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Anno Job Log

2012-02-10

[]変えられた性 男から女になったデンマーク画家の記録

ふと、予感がして、最近すっかり足が遠のいていた、古書展に。

ピピッとわたしの古書レーダが何かを受信

そのあたりの棚をじっと睨むと

「変えられた性 男から女になったデンマーク画家の記録」という本を発見。

ぱらぱら見ると、以前、古本屋で見つけ3000円で購入し、英語で読んだ80年位前の本、「man into woman」を翻訳したものと思われる。

昭和28年にこんな本が出ていたとは。

感激し早速購入。たったの400円で。


お宝をゲットし、歓喜していたが、ネットで調べたら。アマゾンで2冊出ていた。

ちょっとショック。2800円だったけど。


ついでに、洋書の「man into woman」も復刻版が出ていた。


便利すぎる世の中、古書マニアにとってはうれしいような、ちょっと悲しいような。

Man into Woman: The First Sex Change

Man into Woman: The First Sex Change

[]女装粋人行状記

古書は、お宝の隣にお宝あり、の法則なので、さらに睨みを利かし、

「女装粋人行状記」 鈴木力衛訳 穂高書房 昭和24年

も購入。400円。

その後ネットで調べたら、「Mémoires de l'Abbé de Choisy habillé en femme 」という18世紀仏文学の翻訳らしい。

ネット上では5000円で販売されたこともあるレア本のようだ。

うれしい。

http://www.amazon.fr/M%C3%A9moires-lAbb%C3%A9-Choisy-habill%C3%A9-femme/dp/2841420205

順 子順 子 2012/02/11 01:49 ニールス・ホイエル『変えられた性』は 1953年11月の刊行で、これは同年9月の日本最初の性転換女性永井明→明子の「発見」(SRSは1951年)による「(第一次)性転換ブーム」によるものです。よほど刊行を急いだのか、翻訳がひどいです。
『女装粋人行状記』は17世紀のフランスの女装貴族アベ・ドゥ・ショワジー(1644〜1724)の回想記です。
どちらも、かなりの部数が出たようで、古本市場ではわりとよく見かけます。
なお、ショワジーに関しては、後に立木鷹志『女装の聖職者ショワジー』(2000年 青弓社)という本も出ています。

annojoannojo 2012/02/11 10:54 御教示感謝です。
さすがに詳しいことに感服しました。
今後は昼休みに昼寝ばかりせず、古本探索に励みたいと思います。

ひろこひろこ 2012/02/11 14:58 "Abbé de Choisy" って、ひょっとして "ショワジィ(の)修道院長" って意味じゃないでしょうか?・・・
女性名詞の定冠詞 "de la 〜" になってるので気になったんですけど、違ってたらごめんなさい。


日本でも今から60年も前にSRSを受けられた方がいるんですね。

どんな気持ちで手術を受ける決心をされたんでしょうね・・・

ひろこひろこ 2012/02/11 15:22 ググってみたら、この方みたいですね → http://fr.wikipedia.org/wiki/Fran%C3%A7ois-Timol%C3%A9on_de_Choisy

本名は、"フランソワ=ティモレオン ドゥ ショワジィ" なんでしょうか?
wikiの内容を読んでないけど、この中に、"Mémoires de l'Abbé de Choisy habillé en femme" という書名(?)も出てますね。

FTMFTM 2012/02/11 23:05 中世ヨーロッパでは、女性が男装して修道士として修道院に入る事がよくあったらしいですが、でもそれは単に、十二使徒の姿やキリスト様のお姿(?)に近づきたいという宗教的な動機であった、と某論文に書いてありました。修道院に入った女性は、男性として扱われたそうです。女子修道院に入ればいいじゃん。と思うのは無神論者の浅はかさなんでしょうか。

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