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2009-12-30 今年もおわりです。

ROCK SHOX LYRIK ロックショックス リリック Part 3 Intense Slopestyleへの組み付け

どうやら2010年はインテンスは値下げであります。

教えていただいた通りインテンスは全モデルで10万円程度安くなってますね。素材も同じ、ユニットも同じですから単に今までのインテンスが高すぎたのです。これからインテンス買う方はお得ですよ。特に09以前の在庫モデル、かなりディスカウントされるでしょうね。半値の6掛けも目前です。

これでインテンスは日本市場でようやく海外との価格差がなくなりました。

でも、去年まで一生懸命貯めたお金でインテンス買った方、今後はYetiや日本の直営代理店が出来たFOESにしましょう。


で、海外通販で購入したIntense Slopestyleに同じく海外通販で購入したRock Shox Lyrikをインストールしました。

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ついでに31.8mmのEASTON Monkeylite DHも取り付けました。

前に付けていた25.4mmのものは660mmにカットしていました。EASTONに限らずどのハンドルバーも660mmにカットしておりました。何故、660mmなのかというと、EASTONのハンドルバーは560mm、580mm、660mm、685mm、711mmとなっていて、660mmがちょうど真ん中なんです。下りが強くなるとハンドルバー全長が長くなっていていますので、最長にしておこうかと思いました。で、711mmのままでカットしていません。海外のDVDなんて見てるとみんなハンドルバーは長いですからね、長いと自転車押さえやすいかもしれませんし。

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上が25.4mm、下が31.8mmです。写真ではたいした違いありませんが、実物もたいして違いがわかりません。

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スロープスタイルのダウンチューブとフロントサスペンションのクラウンとの隙間

ぜんぜんOKです。実際はアクション用の隙間だそうですが、転倒してもフロントサスペンションのノブがダウンチューブにヒットすることはありません。

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1gの世界ですが、重量的にはステムの25.4mm用のスペーサーいらなくなり14g軽くなりました。25.4mmと31.8mmの差は1g程31.8mmのほうが重いのですが、未カットゆえ、6g重くなりました。フロントフォークは17gほどRock Shoxのほうが重いので、トータルすると7gの重量化となりました。で、自転車としての重量は15.483kgとなりました。ますます14kg台は遠くなりました。

ルックス的にはやはりFOXを付けていた方が格好良かったと思います。ちょろっと乗りましたが、平地では漕ぐとリアサスペンションが沈み中心から折れ曲がるような踏み心地でモサッとした感じでモターッと進みます。下りは別物なんですが・・・。

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今年ももう終わりです。

来年も皆様よいお年でありますように。

2009-12-27 比べてみてわかるFOXの良さ

2010年 ROCK SHOX LYRIK ロックショックス リリック Part 2 FOX 36との比較

FOX 36 FloatとRock Shox Lyrik Solo Airの比較

同じジャンルで可変ストロークでないエアサスペンションFOX FloatとRock Shox Lyrik Solo Airになります。

ルックスについて

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文句なくFOXです。形、塗装の質感など全てFOXが上質です。どういうところが上かと申しますと、FOXは全てのパーツでRock Shoxより磨く回数が1回多いような仕上げの違いがあります。Lyrikのアウターレッグのデザインはステッカーではなくてプリントですが、FOXはステッカーです。しかし、そのステッカーには少しの歪みも気泡もありません。厚みのあるしっかりした滅多に剥がれることがないようなステッカーです。こういうところの仕上げはFOXはちゃんとしているのだなと感じます。

コラムの打ち込みの部分ですが、FOXのほうがかっちりとしていて精度が高そうです。

FOX 36のコラムの打ち込みの部分

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RockShox LYRIKのコラムの打ち込みの部分

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ダイヤルの操作感について

ダイヤル関係は甲乙付けがたいですが、操作感もFOXのほうが軽い操作感がします。ダイヤルの形状はROCK SHOXは昔からきっちりしていました。FOXリバウンドが上、コンプレッションが下になります。FOXがコンプレッションを下にしたのは何故であるかは分かりませんが、フォークの出っ張りはROCK SHOXより低いので転倒時にフレームのダウンチューブにフォークのダイヤルが衝突するというこはありません。とくにROCK SHOXはフラットゲート機能付きやコンプレッション関係のダイヤルを回転させるとさらに出っ張りが高くなります。Slopestyleのようなヘッドチューブが長いフレームは気にすることありませんが、そうでないフレームは注意が必要です。しかし、そんなことは付けてみなくては判りません。

ちなみにFOX 36の場合のダウンチューブとリバウンドダイヤルの必要なクリアランスは3mmですが、RockShox Lyrikの場合は8mmになります。ロックショックスのほうがクリアランスが必要ということになります。

ダイヤルを回したときにエンドまで来たときのそれ以上回らないストッパーの効き具合はどっちもどっちですがRock shoxのほうがストッパーが効く感じがします。特にFOXのコンプレッション側はアウターレッグの下側にあってちょっと調整し難く、コンプレッションを開放近くにするとフニャっとした感じになります。ROCK SHOXはそういうことありません。

FOX 36のリバウンドエアキャップ

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RockShox LYRIKのコンプレッションとエアキャップ

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FOX 36のアウターレッグの下部 コンプレッション部分

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RockShox LYRIKのアウターレッグ下部 リバウンド部分

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FOX 36のオフセットは37mmです。

Rock Shox Lyrikのオフセットは40mmです。ロックショックスのほうが3mm長くなります。


アクスルの固定はさすがのFOXもROCK Shoxには及ばない感じがします。

FOX 36 Floatのアームの部分

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RockShox LYRIKのアームの部分

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FOX 36 Floatの20mmアクスルの部分

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RockShox LYRIKの20mmアクスルの部分

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ダンピングの効きについて

これは良く分かりません。FOX 36は富士見で数回使いましたが、調整に至っておらずどうだかわかりません。Rock Shoxはまだ付けてもいないので。押した感じでは、リバウンドは効くような感じがするのはFOXもRock Shoxも同じです。コンプレッションは分かりません。ただ、押した感じでのストローク感はFOXの方がスムーズに感じます。Rock Shoxは一度も走行していないので、何度か走行するとストローク感は変わると思います。

まあ、まだ使ってもいないので比較になりませんが、総合的にはFOXのほうが確実に上だと思います。素人がFOXのほうが上だと感じるのですから、それなりに走る人はもっとその差が大きくなるかもしれません。

以前、FOX 36 Vanillaを押したことがあるのですが、あまりのストローク感の良さにびっくりしたことがあります。インナーレッグとアウターレッグの間に空気の層があるのではないかくらいの摩擦感やひっかかり感の全くないストロークなんです。同じくRock ShoxのPike U-turnを押したことあるのですが、同じコイルサスペンションでもFOXストローク感は別次元の滑らかさだなと思ったものです。

どうして、これほど高次元のFOXを嫁に出して追加料金を払ってまで、ROCK SHOX LYRIKにするのかと言うと単に170mmストロークが欲しかったのです。サグの出ていないFOX 36では富士見のCコースでせいぜい120mm程度のストローク使っていました。しかし、調整が出来ていれば140mmは使っていたのではないかと思います。Tracer VPでのManitouでは145mmフルストローク使っていました。FOX 40のミディアムスプリングではBコースで150mm程使っていました。で、当方の走りのレベルからするといい感じのストロークは170mm程度と思ったわけです。

それとオイル交換、グリスアップはユーザーレベルで行いたかったからです。

そろそろ冬休みですね。富士見の最終日の泥がまだこびり付いて残っていますので、自転車を掃除がてらフロントフォークを取り付けようと思っています。

2009-12-26 トラベルが170mmのフロントフォークが出ました。

2010年 ROCK SHOX LYRIK DH Solo Air ロックショックス リリック Part 1

FOXを来年あたり嫁に出してストローク170mmに魅せられてロックショックス リリックを買っちゃいました。

FOXを手放そうと思う理由はただ一つ、170mmストロークに負けたのです。ロックショックスの支払いが来年なので嫁の受け取り手がなければ困ったことになるぞ。

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ロックショックスはMTBサスペンションではマニトウと並んで草分け的なメーカー。現在はGIANT傘下ですが、GIANT傘下になってさらに加速度的に勢いを増しています。それはサスペンションの種類が途方もなく多く、どれを選んだらいいのか迷うほどであります。

購入したリリックですが、コラム径の違いはおいておいても16種類ものモデルがあります。

大きく分けると4モデルですが、それぞれ4タイプに分かれています。OEMともうしますか、完成車専用のサスペンションもあるのでしょうが、完成車用のサスペンションを生産するところがロックショックスの普及が広くなる原因ですよね。

国内価格帯は147,000円〜168,000円で、単体販売はStandardとDHモデルであるようです。

Lyrik Standard
2-step2400g115mm - 160mmMission Control2-Step AirDual Flow
Solo Air2187g160/170mmMission ControlLong Travel Solo AirDual Flow
U-Turn2431g115mm - 160mmMission ControlCoil U-TurnDual Flow
Coil2367g160/170mmMission Control DHCoilDual Flow
Lyrik DH
2-step2400g115mm - 160mmMission Control DH2-Step AirDual Flow
Solo Air2187g160/170mmMission Control DHLong Travel Solo AirDual Flow
U-Turn2431g115mm - 160mmMission Control DHCoil U-TurnDual Flow
Coil2367g160/170mmMission Control DHCoilDual Flow
Lyrik IS
2-step2388g115mm - 160mmMotion Control IS2-Step Air
Solo Air2175g160/170mmMotion Control ISLong Travel Solo Air
U-Turn2429g115mm - 160mmMotion Control ISCoil U-Turn
Coil2364g160/170mmMotion Control ISCoil
Lyrik R
2-step2343g115mm - 160mm2-Step Air
Solo Air2130g160/170mmLong Travel Solo Air
U-Turn2374g115mm - 160mmCoil U-Turn
Coi2319g160/170mmCoil
FOX 36
TARAS RC22.26kg160-130-100mmFIT-Low/High speed compressionAir
TARAS R2.24kg160-130-100mmOpen BathAir
FLOAT RC22.17kg160mmFIT-Low/High speed compressionAir
FLOAT R2.16kg160mmOpen BathAir
VANILLA RC22.39kg160mmFIT-Low/High speed compressionCoil
VANILLA R2.36kg160mmOpen BathCoil

肩下寸法:170mmの時555mm、160mmの時、545mmです。FOX 36(545.3mm)肩下寸法はロックショックスもFOXも同じですね。

リリックのスペックを見るとStandardもDHモデルもミッションコントロールにDHという文字があるかないかの違いで重さとか同じですね。

ISはダンピング機能がモーションコントロールになり、Rはリバウンドのみのダンピング機能となっています。またISもRもリバウンドはデュアル・フロータイプではありません。

わたくしてきにはLyrik R Solo Airで十分な気がします。重量的にはミッション・コントロールやモーションコントロール搭載モデルとさほど変わりませんが、メンテナンス楽そうですから。ManitouのトラウマFOXの体感できない高速・低速コンプレッション機能があって、コンプレッションの効きに疑問もっていましてですね、下りにおいてコンプレッションなんていらないとまで思っているわけです。でもこのRタイプ売ってないのです。

