休日モード

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津軽三味線 吉田兄弟

和太鼓(道祖神太鼓とか)津軽三味線とかいう日本独自の楽器は世界に通用すると思っていました。
ライブではなかなかハイテンションになって日本的に言うと魂が揺さぶられてしまいます。
ただ、揺さぶられるのはライブなんですよね。
かなりのスピーカーで、近所迷惑にならない音響ルームで聴くとどうかわかりませんが、オーディオで聴こうとは思いませんでした。
津軽三味線をギターのように弾く吉田兄弟というと間違いかもしれませんが、ギターのジャンルで津軽三味線を弾く吉田兄弟がいるということでいつかは聴いてみようと思っていました。
津軽三味線などの和楽器を大衆化するにはフュージョン化やPOPS的にアレンジするのが近道であるのは良くわかるのですが、それをやってのける吉田兄弟の才能も、そこに目を付けたプロデューサーも凄いと思います。
例えば、クラシックギターの村治 佳織がエリック・クラプトンの「Tears in Heaven」をソロで弾いたり、押尾コータローとのデュオで演奏したときはこれでジャズのアルバム出せばその年の一年間、そればかり聴くだろうと思っていました。そんなことありませんでしたが。
楽家が違うジャンルに挑戦したり、セッションするのは楽しいです。

で、吉田兄弟クラシックギターの村治 佳織との共演はありませんが、昔モンキーマジックと共演しています。
羽生 結弦というフィギュアスケーターがエキシビジョンでモンキーマジック「Change」をカッコ良く演じて喝采を浴びていました。
ギターは好きなんですが三味線は音の響き的にサブ楽器ではないかと思っています。
吉田兄弟の演奏を聴いてもそう思ってしまうのですが、どうでしょうか。