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車中泊快適化 ホンダ フリードスパイク・・・リアスピーカー交換とアンプの追加 ALPINE DDL-R170SとKENWOOD U383MS

大抵ですが、車のリアスピーカーは鳴りません。
しかし、フロントスピーカーに比べてリアスピーカーのほうが鳴らしやすいハズです。
スピーカーの位置が頭に近い。音がこもらない。ハズです。
で、サブバッテリーにしようと思った一番の理由はリアラゲッジルームで車中泊時に音楽を聴きたい。のもあるのですが、今後、カーオーディオ関係を車の電装から切り離したいからです。
スピーカーケーブルは電源や各種信号線とコネクタ一体になり、接地も共通で電源はエンジンルームを引き回しノイズが乗りやすい。しかも、0.5スケ程度のケーブルを使っています。
カーオーディオの成り立ちがすでにピュアでない。
いい音は個別電源から始めよう、他の家電からはアイソレートしようが基本ですが、ただ、今の車はそれをスマートに出来ない。フロントのコンソールはナビ以外を取付ける余地すらありません。
しかし、カーオーディオ関係のアンプ、スピーカーともに優れた物が多いので取付てみたい、本来の音を聴いてみたいのが人情です。
という事でとりあえずリアスピーカーを独立させ音の確認をしてみました。

KENWOOD U383MS

ようやく出始めたCDメカレスのカーオーディオ。
iPod等からデジタルオーディオ引き出す事が出来ます。
実売6000円弱のこのCDレスのカーオーディオはボリュームがプラ製だったりイルミネーションが赤色だったりしょぼいのですが、ホンダのインターナビのオーディオよりはるかに優れています。
U383MSはエントリー機ですが、今後はCDメカレスのiPod等をドッキングさせる高品位なカーオーディオは主流になると思います。


これでリアスピーカーを鳴そうです。
ホンダの純正ナビがあるので、運転中はホンダのインターナビのしょぼいアンプで音楽聴いて、エンジン止めて車中泊する時はサブバッテリーを電源にしてiPodの音楽をケンウッドのU383MSで取り込んでリアスピーカーで聴く。
或いは走行時もリアスピーカーはU383MSでフロントから独立して音楽を聴ける。
その為に走行中のアンプと、エンジン切った時のアンプを切り替えるスイッチと、スピーカーを切り替えるスイッチを取付ました。

リアスピーカーパネルにドリルで穴開けてスピーカーターミナルとスナップスイッチを取り付けます。
取り付ける場所は車を下取りに出す場合、なるべくダメージの少ない場所で、すぐに元に戻せる場所がいいです。
で、このスナップスイッチはカーナビからの音楽信号とiPodから取り組んだU383MSのアンプを切り替えるスイッチです。
走行中ONにするとホンダのインターナビから、OFFにするとケンウッドのU383MSでリアスピーカーを鳴らします。



U383MSからのスピーカー出力はバナナプラグを使用して抜き差しが容易にします。
これで、アンプの聴き比べが容易に出来ます。

スピーカーのセレクタスイッチは心配ないのですがスピーカー1個に対して複数のアンプを切り替えるセレクタスイッチは間違えるとアンプのスピーカー出力に他のアンプのスピーカー出力がバッティングしてアンプを壊す可能性があるので配線には注意が必要です。

リアスピーカー交換 ALPINE DDL-R170S

フロントスピーカーと同じものです。出来ればワングレード上げたかったのですがちょっと無理でした。

で、ホンダ純正スピーカー取り外してみると


リアはきっちりとデッドニングしようと準備していたのですが、デッドニングが出来る隙間がありませんでした。
ただ、フロントよりスピーカーをしっかり取り付ける事が可能です。
また、ぶっといスピーカーケーブルなんてパネル内に通すの無理。
仕方ないのでデッドニング無しでスピーカー交換し、スピーカーケーブルはフロアまで露出させる事にしました。

ツイーターはこの位置に

ツイーター用のネットワークは隙間に接着して、ゲイン調整はノーマルのまま。

スイッチを取り付けたパネルを元に戻して

完了。

同じように運席側も完了。

KENWEOOD U383MSからのスピーカーコードをはめ込みます。
やはり、U383MSのスピーカーケーブルは最悪です。
アンプからは他の信号とごちゃ混ぜのコネクターから取り出していて、どうにもなりませんが、スピーカー作った時のあまり物ケーブルで1m単位700円のケーブル使ってみました。


で、KENWEOOD U383MSをサブバッテリーに接続します。

この部分はルックス的に悲しいものがありますが、ちょっと真剣にもっとスマートに出来ないか考え中です。

このへんの配線もみっともないです。

で、車の電装から切り離したカーオーディオのテスト。

音はデッドニングしたフロントスピーカーよりはるかに雑音のない澄んだ音鳴らしています。
やはり、カーオーディオの電源やスピーカーケーブルは単独化したほうがいいのです。
また、スピーカーの位置がフロントより、よりリスニングポジションに適しているのです。
こうして音楽聴くとALPINE DDL-R170Sはコスパのいいスピーカーだと実感します。
低音のデシベル上げると流石に音割れしますので限界早いですが、エンジン止めて静寂の中で音割れしない程度の音量でスピーカー鳴らすと透明感のある音が出ています。
リアゲートを上げてそよ風の中、うっすらと音楽流すと幸せ感じました。
電源、ケーブルを独立させ、より高品質な物に変える事で音質は変わるということを実感しました。
で、フロントスピーカーの音とは別次元の音だと実感しましたので、今後はフロントスピーカーをホンダのインターナビから切り離します。
インターナビ用の音声はピンポン玉程度のサテライトスピーカー追加して鳴らします。
下取り時、元に戻すためのリアスピーカーパネルを注文します。