FOXと比較しましても重さや機能はカタログ上で比べてみても遜色はありません。

入手したモデルは170mmトラベルのLyrik DH Solo Air。国内価格は157,500円であるとか。内外価格差と円高のおかげか海外通販で93,000円程度ですが、週末ディスカウントとかあってさらに6,800円程度安くなって実質は87,000円程度。嬉しいことに送料はフリーでありました。円高と申しましても価格が決まるのは注文した時点ではないようで発送した時点でのレートであるようです。

FOXの国内価格帯は107,520円〜137,025円になり、ROCK SHOXよりFOXのほうが安いですが、ROCK SHOXは国内外の価格差が大きく開いていますので、国外での販売価格は同じ程度です。FOXは日本で購入したほうがいいです。逆にROCK SHOXは海外通販で購入したほうがいいです。

ロックショックスは国内ではGIANTストアや海外通販でもアフターパーツは簡単に入手できますし、個人で消耗品の交換が無理でしたらGIANTストアで気軽にメンテナンスしてくれます。つまり、他店購入品お断りがないのですよ、表面的には。webにはメンテナンスマニュアルも多く存在しますので、自分で消耗品の交換も可能です。

逆にFOXはFITになって頻繁なオイル交換が必要になった上にユーザーレベルでのオイル交換は無理であるとか。性能は良くてもちょっと使いにくいサスペンションなんです。マニトウのような低メンテナンス回数、簡単な構造、ロックショックスのようにアフターパーツやメンテナンスデータが容易に入手可能なことが大事なんです。

まず、Mission Control ミッションコントロール

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FOXではRC2のC2といった機能です。

高速、低速入力が独立制御可能なコンプレッションシステムと説明されています。モデルによってはミッションコントロールのロックアウトモデルもあるようです。

ロックショックスのミッションコントロールはクラウンの右レッグの上にあります。青いダイヤルが高速側のコンプレッションダイヤルで12クリックあります。

銀色のダイヤルが低速側のコンプレッションダイヤルで16クリックあります。

このコンプレッションの調整の目的はFOXと同じであるはずなので、高速側は全開、低速側で色々調整していきます。クリック感はFOXよりもかなり固めで指が痛くなります。ただ青い高速側のダイヤルを回すと赤い低速側も供回りするのですが、これはどういうことでしょうか?赤いダイヤルの上に銀色のキャップのようなものがありますが、モデルによってはフラッドゲートとかいう機能が追加されたものもあります。これはフラッドゲートとかいう機能が付いたモデルではありあません。ただ、内部フラッドゲート調整なんていう記述があるのですが、このモデルに関してはどこを探してもありません。


Maxle Lite マクスルライト

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工具なしでホイールの脱着が可能なシステム。ライトという名前が付いているので重量を量ってみると95gありました。これは便利です。

20mmアクスルは中空になっていてそこにクイックが入っています。クイックのレバーを立てるとクイックのシャフトが短くなり、臼状のものが20mmシャフトのねじを切っている部分を広げてアクスル受けに密着させる構造になっています。現行のFOXより簡単で進化していると言えます。

それとアウターレッグのホイールのシャフト受け。FOXにもありますが、これがあるだけでホイールをフォークにセッティングするのが楽チンになります。マニトウにはありません。

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Dual Flow デュアルフロー

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これはリバウンド側のダンピング機能で、戻りはじめと戻りきる直前の動きを制御して路面追従性の向上を狙ったものだと言います。デュアルフローの調整用のノブがあるわけでもなく、どのように機能するのかはわかりません。ユーザー側で調整出来るのは小さいヒット、つまり小さなでこぼこ道でのリバウンドの設定がこの赤いノブで出来て、ビッグヒットはファクトリーセッティングされているようです。

BOXXERなどはDual Flow Adjust とかいってデュアルフローを調整できるようです。

ミッションコントロールはコンプレッション側の高速側と低速側のダンピング調整のことでしたが、デュアルフローはリバウンド側のストローク量に対応したダンピング調整が可能と言うことです。

リバウンドダイヤルは右アウターレッグの下について7クリックあります。クリック感はFOXリバウンドとは全く違っていてカッコン、カッコンという感じで強烈なクリック感です。結構力が必要です。

このダイヤルは取り外し可能となっていて2.5mmのヘキサレンチが付いています。これはフラッドゲート調整用のレンチとなります。戻すときはカチンという感じでリバウンドシャフトにロックされるのですが、これ走行中に取れませんでしょうか?Manitouはボルト止にも関わらず走行中に取れてなくなってしまうのです。調整したら外しておいてガムテープででも封しておこうかと思います。

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Solo Air ソロエアー

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ソロエアーはDual Air デュアルエアーを簡略化したものです。

デュアルエアーはポジティブエアとネガティブエアを独立して調整出来る機能で、歴史は古いです。ポジティブエアとは普通の圧縮用のエアで、ネガティブエアは反発用のエアでそれぞれ独立して調整出来るのですが、ソロエアーはポジティブエアから空気を入れると自動的にネガティブエアも入ってしまうと言うもので、ようは普通のエアサスペンションの要領で空気を入れれば良いということになります。

反対側はソロエアーですから空気バルブはついておりません。

リバウンド側も、エアスプリング側も全てクラッシャーワッシャー(クラッシャブルワッシャー、ガスケットワッシャー)でオイルを止めています。これはワッシャーが潰れて隙間を埋めるというもので一旦取り外したら再利用は出来ません。FOXもクラッシャーワッシャー使っています。サービスキットには必ず付属品としてついてきますが、オイル交換ごとにサービスキット買うのも問題ですし、市販品にないのかというとホームセンターオートバイショップに売られています。

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ディスクブレーキのホース受け

ディスクブレーキ専用ですがディスクブレーキホースはアウターレッグのアーチにタイラップで固定します。ただし、このアーチに沿ったブレーキホースの角度が出ません。で、強引にタイラップでの固定となります。ここはFOXの別部品でクランプするほうが上です。ブレーキホースに変なテンションかけずに確実にアウターレッグに固定できます。FOXはこういう細かいところが優れています。

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FOXブレーキホースのクランプ。ゴムマットが接着されていてその上にカバーをボルト止めします。かなり凝っています。さすがFOXだなぁと思わせるのです。でも、あるだけでもマシです。マニトウ ニクソンにはありませんでした。

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で、ロックショックスのアウターレッグ

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真ん中あたりが膨らんでいます。ではなくて、余計な贅肉を削いでシェイプアップされています。素材はマグネシュウム。これあまり格好よくありません。


ダストシール

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ダストシールの取り外しを容易にするための切り込みがあります。こういうのはマニトウやFOXにはありません。ロックショックスは暗に販売店やユーザーメンテナンスOKを前提にしているのです。

ENDURO FORK SEALはちゃんと35mmが用意されているので、 ENDURO社製に変更するのも可能です。その場合、ナイロン製のクラッシャーワッシャーも付属されているのでオイル交換時にダストシールを交換すれば完璧ではないかと思うのです。


ディスクブレーキマウント

ポストマウントです。一番初めにManitouがポストマウントにしていました。FOXやマルゾッキはインターナショナルにこだわっていましたが、今やインターナショナルにしているのは日本のメーカーのみになりました。ポストマウントタイプはネジ穴を馬鹿にするとオシャカになります。

問題のポストマウントの締め付けトルクは

FOX36:10.2 Nm(104kgf/cm)以下です。これはロックショックスも同じです。

ちなみにシマノは6〜8Nm(61.2〜81.6kgf/cm)となっています。

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ということで、ライバルであるFOX 36との比較をしてみたいと思います。MANITOUはこのクラスでの勝負は避けているみたいで、2010年には160mmクラスで20mmアクスルはなくなりました。残念ですよね。

2009-12-23 ダウンヒルに対応した唯一のカーボン製のハンドルバー

EASTON MonkeyLite DH イーストン モンキーライト DH

CNT(カーボン ナノ チューブ)テクノロジーという軽量カーボン バー

カーボン素材でダウンヒル対応はイーストンのみです。

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トレーサーやスロープスタイルでもEASTONのCNTは使っているのですが、このたび、スロープスタイル用に31.8φのモンキーライト DHバーを調達しました。25.4ですと貧弱に見えてしまい、いつかは31.8に変えたいと思っておりましたら、オークションでスポット的に台風の穴の目狙い期間があるようです。格安落札した次第です。

このモンキーライト DHバーは25.4と31.8の2種類がありますが、クランプ径の違いによる重さの違いなどはほとんどありません。

31.8φ:256g(実測値)

25.4φ:255g(カタログ値)

ライズ:High (40mm) Bend 9° sweep, 5° upsweep

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クランプ径が太くなっても重さは変わらないばかりか、逆に軽量になったりします。

ちなみにコラム径の違うフロントサスペンションの重さは、FOXのサイトで見てみると、FOX 36 FLOATでは

ステアリングコラム径が1-1/8の重さは4.80ポンド

ステアリングコラム径が1.5の重さは4.75ポンド

ステアリングコラム径が1.5テーパーの重さは4.75ポンド

となってコラムは太いけど重さは軽くなっています。


では、EASTONのDHで使用出来そうな他のハンドルバーでの重量さとかを比較してみますと、

MonkeyLite DH31.8256gTaperWallCNT
EA70 Monkeybar Riser31.8265gTaperWallEA70 aluminum
HAVOC DH Riser31.8291gTaperWallEA70 aluminum

ついでにRaceFaceなど

Raceface
DIABOLUS 1/2 RISER BAR31.8355galuminum
SIXC 3/4 RISER BAR31.8225gCarbon
ATLAS BAR31.8270galuminum

サンデーダウンヒラーですとAM用で十分ですからもっと軽くすることはできますが、備えあれば憂いなしですから。それと、カーボンハンドルバーは微振動を吸収しDHでの腕上がりを緩和するとありますが、あまり感じません。EASTONのサイトではカーボンDHバーで路面上の微振動を吸収するなどという記述はありませんし、EASTONのI/Fテクノロジー(INTELLIGENT FLEXIBILITY)というのは微振動吸収るすみたいですが、それはロード用であるみたいですよ。

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カーボンナノチューブとはどういうものかとういうと、日本人が発見した凄い素材であるらしいです。詳しいことはカーボンナノチューブで検索かけるといくらでもヒットします。

で、このナノテクノロジーをイーストンはどのように利用しているのかと言うと、レジンにカーボン ナノ チューブを混入させているらしいです。

EASTONのサイトではカーボンナノチューブの引っ張り強さはクロモリ鋼の20倍の強さで1/6の重量でしかなく、いくらでも曲げることが出来る。と書いてあります。

これまでは、カーボン繊維とカーボン繊維の間の空間はレジンキャストで埋めていたがどうしてもその部分での強度が落ちていたと言っています。しかし、カーボンナノチューブテクノロジーとやらでこのキャスト部分の強度を上げたということらしいですね。

イーストンはさらにカーボンナノチューブを利用した技術開発を続けていくらしいので、今後も目を離せないとかなんとか言っています。

当方はカーボン繊維自体にカーボンナノチューブを使っているのかなと思っていましたが、さすがにそんなことすると2万円弱で買えないですよね。ちゃんとCNT Compositeと書いてありますね。

しかし、この最先端の素材、自転車のパーツで触ることが出来るのはなんというか、オートバイの世界にはあり得ないことですね。アルミも最先端だし、カーボン最先端だし、マテリアルに関しては最高級を使用しているのが自転車の世界です。

でも、中国製であるようです。安い人件費からコストダウンが図れるのでしょうが、それを武器に中国には世界の最先端の素材加工技術が集中するのです。

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2009-12-20 ジャッキーチェンの次はチョコレートファイターだ!

