2008-03-16
■[学会]第10回gid学会。 
朝一、「gidの医療化とは言葉遣いがナンセンス」、熱くなりすぎた、反省。
でも、日本は、トランスジェンダー概念がないから、議論が混乱してしまうと改めて思う。
その後、準備でうろうろしたり、疲れてうとうとしたり。
午後、Coleman先生の紹介を英語でしたら、会場から失笑が・・・。
でも、Coleman先生の講演は、いつものようにエレガントでした。
子供シンポ:
康先生:小児2症例。プライバシー保護の点からやむをえないとは思うが、もう少し生育歴、家族歴、家族背景を聞きたかった。
子供だけに。
Green先生:播磨ケースに関して。「望みの性別で育てるのは、今後が大変興味深いケース。ただ、周囲が女の子として、という強いプレッシャーの中で育つので、今後、自己の男性性を感じたときどうなるかは心配」
最後、力を振りしぼり何とか発表。
15分きっかりに強迫的に終わる。
懇親会もそこそこに帰宅。
なんとか過労死を免れる。
全体としては、盛り上がりそうな討論点もあったけど、さほど盛り上がることなく、まあ淡々と終わる。
出席者395名。来年2月14,15日、長崎。再来年札幌。
詳細な報告はだれかアップするでしょう。
主催者、関係者、出席者の皆様お疲れ様でした。
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小梨要件廃止後、果たしてこれだけの参加者を、それも遠方で望めるでしょうか?
赤字にならないようお祈りします
98年に卒業論文でColeman先生の論文を引用して「トランスジェンダー」という言葉をつかったのですが、「概念が新しすぎるから使わないほうがいい」といわれました。(「トランスジェンダー」を使わずに古代エジプトの性別越境者をどう説明するのだ?GIDではないよね?と思いましたが)
その10年後に同じ学部の杉山文野さんが「GID/トランスジェンダー」をどのように扱ったか不明ですが、どうも「トランスジェンダー」についての研究はほとんどされていないし意識されて整理されているか非かの差が朝一の発表をはじめ何点かの発表で大きくみられました。
「流れているオカルト」の問題も含めてきちんとした統計をとってきちんとした証明医療として「GID/トランスジェンダー」を研究調査できれば一番理解しやすいけれど「誰が研究するか」が大きな問題です。というのは実態に近い研究資料にアクセス可能な人がいないということです。
「GID規範」から逸脱している人は「GID規範」を守ろうとしているとされている人をフィールドワーク対象にできないから外から偏見の目でしか判断できないし、その逆もしかり。医療側だと医療を必要としないトランスジェンダーが対象からもれる。今後の大きな課題でしょうね。
来年の長崎は交流会運営をしないといけないのですが、3月一時帰国で計画して在エジプトになっているはずの身には2月開催は痛い・・・。なんとかがんばります。
はてなのみ臨時OPENしました。
しかし記事も2日目AM半分しかかけませんでした。
いそがしすぎるのと体調良くないのとで。
ほかにも書く人がいるだろうから本当に参考程度で。
http://d.hatena.ne.jp/stshi3edmsr/