2009-11-03
■[ニュース]心の「性」認めて 中1女子「学生服着たい」 「前例ない」学校苦慮/鹿児島 
心の「性」認めて 中1女子「学生服着たい」 「前例ない」学校苦慮/鹿児島
自分の性に違和感を強く抱く鹿児島県内の中学1年女子生徒(13)が「セーラー服は苦痛」と男子学生服での登校許可を求め、学校が対応に苦慮している。生徒は性同一性障害(GID)の可能性が高く、専門医の診断を受けており、体操服姿で登校している。専門家は「思春期であるだけに早急な対応が必要」と指摘する。
生徒や保護者によると、生徒は3歳頃からスカートなど女の子らしい服装を極度に嫌がった。幼稚園児の頃から自分を「僕」と呼び、男友達とばかり遊んだ。中学入学後、生徒は別の女子生徒に恋愛感情を抱き、セーラー服を着るだけで気分が悪くなり、吐き気をもよおすようになったという。
今年7月、生徒から悩みを告白された両親が学校に相談すると、「服装だけでなく、トイレやプールでの対応も考えなくてはならない。医師の診断書を見て判断したい」という返答だった。生徒は9月から鹿児島県外の医療機関で受診しており、診断の確定には半年ほどかかるという。
学校側も職員会議で対応を協議。同障害を知らない教職員がほとんどで、専門家を招いて勉強会を催すことなどを決めた。しかし、学生服での登校は「他の生徒への影響が大きい」と認めなかった。このため、生徒は9月からジャージーなどの体操服で登校し、学校側も黙認している。
文部科学省によると、性同一性障害の児童・生徒への対応指針はないという。校長は「前例がないので、どうしたらいいか困っている」と頭を抱えている。
体操服登校を機に、生徒は同級生や地域の人たちに今の心の状態を明かした。好意的に受け止めてくれる親友も現れ、「息がしやすくなった」と明るい表情を見せるようになったという。生徒の母は「みんなに認めてもらい、堂々と胸を張って生きてほしい」と願っている。
性同一性障害の周知に取り組むNPO法人「GIDmedia」(東京)の二ノ宮悠生理事(29)は「教師が理解を示すだけで、生徒の気持ちは楽になる。『学生服が着たい』と訴えた勇気を学校は正面から受け止めてほしい」と話す。
同障害に詳しい「はりまメンタルクリニック」(東京)の針間克己院長は「性の不一致の自覚による混乱は未成年者のほうが成人よりも大きく、周囲がストレスを緩和させる措置を速やかに講じる必要がある」と指摘した。
〈性同一性障害(GID)〉
外形的な性別と心の性別が一致しない疾患。世界保健機関(WHO)の診断基準(ICD10)によると〈1〉異性として生き、受容されたいという願望がある〈2〉異性への性同一性が2年以上続く〈3〉他の精神障害に伴う症状ではなく、染色体異常も関連しない−−のすべてを満たすことが条件となる。国内には1万〜3万人いるとされ、原因は不明。同障害を巡っては、2005年に兵庫県の小学生男児が学校側に診断書を提出し、スカート姿などでの登校が認められた例がある。
[読売新聞社 2009年11月3日(火)]
■[テレビ]ハートをつなごう▽性同一性障害▽ゆれる中学生の心 
http://www.nhk.or.jp/heart-net/hearttv/
http://tv.goo.ne.jp/contents/program/008/0041/20091103_2000/index.html
11/3(火) 20:00 〜 20:30
NHK教育 [3]
>▽性同一性障害▽ゆれる中学生の心
ハートをつなごう◇地方で暮らす性同一性障害の当事者たちは何を考え、何を望んでいるのかを、あらためて考える。ことし4月、念願だった乳房を切除する手術をタイで終え、再びカメラを手に旅に出た杉山文野さんは、各地で性に悩む当事者に出会う。ある時は、中学1年生を訪問。まだ学校の友達にも誰にも言えず、また医療機関、自助グループなどの情報もなく、家族の中だけで悩んでいるリアルな当事者の"声"を撮影した。杉山さんと話せたことで、両親は子供のサポートを決心。本人の希望をサポートすべく学校との交渉を始めた。
観てよかった。
NHK、彼、ご家族に感謝。
僕は、甘えているとか恵まれているとは思わなかった。
彼は学生。
「義務」教育を受けるにあたって、何か支障があるのなら、それを取り除く「義務」が学校側にあると思うし、本人が声をあげて、行動する権利もあると思うから。
体育着で登校する彼の勇気、すごいよ。
人権面では微妙だけど、日本は仮にも先進国。
そしてこの国の将来を担うのは若い国民である彼。
甘えてる、恵まれてる。
上より下を見よ。
的な話には違和感を覚えるんだよなぁ。
「男性」がスカートはきたくないのと「女性」がスカートはきたくないのとは意味合いが違うのでは?