ジャッキー・チェンもびっくり!? チョコレートファイターを観る

映画 チョコレートファイター

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ワイヤーアクション全盛のなか、チョコレートファイターのアクションは生身です。ジャッキー・チェンのアクション映画の再来ですが、唯一違うのは主役がヒロインであることです。ヒロインは日本の女優さん池脇千鶴似のジージャーとう愛称の女優さん。映画では中学生くらいにしか見えませんが実際は1984年生まれの25歳です。

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ワイヤーアクションは実写版のCGみたいなものですが、チョコレートファイターは本当のアクション映画です。キックもパンチも墜落も受身も何から何まで体をはったアクロバット的な演技を、か細い女優さんがスタントなしに行っているのです。とはいえジージャーさんはテコンドーで優勝したこともある武道家でもあります。つまり、スタントたてようにも彼女の代役を務めることの出来る背格好の似た格闘技に精通したスタントがいないのです。

いえ、まじで格闘シーンはすごいです。

監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ

アクション監督:パンナー・リットグライ

出演

ジージャー・ヤーニン・ウィサミタナン(ゼン)

阿部 寛(マサシ)

アマラー・シリポン(ジン)

ストーリー

日本のヤクザと縄張り争いするタイのマフィア

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マフィアのボスの女ジンと日本のヤクザの頭であるマサシが恋に落ち、それを知ったマフィアのボスはマサシを殺そうとする。

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マサシは日本に帰国するが、ジンにはマサシとの間に子供を身ごもっていた。

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マサシとジンの子供は自閉症と発育障害を持って生まれたが、類まれな反射神経を持っていた。ムエタイの練習風景やTVやゲームの格闘技を見るだけでその技を身に着けてしまうという能力です。

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ムエタイの技を見て

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自分のものにしてしまいます。

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TVで格闘技の映画を見ては

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出演者の技を

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自分の技としてしまいます。

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ジンは街でいじめられっこのムンという少年を引き取って面倒を見るようになります。ジンはムンに発育障害を持ったゼンの面倒をみてもらおうと考えたのです。

ゼンの母親ジンが重い病気にかかっていることからジンの病気を治すためにムンとゼンは薬代を稼ぐ必要がありました。

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そこで、ムンはいち早く見抜いていたゼンの能力を利用して路上パーフォーマンスで日銭を稼ぎますが、日銭程度の稼ぎでは母親の薬代を捻出するのは困難。

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ムンはジンが昔貸した借金がまだ返されていないことを知り借金の取立て行い治療費にあてようとします。

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しかし、ジンは昔はマフィアのボスの女、恨みを持たれています。簡単に借金を返されるはずもありません。

じゃあ、腕ずくでってことになります。ここから目が離せない格闘シーンが続きます。

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母親は薬のおかげで体調も回復してきますが、日頃ジンを見張っていたマフィアのボスにこのことが知れてしまいます。

ボスの嫌がらせが始まるのです。

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ジンは娘が自分の治療費を捻出するために体を張ってお金を稼いでいることを知ります。

マフィアのボスがゼンを付け狙っていることを知って、マサシに助けを求めるのです。

ジンはマフィアのボスの所に乗り込みムンを助け出そうとしますが、マフィアのボスの返り討ちをあびて瀕死の状態になります。

ここから娘ゼンの復讐と絡めてマフィアのボスとマサシとの対決が始まります。

目が釘付けアクションの連続です。ノーワイヤー、ノーCGですよ。ジージャーの身体能力、感動すら覚えます。

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必ず登場する腕の立つ用心棒。しかし、ゼンはこの用心棒の技を盗み自分のものとして会得し、倒してしまいます。

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ゼンの父親マサシの登場です。

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ゼンはマサシの剣の技を会得し、敵をなぎ倒していきます。

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圧巻は3階建てのビルでの上に下にの格闘シーンです。

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ボスを倒し、死んでしまった母親を前に父親と抱き合うゼン

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心に大きな傷を負いながらも父親と二人の生活が始まるのでした。

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百聞は一見にしかずであります。このアクションは本物ですし、阿部寛の立ち回りも迫力あります。立ち回りの演技指導をしたアクション監督に脱帽ですし、落っこちる、打たれる、ぶつかるを体で演じた役者魂は凄いの一言です。これを見ると、予告編にもあります通り、インチキアクションはもういらないという気持ちになります。

心配なのはこのジージャー・ヤーニン・ウィサミタナンという女優さん、この後の役柄が問題です。単にアクションスターで終わってしまうのはもったいないと思うからであります。

2009-12-19 ワンコの耳の臭いが気になったら耳掃除を

ノルバサンオチック  Nolvasan Otic チワワの耳のお掃除

ワンコの耳掃除にノバルサンオチックという便利な洗浄剤があるというので試してみました。

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ワンコの耳は触ると分かるのですが、絶えず湿っています。耳アカからカビや細菌が発生し外耳炎などの耳の病気になる恐れがあるために定期的に耳掃除を行う必要があります。特にたれ耳のワンコは注意だとか。

しかし、耳掃除なんてしようものなら暴れて大変です。綿棒突き刺してしまうのではないかと思ってなかなか飼い主は出来ません。耳掃除の度に病院に連れて行くのも面倒です。そういう時にノバルサンオチックという洗浄液があるからいいという教えをいただき早速ためしてみました。

洗浄の仕方はとても簡単。耳の穴にノバルサンオチックの洗浄液をドバーっと垂らしてワンコの耳の外側を押さえて耳の穴を塞ぐようにマッサージすると洗浄液が出てくるそうです。残った洗浄液も自然に排出されるので考えるより安心して使えるということです。

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で、やってみました。ワンコの頭をしっかり押さえて耳をめくって一気に遠慮せずにチューッという感じで耳の穴めがけて洗浄液をたっぷり注入しました。うちのワンコは暴れまくりましが、自分で頭を振って洗浄液を耳から出して後はすっきりした顔していました。

うちのワンコのように洗浄液を垂らした瞬間大きく頭を振って暴れるワンコもいるので、なるべく洗浄ノズルは耳から離して洗浄液を垂らしたほうがいいかもしれませんね。

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耳の臭いも解消されますよ。シャンプーと一緒に行えば効果的です。

2009-12-18 神業の左2発のショート、まさに長谷川穂積は天才ボクサー

長谷川穂積 対 アルバロ・ペレス WBC世界バンタム級タイトルマッチ 

誰もが認める日本ボクシング界全階級でのエース。今が一番強いとき。まだ29歳ですでにWBCバンタム級を9回防衛しています。

具志堅用高が13連続世界王座防衛記録を達成しましたが、この記録を抜くのは長谷川穂積選手ではないだろうかと思います。

さらに現在連続4回TKO勝利です。具志堅用高は6連続KO勝利(ノンタイトルを含めると7連続KO勝利)の記録も抜くのではないかと思います。

WBCでは連続防衛記録はウィラポンの14回についで長谷川選手の9回は2番目の長期政権になります。

日本では宿敵といわれたウィラポン・ナコンルアンプロモーションを2度破っています。

2度もマットに沈められた辰吉丈一郎ウィラポンにどうしても勝てなかった西岡利晃選手の仇を打ち、2度目のウィラポンとの対戦ではTKOで倒してくれました。

バンタム級絶対王者ウィラポンを2度も破っているのです。当方、長谷川選手が右フックでウィラポンをマットに沈めたときは飛び上がりました。

ちなみにバンタム級の歴代日本人チャンピオンはどういう選手がいたかというと

WBA六車卓也

WBCファイティング原田辰吉丈一郎薬師寺保栄長谷川穂積

というのも日本プロボクシング協会は何故かIBFWBOを認めてないのです。今や世界のメジャー団体でもトップクラスの選手がいるIBFです。

こういうことすると日本のボクシングは衰退をたどるのです。

で、今日は10度目の防衛戦です。対戦相手はエリック・モレルに逮捕暦があるとかで、同級9位のアルバロ・ペレスとかいう選手に交代です。

戦績は23戦18勝12KO 1敗1分け3無効試合。3つの無効試合の内容が気になります。

チャンピオンはラフファイトの選手に意外にあっさりとパンチをもらって倒れることありますが、長谷川選手で心配なのは減量のみ。

この影響が少なければ長谷川選手の10回防衛は確実です。

1R開始

体格では長谷川選手が上。挑戦者いきなり左フック。右フック時、頭持っていく挑戦者。バッティング注意。でもパンチのスピードは遅い。長谷川選手のスピードの方が上。

これは勝ったラウンド。

2R

しかし、油断は禁物であります。挑戦者の右がチャンピオンの顔面にかすります。ちょっと長谷川選手のガードが甘いのではないか。

手数で挑戦者。ヒットの数も挑戦者か。長谷川選手はボディー攻撃始めます。挑戦者のラウンドか

3R

挑戦者体が軽くなったのか、動きがいい。長谷川選手のガードが心配。挑戦者はガードも固く手数も多いい。長谷川選手は要所要所で細かなパンチを当てているが、挑戦者の前進は止まらない。

左のストレートがヒット。チャンピオンのラウンドか

4R

挑戦者左のストレートが伸びる。接近戦での長谷川選手のカウンターが絶妙に巧い。左2発連続ショートで挑戦者ダウン。KO勝利!!!

しかし、接近戦での左2発の連続パンチでKO勝利。こんなKOパンチ見たことないです。

10回防衛達成!5回連続KO勝利!完成された世界に誇れる日本のチャンピオンです。

2009-12-17

2009 サイクルモード 東京会場 最後はパーツとか

サスペンションメーカーがなかったのが残念。FOXやROCKSHOXやMANITOU。担当者に色々聞きたいことたくさんありますからね。フロントサスペンションのサグが取れないとか、ダンパーが効かないのは何故ですか?とか、楽天アマゾンでパーツや消耗品買えるようにしてくれとかです。

CHRIS KING

INSET

インテグラルヘッドセットです。とうとう出してきました。色も取り揃えてあります。これからはDevolutionにかわってINSETが主役となっていくのでしょうね。誇らしげなKINGの文字が見えなくなります。

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XPEDO

色とりどりのペダル

こういうペダルは山で使うのはもったいないです。Cityバイクにとっかえひっかえ付け替えたいですね。

左 Traverse(XCF07AT):205g 中 Traverse(XCF06AC):250g 右 Traverse(XCF08AC):???g 

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左 FACE OFF(XMX11AC):396g 中 FACE OFF(XMX17AC):380g 右 FACE OFF(XMX11AC):396g

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GIRO

ヘルメットはOGKのブースもありました。でもフルフェイスありませんでした。

THEのフルフェイスが何気なくあったりしましたが、2010年モデルとして展示してあったOGKのカーボンヘルメット REMEDY CF 価格は37,800円

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グラスファイバー製 ヘルメット REMEDY

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MAVIC

ホイールはマビック

DeeMaxが2色ありました。マビックのカラーである黄色のDeeMaxはど派手な色だよな〜と思っていましたが、この色は何でも合う色でした。

CROSSMAX SX

1755g 定価115,500円

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DEEMAX

DEEMAXはシルバーとイエローがあります。2160g 定価105,000円

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こういうところで軽量化が進められています。

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Deetraks

2255g 定価57,750円

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CROSSLINE

2055g 定価47,250円

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CROSSMAX ST

1615g 定価99,750円

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VAR TOOL

最後の締めくくりは工具です。唯一カタログを持って帰りました。PARK TOOLと比べるとちょっとリーズナブルです。フランス製になります。代理店はタキザワというサイクルショップですが、こういうの当然通販対象です。この写真以外のツールも含めてVAR TOOLの全てを揃えると150万円近くになります。

