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薫製器 ユニフレーム フォールディングスモーカーFS-400を使ってみた感想

スモーク料理 燻製です。

燻製料理、料理といってもサクラのチップで燻しただけですけど、燻製器を使って食材を燻して食べましたので報告いたします。
結論から言いますと、キャンプでの燻製料理はバーベキューの網の余った部分に燻製器を置いて行うものだと思いました。
燻製料理とは取組む料理だと思いました。
食材を炒める焼く煮る蒸す、ではなくて100度前後の温度で煙で燻します。
やはり、下味が大事です。
ただし、ソロキャンプで燻製器使うことは哀愁あるなと思いました。
燻製料理とは簡単に言うと塩漬けした食材をススの出ない油の少ない木々で燻して水分を蒸発させた塩分強めのあまり食べ過ぎると身体に悪い保存食であるようです。
また、燻製の煙の成分や香りの成分に身体に良くないものが含まれているということを聞いたことがあります。
そういうのも含めて燻製なんですが、キャンプ料理で食材を数日前から準備する行為自体がとても大変で、アウトドア料理に限らず料理というものが大好きな人以外は燻製料理というものはちょっとした気晴らし料理であるという程度におさえておいたほうがいいような気がしますが、数日前から本格的に食材に自分独自の味付けを行い、香りのチップをブレンドしたりしていざ本番を迎えるような姿勢で燻製料理に取り組んでいくのが面倒くさくないのでしたら、これは楽しいのではないかと思います。
おせんべいや、餅、燻製おにぎりもいいかもしれませんので、アイデアでバラエティー広がりそうです。

      • 思った以上に煙が出る。
      • 思った以上に燻製器の掃除が大変である。
      • 思った以上に完成までの時間がかかる。
      • やはり、燃えカスのゴミが出る。
      • 手にいつまでたっても燻したニオイが残る
      • 家のベランダで薫製器使うと火事だと思われる。
      • その前に多分ご近所から苦情がくる。
      • 塩分強めである
      • 煙、木のタールなんていうものが身体にどのような影響を与えるのかわからない。

で、またこの手間暇かかる燻製料理を作るのか?
燻製器を買ってしまったので精神的な部分での減価償却するために、ものすごくやることがない時に使うかもしれません。
これからひょっとして燻製にはまるのか?
燻製器を洗うのや下ごしらえが面倒くさいのではまらない。
これから燻製を行ってみようというのでしたら、一番安い燻製器を買って経験して燻製マスターになるかどうか決めましょう。
多分、ほとんどの人が燻製料理を食べたことないと思いますから、キャンプでバーベキューの隣で燻製料理を始めたら注目されると思いますよ。
ただ、健康ということを考えるとはてな?なものがあります。
そういうことでタープも広げたので燻製を始める前にコーヒーを飲みます。
こんな簡単な豆挽器ですがコーヒーは豆から挽くと美味しいですよ。

薫製器 ユニフレーム フォールディングスモーカーFS-400を使ってみた感想

こういう感じで高級感のあるオールステンレス製の燻製器です。

中は三段、上に肉片や魚を吊るすフックを取り付けるバーがあります。
天井の蓋はクッキングペーパーはさみ油が下に落ちることを防止することが出来ます。


扉のロックは高級感ある真鍮です。


燻製のチップは定番だというサクラのチップ

サクラのチップを網の上に乗せて

こういう感じで燻製器のセッティング完了

初めての燻製は塩漬けされたボイルイカ
水洗いして水分を取ります。

食材を入れてバーナーに点火
写真では汁受けを入れていませんが一番下の段に汁受けを入れるとチップに火がついたりしませんし、バーナーも汚しません。

しばらくしても煙が出ないのでおかしいなと思っていたら

ごうごうモクモクと煙が出始めました。

これは大失敗。
燻製の食材は塩漬けされたものということでしたので、あらかじめ塩漬けされたイカを買ったのですが、ちゃんと水洗いしたにもかかわらず塩辛くて食べれたものではありませんでした。
イカの汁がポタポタと落ちたかと思えば塩が結晶化してきました。
こんなの食べたら体壊します。
燻製料理、塩分に注意しないと体に悪いです。

ということで、燻製は加工食品がベターだと思いスーパーであれこれ加工食品を買いました。
夕食はソーセージとちくわとかまぼこです。
温泉卵があれば良かったのですがありませんでした。

燻すと香ばしい香りとともに食材が加熱されたニオイもします。
表面は褐色に色づきます。

いい色になりました。
これは酒のつまみです。

ソーセージはノンオイルで美味しいです。
油で炒めたソーセージも美味しいです。どっちが美味しいかというとどちらも同じですが、サクラのチップで燻すと木の香りがします。
また、燻す時間ですが長くすると食材が塩辛く感じます。
燻製料理は燻した後に寝かせるとマイルドになるようですが、ソーセージは冷えると美味しくないです。
かまぼこは生で食べるより燻製の方がい美味しいです。
甘みが強まります。
ちくわは燻製時間にもよりますが、チップの香りが付きやすいですし、表面が固く、つまりは乾燥なんですが、なります。
だいたい20分程度燻していました。
燻製は食材によって燻す時間も温度も大切だそうで、チップを変えて食材についた木の香りを楽しんだり、食材の下味に凝ったりと奥深いものがあるようですので、自分の行なっていることなど燻製料理とは言えないです。
本格的に取組むと美味しいんでしょうね。
僕は、かまぼこは燻製が美味しいと思いました。

酒のつまみ用です。
横に薫製器置いて、ランタンの下で夜空をながめながらブランデー飲みつつ薫製器の扉をあけてかまぼこを食す、ひげを蓄えたアウトドア満点のおじさんの趣味の世界ですよね。