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休日モード

2012-02-14 禁断のオフセットの世界

MTBのオフセット・・・Steamer industries offset bushingsとかCane Creek AngleSetとか

僕がこれまで乗った自転車の中で一番乗りやすかった自転車はなんだというとママチャリだったりするわけです。

そんな奴がオフセットなんていうことを口にすることじたい傍から見ると片腹痛い、ちゃんちゃらおいかしい、笑止千万ですが、メールしながら乗れる自転車ってママチャリですし、主婦は前と後ろに子供2人乗せて何気に漕いでいるし、この前なんて背中におんぶして前と後ろに2人の子供乗せて電動アシストママチャリ乗ってるお母さん見ました。この少子化の時代に子供3人乗せたママチャリですよ〜。

ママチャリ、お母さん乗ってますので実に4人乗りということになり言い換えれば軽自動車なみのキャパシティーになります。

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子供2人乗せで横断歩道90°曲がることが可能であることから、シッティングでこんなにバランスが取りやすく、しかも電動アシスト付きですと脚力はランス・アームストロング級ですからこれ以上の自転車って他にあります?

なんといってもママチャリの凄いところは自転車で大切なサイジングということに無関係です。チビもノッポもファットな人もスレンダーも全て合格範囲内です。

ということから日本独自のママチャリはひょっとしたら世界を席巻する乗り物になるかもしれませんね・・!


しかし、走りに専門特化した自転車は色々と細かいところを気にしないと乗りやすい自転車になりません。

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で、ピッタリなサイズにするために色んなパーツがあります。

僕は膝壊すまでたまにロードに乗っていたのでよく小耳にはさんでいたのですが「調整は1mm単位ですね・・・」っていう言葉。

自転車のサイジングのマストパーツであるステムの高さを調整するためのコラムスペーサーなんですが、1mmのものがあります。

このような1mmっていうスペーサーは僕から見ると色のアクセント程度の価値しか見出せないのですが、ちゃんとセッティングする目的での需要があります。

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こういうステムの高さを簡単に調整できるコラムスペーサーは正確に1mmを保障してくれるでしょうが、じゃあ、サドルの高さや前後の位置を1mm単位で調整するのって、何かの確信がないと結構難しいのではないかと思いますし、走りに自信のある人が出来ることです。

たまたま跨ってちょうど良かったシートポストの高さが137mmだったっていうことと、130mmから1mmづつ変えて走りこんでいってベストなポジションが137mmになった・・・ということは同じ137mmでも中身は雲泥の差があります。

例えば・・・

ポジションが出ると調整シロというのが不必要になって無駄なコラムはカット出来て数グラムの軽量化に貢献できる。とかです。

数グラム程度の軽量化?というのは交通安全のお守りみたいなものだと言うと怒られそうですが、軽量化はワンランク上のパーツを買う口実になりますし、車重が15kgでしたらあと2g軽量化して14kg台にしようと思うのがサイクリストです。

イチローの履くシューズは毎年軽くなっているそうですし。

自転車の軽量化は高齢化とともに必要になってくるのですが、歳とってくると思いのほか体が動かなくなって、あれっおかしいぞって思うときがあります。

で、ずいぶん前にフロントフォークのサグでああだこうだやっている時にYouTubeなんて見ているとフロントフォークをシッティングのままプッシュしている人を見たことがあります。

で、今の僕はそういうこと出来ません。

さらに先日、久しぶりにMTB乗ると、乗ったMTBがスロープスタイルだったのですが、異様にフロントホイールが前にあると思ってしまいました。

漕ぐとヘッドチューブあたりから折れ曲がるような感覚とか、フロントフォークを自由に縮めることが難しくなった、あるいはコブ斜面のような登り返しのときに跳ねられて最悪転んでしまうというちょっと歳とってしまって以前より体の動きとか緩慢になり、瞬発力も薄れてきて「????」はてなな方、ヘッドアングルを変えてみましょうかということに興味を持ってしまいました。

スロープスタイルのヘッドアングルは160mmのフロントサスで66.5°です。フロントフォークを170mmにしているのでヘッドアングルは66°になります。

66°が良いのか悪いのかわかりませんがもう少し立たせたいと思うとフロントフォークを短くしなくてはいけません。

が、この春はオリンパスのカメラを内緒で買わないといけませんのでそんなお金ありませんし、スロープスタイルにインナーチューブ34mmのサスは似合いませんし、その前に体の不具合直さないといけません。