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ということで2009サイクルモード東京会場終わりです。

MTB系アメリカンバイクカンパニーの参加が少なかったです。日本は市場的においしくないのでしょうね。インターネットや特に代理店などがブログで2010年モデルを紹介しているので、こういう場所での発表にお金かけないのかもしれません。まあ無理もないです。でもロードは大盛況でしたよ。

2009-12-16

2009 サイクルモード 東京会場 やはりハイエンドはカーボン製のMTB

カーボンはもう飽きましたがちょっと変わって29インチモデル。

GARY FISHER ゲイリーフィッシャー

SUPERFLY 100

これはトレックと同じOCLVカーボン製で完成車価格は700,000円也

フロントサスペンションFox F100 FIT RLC 29 100mmストローク

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エヴァンゲリオン使徒のようなデザインです。

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ホイールはBontrager Race X Lite Scandium 29

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リアサスペンションFox Float RP23, Boost Valveで100mmストローク

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リアディレイラーはスラム X.0

フロントディレイラーシマノ XT

クランクはTRUVATIV NOIR 3.3

下が1.5で上が1-1/8のヘッドチューブです。

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見てる感じ29インチのホイールには見えませんでした。ゲイリーフィッシャーが一番初めに29インチ出した時はおかしな形していましたが、ここにきて熟成されてきたようですね。こういうのに乗ると坂道もグイグイ登るのでしょうね。

SUPERFLY

スーパーフライ 100のリジット版です。完成車価格は530,000円

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コンポーネンツは脱シマノで、フロントディレイラーはスラムX-9になっています。

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ゲイリーフィッシャーはトレックとはホイールサイズで棲み分けしているような感じです。でも、こういうバイクをリリースするのは元気な証拠ですね。

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確実にシマノは完成車から姿を消していますが、あくまでも高級自転車の世界での話し。高級車にはとりあえずXTR付けとけという時代は終わりました。普及帯にいたってはシマノ健在です。

MERIDA

NINETY-SIX CARBON TEAM-D

完成車価格は800,000円

フロントフォークは珍しくManitou R7 MRD 100mmストローク カラーリングで選ばれたのでしょうね。

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リアサスペンションはDT swiss M210 50mmストローク

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リアディレイラーはスラム X.0

フロントディレイラーはスラム X-9です。

クランクはFSA K-Force Lightでここでも上位モデルの脱シマノは進んでいます。

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ヘッドはインテグラルヘッドです。もはやKINGの入る場所がない状態です。

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LOUIS GARNEAU ルイガノ

FLITE RC

完成車価格は588,000円 ルイガノハイエンドクロカンバイクですが、アルミ製です。パーツ構成とかみて頑張って買える限度のMTBかと思います。今回見た中ではジミ〜な存在ですが、買って後悔しないのはこのMTBではないのかなと思いました。

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コンポーネンツはシマノ XTRです。フルXTRでのハイエンドなバイクは初めてですね。

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フロントフォークはFOX 32F FIT RLCで100mmストローク

ホイールはMAVIC CROSSMAX SLR DISCの15mmアクスルです。

リアサスペンションFOX FLOAT RP23で死角無しというモデルですが、やはりシマノにすると没個性になるのは何故だ?

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う〜ん、そういえばGIANTありませんでした。

2009-12-15 トレックとくればスペシャ

2009 サイクルモード 東京会場 スペシャライズドとかのMTB

サイクルモード終わりましたが、結構写真撮っていましたのであと数日ほどネタあります。

試乗コーナーありましたが、長蛇の列は相変わらず。当方訳あって試乗コーナーに並びませんでしたが、MTBで試乗したいというバイクはありませんでした。MTBばかり乗っていると、試乗はロードに乗りたくなるのです。でも確実にロード乗るとコケルでしょうし。

Specialized スペシャライズドのブース

スペシャフリーライドバイクが日産X-Trailコーナーにひっそりとありました。

Specialized SX Trail I

アッセンブル価格は360,000円 雪の中ではカモフラージュ的です。

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RockShox Domain 318 coil spring. 160mm

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Fox DHX 4.0で170mmトラベルのリアサスペンション。そういえば、2010年モデルのROCK SHOX LYRIKに170mmトラベルのフォークが出ています。170mmトラベルのフロントフォークは隙間的なトラベル量で需要ありそうですね。常々FOXはどうして160mm以上で180mm未満のシングルクラウンのフロントフォーク出さないのだろうと思っていました。で、ROCK SHOXが出したって訳です。うちのFOX 36 FLOAT嫁に出してLYRIKに変更するかと思っています。

このリアサスペンションのリンク形状はちょっと変わっていますね。

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綺麗な模様が入っています。

リアディレイラーはスラム X-9

フロントディレイラーシマノ SLX

ディスクブレーキはAVID

フロントサスペンションがRockShoxという組み合わせ。まさにGIANT一色といってもいいです。

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最近流行の下が1.5で上が1-1/8のヘッドチューブ。格好良くありません。MTBはこういう細部にメスが入ってきているのかなと思います。

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Stumpjumper FSR Elite スタンプジャンパーFSR

昔からあるモデルで2010年はこうなりました。完成車価格は360,000円也

Fox Talas RLのフロントフォーク。120〜140mmトラベルです。

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ディスクブレーキはAVIDですが、他はシマノの混合です。リアメカがXTRのシャドータイプ、フロントメカがSLXでした。

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140mmトラベルのFOX製ですがスペシャライズドとのコラボモデルのリアサスペンション。これって、マムアンドポップスでメンテナンスしてくれるのでしょうか?サスペンションの取り付けが専用ですよね。こういうのって、ユーザー側は困ります。

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好みだと思うのですが、BBあたりでグンと湾曲しているフレームですが、好きですかと聞かれると、あまり好きではありませんと答えます。

S-Works Epic Carbon

で、プロモデル。竹谷選手、片山選手用のカーボンバイクです。

Specialized Future Shock 100mmというスペシャライズド社製のフロントフォーク。メンテナンスは高そうですね。FOXとかROCK SHOXじゃ駄目なのかなと思いますが、名前がWORKSですからしょうがないか。

リアサスペンションスペシャライズドFox共同開発のAFR Brain Shock。

フレーム価格は350,000円、完成車でなんと800,000円也

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これがブレインショック。リザーバーはリアのディスクブレーキあたりについています。でも、何故そこにリザーバーつけるのでしょうか?隙間はたくさんあるような気がします。よくわかりません。

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リア・フロントともにディレイラーシマノのXTRです。さすが日本人選手、国産使っていますが、ディスクブレーキはAVID。

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Enduro SL Expert

完成車価格は420,000円

フロントサスペンションはRockShox Lyrik IS 2-stepで115mm〜160mm可変ストロークモデル

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リアトラベルは152.4mm。6インチモデルです。これも取り付け部位が専用設計っぽいですね。気軽にサスペンション変えられないです。3年乗ったとして、リアサスペンション壊れて、互換性のリアサスペンション生産してなければ、そしたらおしゃかですからね。

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リアディレイラーSRAM X.0

フロントディレイラーシマノ SLX

クランクシマノFC-M762つまり旧XTモデルという変わった組み合わせです。

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1-1/8 and 1.5のヘッドチューブ

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スペシャライズドDHバイクの展示はありませんでしたが、竹谷選手(もう引退)片山梨絵選手(日本では敵無し)のトークショウしていました。竹谷選手は引退してもアスリートぽかったです。ただ、トークする場所が狭くて、落ち着いて聞くことが出来ませんでした。

それぞれのモデルの最上位モデルは全てカーボン製でフレーム販売もしていますし、サスペンションFOXとの共同開発してたり勢いあります。ただ、ただ、MTBの仕上げが大量生産っぽいのです。台湾フレームですが、今やアメリカ本国よりも台湾製のフレームのほうが精度はいいです。でも、なんというか大量生産で品質が均一なんです。溶接ビートも測ったような幅ですし。いいことなんですが。

LAPIERRE ラピエールのMTB

フランスのメーカーで最上位機種はカーボンフレーム揃っています。ニコラ・ブイヨス監修のDHバイクも凄いのがありますが、残念かな会場には展示されていませんでした。

LAPIERRE SPICY216 ラピエール スパイシー216

完成車価格は283,500円 綺麗なフレームですね。フロントフォークはRock Shox DOMAIN 160mmです。

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このディレイラーガードいいですね。

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AVIDのディスクブレーキ、やはり綺麗です。シマノに比べると性能はどうだかわかりませんが、見てくれは格好いいですよ。シマノが少なくなる理由はこのデザインにあると思うのですが。シマノよりAVIDのディスクブレーキ付けた方がフレームの見栄えがいいのです。

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サグの目盛りがフレームにバインドされています。誰も乗っていないので0にしないといけませんよね。ようはサグは大事だと言っているのです。

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あまり好きではないインテグラルヘッドです。ロードの影響でインテグラルも多くなりました。

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LAPIERRE X-CONTROL210 ラピエール Xコントロール210

完成車価格は241,500円

フロントフォークはRock Shox・RECON 120mmです。

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リアサスは100mmストロークのShox control air+

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ロードを作るヨーロッパMTBは今やアメリカを抜いた勢いではないでしょうか?MTBの勢力図はコンポーネンツはシマノからスラム系に、フロントフォークはFOXとROCK SHOXの二大勢力が依然強いです。リアサスはさすがにFOXの独断場です。しかし、自転車のフロントフォークに限って言えばROCK SHOXがじわじわとFOXを脅かしているような気がします。何故かと言うと、個人レベルではROCK SHOXは世界中どこからでも買えるのです。アフターパーツの供給もかなりの確立でFOXより容易に入手可能です。ユーザーの立場に立つか販売店の立場に立つかの勝負ですが、結果が楽しみですね。

当方は分解組立マニュアル、図面の資料がサイトから気軽にDL出来ることと、個人ユーザーのメンテナンス記事がwebに多く存在し、フォークオイルなどのアフターパーツの入手しやすさからROCK SHOXに移行しようと思っています。FOXはどんどん性能良くなっているのでしょうが、その分ユーザーの入る隙間がなくなってきました。アメリカから日本へはFOXの純正オイルですら個人輸入出来ません。せめて、ダストシール、グリースアップ、オイル交換程度はユーザーで行いたいのです。

また完成車メーカーからするとSRAM、AVID、ROCK SHOX、TRUVATIVを一社から一括でインストール出来ますからコストも抑えられるのではないでしょか?

