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Anno Job Log

2018-05-14

[]うらやすだより

第132回浦安ジェンダークリニック委員会(5/14)報告

  個別症例検2

   ホルモン療法開始:     1名 承認

   ホルモン療法継続:     1名 承認

   ホルモン療法再開:     0名 承認

   乳房切除術   :     0名 承認

   性別適合手術  :     0名 承認  

     ( FTM 2名、 MTF 0名 )

   

   以上、2名が承認されました。

2018-04-09

[]うらやすだより

第131回浦安ジェンダークリニック委員会(4/9)報告

  個別症例検3

   ホルモン療法開始:     0名 承認

   ホルモン療法継続:     1名 承認

   ホルモン療法再開:     0名 承認

   乳房切除術   :     2名 承認

   性別適合手術  :     0名 承認  

     ( FTM 2名、 MTF 1名 )

   


   以上、3名が承認されました。

2018-03-17

[]性的少数者の高校生「自傷を経験」3割 1万人調査

Xジェンダーが5%か。すごい数。この手の調査で、Xジェンダーをどう扱うかで、「LGBT」の人口割合は大きく変わる。

あとXジェンダーの場合は、

セクシュアリティからくるいじめ、自尊感情の低下→自傷

という因果関係だけでなく、

メンタルやアイデンティティの混乱や不安→自傷や性自認の混乱

という因果関係もあるかも。


https://www.asahi.com/articles/ASL3K32F4L3KUBQU002.html?iref=com_apitop

性的少数者の高校生「自傷を経験」3割 1万人調査

二階堂友紀

2018年3月17日13時00分

 性的少数者の生徒の5割が周囲の偏見を感じており、3割は自分を傷つけた経験がある――。三重県男女共同参画センターの高校生1万人調査で、そんな実態が分かった。公的機関による大規模な調査は異例。

 同センターと日高庸晴・宝塚大教授が昨年10〜12月、三重県立の高校生約1万人を対象に共同で実施した。同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーのいわゆるLGBTは計281人で、全体の3%。自分は男・女のいずれかではないと感じているXジェンダー(508人)、性的指向や性自認を定めていないクエスチョニング(214人)も含めた性的少数者層は1003人と全体の10%に上り、学校現場での対応の必要性が裏づけられた。

 「周りの人の多くは性的少数者に偏見を持っていると思う」と回答したのは、性的少数者層の当事者の48%に上った。当事者のうち「学校には安心できる場所がある」は37%、「幸せだ」は42%、「いざという時に力になってくれる友人や先生がいる」は47%。いずれも非当事者を約20ポイント下回り、孤立感も浮かんだ。

  さらに、いじめ被害や自傷経験を尋ねた12問全てで、当事者の方が経験率が高かった。「男/女らしくない」「おかま」「ホモ/レズ」などと言われ、性的指向や性自認に関する言葉の嫌がらせを受けたことがあるのは、非当事者の10%に対し当事者は29%。「わざと自分の体を傷つけた」は、非当事者の12%に対し当事者は32%に達した。

 文部科学省は2015年に性的少数者の児童・生徒にきめ細かな対応を求める通知を出したが、日高教授は「思春期は性的指向や性自認の揺らぎもある。教員が全体の概念を正しく理解しなければ、生徒の悩みを受け止めることはできない」とし、さらなる教員研修の必要性を指摘している。

2018-03-12

[]うらやすだより

第130回浦安ジェンダークリニック委員会(3/12)報告

  個別症例検3

   ホルモン療法開始:     2名 承認

   ホルモン療法継続:     1名 承認

   ホルモン療法再開:     0名 承認

   乳房切除術   :     1名 承認

   性別適合手術  :     0名 承認  

     ( FTM 2名、 MTF 1名 )

   

   以上、3名が承認されました。

2018-03-06

[]性別適合手術で当事者大半保険使えず ホルモン療法中は対象外

AJコメント:「ホルモン療法中は」という見出しは、「ホルモン療法を中断していれば可」とも読めるが。山陽新聞は、岡山の新聞。中塚先生にコメントを取っているし、この見出しは中塚先生も知っているのか?