前者の場合好きか嫌いかというより、人間の根幹の「性」というアイデンティティーを揺るがす問題になり、人間が人間らしく生きるための人権に関わるような。
障害に仕立てられるというのもまた違うような気がしました。
今回の場合、昨日TVでも家族は本人の意思を受容的に聞いていたし、それから「違和を訴えること」も「病院に行く」ことも本人の意思でしょう。
って言葉は印象的だったし同感だ。
ブルーボーイ事件(古)から1998年まで、日本においてはGIDの暗黒期だったと言っていいと思うけど、
(勿論その前が良かったわけではなく、欧米の先進国にようには進まなかったという意味)
その一方で
GIDやそれに類する言葉が浸透した結果、ある意味、悪い面もあるかも?とも思った。
あのぐらいの歳の子はもう少し、「そっとして置いた方がいいかも?」とも。
勿論、本人がそう望む(男子の制服を着たい/女子の制服を着たくない)、という意思表示があるから
問題化しているのだけど、でもそういった意思表示も、昨今のTVドラマ、ニュースが性別違和感を抱えている人を
駆り立てている部分があるのではないのか?とも思うわけです。
また、親御さんの語りかけにも何か「答え」があるというか誘導的に思えたので。
(ご両親は性同一性障害という「ゴール」が見えててお話されてるように思えた)
つまり何が言いたいのかと言うと、現時点で男性/女性を確定せよというのではなく、もう少しモラトリアム(性の自己決定の執行猶予期間)
を持たせてあげて、その後で性同一性障害なり性転換なりという結論を出すべきだと思う、ということです。
具体的に言うと、もう暫く体操服登校でいいんじゃないのかな?ってこと。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20090224
「性同一性障害は先天的なもの?」という問いには、まだ答えが出ていない、と思うからです。
冷静に考えて病気じゃないんだぞwww
この子がFTMだったとしてスカートが嫌でも体操服なら吐き気しないだろうし学生服は、自分の家で着たら良いと思う。
僕がただ言いたかったのは、辛いのはよくわかります、同じ経験をしてきたから。特に学生生活での問題はとても敏感であり難しいと感じています。ですが将来社会に出たときに、学生の時のようには行かないこと、大人になればまた色々な問題や壁にぶつかること、その壁や問題を乗り越える力や強さを持ってほしい、それを伝えたかったのです。それを我慢という言葉を使って表現しました。そして、体の治療に関しても決して焦らないでよく考えてほしいこと。精神科医の診断が下りて乳房切除を受けた方で後悔して元に戻してほしいと言った方も何人かいると聞きました。理由はよくわかりませんが…とにかく実際そういう方もいらっしゃるので、まだ色々と安定していないお若い年齢なので時間をかけて治療していってもらいたく思います。
自分や皆が我慢してきたのだから、今の学生も同じように我慢しなければダメダメ!、一人前になれないよ的な思考はどうだか。
記事を読んだだけだけど、学ランのことを言っているのなら、
学ラン着て一応男として扱かってもらっても、
それはそれで相当の試練があるはずだし、
そうやって一人前になる道もあるのではないかな。
自分が我慢してきたからといって、別に同じようにしろと押し付けているわけでは決してないので誤解しないでください。一人前になれとも微塵も思っていません。ただ、この問題に関わらず生きていくうえで結局我慢っていろんなことに必要じゃないですか。我慢にもいろんな我慢の道があると思います。だから俺は自分が生きていくうえでどうしても我慢しなければならないことでは我慢してきました。だからもちろんまりあさんにもまりあさんなりの考えや道、それに必要な我慢しなければいけないことがこれから出てくると思います。ただそれを頑張って一つ一つ乗り越えていってほしいだけなんですよ。どうにも俺は誤解されやすいようで…