次もカーボンMTBとか紹介します。

2009-12-14 足が痛くて試乗はパスです。

2009 サイクルモード 東京会場 TREKのハイエンドなMTBとか

TREK トレックのブース。

トレックハイエンド揃えていました。やはりカーボンバイクの試乗車は駄目ですと。TOP FUELなんてショップでもお目にかかれません。今ある最高級のパーツ付けています。スラムのXX、クランクを手で回して変速だけでも体験したいのですが。10速ですからちょっと押しただけでパシッと変速するのでしょうね。

TOP FUEL 9.9SSL

最高級MTBです。完成車価格は900,000円です。フレーム単体価格では350,000円します。まあ、インテンスより安いですよ。インテンスより安いという表現は良くないですね、インテンスが高いのです。

コンポーネンツは SRAM XX 初めて見ました。ホイールはBontrager Race XXX Liteというやつで、なんとリムはカーボンでした。なんと、足の短い人は乗れませんです。

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誰が乗るのでしょうか?で、どこで乗ればいいのかというと街には似合いません。里山でも駄目です。ゲレンデも無理です。乗る場所がないです。来年のXCレースとかで見れるのかな。

フロントフォークはFox 32 F-Series Remote RL FITカートリッジで、100mmストロークです。これ、ユーザーが手を出せないブラックボックスだそうです。

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このホイールはボントレガートリプルXライトディスクチューブレスというタイプで250,000円です。

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リンクの素材はマグネシウムです。

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リアサスはFOX RP23 ブーストバルブで100mmストローク

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ヘッドチューブインテグラル フロントフォークのクラウンとヘッドチューブの隙間に泥とか入りますよね。毎回この部分は清掃が必要ですよね。

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シートポストもボントレガートリプルXライト カーボンシートポストで28,000円

サドルも20,000円オーバーのボントレガーInform RXLサドル

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これがSRAM XXです。リアディレイラー 181g(XTRシャドー 182g)

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これもリアディレイラー 39,900円です。なんと、10速×2速専用です。ロードみたいなMTB用コンポ。

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SRAM XX フロントディレイラー 118g(XTR 125g)

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これもSRAM XX フロントディレイラー 価格は17,850円です。このクランプ変わってますよね。バンドですよバンドなんです。ただそれだけで斬新と思っていまします。

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で、10速もあるスプロケット 価格は47,250円 ちょっと前ロードでシマノとカンパが10速争いしてました。MTBではスラムが先行して10速化です。185〜208g(XTR 224g)

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SRAM XX のシフター セット価格で42,000円

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カバーとレバーまでもカーボン製。セットで183g(XTR 215g)

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Session 88DH

いよいよDHバイクか!? 完成車で750,000円 フレームで320,000円 インテンスより安いです。

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フロントフォークはFox 40 Fit RC2 203mmストローク サグはちゃんと取れるのかな?

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FOX DHX RC-4 203mmトラベル

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リアディレイラーはスラム X.0です。クランクシマノ SAINT ディスクブレーキはAVID。AVIDの装着率は90%か?

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FOX 40のダイレクトクランプです。ヘッドはインテグラルです。トレックは全てインテグラルになっています。

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このカラーリングで、銀色の部分。触りたくなりますね。何度か富士見パノラマで見ました。こんなの試乗してみたいです。やはりダウンヒルバイク、どこで乗るんだとか重さとかそんなこと別として形として格好いいのです。お店のディスプレイとしてダウンヒルバイクは一押しです。

HONDA NR-1とかTEAM IKUZAWA号とか展示して欲しいと思いました。

Remedy 9.9

完成車価格は780,000円この値段ですからもちろんOCLVカーボン

リアサスペンションFox Float RP-23で150mmトラベルです。

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クランクシマノ XTR

フロントディレイラーシマノ XTのダイレクトマウント

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リアディレイラーはスラム X.0です。スラムX.0はいろんな色のバージョンがあるのですね。

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インテグラルヘッド

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フロントフォークはFox 32 Talas Fit RLC 130mm〜150mm可変ストローク

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ちゃんとステムのスペーサーはBが前で揃っています。

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Fuel EX 9.9 OCLV

これも完成車価格は780,000円もう金銭感覚なくなりました。フレーム価格は350,000円

フロントフォークはFox 32 F-Series Fit RLC

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クランクはTRUVATIV NOIR 3.3 52,500円もします。当たり前のようにカーボン製です。フロントディレイラーシマノ XTR

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Fox Float RP-23

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スラム X.0 赤バージョン

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Elite 9.9 SSL

完成車価格は800,000円です。フレーム価格は320,000円 このバイクも足の短い人乗れませんです。

フロントフォークはFox 32 F-Series RL 120mmトラベル クランクはFSA K-Force Lightでカーボン

ホイールはBontrager Race XXX Lite これカーボン製です。

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コンポーネンツはシマノXTRです。

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いまどきのMTBの最高級はカーボン製ということですね。パーツもカーボン素材。でも、自転車はアルミですよ。EASTONのアルミで出来たインテンスのフレームは日本においてはトレックカーボン製より高いですからね。

トレッククロカンのリジッド、クロカンのフルサス、フリーライドバイク全てがOCLVカーボンで揃っています。普及価格帯はアルミですが、トレックって全盛期ですね。一時期はDH作っていませんでしたが、Session 88DHなんていうDHバイクもリリースしていますし。

まだまだ、続くところみると結構MTBってあったのですね。次はスペシャとかの写真撮っていましたのでまとめます。

2009-12-13 胸をときめかせるMTBは会場のどこにあるのか?

2009 サイクルモード 東京会場 中

全体の8/10はロード系です。それはしょうがないか。もうMTB見にサイクルモードとか行くのよそうと思うのであります。

KONAでおなじみのAkiコーポレーションのブース

2Stage ZED8 Freeride

どなたかが使っていたバイクです。KONAの新作ではなくて2stage Bikeというニュージーランドのバイクメーカー

フレーム価格は321,900円 ちょっと前ですとこういうガレージ系(ワークス系)はおおっ!!いう感じでしたが、見るほうも冷めてます。もうちょっと高いお立ち台に乗せて欲しいです。ロードバイクのように。

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BOSS LINKというリンケージにエアサスペンションが2個も付いているのですが、小さいでこぼこ道は上のサスペンションが受け持ち、大きいでこぼこ道は下のサスペンションが受け持つというもの。下のサスペンションが動く時、その時は上のサスペンションは底付きしているということになります。リアサス2本ですからレバー比は1/2となってFOESの2:1より少なくなるのかな?

いい溶接ワークと有機的なアルミ形状ではありませんか。これこそポリッシュタイプ出すべきです。磨きたくなりますね。

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それがどういう乗り心地なのかは分かりませんが、ボトムアウトレジスタンスとかの機能が付いているリアサスペンションモデルの場合とか、二つのリアサスペンションがスムーズに連携されるのか興味あります。リアスイングアームはBOSS LINKとサスペンションを介してフレームと連結されています。こいうの、フローティングっていうのかな?XFUSIONのサスペンションが付いていました。

でもこれ、泥掃除が大変そうでありますね。

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フロントフォークはBOSです。

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サイクルモードで良かったのはXFusionのサスペンションです。コイルサスペンション。コイルにはチタン製もありました。

VECTOR RC ロースピード側のコンプレッション調整が出来ます。この上位モデルがHLRというものでハイ・ローコンプレッション調整が可能であります。

価格は54,000円 HLRが65,100円

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VECTOR RPV 価格は31,500円

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エアサスペンション

FR〜DH用途のH3シリーズ 価格は67,200円〜68,250円 H3は4段階のコンプレッション調整出来ます。LTはH3のロングストロークモデルで機能は同じです。

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XC〜AM用途のO2シリーズ 価格は29,400円〜39,900円 上位機種の02PVAは4つのポジションでのダンパー機能付です。FOXですとRP4になりますか。

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フロントサスペンションもリリースしています。

左がVELVET RL 80mm、100mm、130mm 重さ1.5kg〜

Vengeance RC 130mm〜160mm可変 2.21kg 102,900円

Vengeance HLR 160mm 2.22kg 113,400円 ハイ・ローコンプレッション機能アリ

Vengeanceシリーズは36mmのインナーチューブ

VELVETは32mmのインナーチューブ

右端がフランスのBOS社のサスペンション

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フロントサスペンションも出しているXfusionですが、ただ、値段がFOX並みです。よっぽどアフターパーツの供給やメインテナンス体制が充実していないと手を出せないですね。

KONA LISA 120

価格は252,000円 フロントサスペンションはROCK SHOX Recon ソロエアー120mm 

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リアサスペンションFOX Float RP2 120mm

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で、ダウンヒルバイク Stab supreme

お客さんはこのバイクよりDVDの映像に見入っていました。リアサスペンションもフロントサスペンションもBOS社のものです。

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コンメンサル COMMENCAL

VIP SUPREME DH 200mm

フレーム価格は378,000円

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リアサスペンションFOX DHX RC4

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コンポーネントシマノ SAINT スラムX.0 Avidディスクブレーキのミックス

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フレームは新品ですがフロントフォークはマルゾッキの888の中古品でした。不況のあらわれか?

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VIP FURIOUS 180mm

フレーム価格は315,000円 う〜んかなり微妙というフレーム形状

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リアサスペンションはマルゾッキのROCO WC

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コンポーネンツはスラム、アヴィド系、それとRace Faceでシマノ無しです。ROCK SHOX、SRAM、AVID、TRUBATIV、HAYESを傘下に収める世界規模のGIANTの席捲です。シマノは少数派になっていました。

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フロントサスペンションもマルゾッキの66で140mm〜180mm可変という凄いフォークです。

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VIP META 5.5 carbon

フレーム価格は325,500円 カーボンですから気になる重さは2.55kgとのこと

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リアサスペンションは最新のFox Float RP23 XV boost valve 5.5インチトラベル

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リンクはアルミ製です。

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カーボン製であるという証。しかし、FR系バイクにカーボン素材はこだわりません。むしろアルミのほうが好きです。

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ホイールも中古品。フロントサスペンションFOX Floatの中古品が・・・。

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FOES

フォーズが出展しているわけではありません。こんなに淋しくはありません。

PROLITE XC

516,000円はXTコンポーネンツだとやっぱり高すぎ。クロカンモデルですが、イマイチと言ったら怒られます。

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次こそトレックとかです。

2009-12-12 インテンスもないイエティーもないサイクルモード 東京会場

2009 サイクルモード 東京会場 前半

2009年度のサイクルモードに行きましたが・・・。

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海浜幕張までインテンスやイエティーとかの2010年モデル見に行きました。・・・が、おかしいな、ありませんでしたよ。サイクルモードHPには確かに東京会場ではインテンスとかイエティーの名前があるのですがね。幕張メッセまで結構遠いんですよね。キャノンデールが出品しないのはわかっていましたが、インテンスの2010年モデルとか見たかったので遠くまで電車乗り継いで行きました。でも、ない。ないのであれば行っていませんよね。

まあ、しょうがないので、下り系とか高級MTBとかの写真撮ってきましたのでご紹介します。

KHSのブース

重力技研さんがサポートするDH-009TEAM Model

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フレームが231,000円、この組み合わせで600,000円であります。重力技研はショップサポートなのでほぼ市販品での構成です。でも、KHSのフレームは他社のDH系のフレームに比べるとかなり安いのでジャイアント並みのDHバイクが組めます。このバイクは久島賛汰、勇気選手が使用しているそうです。ショップがサポートするTEAM KHS、頑張って欲しいですね。

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リアサスはマニトウかな?ここらへんの形状はFOESのDHSに似ていますね。チェーンデバイスはMRP、ハンドルバーとクランクはRACE FACE ATLASです。間違ってたらごめんなさい。