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180306-00010001-sanyo-hlth

性別適合手術で当事者大半保険使えず ホルモン療法中は対象外


3/6(火) 8:40配信

山陽新聞デジタル



 心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)の人に対して、4月から公的医療保険の適用が始まる性別適合手術で、自由診療のホルモン療法を受けている場合は、原則として適用対象外となることが5日、関係者への取材で分かった。自由診療との併用を禁じた「混合診療」に当たる可能性があるためだ。ホルモン療法を受けているのは当事者の大半とされ、事実上自費での手術も継続することになる。

 性別適合手術の保険適用は同日、正式決定された。性別適合手術は、子宮や卵巣、精巣を摘出したり、陰茎を切除したりして本人が望む性の容姿に変える。現在は自由診療で、100万円以上とされる費用を全額自費で賄う必要がある。保険適用後は最大3割の自己負担で済む。

 GID当事者へのホルモン療法は、身体的性別とは反対の性ホルモンを注射する治療で、手術に臨むまでに始めるケースが多い。厚生労働省によると、身体的性別と同じ性ホルモンを使うホルモン療法は保険が適用される治療の一つだが、GID当事者の場合は目的外使用に当たるという。

 これまで学会や患者団体が中心となり、厚労省に手術の保険適用やホルモン療法も対象とするよう働き掛けてきた。

 GID学会の中塚幹也理事長(岡山大大学院教授)は「多くの当事者にとって形式的な保険適用となるが、制度の厚い壁にようやく大きな穴をあけられた。学会としても引き続き、ホルモン療法の適用を厚労省と協議したい」と述べた。


[]性別適合手術 ホルモン療法併用者「保険外」 厚労省方針

https://mainichi.jp/articles/20180306/ddm/008/040/065000c

性別適合手術

ホルモン療法併用者「保険外」 厚労省方針

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 毎日新聞2018年3月6日 東京朝刊

 心と体の性別が異なる性同一性障害(GID)の人に対する性別適合手術への公的医療保険適用に関し、厚生労働省は5日、ホルモン療法を実施している人は保険を原則使えないとの考え方を示した。ホルモン療法は、自認する性別に体を近づけるための治療で、手術の前に受ける人が多く、大半が保険適用されないことになりそうだ。

 厚労省は2018年度の診療報酬改定で性別適合手術への保険適用を決めた。対象となるのは、男性器の切除や形成、子宮や卵巣の摘出など性同一性障害の手術療法全般と、乳房切除。保険が適用されれば原則3割負担となる。

 しかし、ホルモン療法は保険適用外のまま。保険診療と保険外診療を併せて行う「混合診療」では、すべて保険が使えなくなる。厚労省は、ホルモン療法を受けている人が性別適合手術を受けるケースが混合診療に当たるかどうか検討していた。

 また、厚労省は同日、保険が適用される病院の基準を公表した。適用対象となる条件は▽GID学会認定医が所属している▽一般病床がある▽一定の実績がある−−など。現在性別適合手術が行われている医療機関でも当てはまらないところがあり、保険が使える医療機関は3、4カ所にとどまるとみられる。【藤沢美由紀】

社会生活に必要

 ホルモン療法は、性ホルモン製剤を投与して自認する性に体を近づけるために行う。男性ホルモン剤には筋肉量を増やし、女性ホルモン剤は乳房が膨らむなどの効果がある。自認する性別でスムーズに社会生活を送るためには必要だと考える当事者は多い。ホルモン療法の併用を認めないと厚労省が判断したことで、実質的には手術への保険適用は限定される。

 ただ、極めて少ないとみられるが、ホルモン療法をせずに手術を受けるケースもある。厚労省が性別適合手術だけでも保険適用を決めた背景には、メリットがあるとの判断もあった。同省は、ホルモン療法についても保険適用を検討している。適用が決まるまで早くても1年、状況によっては数年かかるとみられる。

 治療全般の保険適用を訴えてきた「日本性同一性障害と共に生きる人々の会」前代表の山本蘭さんは「ホルモン療法の保険適用を待つしかない。残った課題が早く解決するよう今後も取り組んでいきたい」と話した。【藤沢美由紀】

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2018-03-02

[]性別変更の取り消し、家裁が認める 医師「誤診した」

30.3.2.朝日朝刊

https://www.asahi.com/articles/ASL3156DVL31UTIL02T.html

性別変更の取り消し、家裁が認める 医師「誤診した」

千葉雄高

2018年3月1日19時12分

性同一性障害と診断され戸籍の性別を変更した人が、「変更は誤りだった」として取り消しを求めた裁判手続きで、西日本の家裁が、性別を戻す訴えを認める判断をしていたことが分かった。昨年11月30日付。専門家は「本人の社会生活のため、歓迎すべき判断だ」としている。

 家裁の審判や、代理人の南和行弁護士(大阪弁護士会)によると、西日本に住む申立人は、自らを性同一性障害だと思い込んで精神科を受診するようになり、2011年にタイで性別適合手術を受けた。同年に国内の精神科医2人に性同一性障害との診断を受けた後、性別の変更を認める特例法に基づき、家裁に申し立てをし、認められた。