しかし、そういうヘッドアングルを簡単に変えることの出来るオフセットなパーツですがあるもんです。探すと沢山でてきました。

Steamer industries offset bushings

すでにMTBの世界ではこういうオフセット用のスモールパーツが二年程前から出ています。

M6のボルトで3mm、M8のボルトで2mmのオフセットが可能です。

もし、このブッシングを2個使えばM6のボルトで6mm、M8のボルトで4mmのオフセットが可能だということです。

自由度の効くMTBならではのパーツだと言えます。

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Steamer Industries

こういうパーツはどのような人が必要なんだろうと考えると、特にロングストロークサスペンションを使うダウンヒラーな人達だと思いますが、一方ではロード乗りが喉から手が出るようなジャンルのパーツなのではないかと思います。

残念ながら固定パーツのロードには無理な話ですが、1mmにこだわるロードのポジションの世界でヘッドアングルがこういうパーツで変えられるとなると多分、狂喜するのではないかと思います。

で、このパーツを使えばM8ボルトを使った3インチストロークのリヤサスペンションと、9インチストロークのフロントサスペンションDHバイクの場合、BBハイトを0.5インチ下げ、ヘッドアングルを1〜1.5°変えることが出来るそうです。

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リヤサスペンションのeye to eyeを変えてヘッドアングルを変えてしまうのってCannondaleとか昔からやっていましたし、我がIntense Tracer VPもそういう機能があってリヤサスのストロークとともにヘッドアングルを67.5〜69°まで変えてくれます。

下り重視の時は160mmのフロントフォーク使ってリヤが6インチトラベルでヘッドアングルは67.5°に、上り重視の場合140mmのフロントフォーク使ってリヤを5.5インチロラベルにすると69°にヘッドアングルを変えてくれます。

思えば凄いフレーム持っているなーです。

フロントフォークをFOX Tarasのようなトラベル可変タイプにすればなんか万能バイクのような得した気がするのです。

でも、折角あるこういう調整機能も一度も試したことありませんと言えるのも色々とあちこちが丈夫だったから無理なことも体のどこかでカバーしていたのです。

しかし、人の身体というもの、金属疲労のごとくガタが出てくると無理なストレスはウイークな部分に集中するんです。

こういうジャンルのパーツとか調整機能は結構乗れている人で、サスペンションだとかタイヤだとかポジションだとか色々と突き詰めている人だけでなく、ちょっと無理かなと思ってしまうことが多くなった人に恩恵を与えてくれるのだと思います。

オフセットブッシングの記事を読んでいくとワールドカップに出る選手は、スポンサーから支給されたフレームを走るコースに応じて自分に合うようにカスタマイズするためにオフセットパーツは広く使っているようです。

1/100秒とか争うダウンヒルとか4Xなんてこういう調整が生きてくるのだと思います。

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ロードでポタリングするようになるとロード乗りの会話を「ははー、なるほどー、いかにもー」という感じで聞くことが多くなります。

ダウンヒルとロード、乗っている場所はまったく違っていますが、いかに早く走るかのための機材の進化やサスペンションのセッティングやタイヤ選択、ポジション出しがあって、突き詰めていくと可変というオフセットパーツに到達してしまったり、こだわりの場所は非常によく似ています。

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やるべきことをやって最終的にたどり着くのがオフセットという世界なんでしょうね。

で、自分のフレームのサスペンションのマウントサイズはここのサイトにあります。

フレーム別マウントキットガイド


で、ノンサスのフレームでもかなり上級者向けですが、

Cane Creek AngleSet

を使うと±1.5°(0.5°刻み)で可変ですが、可変と言うより変えてしまうというパーツですから、最初からこの角度に変えたいと言う人向きです。

ただし、Intense M9は上ワンがボルトで止めるので少しハードル低いかと思います。

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上ワンがオフセットされています。

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AngleSet Calculatorで自分のバイクのデーター入れるとヘッドアングルの可変値が出てきます。

ということで、スロープスタイルは封印してTracer VPでヘッドアングル変えてみるかと思っています。

レジェンド・トマックの走り

D

クロカンすげー

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