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ディスクブレーキシマノSAINTです。

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クワハラ KUWAHARA

DELTA-R

このDELTA-Rですが、昔欲しいなぁと思っていました。軽そうで取り回しも楽そうで掃除も簡単そうですから。

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ただ、リアスイングアームの形状ですがYeti AS-Xに似ています。リアサスの動きが分かりやすいですよね。調整も楽そうです。FOX RP3が付いています。

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で、菊一文字 Kikuichimonji

日本の里山トレイル用の鉄製MTBです。フレーム価格は141,750円です。フレームはカイセイ 8630Rというのを使っているらしいです。

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結構、格好いいバイクでしたよ。パーツもそれなりの付けていますし。こういうの好きな人は好きなんでしょうね。街乗りには粋です。しぶーくて自転車好きな人はぱっと見て分かるバイクで、必ず振り返えさせるんでしょうね。

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このシートポストはカインドショックの高さ調整可能なシートポスト I-900R。クランクブラザーズのジョプリンと同じタイプです。

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ディスクブレーキシマノ SAINT

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リアディレイラーシマノ SAINT

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で、これがカインドショックのI-900Rとかいうシートポスト。作動感は事務用の椅子の高さ調整みたいな感じで上下していました。

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Independent Fabrication インデペンデントファブリケーションMTB

渋いということで、このMTB。フロントはサス無しのリジッドですが、ちゃんとディスクブレーキ仕様です。リジッドでも全く違和感ないデザインです。このメーカーはチタン製のフレームも作っています。

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ヘッドパーツはCHRIS KING ステムはTHOMSONというデラックスなパーツです。

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フロントディレイラーはスラムのX-9にクランクはTRUVATIVで脱シマノです。

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リアディレイラーはスラムのX.0 ホイールはMAVIC CROSSMAX ST

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サドルはブルックスの革サドルです。こういうのに乗って散髪屋に行ったら一発で盗まれるでしょうね。

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JAMIS ジェイミスのコーナー

DAKAR BAM2

ダウンヒルバイクのDAKAR BAM2とかいうバイク。フレーム価格が189,000円ですからKHSより安いです。しかもネットではもっと安く売られています。

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FOX DHX RC4が付いています。200mmストローク。色はアノダイズド レッドです。で、この価格ですから驚きの原価でしょうね・・・。

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コンポーネンツ関係はシマノ SAINTでまとめています。

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フロントフォークはフレームより高い FOX 40 RC2になります。

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DAKAR XCR PRO

で、これは安くはありません。カーボン製のJAMISですから。でも他社メーカーに比べると安さの499,000円也。このセットで11.1kgという驚異的な軽さ!

シートポストおよびステムはリッチーのアルミ製。

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フロント関係はシマノのXT

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リアディレイラーシマノXTR カセットスプロケットシマノのXTです。

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FOX FLOAT RP3リアサス。ディスクブレーキシマノ XT

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ホイールはMAVIC X317のリム使っています。パーツを変えれば十分10kg台狙えます。

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ANCHOR アンカーXHM9 RS

ロード真っ盛りのアンカーの中でXCのカーボンバイクXHM9 RS

フレーム価格は185,000円。この組み合わせで650,000円。フロントフォークはROCKSHOX SID RACE で80mmストローク。ホイールはMAVIC CROSSMAX SLR DISK。コンポーネンツはフルXTRです。軽量化ですとやはりスラムよりシマノが有利のようですね。

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これは十分10kg切って9.7kgです。

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で、ロードバイクは殆ど見ていません。次はトレックとかそのあたりです。

2009-12-11 チョン・ジヒョンとパク・シニャン主演の映画 四人の食卓

韓国映画 四人の食卓 を観る

チョン・ジヒョン主演 四人の食卓

ネタバレの感想

イルマーレ猟奇的な彼女に主演したチョン・ジヒョンのイメージからかけ離れた役柄の2003年の映画です。この翌年、僕の彼女を紹介しますに出演しています。

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監督:イ・スヨン

主演:チョン・ジヒョン(ヨン)

   パク・シニャン(ジョンウォン

   ユ・ソン(ヒウン)

チョン・ジヒョンがシリアスな役柄に挑戦した作品。

心理ホラーともいうべき映画です。心理ホラーはどこまでが現実でどこまでが空想であるかを見極めることで映画から受ける印象ががらりと変わります。

しかし、パク・シニャン、どこにでもいる風貌の役者さん。しかし、知性や戸惑いを持った、ナイーブな内面をキラリと光って見せるところが役者として確固とした地位を築いているのでしょう。

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もう一人の女優さんユ・ソン、パク・シニャンの婚約者役で勝気で姉さん女房タイプ。何故かパク・シニャン携帯電話バッテリーを気にかけます。この映画唯一生命力に溢れた魅力的な役柄を演じています。

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ストーリーは

ある日、ジョンウォンがうたたねした電車に母親に連れられた子供2人が乗り込んできます。2人の子供はジョンウォンの隣と向かいに腰掛けますが、終着駅で目覚めたジョンウォンの目に映ったのは眠るように座っている2人の子供達でした。後にこの2人の子供は母親から毒殺された子供であったことを知ることになります。つまり、彼の目に映った子供は死に至った子供であったわけです。

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婚約者がデザインした4人かけの食卓、ライティングはテーブルを照らすのではなくてテーブルに座る人を照らす。誰も座っていない4人の食卓に、誰を照らすわけでもなくただ座る場所を照らしているだけの照明を消した時に、電車で遭遇した死んだはずの子供が座っているのを見てしまいます。

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その日を境にたびたび現れる二人の子供。夢の中で、四人かけの食卓で。それは現実なのか、妄想なのか。あたかも婚約者がデザインした、四人かけの食卓があの世を呼んでいるかのようです。

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同時に彼の中で不条理が芽生えてきます。知らない町での象徴的な映像。それはジョンウォンが封じ込めた記憶の断片でありました。

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時を同じくしてジョンウォンはある女性ヨンの存在が気がかりになります。

偶然にもその女性は父親の経営する教会に通う信者でした。教会からの帰り、信者を自宅に送る最中にヨンは気を失います。ジョンウォンはヨンを介護しますが、その時彼女は彼の家の食卓に座る二人の子供の存在に気が付くのです。

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ジョンウォンはヨンに接近しようとします。しかし彼女は頑なに拒否します。

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ジョンウォンはヨンのことを調べ始め、精神科医とヨンとの会話が記録されたテープを見つけます。

ヨンはエレベーターに乗り合わせた猫を抱いた女性に嫌悪感を抱きます。猫は魂を持ち復讐する生き物だと言うのです。なにより子供の泣き声に聞こえる猫の声が我慢ならないと・・。

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その女性は自宅マンションから投身自殺しますが、一瞬、時が止まったかのように死にに行く女性と目が合ってしまい、脳裏から離れないトラウマとなってヨンの人生を大きく狂わせてしまいます。

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ヨンを後々苦しめる嗜眠症(しみんしょう)はこの日から始まったことをジョンウォンは知ります。

そこから2人は妙なタイミングで時間を共有しあいます。

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ジョンウォンは7歳以前の記憶を封じ込めて、封じ込めた記憶の断片が幻想となって度々自分を惑わせるのですが、ヨンの力を借りて自分で封じ込めた7歳以前の記憶を蘇えらせ、自分を悩ませていた幻想の真相を突き止めようとします。

しかし、過去を知ったジョンウォンの苦悶は益々大きなものになってしまいます。

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自分の子供を失ったヨンの過去。あれは真実なのか?

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ジョンウォンは知らず知らずのうちにヨンの過去を背負うようになります。

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しかし、あまりにも重いヨンの過去に耐え切れずに、あるいは自分の蘇った記憶をもう一度封印するために彼はヨンを避けようとしますが・・・。

ヨンの言葉、人は受け入れられるものだけ信じる。ジョンウォンは受け入れられなかったために、ヨンから離れていくのです。

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そして、ラストへと繋がります。

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婚約者が描いた未来とは大きくかけ離れた姿となってしまった四人の食卓。この代償としてジョンウォンはヨンの重荷を背負って生きていくことになります。

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ヨンを自宅マンションまで送る途中で猫を轢いてしまったり、なぜか、人物の背景に写るマンションのベランダから見える景色にフォーカスが合ったり、トラックに轢かれる子供を淡々と死んだように見る老婆のイメージなど、不吉なものの象徴を上手く映像に取り入れています。かと思えばヨンの友人が固い大理石の床に叩きつけられる描写は何の感情もなくリアルです。こういうカットを挿入することで見る人が感じるだろう不条理感を演出させているのでしょう。

イ・スヨン監督は女流監督であるそうですが、あまり本数を撮っていないようです。

こういう死の世界に向かっているような人が救われる術は現実を生きる生命力に溢れた、ここでは婚約者と絶えず一緒にいることです。とジョンウォンに教えてあげたくなりますが、婚約者は自己防衛本能なのか、明るい未来が約束された運命の力によるものからか、ホテルでヨンと一緒にいたジョンウォンを目撃したことをきっかけに彼のもとから離れてしまいます。ジョンウォンに憑依した地獄から助かったのです。

しかし、はたから見るとこの婚約者、無責任と言えば無責任です。こんな四人の食卓を持ち込まなければジョンウォンは平穏に暮らしていたのかも知れません。婚約者がジョンウォンの前に何気においた新聞には二人の子供の死因の記事が一面に掲載してありましたし。

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一度観ただけでは良くわからない映画です。何度か観て場面場面の関連性とかどうなんだろ?と考えるのですが、そこまで制作者の意図を覗きこむことは無理です。

一言で言ってしまえば幸せに暮らしていた結婚間近の男性が呪われてしまいました。という映画だと思います。

2009-12-07 フロントサスペンションのオーバーホール終わりました

Manitou Nixon マニトウ ニクソンのフロントフォークのオーバーホール完了

ながながと続きましたがManitou NIXONオーバーホールでありますが完了です。来年はOリングの交換を行って寿命を延ばして行きましょう。最低でも4年は使いたいですよね。

次にアウターレッグのダストシールの交換です。

ダストシールはエンデューロー社製のダストシールを使います。

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オイルシールはサイドにスリットの入っているタイプと入っていないタイプがあって、どちらも使えます。スリットが入っているタイプを使ってみました。

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オイルシールには上下があってこちらが上側。

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スプリングバンドがあるほうが下側になります。

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アウターレッグのシール装填口にグリースを塗ります。

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オイルシールのサイドにグリースを塗ります。

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32mmのソケットレンチの反対側を使って圧入します。

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圧入完了です。

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次はダストシールです。同じように挿入口にグリースを塗ります。

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手で押し込んで、最後は34mmのソケットレンチで圧入します。

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こんな感じになります。このダストシールは結構固めです。

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これでアウターレッグの組立は終了です。

最後はインナーレッグとアウターレッグの組み込みになります。

ダストシールの内径にスリックハニーを薄く塗ります。

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インナーレッグにフッ素スプレー吹きます。

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インナーレッグの挿入口にもスリックハニーを塗ります。

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インナーレッグを90度上向きに逆転させて、左のアウターレッグにエアピストン側の緩衝ゴムを受ける台座を入れておきます。

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ダンピング側のエンドキャップのOリングにグリースを塗っておきます。

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で、インナーレッグをアウターレッグに挿入。

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ある程度挿入しましたら、アウターレッグの底からセミバスオイルを16cc入れます。セミバスオイルは両レッグに入れます。