 だがその後、「生活の混乱の中で思い込んでしまったが誤りだった」と後悔するようになり、日常生活も元の性別で送るようになった。昨年6月に変更の取り消しを求めて家裁に申し立てをし、当初診断した医師の1人による「本人が強く思い込んだことで誤診した」との意見書を家裁に提出。家裁は意見書を根拠に誤診を認め、申立人が元の性別で日常生活を送っていることも考慮して、変更を認めた審判を取り消した。

 04年施行の性同一性障害特例法はいったん変更した性別の再変更は想定していない。性同一性障害の診断経験が豊富な針間克己医師は「特例法は、性別の自認は『揺らがない』という前提だが、まれに揺らぐ人はいる。医師が慎重に見極めなければならないが、本人の社会生活のため、一定の条件下では取り消しを認めた方がよく、家裁の判断は妥当だ」と評価した。(千葉雄高)

2018-02-26

[]うらやすだより

第129回浦安ジェンダークリニック委員会(2/26)報告

  個別症例検3

   ホルモン療法開始:     1名 承認

   ホルモン療法継続:     0名 承認

   ホルモン療法再開:     0名 承認

   乳房切除術   :     1名 承認

   性別適合手術  :     0名 承認  

     ( FTM 1名、 MTF 1名 )

   

   以上、2名が承認されました。

2018-02-02

[]性別適合手術、新年度から保険適用 経済的負担軽減に期待

北海道新聞 2018.1.25

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/158930

性別適合手術、新年度から保険適用 経済的負担軽減に期待

01/25 08:58 更新



 心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)の人を対象にした性別適合手術が新年度から公的医療保険の適用対象となる見通しだ。経済的な負担が軽くなると歓迎する声がある一方、安易に手術に踏み切る人が増えるのではないかとの懸念の声も上がっている。

 性同一性障害者が、体の性別を心に合わせるために子宮や卵巣を摘出したり、陰茎を切除したりする性別適合手術(SRS)は、現行では保険適用外だ。100万円以上かかることもあり、個人にとってハードルが高い。

 司法統計によると、2016年12月末までに国内で行われた戸籍の性別変更の総数は6906人(道内209人)だった。日本精神神経学会が15年12月に行った国内主要26医療機関へのアンケートでは、性同一性障害者2万2435人のうち性別適合手術を受けた人は1割強の2786人にとどまる。金銭的な負担から手術できない人が一定数いるとみられる。

 04年には性同一性障害者の戸籍上の性別変更を認める特例法が施行されたが、「20歳以上」「婚姻していない」などに加え、性別適合手術を受けることが条件とされた。こうしたことから医師や研究者などでつくるGID学会などが手術の保険適用を求めていた。

■ホルモン療法除外

 GID学会や当事者らの要望を受け、性別適合手術の保険適用について、厚生労働省が昨年11月の中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関、中医協)で提案し、大筋で了承された。今年3月にも厚労相に答申し、4月から保険適用される見通し。保険が適用されれば原則3割負担で、高額医療費の負担軽減措置もある。海外では、ドイツやフランス、オランダ、イタリアなどで性別適合手術やホルモン療法が医療保険の適用対象となっている。

 医療機関で性同一性障害の診断を受けた人は《1》カウンセリングなどの精神療法《2》乳房の増大、体毛やひげが濃くなるなどの変化が起こるホルモン療法《3》精巣や陰茎を摘出したり、乳房切除や子宮を摘出したりする性別適合手術―などの治療を受ける。このうち現在、保険適用となっているのは精神療法のみ。新年度から手術も保険が適用される見通しだが、ホルモン療法は国内のデータがほとんどなく、必要なホルモン量が個人や体格によって差が大きく標準化が難しいことなどから、適用外のまま今後の検討課題となる。

■サポート体制必要

 中医協では、手術の保険適用に反対意見は出なかったが「一度手術すると元に戻すことはできない。精神科受診から手術までのサポート体制が重要だ」「手術後、患者がどう思っているかなど追跡調査も検討しては」と、安易な手術希望が増えないように手術前後のサポート体制強化を訴える意見が上がった。また、「法的に別の性だと認められれば、手術しなくても疾患が取り除かれる場合もあるのでは」「戸籍変更のために手術しなければいけない点を議論した方がいい」など、戸籍変更に手術を条件とすることを疑問視する意見も出た。

