松浦亜弥 コンサートツアー2008春 〜AYA The Witch〜 ハーモニーホール座間(2008.5.24 14:00/18:00)

本日は、待ちに待ったあやや春ツアーの初日でございます。 今朝の関東地方南部らへんは雲が多めながら青空が広がっていますが、横浜地方気象台 7 時発表の天気予報によれば、昼くらいから雨になるみたいですね。 グッズ購入は先走って現着するヲタもだちに頼むことにして、チンタラ出かけますか〜。


いきなり初日から飲みすぎてアレだw まずはコンサートの内容には直接関係のないことを。 埼玉から座間往復はかったるいので、大和市にあるお茶目な社長の某インに泊まっていたんですが、夜みんなで飲みに行くべーと玄関前にいたら、到着したタクシーからあややコンのバックミュージシャンの皆様がゾロゾロと。 おいおい、もうちょっといい宿とってやれよーと思ったのはワタシだけじゃないはずだw ギターの菊池さんが妙にニコニコしながら電話している姿が印象的でした。 スタッフTシャツでウロチョロしている人もいるし、関係者の方々も宿泊されていたようです。 座間市周辺はホテルそのものが少ないので、しょうがないのかな。


□本編雑感
一言で言えば、すごくオーソドックスでシンプルな作りのコンサートですね。 一部、企画としてどうよ?と思えなくもない部分もありましたが、全体のクオリティをスポイルするほどでもなかったし、良い方向に進化しているなという印象です。 なっちのコンサートなんかもそうですが、従来型ハロプロコンサートとは趣が違う方向に進むのは、あややの最近のリリース作品や歌に対するコダワリを考えれば、自然な流れだと思います。 歌はもちろん、MC でもあややらしさは十二分に発揮されていて満足度は高いものの、 娘。コンのような従来型ハロプロコンサートが好きな人が観たら、色々な部分で物足りなさを感じるかもしれませんね。 良い悪いではなく、目指している方向がまったく違うので比較する事自体、間違ってはいますが。


今回は全編生演奏で、バックバンドは、キーボード 2 名、ギター、ベース、ドラム、パーカッション、コーラス(バックダンサー役も)2 名という編成になっています。 メンバーは、相沢公夫(key)、杉山卓夫(key)、菊池真義(g)、高尾俊行(ds)といった、お馴染みの方々。 ベースの人の名前は聞き取れませんでした。 あややが愛称というか簡単に紹介するので(たとえば「キクちゃん」とか)、余計にわかりにくいです。
生演奏に拘ったのか同期データの類を排除しているので、ドラムの高尾さんがヘッドセットマイクで寺田のおっさんパートを担当していたり、コーラスの人が踊りながらちゃんとコーラスも務めていたりと、その仕事ぶりは見事ですね。 個人的に、ベースとドラムのコンビネーションが好みのタイプなのがめちゃくちゃポイント高いかも。 


セットリストそのものもオーソドックスで奇をてらったところはありませんが、定番曲もがらりと変わったテイストになっていたりするので、現場に行かずにセットリストだけ見て判断するのはやめたほうがいいと思います(そんな人は少ないとは思いますがw)。 あややの歌が好きな人なら、万難を排して観にいくべき内容に仕上がっているのではないでしょうか。

Power Tabs Network が閉鎖

お手軽な TAB 譜の検索サイトとして有名な Power Tabs ですが、いつのまにか閉鎖していたんですね。 著作権がらみでイギリスの MPA音楽出版協会)から圧力があったようです。 実際、市販のスコア譜からのコピペじゃねえか!みたいな TAB 譜もアップされていたようですし、なかなか難しいのかもしれません。 サイトには「The community will be back shortly - officially accepted by the MPA. Final discussions will be held at the beginning of June 2008.」とあるので、成り行きが気になるところです。


Power Tabs Network
http://www.powertabs.net/