますよね。ネットがあると安心できます。ただ、木の根っ子のドロップはだんだん深くなっているようです。これは仕方ないか・・。
Cコースはいよいよ秋、杉の葉っぱが落ち始めており路面がソフトになりつつありました。これから岩が見えないくらい落ち葉がコースを覆います。富士見パノラマは冬の装備で出かけましょう。