 GID学会長でGID認定医の針間克己医師(精神保健)は、性別適合手術の保険適用について「高額な自費負担がなくなるので、手術を希望する人が受けやすくなる」と評価。その上で「性同一性障害にはさまざまなタイプがいる。手術をすることで苦悩が軽減する人もいるし、手術をしなくても、社会的な受け入れを得ることで満足する人もいる。手術が保険の適用対象となっても性同一性障害の人すべてが手術を受けなければいけない、ということではない」と訴える。

■道内当事者は― 苦悩する人の「希望」 受診2年待ちも 医療体制課題

 性同一性障害の人が体を心の性に合わせる「性別適合手術(SRS)」。4月から公的医療保険の対象となる見通しとなり、道内の当事者や医療関係者からは歓迎の声が上がる。ただ現在、学会指針に基づく診断、治療ができるのは道内では札幌医大病院のみ。診察予約が取りにくい状況は慢性化しており、医療体制の拡充を求める声もある。

 「やっと体と心の性が一致した」。江別市の会社員萩原新(あらた)さん(28)は、昨年9月にタイで性別適合手術を受けた。約8時間かけて乳房を切除し、子宮・卵巣を摘出した。12月に戸籍の名前をこれまでの女性名から「新」に改名。現在、性別を男性に変更する手続きを進めている。

 幼い頃から性別違和を感じていた。成長とともに大きくなっていく胸が嫌だった。夏でもさらしを巻いたり、厚めのシャツを着たりして、胸の膨らみを隠して生活してきた。

 25歳の時に性同一性障害の診断を受け、男性ホルモンを投与する治療に進んだ。声が変わり、ひげが生え、男性化する体と感覚が一致していくのが、うれしかった。ただ、診断後の治療は全て保険適用外。約1カ月に1度のペースで受けるホルモン注射は1回2700円、年1回の血液検査には3万円が必要で、負担は軽くなかった。

 性別変更に必須条件の手術には、さらに費用が必要で、何年もかけて貯蓄した。「自分が希望する性として社会から認められて生きていきたい」からだ。国内医療機関でおよそ230万円と言われた手術費用は、タイでは滞在費・渡航費込みで130万円。「経験症例数も多く、タイの方がメリットが多かった」

 萩原さんは「体と心の性別が一致せず、苦悩や違和感の中で人生を送っている人は多い。保険適用は手術を望む人にとっては希望になる」と期待を寄せる。

 GID学会理事でGID認定医でもある、札幌医大の舛森直哉教授(泌尿器科)は「保険適用になれば、経済的な理由で手術を諦めていた人にも道が開ける」と評価する。札幌医大病院は2003年12月に神経精神、泌尿器、婦人などの複数科で構成する「GIDクリニック」を開設。これまでに79人が性別適合手術を受けた。

 日本精神神経学会の指針に基づき、診断から手術まで包括的な診療が可能な医療機関は全国的にも少なく、道内では同病院のみ。受診希望は全道各地からあるものの、予約が取りにくい状況が慢性的に続いている。患者が集中して手術までに時間がかかることなどから、タイなど海外で手術を受ける人もいる。

 同病院は新規患者の予約枠数や申込数について「回答できない」とするが、性的少数者を支援するNPO法人「L(エル)―Port(ポート)」(札幌)の工藤久美子さん(42)は「予約が全く取れないとの相談は多く、中には2年も取れなかったという人もいる」と話す。このような現状を踏まえ工藤さんは「対応できる医療機関がもっと増えないと、保険適用で希望者が増えれば待機期間はさらに延びる。診断や治療ができる環境をもっと整えてほしい」と訴える。

 ただ、保険適用により、後戻りができない手術へのハードルが下がることへの懸念もある。同法人が週1回開設する電話相談で、十分に検討しないままホルモン治療や手術を受け、「こんなはずではなかった」と後悔している人の相談を受けることもあるという。

 工藤さんは「海外では手術を性別変更の要件から除外する動きが進んでいる」と指摘。「手術にはリスクもあり、したくない人もいる。健康な臓器を取ることを強要する法律こそ問題で、手術などなしに自認する性別で生きる自由は、尊重されるべきではないか」と述べ、法改正に向けた今後の議論を期待する。(東京報道 宮口江梨子、生活部 根岸寛子)

 <ことば>性同一性障害(GID) 心と体の性が一致しない状態の医学的な疾患名。2004年施行の性同一性障害特例法により、「2人の医師による診断」「20歳以上」「現に婚姻していない」「未成年の子がいない」「性別適合手術を受けている」などの条件を満たせば、戸籍の性別変更が可能となった。GID学会は、専門的な知識や経験のある人材の育成と医療の質の確保を目的に、15年に認定医制度を導入した。認定医は現在18人(道内2人)。