ロードバイク 覚書その1 シマノロード用コンポーネンツの比較 105? ULTEGRA? じゃあDURA-ACE?
ロードバイクは遥か彼方であるにも関わらず、すでに持っている感覚はどうかと思う。
自転車を始めた人が進んでゆく道っていうのがあります。
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- ショップに行く
- 普及価格帯の完成車買う
- 自転車に乗る(ここから分かれていきます。)
- 自転車にはまる
- パーツのグレードアップ行う(グリップ、ペダル、そしてサドル)
- パーツの交換が楽しい(たいていが自己満足の世界)
- 気が付けば全てのパーツがXTもしくはXTRグレードになり、完組ホイールに逝っていた。
- フレームに不満が(ほとんどがサスペンションが問題なのであるが、わかっていてもフレームだと思ってしまう)
- パーツは全て揃っているョ!という天の声がする
- フレーム購入し、同時にフロントフォーク、ヘッドパーツも2ランク上のものを付けてしまう。
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で、立派なバイクの完成。もう、やめられなくなってしまう。
しかし、ある程度年数重ねると、DEOREで十分であったことがわかる。
グレード | 105 | ULTEGRA 6700 | DURA-ACE 7900 |
クランク | FC-5600:836g(BB込み):¥17,590 | FC-6700:790g(BB込み):¥23,148 | FC-7900:725g(BB込み):¥53,898 |
見てくれ | |||
FD | FD-5600-F:95g:¥3,101 | FD-6700-F:89g:¥4,139 | FD-6700-F:67g:¥9,582 |
見てくれ | |||
デュアルコントロールレバー | ST-5600:500g:¥13,705 | ST-6700:447g:¥34,865 | ST-9700:378g:¥54,546 |
見てくれ | |||
RD | RD-5600-SS:221g:¥5,560 | RD-6700-SS:189g:¥7,875 | RD-7900-SS:166g:¥20,362 |
見てくれ | |||
ブレーキ | BR-5600:359g(ペア):¥4,667 | BR-6700:314g(ペア):¥12.832 | BR-7900:293g(ペア):¥31,639 |
見てくれ | |||
カセットスプロケット | CS-5600:219g:¥5,399 | CS-6700:209g:¥6,560 | CS-7900:163.2g:¥21,558 |
見てくれ | |||
重さと価格 | 2,230g:¥50,022 | 2,038g:¥89,239 | 1,792.2g:¥191,585 |
常識的に十分なレベルである105とULTEGRAを比較すると・・
105とULTEGRAの重量差:192g
105とULTEGRAの価格差:¥39,217
ULTEGRAは価格に関して重量的なアドバンテージがあるとは思わないのですが、後は作動感覚やかなり重要な要素である見てくれだと思われます。
しかし、DURA-ACEは別物です。
1つのパーツの肉をそぎ落としかつ、強度を持たせかつ、価格相応の高級な仕上げとなると別設計と考えたほうが理解しやすいです。
まあ、マニア的にはRDはちょっといいのがいいかと思います。
で、軽量化の結論から言うと105で問題なし。
ポイント的に1点豪華主義で自己満足して、軽量化と走り自体の性能はホイールのグレードアップのほうが重要だと思われました。