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骨折とナース終わり 入院中のあれこれと自主退院

腓骨および脛骨骨幹部骨折

痛さ不便とは終わってしまえばよき経験。喉元過ぎれば熱さ忘れる。
今日の痛みが10なら明日の痛みは9.9である。明後日は9.85になっている。些細なことであるが約束された未来である。
患者にとっての一番はいずれ良くなる、という事です。
入院生活が耐えられなくなってリハビリ先生の反対を押し切って松葉杖で外を出歩かないことを条件に退院。
入院していると身も心も病人になります。
骨折の再起は完璧には戻らない場合が多い。特に腓骨神経障害が少しあるので、完治には一年程かかり、あとはとにかく負担をかけない程度の筋力アップ、神経を蘇らせるビタミンB12の摂取。足を使う事であるらしい。
多摩川で我がIntense Tracer Vpでポタリングが楽しみだな。と思っています。
まだまだ、足は腫れ、鈍痛も酷い。社会復帰は何時だろうと思っていますが、あまり、そういう事は考えないようにしています。
入院中色々やったのでまとめました。

      • パンツについて

パンツが履けない時はパンツの両サイドを切って股を挟むようにして履きサイドは紐を縫い付けて結んだ。
オムツのようなものです。

      • ステッキの使用

遠くの物を近くに引き寄せたり、車椅子のブレーキ解除、車椅子位置調整、などなど様々役に立った。

      • 看護師について

どんな看護師が来ようと萌えなくなった。
女医についても然り。
客観的にみて入院患者と看護師を含めた病院職員は鶏と飼育員の関係であります。
つまり、入院生活とは鶏舎の中の鶏であります。

なぜか、看護師の顔が必ず患者より上空にあるからです。見下ろされる位置関係です。
くそう、看護師め、いつか見下ろしてやる、みたいな感じ?

      • リハビリについて

退院して自宅に帰る事が一番のリハビリであります。

      • 家で生活する為に買ったもの
シャワーチェア


これは看護師さんが、買ったほうがいいと言ったので買いました。
で、どうなのかっていうと買ったほうがいいです。是非買って下さい。

台車


松葉杖禁止だったので移動は台車に座って滑るようにして移動。移動の際は骨折した足を動かして移動するとリハビリになります。

立ち上がり補助手すり


ソファーや椅子、トイレでの立ち上がり用の補助
効き足に負担をかけずに立ち上がる事ができます。

トイレ用アーム


トイレで上半身を支えたり態勢を整えたり、ズボンの上げ下げに便利です。

氷嚢


足が腫れるのでアイシングします。

尿瓶


車で移動する際、必要になる時があります。
病院から一歩出るとそこは全てバリアだらけ。
補助用のツールは揃えたほうがいいです。
ないと、余計な筋力を使い体のあちこちを痛めるからです。
という事で骨折治療の第一段階は終わったのでした。

骨折防止の為の教訓
      • 日頃よりカルシウムを摂取。ただ取りすぎると尿管結石なるので程々に。
      • 筋力をつける。ウォーキング、自転車。腹筋、背筋を付け強い足腰を作る。
      • 分不相応なことはしない。自分が痛いだけではなく、会社、家族に多大な迷惑をかけている。

人生、健康がなによりです。