特に公立の場合。
インターセックスの苦悩としてならそれはよく分かるし、
FTXやMTX、FTOやMTO、あるいはGID以外のセクマイ知識がない
ゲイやビアンなら、あるいは、とも思うけど
自身の性別は、FTMなら「男」、MTFなら「女」と
はっきり確信してるのが普通で、ただ「体が違うから苦しい!」
…というのが、本来狭義のGIDだったはず
体の性別に苦しむ事はあっても、自分の性別がどちらか分からない
というという事はその場合ありえないから、その心配が世間の主流
となってる時点で現代においては「GID=セクマイ全て」に
なってきちゃってるんだろね
メディアや医師はもっとセクマイについて広範な知識を持つべき
今は全てのセクマイが「ああGIDね」に結論づけられる傾向が強い
学術的認知においてGIDだけが突出してしまった弊害ですが
異常に多い日本のFTMは、どう見ても直接本人に話聞いても
以前ならビアンのタチかボーイッシュに区分されてた人が多いよ
セクマイの中でも特に一般に正確な知識が普及してないビアンと
異常にメジャー化してるFTM、という狭間で、
男前系ビアン達が自己誤認に追い込まれてる例が相当多いはず
征服もとい制服が苦痛、吐き気がする等というのは
GIDでなくても様々な原因がある
(制服排斥運動してた70年代の学生なら皆GID?とか、な)
また同性を好きになった、というのも異性とばかり遊ぶというのも
異性装ばかりするというのも、必ずGIDとは限らない
本人の苦痛があるなら別に規定の制服なんか着る必要ないと思う
でもそれがすなわちイコールFTMの証明ではないだろうに
あくまでそういう方向にもって行きたがる世間の風潮が嫌です
繊細な心持つ、かわいそうな"女子(FTMもMTFも含む)"を救え!
苦労の末の感動のストーリー!…というのが、
どうも日本のGID報道の裏にあり、かつ求められてる物に見えます
とりあえず、昔の話大杉w
定義なんて学問の話でしょ?
感動のストーリーでも本人も家族も社会も望んでるなら
問題ないんじゃないかw
GID報道は、好意的に扱ってくれてるんだから素直に感謝しときましょう。
だいぶ前の「ハートをつなごう」でも、確か、「レズビアンと言うより、性同一性障害って言う方が、格好が付くから」と、はばかりもなく言う人がいましたよね。これが今日の日本でのFtMの異常な多さを、かなり説明していると思います。
本人が、自分の責任でトランスを決めて、後になって「違ってた」「勘違いだった」となっても、それは本人だけの責任で済むけれど、迷っている人の背中を押して、その結果「間違ってました」となった時に、背中を押した人は責任取れるのかな?
きっと安易に背中を押す人は、「優しい人、理解のある人のフリをしているだけ」の人だから、そんな時には知らんフリするんだろうな。。。
を越えた、そいうことを書かれた人が居ましたが、それを多いと捉えるか
少ないと捉えるか?
ちなみに私は少ないと思っています。
「MTFとFTMの比率が諸外国と違う」ということ
つまりFTM>MTFなところに(一般にどの国もMTF:FTM=2:1)
FTMの中に勘違いの人(ラストフレンズ辺りを見て性同と同性愛を混同している人)
が混ざっているのかな?と
も思うこともありますが、その一方でMTFの顕在化している数が少ないだけなのかもしれない。
つまり潜在的なMTFがもっと居るのではないか?と。
そう思う理由は、オランダのデータではMTFは1万人に1人、FTMは3万人に1人
つまり、3万人いれば4人、GIDの人がいる計算になる。
よって日本の場合は人口1億1千万人ぐらいだから、GIDは1万4千人くらいは居る計算になるわけで。
MTFもFTMも、もっと居るでしょう?