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エアスプリング側のエンドキャップを締めこみます。最後にエンドキャップですが、ここのOリングは交換しろとマニュアルには書いてありますが、オイルが漏れるような事があれば交換します。

ここの締め付けトルクはエアスプリング側:5.09N/m〜6.37N/m(509N/cm〜637N/cm、52kgf/cm〜63kgf/cm、45.1in/lbs〜54.6in/lbs)

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ダンピング側:1.47N/m〜2.84N/m(147N/cm〜284N/cm、15kgf/cm〜29kgf/cm、13in/lbs〜25.17in/lbs)

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以上でマニトウ ニクソンの組立は完了です。このまま半日程度吊るしておいて、アウターレッグからオイル漏れがないことを確認します。

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押してみた感じは異音有りませんが、コンプレッション側は最強にしても最弱にしても違いが分かりません…。マニトウ、使えねー。


追記:

で、オイル交換してもコンプレッションあまり変わらないという結果でありました。オイルの番手上げたんだからという気持ちを込めても違いが分かりません。ひょっとしたら、押した感じでの話であって自転車にフロントサスペンションを組み込めば効いているのかもしれません。気持ちが萎えたので我が愛車Intense Tracer Vpにフロントフォークを取付けるのはまた今度であります。

悪いことばかりではなくて、もし、08 Manitou Nixonを使っている方がいらっしゃいましたら、いても少数派だとは思いますが、ダンピング側の分解はコンプレッション側のトップキャップのみ取り外して、オイルの交換のみで十分です。

エアピストン側はエア漏れがないのであれば、シュレッダーバルブのついたトップキャップを取り外して40wtのオイルの充填のみで十分です。

アウターレッグ関係はエンドキャップを取り外して古いセミバスオイルを入れ替えれば十分です。その時にセミバスオイルが抜けてなくなっていればダストシールの取替えが必要かもしれません。

構造上、ダンパーオイルのオイル漏れ防止はダンパーチャンバーのオイルシールで請け負っていますので、漏れるものだと思って定期的にオイル面をチェックしたほうがいいかと思います。

セミバスオイルはアウターレッグのエンドキャップのOリングがオイル漏れを請け負っています。ここはアウターレッグのエンドキャップ周りをチェックすればオイル漏れの有無は分かります。

それと、純正品のダストシールはダストシールの下に付いているスポンジのようなものにセミバスオイルが滲んでインナーレッグの潤滑に役立っているので、セミバスオイルはアウターレッグのエンドキャップからのオイル漏れがないとしても少しずつ少なくなり、汚れていくのだと思いますのでセミバスオイルも定期的に交換が必要かと思います。

ただし、エンデューロー社製のダストシールにはオイルシールがスポンジの代わりに付いているのでインナーレッグからのセミバスオイルの滲みはより少ないと思います。つまりセミバスオイルは汚れない、減りが少ないという利点はありますが、ダストシールが純正品よりインナーレッグに対して緩いので、ダストシールとオイルシールとの間に汚れが体積するのではないかと思われますから走行後はインナーレッグとの隙間を清掃したほうが良さそうです。

Oリングはダンピング側はコンプレッションバルブ部のOリングとリバウンドシャフトのエンドキャップのOリング、エアスプリング側はエアピストンのOリング、エンドキャップ側のOリング合計4個のOリングさえ交換さしていれば問題ないかと思います。

ということで、色々調整きかないマニトウ ニクソンでありますが、分解、清掃、部品交換、組立てはサンデーメカニックでも悩まずに出来るという簡単さはかなり評価できます。

自転車メンテナンスサスペンション鬼門でありますが、マニトウ ニクソンメンテナンスの簡単さはお小遣いから資金を捻出するホビーライダーに対してかなりアドバンテージ高いと思いますよ。

それと、マニトウ ニクソンですが、TPCMARS Airシステムを使っているタイプは2008年モデルも2007年モデルも2006年モデルもシャフト径の違いはありますが同じであります。パーツの流用も効きます。

2009-12-06 フロントサスペンションのオーバーホールは順調に・・・。

Manitou Nixon マニトウ ニクソンのフロントフォークのオーバーホール エアスプリング側組立て開始

マニトウ ニクソンのエアスプリング側の組立て

トルクレンチなるのもを初めて使って、これまでいかにボルトを締め付け過ぎていたかってことがわかります。希望するトルク表示で締め込みを止めますが、トルク表示がなければあと1/4回転は締め込みたい衝動があります。トルクレンチはなくても困らないのですが、締め込みすぎてOリングを潰したり、アルミのシャフトに変な負荷かけないのであれば精神的に安心するものだと思いました。

で、次はエアピストンの部分です。まず、コイルスプリングに巻いていた切れたチューブを換えます。

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チューブを切り取って

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25φの収縮チューブを通します。

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火でかるくあぶって終了です。

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25φの収縮チューブがちょうどいい感じでした。

次にエアピストンライダーリングのバリ取です。

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デザインナイフでバリを綺麗に切り取って

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エアピストンに取付けて終了です。

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エアピストンピストンリンググリースを塗ります。

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合わせてインナーレッグの壁面にもグリースを塗ります。

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ついでにインナーレッグの底に見えるスプリングのようなものにもグリースを塗りたかったのですが、届かないのでエアピストンの底と

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コンプレッションロッドの頭にたっぷりとグリースを塗っておきます。

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エアピストンをインナーレッグの中に押し込みます。その時にピストンリングに傷が付かないようにピストン挿入口にグリースを塗っておきます。

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グイグイとエアピストンを押し込んで、40wtのオイルか良質なエンジンオイルを約3cc入れろとあります。3ccのために40wtのオイル買うのかってことで、Foxのfloat fluidの5ccで代用です。

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エアキャップのOリングにグリスを塗って21mmのレンチを使って。閉めこみます。

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エアキャップの締め付けトルク:6.76N/m〜9.12N/m(676N/cm〜912N/cm、69kgf/cm〜93kgf/cm、59.8in/lbs〜80.7in/lbs)です。

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コンプレッションロッドのコイルスプリングにグリースをたっぷりと付けます。

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インナーレッグの内側にもグリースを塗ってコンプレッションロッドをインナーレッグの下側からエアピストンのロット挿入口に入れます。

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インナーレッグの下側の樹脂製のキャップを締め付けますが、ここのトルク値が明記されていません。

マニュアルの巻末にあります樹脂製のキャップの締め付けトルク:5.09N/m〜6.37N/m(509N/cm〜637N/cm、52kgf/cm〜63kgf/cm、45.1in/lbs〜54.6in/lbs)と書いてあるのでこれを目安にします。

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で。ダンピング側とエアスプリング側の組立て完了です。

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一晩オイル漏れがないことを確認します。ダンパーオイルがコンプレッション側のオイルシールから漏れていないか、コンプレッションシャフトのエンドキャップを見て確認します。

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エアスプリング側は適度なエア圧をかけて、床にオイル漏れのにじみがあるかどうか確認します。

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全て正常でしたら、アウターレッグに組み込みます。

2009-12-05 では、組立て開始です。

Manitou Nixon マニトウ ニクソンのフロントフォークのオーバーホール ダンピング側組立て開始

TPC+部分の組立てから。

考えてみると、このフォーク分解した時はアウターレッグの下からセミバスオイルが殆ど出てきませんでした。抜けていたのかな?

セミバスオイルが抜けていたり、エアピストンライダーリングにバリが出ていたり、コイルスプリングのチューブが切れていたりして、このサスペンションは分解して良かったのです。

コンプレッションが効かなかったのはセミバスオイルのせいではありませんし、バリだとかチューブが切れていたせいでもありません。ダンピング部分を分解しても異常はなかったため、やはりオイルの番手か量の問題だと思います。これでまだダンピングの効きが悪ければオイルの番手を変えるのではなくて、量を多くしてみます。

ダンピングのほうから組み立てます。

ダンパーのチャンバーをワークスタンドにクランプします。

リバウンド用のピストンバルブ周りにグリースを薄く塗れと書いてありますので塗ります。

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グリースを塗ったリバウンドバルブはマニュアルではチャンバーの下から入れてくれとありますが、このオイルシールの入ったボルトが外れません。このボルトが外れた場合、締め付けトルク:5.65N/m(565N/cm、57.63kgf/cm、50.02in/lbs)です。

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ボルトが外れないので、仕方なくチャンバーの上から入れます。

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チャンバーの下側のオイルシールグリース極薄く塗ってリバウンドシャフトを通します。この時にオイルシールに傷を付けるおそれがありますので慎重に通します。ここはやはりチャンバーのオイルシールの入ったボルトを外すほうがいいと思います。そのためにはチャンバーを傷つけない程度にクランプしておかないといけませんが、少々のクランプではこのボルトが外れません。

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そしてリバウンドシャフトのエンドキャップを綺麗に中性洗剤で洗って歯ブラシでねじ山をブラッシングします。

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Oリングにグリースを塗ります。グリースはOリングのみにしておきます。

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ねじ込み部のねじ山にはネジロック剤を薄く塗っておきます。

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リバウンドシャフトにエンドキャップを締めこみます。

ダンピング側のアウターレッグとの締め付けトルクが:1.47N/m〜2.84N/m(147N/cm〜284N/cm、15kgf/cm〜29kgf/cm、13in/lbs〜25.17in/lbs)ですので、これ以上のトルクで締め込んでいれば間違いないです。

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リバウンドダイアルは最弱にしておきます。

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そして、フォークオイル7.5wtを半分程入れてリバウンドシャフトを数回動かしてエア抜きをします。

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この時は当たり前ですけどこのエア抜きはしっかりしておきましょう。フォークオイルはオリジナルは5wtですが、コンプレッション効かせたいために7.5wtに上げています。

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エア抜きが終わったらフォークオイル7.5wtを規定量チャンバーに入れます。マニュアルですと3.8inchのオイル面になるように入れろとあります。チャンバー先端から3.8inch(96.5mm)の高さまで入れます。これはcc表示のほうが簡単で正確です。

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次にコンプレッション側のピストンリングに薄くグリースを塗ります。

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そしてチャンバー内に挿入してトップキャップを22mmのレンチを使って締め付けます。

ここの締め付けトルク:5.65N/m(565N/cm、57.63kgf/cm、50.02in/lbs)です。

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コンプレッションシャフトフッ素コーティングのスプレーを塗布します。

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数回ストロークさせながらフッ素コーティングのスプレーを塗布します。

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これで、TPC+のダンパーの組立ては終了です。

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次に、ダンパーユニットのトップキャップのOリングにグリースを塗ります。

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ダンパーユニットをインナーレッグに挿入します

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インナーレッグとダンパーユニットの締め込みトルクは6.76N/m〜9.12N/m(676N/cm〜912N/cm、69kgf/cm〜93kgf/cm、59.8in/lbs〜80.7in/lbs)です。

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TPC+のダイアル用のスプリングとベアリングを組み込み

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ダイアルを2mmのヘキサレンチで締め込んでダンピング側の組立ては終了です。

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組み立ててで注意するのは、コンプレッションダンピングのバルブをチャンバーに挿入する時にOリングを傷つけないことです。

また、同じようにリバウンドダンピングをチャンバーに入れる時にチャンバーの下部のオイルシールに傷を付けない事です。その他は調整しなくてはいけないような組み立てがなくて、いたって簡単!

