2006-08-31
■[言葉]cisgender・シスジェンダー 
Cisvestismは、ご指摘のとおり、transvestismの対概念と思われる。
両方とも、ドイツの性科学性者Magnus Hirschfeldの命名である。
transが「あっち側」でcisが「こっち側」なので、cisvestismを「同性装症」と訳すのも正しいと思う。
ただ、cisvestismは、自己と同一のジェンダーを強調する服装(男性が軍服とか、女性がドレス)だけでなく、「異性装ではないけど、コスプレして興奮」、という概念のようなので、「同性装症」という翻訳だと、誤解を招くかもしれない。
ところで、cisとtransが反対概念なので、「cisgender」という言葉があるか検索してみた。
すると見事にwikipedeiaでヒット。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cisgender
予想通りの意味。
「身体的性別とジェンダー・アイデンティティの一致する人」という意味で、「non-transgender」ということ。
Cisgenderという言葉を使うことで、transgender概念が相対化され、transgenderが異常であるという考えに疑義を持つことになるとのことだ。
1994年ころから使われだしたらしい。
で日本語でも調べてみたら、「シスジェンダー」で玖伊屋が見事にヒット。
>トランスがあるならシスやメタがあってもいいじゃないか。
有機化学をかじったことのある人なら、六角形のベンゼン環の、隣り合った頂点に二つ化合物がついたらシス。対角状についたらトランス。一つ飛びならメタ。という呼び方があるのを知っているでしょう。
性別に違和感がある人をトランスジェンダーと言うなら、違和感がない人をシスジェンダー。あるようなないような人をメタジェンダーと言ってみませんか。
さすが、阿倍まりあ様。
- 13 http://ja.wikipedia.org/wiki/キンゼイ報告
- 9 http://ai.eecs.umich.edu/people/conway/TSsuccesses/TSgallery1.html
- 6 http://jbbs.livedoor.jp/news/963/
- 5 http://www.harikatsu.com/
- 4 http://ja.wikipedia.org/wiki/アルフレッド・キンゼイ
- 3 http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/ezGoogleMain.php?query=クラッシュ+踏み&start-index=16&adpage=3&mode=03
- 3 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=anno+job+log&btnG=Google+検索&lr=
- 2 http://a.hatena.ne.jp/chimadc/
- 2 http://a.hatena.ne.jp/joulli/
- 2 http://a.hatena.ne.jp/shiokuri/
当時は本文にある通り有機化学ネタで書いたのですが、まさか本当にcisgenderという言葉があるとは思いませんでした。
そのうちどこかからmetagenderという言葉が発掘されるかも。
http://www.harikatsu.com/nikka2/calen.cgi?mode=view&YMD=20041003&w=0
性別にこだわらない人?
どちらかというと中性的な人をイメージします。(中性を目指しているというわけではなく、こだわらない結果中性的に見えるというか)