しかもこの5年間は、今まで溜まってた人(実生活でクロスジェンダー生活が成立している
のに、法的性別を変更出来ないでいた人)が「ドッ」となだれ込んだと考えられるわけで
今後はそれ程、年率は増えないと思うからです。
若い方のとっては昔の話ばかりになってしまうのは仕方ないです
でも、そういう過去の上に現在があり、そういう世代がまだ当時の環境のせいで救済されず見捨てられたまま未だ絶望の日々=生きながら死んでいる人生を強要され、かつ「なんちゃって世代」から罵られメディアや専門家にも無視されてる事実も、どうかお忘れなく…という事です
たしかに散々人生謳歌した上で、金にあかして新鮮なセックス求める趣味でSRSした人間も知ってるし、異性装の向上求めるだけのSRSやら、ビアン夫婦のダンナの方が戸籍上の結婚のためだけにSRSした例も結構聞いているんで、そういう類をGID扱いして税金で救済?なんてのもかなりどーかと思うけど
GIDは若い子だけが苦痛なのではなく、何十年も地獄の日々を「望まれる人生を演技し続けて」絶望のまま死ぬしかない高齢GIDには前者以上の苦痛があるんだ、て事
子あり叩き常連がここには居るようだが、妻子もちGIDには彼らなりの、そして恋愛も結婚も就職も出来ず不毛な半生を強いられて今なお救われない高齢GIDにはそれなりの、若いGIDや若くしてSRS済ませたGIDには理解できない苦悩がある
それを嘲笑して切り捨てる「若者のためだけのGID救済策」ははなはだ疑問です
「自分の体に物理的違和のない奴はGIDではなく他のセクマイ…この救済に必要なのは法整備!」「自分の体が自身の性別と異なってて苦痛、まず体を直したい!てのがGID…当事者が切望するのはホル注とSRSであり、精神科と法整備はむしろオマケ」
ぶっちゃけ、体の性別を変えたいか否か、戸籍性別が変更できなくてもSRS希望か否か、絶対に自己性自認が変わらない確信があるか、という核心の部分で正当にGIDを認知してもらいたい、という事なんですが、ね…
曲阜さん、
オランダの統計値に基けば、3万人に4人ではなく、男女それぞれ3万人、合わせて6万人に4人ですよね。
だから、日本の総人口に対しては、7000人。
ホル注した後、彼女に逃げられて後悔してるバカもたくさんいますねー
言っていることはごもっとも。だけどね、
責任とれって・・
NHKだってボランティアじゃない。
多くの視聴者に受け入れられる番組を作り
受信料を稼がなければならない。表面的にもなるだろう。
美化もするだろう。
GIDのディープな部分は、結局、プロデューサーにも視聴者にも理解できないだろう。
それも理解して応援しろというのは要求しすぎ、甘えすぎ。
結局わがままおこちゃまじゃない(ごめん)。
「NHKが当事者の背中を押している」とは書いた覚えはありませんが。。。(苦笑)
「背中を押した人」とは、当人に向かって「これまで大変だったんだね、応援するから、頑張ってね」などと、その人が本当にそれで幸せになれるのかどうかも深く考えず、表面的に優しく振る舞う人のこと。
メディアに関しては、私は「当事者を闇雲に応援すべき」とは思いません。
むしろ、うまくいかない当事者のどこに問題があるのか、社会よりも当事者側の問題にも焦点を当てた報道が欲しいと思います。
それと、できれば今日の、FtMの異常な多さについても。。。
自助会の人でしょうか
ところでホルのせいで今朝も起きるの辛かったなぁ
自分は、優れてるって発想がもろ男。
頭で女になろうとしても心の中変えられないね。
自助会で救われてる人もいるんだろうから悪く言うな。
男子の制服を着られるようになってそれで終わりじゃなくて、
「男子の友だちグループ」に入って、「男子の会話」をして、「男子として学校生活」を送れるようになることも大事なのではないでしょうか?
(これはやっぱり男子の制服を着ていたほうがやりやすいと思います)。
学校で望ましい性別で過ごしていたほうが、大人になってから段階が進めやすいし、何より仕事をするのに必要な(その性別の)コミュニケーション能力が身に付きます。
これをやるには入学時(進学時)がいいかも知れないのですが。
>GIDでも理解できないような人を例えているけど、
>どうしてそんな人たちを知っているんでしょうか
>ガッタンさん
そんなに珍しいですか?皆、僕らの世代ではアリガチな事例ばかり
なんですけど?
ちなみにソースは、僕自身と僕の今までの人生で直接出会ってきた
人達です。
まぁ我々年寄りGIDは、学術論文書くような専門家には存在をまる
ごと無視&否定され続けてきた“古今東西、絶対に存在するわけの
ない生物”なので、研究者の皆様にはあり得ないオカルトなんで
しょうけど。
そんなオカルトな“物体”が今、ここにこうしてカキコミしてたり
もするわけです。(笑)
ちなみに自助会の類は、
現在はどうなのか知れませんが、元来「一定以上の救済ズミor救済
決定ズミ」の限定交流サロン(もれなく他グループとの党派争い付
き、内紛もあるよ♪)に過ぎなかったので、落ちこぼれに情報など
の助け船出す事はなく、土下座して参加させていただいても皆の自
慢話を賛美しながら嘲笑対象として“先輩”の優越感に寄与させて
いただくだけ(しかも参加費バカ高い)なので、
ずっと参加していません。
埼玉医大SRS開始!の報道以降は、だいぶ有意義な会も増えたよう
ですが、四半世紀以上前の性転換希望者自助会なんて新興宗教みた
いな集まりだったんですよ。