2009-12-04 安価な自転車用トルクレンチ

PARK TOOL TW-1 TW-2 パークツール自転車用 トルクレンチ

工具マニアではありませんが、東急ハンズホームセンターで使いもしない工具を眺める人が必ず欲しがる工具が測定器と言われるもので、その中でも人気なものが、一番使用頻度の高いボルトなどの締め付けトルクを測る、あるいは指定されたトルク値で締め込むトルクレンチです。

トルクレンチは色々な種類がありますが、自転車用となると締め付けトルク値の関係から限られてきます。

本当はデジタル式のものが解りやすくていいのですが、高価すぎて買えません。

で、古くからあるプレート式(ビーム式)のトルクレンチを買いました。2本で1万2000円でした。

この値段ではデジタル式だと1本だって買えません。

自転車のトルクは一般的なトルクレンチの1/10程度です。

となるとデジタル式のトルクレンチですと最小表示単位が必要とするトルク値に合っているのであればいいのですが、そうでない場合デジタル表示を見ながらボルトを締めていくことになり、規定トルクで空回るするといった機能が使えません。

となると安価で正確なプレート式(ビーム式)のトルクレンチで十分なのであります。しかも表示がアナログですからこのトルク値とこのトルク値のトルクで止めたいという時にわりと正確に締めるのを止めることが出来ます。

欠点はハンディーとはいえない大きさ。形状が洗練されておらず見ても触っても面白みがない。

長所は安い。メンテが簡単でメンテをしなくて値がずれるということがない。表示がアナログ式なので融通がきく。表情が60'のアメリカのポップ調である。というものだと思います。

PARK TOOL トルクレンチ

TW-1の測定範囲:(0〜60in/lib、0〜7N/m、0〜71.4kgf/cm)最小表示単位:0.245N/m(245N/cm、2.5kgf/cm、2.17in/lib)

ソケット口径は1/4と3/8口径アダプター付き

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TW-2の測定範囲:(0〜600in/lib、0〜70N/m、0〜714kgf/cm)最小表示単位:5N/m(500N/cm、51kgf/cm、44.26in/lib)

ソケット口径は3/8

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Manitouのフロントサスペンションの使用トルク範囲は5kgf/cm〜127kgf/cmです。TW-1とTW-2があれば全てカバーしています。

ちなみにFOXのフロントサスペンションは4.59kgf/cm〜190.23kgf/cmです。

なので十分ですね。

トルク管理を普通に行っていくと、締め付け加減を数字で追っていくために体でだいたいのトルク値を覚えてしまいます。そうするとトルク指定がされていない所でも、BBが500kgf/cmだからここは400kgf/cmくらいかなと見当がついてきます。ですからトルクレンチを使っていくことは間違った方向にはいかないはずだという利点があります。

自転車用としてはこの他にグランジ コンパクトトルクレンチというプリセット式のトルクレンチがあります。値段もお手頃価格です。

トルク値は2〜24N/mですから20.4kgf/cm〜244.8kg/cmになります。サスペンションの組み立てには使えませんが、その他は使えそうです。しかし、トルク管理をしっかりとしたいのはサスペンション関係ですよね。

プリセット式のトルクレンチは設定トルク以上のトルクをかけることが出来ないので便利は便利なんですが、今締めているトルク値がわかりません。また、設定値と設定値の間のトルク値で締める必要がある場合、その部分は感になってしまいます。それではトルクレンチの意味がありませんね。

自転車のような小さなトルク値は設定トルクで空回りして必要以上のトルクをかけない構造より、希望するトルク値になったら締めるのをやめるほうがいいのです。

で、こういうのを買うとあちこちのトルク値を調べ始めたり、今まで適当に締め込んでいたくせにトルクは大事だとウンチク述べ始めたりするので注意しましょう。

2009-12-02 そろそろ材料がそろったぞ

Manitou Nixon マニトウ ニクソンのフロントサスペンションのオイル交換 材料の調達

マニトウ ニクソンで揃えるオイル一式など。

注文してたオイルがようやく到着しました。約1ヶ月半もかかりました。

マニトウのフォークでしたらここにあるオイルがあればどのモデルでも分解できますよ。

マニトウ純正でなくてもいいと思ったのですが、社外品は結構お値段高めなので純正にしとこうかと思いました。

オイル関係

フォークオイル FINISH LINE SHOCK OIL 7.5wt

これはダンピング用のオイル。マニトウ ニクソンは初めは5wtのフォークオイルが入っていますが、コンプレッションが殆ど効かないので7.5wtに上げました。どうなるか楽しみであります。コンプレッションダンピングを最強に絞ったらロックアウトとまではいかないまでも、開放と全閉ではちょっと違うな程度の効きの違いを体感したいと思うのですが・・・。

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セミバスオイル

これはアウターレッグの下から16cc程入れて主にインナーレッグとダストシール、DUブッシングとインナーレッグとの間の滑りを良くするためのものです。

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Prep M grease

これはコイルスプリングやインナーレッグの摺動部や、エアピストンピストンリング、コンプレッションやリバウンドのバルブシールなどに使用します。

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FOX FLUID

これはエアピストン用のオイル。マニトウのマニュアルでは40wtのオイルか性能の良いエンジンオイルと書いてありますが、たかが3CCのオイル使うのに1Lとか買えません。で、5cc入っているFOX FLUIDで代用です。これで1回ぶんです。

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Enduro fork seals

エンデューロ フォークシール。わざわざこういうのが流通しているのです。よっぽど性能がいいのではないかと思っているのですが。

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この他に必要なものは

WAKO'Sのフッ素オイル

これはリバウンドダンパーシャフトやインナーレッグの外側用です。

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スリックハニー

これはコイルスプリングやインナーレッグ内側、ダストシールなどに塗ります。インナーレッグ外側に塗ってもOKです。

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ということで、後はトルクレンチの到着待ちです。実は、トルクレンチは前から欲しかったのですが買うきっかけがなくてなかなか買えなかったものです。

もうこれで色々と完璧ではないか・・。

2009-12-01 マニトウ ニクソンのオーバーホール 思ったより簡単か?

Manitou Nixon マニトウ ニクソンのフロントフォークのオーバーホール 分解完了

マニトウ ニクソンのオイル交換2回目

MARS Air Springの部分

いよいよ12月に突入です。円高デフレの日本でありますが、自転車関係は円高デフレの影響受けて価格破壊起こるのでしょうか。懐具合の寂しい庶民の消費はインターネットの便利性も手伝って海外通販に興味が行きますよね。

エアスプリングのエアピストンを押す部分ですが、このようにコイルで連結されています。

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このコイルよく見るとチューブ状のものの中にコイルが挿入されていた模様です。これコイルがピストン内壁に擦れて傷が付くのを防止する役目のものですが、上下に分裂し破れています。全長の長いコイルスプリングの真ん中辺りに巻かれている黒いチューブです。なぜに破れたのでしょうか?これは収縮チューブで補修しなくはいけません。このスプリングはチタン製です。

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次に左のアウターレッグの中から出てきた部品。こういうのが入っているのですね。予期せずポロリと出てきました。おかげで入れる順番や向きなどわかりません。

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あれこれ仮組してみるとこのように組み立てるのが一番きっちりしました。

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そしてエアピストンを押すロッド。本体は樹脂製ですがピストンを押す部分(赤色)ここはアルミで出来ています。反対側にスプリングが入ります。この樹脂製のロッドですが、結構雑な作りで、スプリングが入る部分は傷が付いています。軽量化で樹脂にしたい気持ちもわからんでもないですが、アルミ製でもいいのではと思います。

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ボトム側のロットです。ゴムの付いている左側にスプリングが入ります。

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それぞれ組み立てると最終的にこうなります。

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で、次はTPC+のダンパーの分解です。

トップキャップを22mmのレンチで緩めてチャンバーからダンパー部分を抜き取ります。このトップキャップの取り外しはチャンバーをしっかり握れば22mmのレンチで緩めることが出来ますが、どうしても握力に自信がなければ、ダンパー部分が入っているチャンバー下部のスパナをクランプする部分を固定してトップキャップを緩めることも可能です。

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そうしますと、チャンバーからコンプレッション用のバルブが付いた部品を抜き取る事が出来ます。ダンパーオイルも抜いておきます。約65ccほど出てきました。

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オイルは全く綺麗です。使用回数は少なくても使用頻度、ストローク回数は多いいと思いますが、綺麗です。恐らく、マニトウサスペンションのダンパーオイル交換は2シーズンしなくてもOKではないかと思われます。

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これがコンプレッション用のバルブです。

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下のバルブはTPC+の+の部分となる追加されたバルブです。このバルブはバネで上から押さえられていて下からのオイルの上昇圧力で上の方に移動するのだな程度までわかります。何枚ものシムとバネが重なっていたり、シャフトにオイルが流れる穴が開いていたりして、わかりません。ですから分解してはいけません。

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次はリバウンド側の分解です。

シャフトのエンドキャップを8mmのヘキサレンチを使って緩めます。シャフトに傷が付かないようにゴム板当ててクランプして緩めます。本来ならチャンバー下部のナットを緩めるのでしょうが、これが緩まなかったのです。

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この部分を緩めればエンドキャップを取り外す必要はありません。でもこの部分は青のロックタイトで締め込まれているためになかなか緩みません。

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で、抜き取りましたリバウンド側のバルブです。ここも同じ、理解できない部分は分解してはいけません。

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このシャフトリバウンドの強弱を行うノブが挿入される部分です。

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このエンドキャップは赤のロックタイト塗っていました。組立時のトルク値はマニュアルに記載がありませんが、アウターレッグの締め込みトルクより上なんでしょうね。

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で、TCP+の分解完了です。

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次はエアピストンを棒でつついて抜き取りました。

これがエアピストンです。良く見るとOリングを挟むライダーリングの一部がバリのようにはみ出ています。青いシール部分がピストンの上側になります。

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取り外すとこんな感じ

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これは割れてしまっているのではなくて、最初から斜めにスリットが入っています。このバリを切り取って再度取付けます。あきらかに新品時の組み立てミスですよね。エンジンのピストンも同じように出来ていて、上下にライダーリングがあって、真ん中にシール用のピストンリングがはめ込まれています。もし、このバリを取ったライダーリングが原因でエア漏れするようであれば、交換しなくてはいけません。面倒だなぁ・・・。

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エアピストン側のインナーレッグの中にはスプリングのようなものが入っていますが、これは取れそうにありません。グリスアップのみにしておきます。

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最後はアウターレッグのダストシールの取り外しです。とりあえず、パーツクリーナーでアウターレッグ内部の掃除です。

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ダストシールは再利用出来ませんので交換となります。マイナスドライバーでくり抜きます。

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このスポンジも取り外してしまいます。ダストシールは純正品ではなくてenduro社製のフォークシールを取付けます。

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純正品は捨ててしまいます。

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で、全バラシの状態です。ここまではメデタシです。他のフロントサスペンションは分解したことがありませんので比較にはなりませんが、マニトウ ニクソンは簡単な部品構成ですね。

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オイル関係が届き次第、忘れないうちに組み立てに入ろうと思っております。多分、今週末には入荷する予定ですので、来週にでも組み立て開始し、出来たら冬休みに高峰山で試運転したいと思います。

それよりも気になるのが、インテンスのスロープスタイルのリアサスのセッティングが出ていませんので、来シーズン開始までには完璧にしておきたいのです。あれも良く分からないのです。